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2018年2月

ゴーゴリの鼻

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 19世紀に活躍したロシアの作家ゴーゴリの『鼻』はおかしみ漂う奇妙な物語。ある役人の顔から、鼻が逃げ出してしまい、ようやく見つけた鼻は、立派な紳士に化けていて…

◆この季節、くしゃみ、鼻水、鼻づまりと、トラブル続きの鼻がうらめしい。花粉症である。今年の九州北部地方は、花粉の量が昨年よりは少ないと聞いて油断していたが、そろそろ「多い」を示す赤いマークが目立ち、それだけで気がめいる

◆薬局やスーパーでは、花粉症対策グッズがずらり。症状を抑える市販薬をはじめ、水中眼鏡さながらのゴーグルは、もはや定番だ。肌触りがやさしい高級ティッシュや、吹き付けておくと花粉が鼻につきにくくなるというスプレーまで出ている

◆ゴーゴリの小説は、自分よりも上役に化けた鼻の紳士に対して、どう接したものかと苦慮する主人公の姿が笑いを誘う。当時の官僚機構への風刺が込められているようだが、鼻を取り外してしまうという発想に「ひょっとして、ゴーゴリも花粉症だったのかも」と想像してしまう

◆平昌五輪では金メダルを取ったフィギュアスケートの羽生結弦選手が演技後、けがから治ったばかりの右足に手を伸ばしていた。「とにかく右足が頑張ってくれた」と。アスリートの流儀にならって、鼻もいたわってやらないと。逃げ出されては困るし。【有明抄】

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Hana3







 珍念の脳裏に『鼻に纏わる諺』が思い浮かぶ!









麻殻に目鼻をつけたよう 】          あさがらにめはなをつけたよう
【得手に鼻つく】                   えてにはなつく
【女の知恵は鼻の先 】             おんなのちえははなのさき
【南瓜に目鼻】                    かぼちゃにめはな
【木で鼻をくくる】                    きではなをくくる
【彩ずる仏の鼻を欠く】              さいずるほとけのはなをかく
【炭団に目鼻 】                    たどんにめはな
【卵に目鼻 】                      たまごにめはな
【団子に目鼻】                     だんごにめはな
【時の用には鼻を削げ】             ときのようにははなをそげ
【鼻糞が目糞を笑う】               はなくそがめくそをわらう
【鼻糞丸めて万金丹】              はなくそまるめてまんきんたん
【鼻薬を嗅がせる】                 はなぐすりをかがせる
【鼻毛を読まれる】                 はなげをよまれる
【鼻に反りを打つ】                  はなにそりをうつ
【花の下より鼻の下 】              はなのしたよりはなのした
【鼻祖】                          びそ
【慢心鼻を弾かる】                まんしんはなをはじかる
【目から鼻へ抜ける】              めからはなへぬける
【目糞、鼻糞を笑う 】              めくそ、はなくそをわらう
【目と鼻の先】                    めとはなのさき

『鼻』を読んだ感想です

 1836年に発表された「鼻」はユーモア小説ですが、ちょいと悍ましいお話。下級役人のコワリョーフがある朝に目を覚ますと、自分の鼻がなくなっている。鼻を取り戻すために奔走する彼ですが、その捜索に漫画的な面白さがある。最後に「わたしにはどうもわからない、さっぱり訳がわからない!」「まったく何がなんだか、さっぱりわたしにはわからない・・・」とあるように、確かに私にも何がなんだか分からない話ではある。

 マジになったら負けということだろうか。いずれも昭和12年の翻訳だが、読みづらさを
感じることなく読了できました。読者の皆さま。気軽に触れてみては如何でしょうか!(o^-^o)

似顔絵  ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

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 テーブル越しに座る相手を見ながら、輪郭や髪形の特徴をつかんで鉛筆やペンを走らせる。絵心のない身としては、似顔絵を描く人の技術に感心する

▼営業マンや政治家が似顔絵入りの名刺やチラシを配ることがある。好印象を与える狙いだろう。新聞も時々、顔写真の代わりに似顔絵を使う。紙面にアクセントを付け読者に関心を持ってもらう工夫だ

▼似顔絵は犯罪捜査にも欠かせない。容疑者の特徴やイメージが広がりやすく、目撃者の記憶を呼び起こしたり情報を広く集めたりするのに効果的らしい。紙と鉛筆さえあれば短時間で作成でき、修正も容易で迅速に対応できるという

