日記・コラム・つぶやき

短編小説の面白さ ( ^ω^)おっおっおっ

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           ストックトン『女か虎か』は知る人
           ぞ知るユニークなミステリーです。






 大昔の王国。、この国の闘技場は裁判所を兼ねていた、疑いをかけられた臣下は、群衆の見守るなか、王命によりここに引き出されて世にも、悍ましい難問を受けた。それは、二つの扉のどちらかを開けなければならない。

 一つからは飢えた虎が現れて彼を食い殺す。もう一つは、素敵な美女が現れて彼に妻として与えられます。それを群衆がやんやの歓声で楽しむのです。あるとき、こともあろうに王女と恋仲になった若者がいて、相思相愛でありながら、彼の身分が低いので簡単には交際が許されない。

 王は若者を闘技場の裁判に委ねた。観衆の中に王女も座っていた。王女はどちらの扉に虎が潜んでいるか、おぼろげに知っていた。青年は確信を持ちました。そして、すぐに、彼のすばやい、熱のこもった視線が「どちらの扉か」とたづねた。そのことは王女には、彼が立っている場所から、大声でたずねたように、はっきりわかった。

 一刻の猶予もできない。質問は一瞬のうちに発せられたのだ。つぎの一瞬に、答えなければならない。王女の右手は、目の前のクッションをしいた手すりにおかれていた。彼女はその手をあげ、かるく、すばやく動かして、右を指さした。それを見た者は、若者以外にはいなかった。

 若者以外の人々の眼は、すべて闘技場に立った彼にそそがれていた。彼はぐるりと振りかえり、しっかりした、はやい足どりで、広い闘技場を扉にむかつて歩きだした。満場の人々の心臓はとまり、呼吸はおしころされ、あらゆる人々の眼が、若者の姿に、すいよせられるようにそそがれた。

 なんの逡巡もなく、若者は右側の扉へと行き、それを開いた。そこで、この話の主眼は、「その扉から、虎があらわれたか、それとも女があらわれたか」ということになる。(中村熊三・訳)

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(ストックトン)は謎かけが、冴えています!

 つまり、虎が現れたら若者は死にます。女が現れたら、若者はその女との結婚が王により命じられ、必然的に王女の恋は破れます。王女はライバルに若者を譲らなければなりません。王女は若者を熱愛していたので、この屈辱は耐えがたいはずです。

 王女はどちらの運命を望んだのでしようか? 扉から現れるのは女か虎か、それが問題です。作者は答えを示していません。

あ・・これ以上「減らず口」を叩くと、閻魔さまから叱られる ι(´Д`υ)アセアセ

「栃木の蘭学事始」

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       司馬遼太郎の歴史小説「胡蝶(こちょう)の夢」は
       幕末に蘭学が長崎から広がり始めた時代を背景
       にしている。日本に初めて体系的な西洋医学を紹
       介したオランダ海軍軍医のポンペは重要な登場人
       物の一人





▼そのポンペが長崎で行った国内初の医学教育講座の受講生に、壬生藩医がいたとの小紙報道があった。西洋近代医学生の国内第1号だったという。改めて壬生藩の医学への先見性が証明され、県民としても鼻が高い

▼壬生町は「医学の町」を地域ブランドとし、目抜き通りを蘭学通りと名付けている。6代藩主鳥居忠挙(とりいただひろ)が蘭学を導入し、多くの蘭学者を輩出したことや、天然痘予防の種痘を県内で最初に実施したことなどによる

▼壬生町歴史民俗資料館で始まった企画展「壬生のヒポクラテスたち 医は仁術なり」は、江戸中期から近現代にかけての、町の医学史に関わる資料を一堂に集めたユニークなものだ

▼ポンペと壬生藩医との関わりを示す資料のほか、カラフルな解剖の記録図の数々がひときわ目を引く。1840(天保11)年、壬生藩医によって行われた公認人体解剖の記録「解体正図(せいず)」は、その後西洋医学を志す医師たちのバイブルとなった

▼開明的な藩主によって壬生藩は当時、県内の医療先進地だった。企画展からは、新たな時代を切り開く蘭学医たちの探求心が伝わってくる。【雷鳴抄】

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 胡蝶の夢』(こちょうのゆめ)は、司馬遼太郎の歴史小説。『朝日新聞』朝刊に、1976年11月11日から1979年1月24日まで連載された。

