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尾畠春夫さん ( ^ω^)おっおっおっ

  
Momo
         桃太郎を川から拾い上げてくるのはおばあさんで
         おじいさんと一緒に育てる。異界からやってきた子
         を迎え入れるのは、この世のしきたりにしばられた
         壮年男女ではなく、そこから少し外れた老人夫婦がいい





▲昔話のおじいさんとおばあさんはこの世と異界を結びつける役回りである。一方、その昔「7歳までは神のうち」といわれた子どもはまだこの世とあの世のあわいに生きる存在だった。何かの拍子に、フッとこの世から連れ去られる

▲そんな昔の老人と子どもの関係について民俗学者の宮田登(みやた・のぼる)は「そこにはスピリチュアル(霊的)なつながりが存在するという感がある」と述べていた。ならば、異界にとらわれた子どもの呼び声を聞き取れる老人もいたのではないか

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▲こんなふうに思ったのも、まるで神隠しのように山中に消えた2歳の男の子を、まるで昔話の主人公のようなおじいさんがこの世に連れ戻したからだ。日本中を驚かせ、ホッとさせた、山口県の藤本理稀(ふじもと・よしき)ちゃんの3日ぶりの生還劇だ

▲「子どもは上へ行くはず」。入山30分で理稀ちゃんを見つけたのは大分県から来た78歳の尾畠春夫(おばた・はるお)さんだった。聞けばこの方、災害や大事故があればすぐさま人助けに駆けつけるボランティアの達人だというのもおとぎ話めいている

▲尾畠さんは65歳で鮮魚店をたたみ、今の活動を始めたそうな。この世の日常に埋もれていては見えぬもの、聞こえない呼び声--それらに導かれて起こる奇跡が増えればいい高齢者ボランティアの時代だ。 【余録】

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           このコラム『干天の慈雨』の如し
           国民栄誉賞を差し上げたい・・・・
           斯く言う、珍念『ごまめの歯ぎしり』

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