▼県警も毎年、似顔絵講習会を開催。若手捜査員らが目撃者役の証言に基づき似顔絵を作成する技術の向上を図っている。人相書きの時代から続く昔ながらの手法は容疑者の割り出しに威力があるようだ

▼防犯カメラの映像分析やDNA型鑑定など科学捜査の進展は著しい。しかし、似顔絵のようなアナログ捜査の重要性は変わらない。聞き込みや張り込み、職務質問も同じだ。地道な捜査手法の継承は事件を解決に導く鍵だろう

▼もっとも事件がなければ似顔絵は作成されない。“似顔絵捜査員”の仕事は少ない方がいい。【いばらぎ春秋】

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Tairyou


        このコラム『言い得て妙』






「坂道のアポロン」

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  上り始めはいまいましく、切ないけれど、年を重ねるにつれ懐かしく、代え難いものへと変わる。そんな坂道を誰もが歩んでいるのかもしれない

 ▼「坂道のアポロン」。長崎県生まれの小玉ユキさんの同名漫画を読んでから、映画化を心待ちにしてきた。それが阿波市出身の三木孝浩監督作品として上映されるのがうれしい

 ▼舞台は、1960年代の長崎・佐世保。親戚宅に預けられた薫、転校先の札付きの不良、千太郎、その幼なじみの律子の心揺さぶる物語だ。思いが通わないもどかしさ、傷付けたくないのに傷付けてしまう未熟さ。3人を結び付けたのが、ジャズだった

 ▼見どころの一つは、薫と千太郎のセッションだろう。世代も国籍も超えて、感性を伝えられるのが音楽だという。「ふたりのセッション聴いてみたかぁ」という律子の思いがかなった、友情を超えた絆を見ることもできる

 ▼「もがきながらも成長する姿を描いた」と三木監督は語る。キャストの苦労の跡がにじむ。佐世保弁の言葉の強さも、土地の持つ力も、60年代後半のエネルギーのようなものも込めたという

 ▼薫がつぶやく、いまいましい坂を上る。息を切らして、立ち尽くしながら。途上で後押しするのは恋、友情、音楽、映画…だろうか。三木監督も、私たちも上り続ける。「坂道の―」の封切りは来月10日。【鳴潮】

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                         『百聞は一見に如かず』
                         「坂道のアポロン」
                         是非見てみたい!

「幸せのモデル」

       

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 幸せってなんだっけ? 私たちは「幸せのモデル」を失った時代を生きている。かつて信じられていた、いい大学に入って、一流企業に入れれば幸せをつかめるというモデルは、すっかり色あせてしまった

◆その青年は、抱えてきた発泡スチロールの箱から、ルッコラや里芋を、ひとつひとつ大切そうに取り出した。それも「うやうやしく」と表現したくなるほどていねいに。2年前に佐賀市三瀬村に移り住んだ佐藤剛さん(34)は、農薬を使わずに自ら育てた野菜を、契約した個人宅に毎週届けている

◆「この野菜は単なる商品じゃないんです。野菜を通じて人とつながる仕事がしたくて」。定期的に買ってくれる家庭は、佐賀と福岡に合わせて10世帯ほど。出荷できるリストをメールで送り、申し込みの分だけ収穫し、自ら配達に出向く

◆愛媛県出身で、東京の有名私大を卒業し、大手銀行に入った。順風満帆だったが、「このままで幸せだろうか」と心をよぎる。縁あって出会った三瀬村の人々の暮らしに「大自然の中、プライベートと仕事の隔たりがない働き方。これだ、と」

◆届けた野菜に「昔の野菜の濃い味がした」と感想をもらうことも。「家庭を持って、ここで子どもを育てたい」。佐藤さんと話していると、幸せを追う過程そのものが幸せなのかもしれない。そう思えてくる。【有明抄】

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Umai


                  このコラム 『言い得て妙』
                  座布団10枚差し上げます!

