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「天下無双の勇将」立花宗茂

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 「どん底」とは、「一番下の底。物事の最悪・最低の状態」(広辞苑)を指す。貧困という牢獄(ろうごく)から抜け出せない帝政ロシア時代の人々を描いたゴーリキーの同名戯曲は有名だ

 ▼戦国武将の中にも関ケ原の敗戦で領国を失うという「どん底」を味わいながらも決して諦めず、20年後、旧領の藩主に返り咲いた稀有(けう)な武将がいる。豊臣秀吉をして「天下無双の勇将」といわしめた筑後柳川の立花宗茂だ

 ▼宗茂は九州出身だが棚倉藩の初代藩主を務めており、本県ともゆかりが深い。棚倉町では昨年、宗茂に光を当てるイベントが開かれた。戊辰150年の今年は、奥羽越列藩同盟に加わった棚倉藩の再評価も進む。ちなみに月舘・下手渡藩も立花家の一族が治めた

 ▼所領没収後は文字通り、どん底の浪人生活を送った宗茂だが、境遇を嘆かず旧領回復という「未来への確信」を持ち、和歌や茶の湯など自分磨きに励んだ。結束を誇った家臣団の存在も大きい

 ▼「道に背いた行動をしたことはない」。宗茂のぶれない生き方は「立花の義」と賞され、示唆に富む。たびたび大河ドラマの主役候補に挙がる宗茂。妻千代(ぎんちよ)、養父立花道雪ら個性派ぞろいの人間像にスポットが当たる日もそう遠くない。【編集日記】

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  斯く言う(珍念)のコメントは
  これ以上は『蛇足』・・・・・・。


 

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