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「作った電気が余ったら、どうするんですか」

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                    子どもの率直な質問はしばしば大人を悩ませる。
                     かつて取材で会った電力会社の社員は苦い経験
                     の持ち主。施設見学の小学生に、「電気は発電所
                     で作って家庭や工場へ届けている」と説明した直後
                     思いもしない質問を受ける





▼「作った電気が余ったら、どうするんですか」。答えに窮した。子どもに分かるような答えが浮かばない。「宿題にさせてください」。後日、関係部署と相談し、あらためて学校を訪ねて説明した

▼発電所は電力の需要に合わせて絶えず供給量(発電量)を調整している。だから電気が余ることはない。長く広報を担当した社員は、「子ども恐怖症から立ち直るのに時間がかかりました」と苦笑いした

▼電気は身近な存在で、普段、供給システムに気を留めることはない。しかし、北海道民はきっと違う。最大震度7の大地震で、道内全域で一時、約295万戸が停電した。照明が消え、冷蔵庫の食品が傷み、電車もストップした

▼震源に近い道内最大の火力発電所が強い揺れで自動停止し、電力の需給バランスが崩れ、他の発電所も電圧や周波数が不安定になり次々に停止した。電力のコントロールは正常に機能しなかった

▼東日本大震災と余震では一時、約400万戸もの大規模な停電が起きた。教訓が生かされず、また停電の連鎖を繰り返した。北海道議会で電力会社の姿勢を批判する意見が出たのも、あながち的外れではない。 【天鐘】

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      呆れ果てて、言葉も出ません!

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