メーテルリンクの(幸せの青い鳥)が、脳裏に思い浮かぶ。
 2人兄妹のチルチルとミチルが、夢の中で過去や未来の国に幸福の象徴である青い鳥を探しに行くが、結局のところそれは自分達に最も手近なところにある、鳥籠の中にあったという物語。

 あ・・・ピザが焦げている・・・ 消えます (;ω;)

JRの減便 (-_-;)

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 松本清張原作の映画「張込み」(1958年)は、鉄道好きには心躍る作品である。しかも佐賀が主な舞台。東京で起きた強盗殺人犯を追い、刑事が佐賀に向かう

◆その冒頭シーンは語り草だ。松竹マークが終わると、そこは横浜駅。アナウンスが流れる。刑事2人が脱兎(だっと)のごとく階段を駆け下り、発車する夜行列車にすんでのところで乗り込む。のっけから、わくわく感満載だ

◆横浜からのほぼ1日の列車の旅が延々と映し出される。映画評論家、西村雄一郎さんの『清張映画にかけた男たち』(新潮社)によれば、脚本の橋本忍は九州まで、いかに遠かったかという距離感を出したかったらしい

◆昔も今も住民の足になっている鉄路。なのにJR九州の3月17日のダイヤ改正で、佐賀県内を走る在来線は1日のうち特急6本、普通12本が減ってしまう。地元は「生活への影響が大きい」と猛反発。沿線自治体との事前協議がなかったことも問題になった

「乗り鉄」「撮り鉄」「食べ鉄」…。世に鉄道ファンは多く、「列車もの」が多い清張映画は支持が高い。観光列車も人気だが、ローカル線は沿線住民の日々を支え、環境に優しく低コストの手段。事業者側も採算の難しさをもっとオープンに語り、自治体、住民と課題を共有できればと思う。危機の時ほど知恵を絞る試みが大事になる。【有明抄】

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『人が意見に反対するときは、たいがい、その伝え方が気ににくわないときだ。』
 JR九州
に、 ニーチェの言葉をお贈りします!

『清張映画にかけた男たち』 商品の説明 内容紹介

『張込み』で出会い、『砂の器』を生んだ男たちが幻の作品『黒地の絵』で別れるまで――。松本清張の映画化に挑んだ昭和の熱い日々。

内容(「BOOK」データベースより)

 10日で終わるはずだった『張込み』佐賀ロケ。だが彼らは1ヵ月以上たっても帰ってこなかった。やがて男たちは『砂の器』を生み、幻の映画『黒地の絵』に立ち向かう…。松本清張作品の映画化に挑み続けた昭和の熱い日々!

トップカスタマーレビュー

松本清張の時代

 傑作映画「張込み」の舞台裏の他にも松本清張原作のテレビドラマや映画が
ヒットした時代の裏話も。松本清張映画が好きな方には絶対お勧め。

綿密な取材に基づく良書

 小倉駅(現北九州市小倉北区JR九州西小倉駅)から出発し、映画『張込み』の舞台(佐賀)を経て小説『黒地の絵』(城野キャンプ、現北九州市小倉北区)へ、清張映画に関わる事柄が、綿密な取材に基づき描かれており、最後まで一気に読んでしまった。また、松本清張の映画が見たくなる、小説が読みたくなる本でもあった。

奇跡のような体験から生まれた本!

 実家が旅館で、そこに映画のロケ隊が宿泊し、その映画が名作となる。そのような僥倖に恵まれた映画評論家を、私は他に知らない。本書はそんな幸運の持ち主によって書かれた。映画『張込み』の製作過程を克明に追うことにより、名画がいかにして生まれるか、格好のケーススタディとなっている。

 清張映画として初の成功作となった『張込み』と、清張自身が映画化を切望し、奮闘したものの、今に至るまで映像化されていない『黒地の絵』。この2つを結ぶ点と線は、やはりあの人物だった。それが誰かは、本書を読んでのお楽しみ、だ。 これ以上は『蛇足』 (^-^;

「地球の大きさを測りたい」

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▼地図作成は旅の許可を得るための名目で、真の目的は「地球の大きさを測りたい」との好奇心だったというから驚きだ。精緻な日本地図を作成した伊能忠敬(1745~1818年)の没後200年と聞き、千葉県香取市佐原の記念館を訪ねた

 ▼地図は距離と方位の丹念な計測に基づいた海岸線の精密さに目を奪われがちだが、内陸の街道路線図も見事だ。本県では2度測量が行われ、三国街道や中山道が沿道の村名とともに克明に記されている

