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人生の楽園

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                 ふるさと、古里、故郷…。いい響きである。

                今日は本紙創刊記念日だが、小欄はずっと佐賀と
                いう地域の視点から「政(まつりごと)」や人の営み
                を見つめてきた。喜・怒・哀・楽をそのまま1日1話。
                と言うことで、ふるさと佐賀に“人生の楽園”を見つ
                けた人の涼やかな話を








◆大学卒業後は外資系企業に勤務。海外生活も長く、佐賀を忘れてかけていた深川勝郎さん(69)が帰郷を決意、佐賀空港に降り立ったのは8年前の夏。ちょうど「佐賀城下栄の国まつり」の初日で、夜空を焦がす花火が出迎えてくれた

◆深川さんは佐賀市金立町の古民家を素人手でリフォーム。小さな家庭菜園を楽しみ、竹林を抜ける風の音を聞きながらエッセーを書いた。時には「ひろば欄」に投稿したり…。現役時代には考えられなかった時の流れ。いつしかそこは“楽園”に

◆そんな深川さんに思わぬ幸運が。これまで書きためていた文章をまとめた私家版『佐賀駅上りホーム』が文芸社「出版費用¥0キャンペーン」の大賞に選ばれ、新刊本として全国発売に。「印税は『国境なき医師団』に寄付したい」と大喜びだ

先日、中高時代の仲間たちが出版祝賀会を開いてくれた。「帰郷は一念発起の決断だったけど、正解だった」。そう、人にはいつか“楽園”が必要だ。そして、その“楽園”は人それぞれであっていい。【有明抄】

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                    このコラム 『干天の慈雨』
                   『佐賀駅上りホーム』
ぜひ、読んで見たい!

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