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卑しい者たち

Isida1


                  「粗にして野だが卑ではない」。三井物産代表を退いた後
                  誰もなりたがらなかった国鉄総裁を引き受け、国鉄改革を
                  成した石田禮助の言葉。これをそのまま表題にして
                  城山三郎さんは気骨ある石田の生涯を描いた





◆「(自分は)生来、言動は雑で粗くて野蛮だが、卑しいことはしない」。第5代総裁に就任し、初めて国会に呼ばれた時のあいさつの冒頭、そう断って、前に座る国会議員に「国鉄がこのようになったのは諸君たちにも責任がある」と敢然と言い放った

◆さすがである。この名文句にある三つの漢字「粗」「野」「卑」。それぞれいろんなことを連想するが、「粗」「野」は許容できても「卑」は痛烈だ。誰もが、それだけは言われたくない-と思うだろうが、助成金の不正流用など疑惑が指摘されている日本ボクシング連盟山根明会長の言動は、失礼ながら「卑」ではないかと思ってしまう

◆自分だけ特別扱いをされないと機嫌が悪くなる-という者たちはいくらもいるだろうが、この人は常軌を逸してはいないか。連盟や取り巻きの気の遣いよう、もはや【ルビ注意】忖そん【ルビ注意】度たくを超えて笑ってしまいそうだ。それにしても最近のスポーツ界はどうしたことだ。日大アメフットしかり、レスリング協会しかり、顔をしかめたくなる「卑」のつく不祥事が多過ぎる

◆2年後の東京オリンピックが心配だ。【有明抄】

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0ni


     来年のことを言うと鬼が笑う
     
珍念の『杞憂』かなぁ・・(^-^;

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