 ▼傾斜地では、実測した距離を、2地点の高さの差から三角関数を用いて平面上の距離に置き換えたという。標高差のある本県では気を使う計測と計算が続いたに違いない

 ▼伊能が商家を隠居し天文暦学者に弟子入りしたのは50歳、17年で10回に及んだ測量の旅を始めたのが55歳。当時の平均寿命なら高齢と言えるだろう。その探求心に敬服するばかりだ

 ▼現代は「人づくり革命」を旗印に、政府が有識者会議「人生100年時代構想会議」を設け、政策提言に向けた議論が進められている。ここはぜひ、年齢やら性別やらに関係なく、夢への挑戦を社会が後押しできるような前向きな提言を期待しよう

 ▼ただその前に、夢を描く感性のみずみずしさと、それに挑む気概を持ち合わせているか。年齢を言い訳に過ごしていないか。まずは自省から始めたい。 【三山春秋】

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Inou


       1800年代のはじめ、江戸時代に正確な日本地図をつくった
       伊能忠敬です。忠敬は、どのような方法で地図をつくったの
       でしょうか。まず、目印と目印のあいだの距離を歩いて測り
       ました。忠敬は、一定の歩幅で歩く訓練をしていました。
       その1歩は正確に69cm。歩数から距離を計算しました。








 距離を測ったあとは、今来た方角を調べます。この作業をえんえんとくり返します。距離と方角の測量を、細かくくり返したことが、正確な地図の完成につながったのです。さらに忠敬の測量の特長は、丁寧でねばり強いことでした。まさに、道なき道を測量して進みました。海沿いは、地形が複雑で、海の上からの測量も必要でした。

夜のあいだも地図づくりは続きます。北極星などの星を観測、自分の位置をわり出し、測量が正しいかどうかを確かめます。忠敬が全国を旅すること17年。こうした地道な測量のすえ、正確な地図「大日本沿海輿地全図」が生まれたのです。

伊能忠敬の名言

 人間は夢を持ち前へ歩き続ける限り、余生はいらない。
願望は寝ても覚めても忘れるな。
泥棒でも、敵をやっつけるのも、美女を手に入れるのも、そう願う心をどんなに状況が変化しようが、一時も忘れずに心がけていれば、かならず成し遂げられる。

【論語読みの論語知らず】の珍念。穴があったら入りたい (;ω;)

 

「がんの克服」

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              週刊誌・アエラの(2月12日号)に「がん克服あと10年」の
              見出しが躍った。半世紀ほど前、がんウイルス説を根拠
              にアメリカのニクソン大統領が「20世紀中にがん制圧」を
              宣言したことがあった。





 ▼がんの克服は人類の長年の夢でありながら、実現は困難だった。一方で克服に向かってゆっくり距離を縮めつつあることも確かだろう。それが5年と言われれば色めき立つが、10年とは見通しに責任も伴わない微妙な長さだ。

 ▼50代で私は、成否が四分六の胃がんと宣告された。手術寸前に誤診と分かったが、医師自身は後年、本物のがんで落命したのは気の毒だった。

 ▼がんには手術、薬物、放射線、免疫治療などがある。最近は高精度放射線治療の成果が著しいという。それでも死因の第1位で、年間約35万人が落命する。

 ▼がんには、患者の数だけ物語がある。作家の高橋三千綱氏は肝臓がんで余命わずかとの宣告を受けながら、開き直って体験記を書きまくる。医者のいうことなどまず聞かないから、読者には痛快だ。ところが、最近の手記ではインチキ療法に引っかかり、奥さんの蓄えた500万円までパーにしたという。あの歯切れの良さは、いったい何だったのか。

 ▼水鉄砲作家・米原万里さんの最後も痛ましかった。いろんな療法に迷い、原則放置を唱える某有名医師の意見も入れて、自宅で苦しみながら亡くなった。「何が最適療法かは神のみぞ知る」という点が実に悩ましい。 【水鉄砲】

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 サイレントキラー別名 「静かなる殺し屋」 

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       日本人の死因 の 第1位で 年間30万人以上の方が
       死亡している癌依然として国民の2人に1人の方が癌を
       患って・3人に1人が癌で亡くなっています