 徳川幕府の倒壊と15代将軍慶喜の苦悩、また戊辰戦争での軍医としての松本良順、順天堂出身の関寛斎の姿があざやかに描き出される。その一方で、記憶力と語学習得力は抜群ながら、人間関係の構築のまずさで不利を被っている島倉伊之助(後の司馬凌海)の姿が、この両者とは違った形で描かれている。幕末から明治維新の時期を政治でなく、医療の目から、またその医療を通しての身分制度批判という観点から見た作品である。

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       〔荘子が、蝶となり百年を花上に遊んだと夢に
       見て目覚めたが、自分が夢で蝶となったのか
       蝶が夢見て今自分になっているのかと疑った
       という「荘子斉物論」の故事による〕
       ①  夢と現実との境が判然としないたとえ。
       ②  この世の生のはかないたとえ。
       「春の夜のひと時、-の戯れに/謡曲・船橋」





 斯く言う。珍念の夢は?『言わぬが花』・・・r(^ω^*)))

監視社会の恐怖

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         「家庭ごみの袋を出す時はご注意」と以前、探偵業の
         人から聞かされた。袋の中は個人情報の山だそうだ。
         各種支払いや銀行のレシート、捨てた郵便類や書類
         メモ。「家の状況、関心事や交友、趣味もみんな分かる」




▼ごみの出し方には気を遣っているが、全く気付かぬ所でも個人情報を読み取られかねない時代になった。買い物の際によく使うポイントカード。そのうち大手の運営会社が、会員情報を令状なしで捜査当局に提供していたと先日報じられた

▼会員にその旨を周知しないまま、照会要請に応じて氏名や住所、買い物やレンタル商品の履歴の情報も渡していたという。共同通信の調べでは、検察内部の顧客情報取得リストに載る企業や自治体、団体は約290もあった

▼事件の捜査の際や、生命に関わる状況などで、個人情報の提供は法律で認められている。だがカード入会を勧める側はそれを利用者に説明し、納得を得ているのか。また秘密裏に乱用される恐れはないか

若者に人気のスマートフォンゲームの位置情報も、捜査で運営会社から入手できる対象だという。もっとも昨今、内外の交流サイトや大企業から数百万、数千万件の利用者情報が盗まれる事件が相次ぐ。監視社会を危惧する以前に、私たちの生活はもう裸にされているかも。【河北春秋】

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Me


            天知る 地知る。.監視の
            目が張り巡らされている。
            文明の進歩は(諸刃の剣)






ITの進化!

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                        いまや「読み書き、そろばん」ならぬ
                        「読み書き、プログラミング」の時代だという









▼というのも来年4月から小学校でプログラミング教育が必修化されるからだ。ただ新たな教科ができるわけではなく、算数や理科などの授業で行われる。もちろんプログラマーを養成するのでもない

▼自分がやりたいことをコンピューターに命令するプログラミング。この論理的に考える「プログラミング的思考」を育むことが、将来子どもたちが仕事や生活をする上での生きる力になるのだという

▼いまだパソコンの操作でさえ悪戦苦闘している身にはとても考えられないが、AI(人工知能)が発達し、生まれたときからパソコンやスマホに囲まれて育つ現代っ子にとって、プログラミングは当たり前のことになっていくのかもしれない

▼背景にはIT(情報技術)人材の確保という政府の戦略も見え隠れする。古河市やつくば市、龍ケ崎市など各地でモデル事業を行ってきた総務省の担当者は「先の見えない時代に自ら考えて新たな課題を解決できる力が求められる時代になっている」と語る


時代が教育を変えるのか、教育が時代を変えるのか。少なくともITの進化が教育を変えようとしているのは確かなようだ。【いばらぎ春秋】

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         曖昧模糊の未来に(珍念)『杞憂』している!

「ブラック校則 (´;ω;`)ウウ・・・

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                          髪形やスカート丈の厳密な規制。強引な持ち物
                          検査。校則に縛られた学校生活に飽き飽きした中
                          学1年生が大人たちに反旗を翻し廃工場に立てこ
                          もる。1988年公開の映画「ぼくらの七日間戦争」
                          は現在の親世代の記憶に残る作品だ





   ◆

春が近づき、中学時代を思い出しながら子どもの入学準備を進めているだろうか。指定のかばんやジャージーを買いそろえると、親はいよいよと思う。子どもたちは不安も感じ始める。部活や勉強で毎日が埋まっていく。小学校とは生活が一変する

