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「郵便屋さん」

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                      しばらく前の本紙「海外こぼれ話」から。米国の海で釣り船
                     客が赤いハート形の瓶を見つけた。中に12年前に書かれ
                      たラブレターが入っていた。別れた男性に宛てたメッセージ
                      は「あなたを愛し、残りの人生を一緒に過ごしたい」


▼瓶を海に投じたロマンチストが「赤い」ハート形の瓶を選んだのは誰かの目に留まるようにとの思いからだろう。目立つ色である。当方はその赤に「郵便屋さん」を思い浮かべる。赤い単車や軽四が、まちを、海辺を、山みちを、ほぼ決まった時間に走る。見慣れた風景だ

▼そんな配達の現場に変化の波が迫る。総務省は郵便物の配達を原則、平日にし、土曜日はやめる方向で検討しているという。全国一律のサービスを維持するために、人手不足や需要減に対応せざるを得ないのである

▼郵便物は電子メールなどの普及で減り続け、2017年度は07年度より約2割も減った。手紙離れが進む中で、土曜日の配達をやめても大きなサービス低下にはならないということらしい

▼確かに電子メールは便利だが、気掛かりはある。先日のニュースには驚いた。ソフトバンクのシステム不具合でメール計約1030万通が436万人に届かずに消えたという。海に漂う瓶と異なり、電子の海に消えたメールは取り戻せない

1千万通の中に「愛の告白」があったとしたら、結ばれたかもしれない2人は…大切な用はやはり手紙に託すべきなのかも。82円でハートをやりとりできるなら、土曜日の寂しさは我慢できそう。【日報抄】

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Hon1


               【論語読みの論語知らず】の珍念
               筆無精(悪筆)ですのでハガキは
               あまり書きません反省し恥じています!
 

 

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