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電車の音

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   本業は漫画家だったが旅行家、航空機ファンとしても知られ、マスコミ界などで幅広く活躍した、おおば比呂司さんは結婚すると同時に奥さんと次の五つのことを誓い合った。

 その内容は(1)何ごとも夫婦で話し合うこと(2)腹が立ったら十分間我慢して、それから口に出すこと(3)どこにいっても連絡すること(4)他人の前でお互いの悪口を言わないこと(5)夫婦一緒に旅行すること(おおば比呂司著「まあ、聞いてくださいわが中年学ノート」)。

 日南市の夫婦円満大賞に選ばれた徳尾さん夫婦のうまくいく秘けつは「相手を思いやり感謝の気持ちを伝えること」だという。工場の勤務明け、早朝に帰ったときも育児中の妻静里奈さんを気遣って洗濯し、食器を洗う夫の博哉さんだ。

 互いに感謝し、感謝される夫婦だが、だからといって全くいさかいがないわけではない。波風立った場合に登場するのが「ごめんなサイコロ」。お互いサイコロを振ってそこに書かれた「お出掛け」「おいしいもの」などのリクエストに応え仲直りするのだという。

 国の2016年統計によると本県の人口千人当たりの離婚率は、都道府県別2位。事情があり結婚生活にピリオドを打つことが唯一の選択肢になる場合だってあるだろうが仲直りのきっかけがつかめない夫婦には参考になるサイコロだ。

 誓いがあっても別れの危機はあったというおおば夫妻だ。心に寒風が吹くと線路脇で列車の通過音を聞き、安アパートで暮らした若かりし頃を思い出した。サイコロはちょっと照れくさいという中年以上ならこちらの解消法をお試しあれ。【くろしお】


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       このコラム『言い得て妙』素晴らしい!






       

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