   ◆

校内暴力が吹き荒れた80年代は校則に依存した生活指導が強まった。合言葉は「服装の乱れは心の乱れ」。対抗心を燃やして制服を改造する生徒がいた。一方いまの生活指導の焦点はスマホの扱いになっているようだ。中1から持ち始める例も少なくない。問題はより複雑化している

   ◆

意外にも校則は近年厳しくなる傾向という。「ブラック校則」の廃止を目指すNPOが調べている。あつれきが目立たないのは生徒がおとなしくなったからか。ブラックといえば部活が、教員の多忙化で学校という職場が、そう呼ばれることがある

   ◆

宗田理さんが書いた映画の原作は昨年、小学生が選ぶ「“こどもの本”総選挙」で8位に入った。中学入学を控えた6年生の支持が目立つ。30年以上、世代を超えて読まれ続ける。管理社会への不信感はいまの子どもたちの間にも漂っている。大人の都合でブラックな生活に染めてはなるまい。【斜面】

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     このコラム『言い得て妙』素晴らしい!

発明とは

Andou


            「発明はひらめきから。ひらめきは執念から。
            執念なきものに発明はない」。
NHKの朝ドラ
            「まんぷく」のモデルになった日清食品創業者
            故安藤百福(あんどうももふく)さんの語録から
            こんな名言を見つけた。即席めん開発の物語
            と重ね合わせるといっそう説得力を持つ






▼日本産業技術教育学会の「発明・工夫作品コンテスト」で4連覇した帝京大理工学部(宇都宮市)の学生たちも、まさに執念を発明に結び付けた。スタートは少子高齢化が進む中でいかに自分たちの技術を役立てるか、という発想だった

▼テーマを介護現場の支援に絞ると、2カ月にわたって施設を見て回り現場の声を集めた。着目したのは、排便時の見守りに時間や労力を割いているといった現実である

▼受賞作は「トイレでの高齢者の転倒を防ぐ声かけシステム」。トイレットペーパーの使用をセンサーが検知すると介護者のスマートフォンに通知し、トイレには「待っていてくださいね」と声が流れる
▼指導した蓮田裕一(はすだゆういち)教授は、発想を具現化するために必要なものとして、工学的なセンスをあげる。平たく言えば、さまざまな状況に対応できる柔軟さだ

▼頭が凝り固まった中年には無縁の世界と思いきや、安藤さんが開発に成功したのは50歳間近だったという。「人生に遅すぎるということはない」。心に響く教訓である。【雷鳴抄】

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      大好きな、インスタントラーメンを食べながら
      安藤百福さんの生涯に思いを馳せています
      『論語読みの論語知らず』の(珍念)恥じている!

〈口は禍(わざわい)の元〉

Kuti
                「口」という言葉で成り立つことわざはたくさんある。
                〈口は禍(わざわい)の元〉〈口八丁手八丁〉。いら
                ぬ話は慎むべしという戒めが多いようだ。と、ここ
                まで読んで「ははーん、麻生さんか」と思った方も
                多いだろう





◆相手は大政治家。コラムで分かりきった指摘をするのも情けない。しかし「麻生さんだから仕方あるめえ」と見過ごすことは危ない。なぜかというと政治へのあきらめを助長しかねないからだ

◆麻生太郎副総理兼財務相が少子高齢化をめぐる発言で問題になった。「年寄りが悪いみたいなことを言う変なのがいっぱいいるけど、それは間違いだ。子どもを産まなかった方が問題なんだから」と

◆子どもを産み育てようにも経済的に厳しい。長時間労働を強いられる職場の改善が進まない。そんな社会的な問題があるのに、女性という個人が原因かのような話にすり替わる。そして政治の中枢にある人が言い放つ。「また麻生さんか」で済まされないのはそんな理由からだ

昨年来、政治の場でいろんなごまかしや言いくるめが横行した。形だけの失言撤回も。その繰り返しが「何を言っても同じ」という政治へのあきらめにつながっていないか。〈口開けて五臓(ごぞう)の見ゆる蛙(かえる)かな〉。蛙が大きな口をあけると内臓まで見えるということから来たことわざ。政治家を見極める戒めとしたい。【有明抄】

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      『
言葉は諸刃の剣

 「同じ舌を以て語る言葉に貴きもあれば卑しきもある。人を活かすものもあれば、殺すものもある」(内村鑑三)。努力し苦労し抜いた人の一言は、生命を鼓舞し、周囲に希望を与える

 池田大作先生は常に「心こそ大切なれ」と。細やかな温かい言葉が響く社会こそ健康な社会だ。こう自覚し、対話を広げよう。と

 日本国が始まってから、二人の国王が臣下に殺されている。その一人は崇峻天皇である。この崇峻天皇は、欽明天皇の太子であられ聖徳太子の伯父である。気の短い人あった。

 ある時、猪の子を献上してきた人がいました。すると、崇峻天皇は短刀を抜いて、猪の子の眼をずぶずぶと突き刺しながら「いつか、憎いと思っている奴を、このようにしてやるんだ!」と、仰せになった。

 聖徳太子は「このままでは、崇峻天皇の発せられた御言葉が、陛下御自身を害する剣になってしまう」と、考えました。そのために、聖徳太子は多くの財宝を取り寄せて、崇峻天皇の御前で先ほどの御発言を聞いた人々に、御引出物として財宝を与えました。

 けれども、或る人が、蘇我馬子という大臣に、崇峻天皇の御発言の内容を語ってしまいました。すると、蘇我馬子は、自分の事を指しているのであろうと思い込んで、東漢直駒・直磐井という者の子を教唆して、崇峻天皇を殺害してしまいました。

 このように、王位の身であっても、思った事を、たやすく、口に出してはならないのです、されば、天皇の御身であっても、思っている事を、たやすく言わぬものである。

 孔子という賢人は、「九思一言」といって九度思索して後に、一度語ったという。また周公旦という人は、髪を洗っている時、客人があれば、途中でも髪をにぎって迎え、また食事中であれば、口中の食を吐いてでも、客を待たせず、応対した。このことをしっかりお聞きなさい。私の言を聞かず失敗して、私を恨まないようにしなさい。仏法というのは、このことをいうのである。

 日蓮大聖人は、弟子の四条金吾の短気を戒めるために、短気のために身を滅ぼした崇峻天皇の例を引かれたのである。

 思考には気をつけよう。いつ口に出してしまうか、わからないから。─イアラ・ガッセン

 いつも考えていることは、何かの拍子で口に出してしうまうことがある。気をつけなければいけない。 小欄の【不思議な話】にるる、述べています!

     『一言居士』の珍念 反省し、恥じている (´;ω;`)ウウ・・・

理科室の好きな少年

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             いわき市に生まれた少年は小学校の理科室に
            たびたび駆け込んだ。教師に勧められ、子ども
            でも作れるラジオを組み立てる。聞いたことのな
            い海外の言葉に触れるのが楽しい。ものづくり
            のとりこになった。


 ★高校を卒業し、大手電機メーカー系の企業に勤めた。肩掛け式の大きな携帯電話を見掛ける。「重そうで不便だ。何とかならないか」。二十七歳で会社を辞めた。小型化を目指して、電池の研究を始めた。プレハブ小屋で悪戦苦闘した。会社の資本金五百万円を確保するのにも苦労する。信用金庫の支店長だけが事業を理解し、お金を貸してくれた。

 ★携帯電話やエコカーに使われる電池の試験装置を提供し、社業を伸ばした。業界で確かな地位を占める。古里に電池の関連企業を集め、市民の働く場を確保しようと駆け回る。理科室が好きだった少年は庄司秀樹さん。東洋システムの社長を務める。

 ★きょう八日、第四回ふくしま産業賞表彰式で最高の知事賞を受ける。信金の経営者となった支店長から祝福の生花が届いた。会社の玄関に飾り、いわきに尽くすのが恩返しと誓う。子どもたちに思いを伝える。 「大切なのは学歴じゃない。夢を持つこと」【あぶく抄】

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   珍念の脳裏に{ウォルト・ディズニー}の名言が思い浮かぶ!

  『全ての夢は叶います。もし追いかける勇気があるならば』
  (1901~1966・アメリカ) Wディズニー社の創業者で、ディズニーラ
  ンドの生みの親。数々の人気アニメを世に送り出してきたディズ
  ニー社だが、「ミッキーマウス」のヒットが成功の始まりだった。

パスワード

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                          命懸けの場面で、肝心の言葉が出てこない。
                          おなじみ「アリ・ババと四十人の盗賊の物語」
                          に、アリ・ババの兄の挿話がある。弟から聞き
                          出した呪文で洞窟に入り、財宝をかき集める。
                          脱出のとき、忘れるなと念押しされていたはず
                          の呪文の一語を忘れた。あろうことか
                          「開けゴマ」の「ゴマ」である





▼あわてて「大麦」と叫んでももちろん扉は開かない。「小麦」「エンドウ豆」も、ほかの穀物もだめ。結局、現れた盗賊の手にかかってしまう

▼現代の呪文を思わせるパスワードを巡って、似たような怖さが今も存在しているようだ。カナダで最大という仮想通貨交換所の経営者が急死した。現地などの報道によると、顧客の仮想通貨を個人的なパソコンに保管していた。専門家の努力にもかかわらず、この中の仮想の財布が開かない

▼パスワードや開く手順を、妻らにも伝えていなかったためという。開かない扉の向こうにあるのに、引き出せない額、日本円にして約百五十億円である。業者は経営に行き詰まった。「永遠に取り出せないかもしれない」とみる専門家もいる

▼仮想通貨にも大金にも縁遠い身ながら、肝心なときにパスワードが出てこず、あせった覚えなら何度か。怖さに少しうなずける

▼呪文のようにいろんな扉は開けられるが、ちゃんと管理しないと怖いものだと、現代の技術について語る説話に思えてくる。【中日春秋】

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                  近未来を予言した星新一
                  のショート(番号をどうぞ)」
                  が脳裏に思い浮かぶ・・・・







 休暇で山の湖でボートで遊んでいたエヌ氏。ボートが転覆し何とか岸にたどりつき、びしょ濡れの服をかえようと離れた町で服を買おうとするが・・・。

 店ではまずクレジットカードの番号といわれるが、カードは湖の底。どうしてもカードがなければだめといわれ、今度は銀行へ。銀行では通帳の番号といわれ。

 次にはカードの再発行のカード・サービスセンターにいくため、レンタカー会社にいくが、ここでも免許証の番号といわれ。レンタカーの会社でも、自分に関する番号がもとめられ、警察に行っても市民カードの番号をもとめられて・・・・・
 
 最近、マイナンバー通知カードなるものがきました。名前はソフトですが、一時期猛反対があった国民背番号制です。これまで年金、免許証、保険証、銀行通帳など、いくつもの番号があり、住基ネットで、全国的な統一番号が附番されていたはずですが、これとマイナンバーとは連動しているのかどうか。

 2013年に成立したマイナンバー法では、社会保障や税、災害に限定されていたはずなのに、2015になって銀行口座や健康診断情報も連携させることも盛り込まれ、さらに医療機関のカルテやレセプト、NHK受信料などにも使う案も浮上しているというから、どこまで拡大するのか。

 もしかすると、名前より番号が優先する社会が到来しそうです。星さんは1997年に亡くなられていますが、まさに、星さんがえがいた時代になりそうです。

 もしかしたら、赤ちゃんの時から、体内に(チップ)を埋め込まれて、監視される、悍ましい法律が生まれるかも。 小心者の珍念 『杞憂』している ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

天秀尼の矜持

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                 会津40万石の重臣、堀主水は藩主の失政を批判して
                 出奔した。追っ手を逃れ、自身は女人禁制の高野山に
                 妻子は鎌倉の尼寺、東慶寺に身を寄せた




▼激怒した藩主は堀の引き渡しを高野山に強く迫った。大藩の威圧に高野山は屈した。堀は捕らえられ処断された

▼藩は東慶寺にも妻子を渡すよう脅しをかけた。時の住職は豊臣秀頼の娘、天秀尼。大坂落城後、秀頼の妻千姫が祖父の徳川家康に命乞いし、出家して同寺に入った。天秀尼は女性の救済を掲げる寺の伝統が守られるよう家康に懇願し、認められたとされる


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                   天秀尼は会津の要求を毅然(きぜん)とはねつけた。
                   3代将軍家光に、会津の無法を正すか、東慶寺をつ
                   ぶすか、二つに一つ、と訴えた。その結果、妻子は
                   守られ、会津藩主は所領を没収された





▼東慶寺は夫の暴力などから逃げてきた女性を保護し、離婚させる権限を認められた「縁切り寺」「駆け込み寺」として知られる。弱い立場の者を守るという強い意志が受け継がれてきた

子どもの「駆け込み寺」であるべき組織にその強さがあったなら、と悔やまれる。千葉県野田市の小4女児が死亡した事件だ。女児は父親の暴力をどうにかして、と学校に訴えた。秘密にすると約束したアンケートの写しを、教育委員会の担当者が威圧に屈して父親に渡していた。無法を正すか、教育をつぶすか-。そんな覚悟で臨んでいれば、幼い命は守れたかもしれない。 【春秋】

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      (珍念)・・・ 『ごまめの歯ぎしり』

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