 筆者は18年前、某大学病院で「悪性リンパ腫の末期癌」を宣告され、約9ヶ月入院し治療を受けましたが匙を投げられ、自宅に帰りました。自分の命を医師に委ねるのはいやです
毎夜、怖い恐ろしい悪夢にうなされ、起きたらシーツが汗でびっしょり濡れていました。

2年後、摩訶不思議な出来事が起き、奇跡がおきました。詳しくは、小覧の(珍念の誓い)に述べています。 ( ^ω^)おっおっおっ 

復刻支えた情熱と無私の心

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               中島敦の「名人伝」は弓での立身を思い立ち、さまざまな
               修行に打ち込む若者の挑戦を描く
。道を究める過程のユ
               ニークな鍛錬が読ませどころだ








▼未読の方のために修行の内容には触れない。師からの「まばたきするな」「小さなものが大きく見えるようになれ」との課題に荒唐無稽と言うべき訓練で挑む。この道と思い定めた人の執念がすさまじい

▼道は異なるが、同じように一事を究めんとする人の気持ちの強さに打たれた。うるま市浜比嘉島の漁師の依頼で伝統の潜水マスク「旭面」を復刻させた嘉手納町の杉浦武さんのこと。数十年前に生産中止となっており、4年をかけてゼロから完成させた

▼潜水器具などを扱う店を営む専門家だが、修理ではなく、復刻は困難を極めた。上京するたびに町工場などを回ってどうにか金型を見つけ、関係者も捜し出した。少しずつ前へと進めた。資金協力も得たが、持ち出しもあった

▼当初は断った。危険も伴う漁で、慣れた道具を使い続けたいとの漁師らの頼みにほだされた。ものづくりで応えようという思いが杉浦さんを突き動かした

腕を見込まれた職人の心意気だ。請われたからには持てる技、知識を存分に発揮したいという思いだろう。自らの仕事への厳しい向き合い方もうかがわせる。多くのことを考えさせるが、誰かのためにという無私の心がひときわ輝きを放っている。 <金口木舌>

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    斯く言う(珍念)・・・無私の心で邁進したい!

社会変革を目指した勇気ある人

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           佐藤 信淵
(さとう のぶひろ)
     現在の羽後町出身で江戸時代の思想家・佐藤信淵(のぶひろ)
     =1769~1850年=は、秋田藩の要請を受け財政再建策を
     考えた。秋田は鉱山資源に恵まれ、多くの穀類を産出するなど
     肥沃(ひよく)な土地だが、無用な浪費に走り、役人は目先の利
     益にとらわれていると戒めた






▼藩の中に海運、養蚕、材木などの専門部局を置くことや海運用の大型船の建造、適切な人材育成などを提案した。そして家老に対し、自分の首を打ってでも藩政を刷新するよう訴える書状を出した

▼現大館市生まれのプロレタリア作家小林多喜二(1903~33年)をしのぶ県多喜二祭が17日、秋田市で行われた。秋田大名誉教授の新野直吉さん(92)が「秋田人多喜二と秋田人信淵」と題して講演。生きた時代は違うものの、2人には共通点があるというユニークな論を展開した

▼信淵は少年期、父と共に諸国を巡り歩く中で、困窮する農村で赤ん坊が間引かれることに特に心を痛めたという。そうした思いが心の底にあったのか自らを顧みず藩に善政を求めたことは、弱者の視点から社会変革を目指した多喜二に通じる、と述べた

▼日本古代史が専門の新野さんは「秋田は古代から文化的に開けていた。2人に共通する弱者への思いは秋田人の根底にあるものではないか」と言う

きょう20日は治安維持法に違反したとして東京で逮捕され、取り調べ中の拷問で命を落とした多喜二の没後85年の命日だ。29年という短い生が、今も多くのことを問い掛けてくる。【北斗星】

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                     「蟹工船」筆者は4回よみました。
                     余りにも、悍ましい内容ですので
                     あらすじは書けません。小林多喜二
                     の迫真の筆致は素晴らしい・・・・・・。










羽生棋聖と藤井新六段が歩む、孤高の道 

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                  国民栄誉賞授与式で、安倍晋三首相と記念撮影
                  に応じる 羽生善治棋聖(右)と井山裕太十段(左)

 





 国民栄誉賞に輝いた羽生善治(はぶ・よしはる)棋聖(47)といえば、初の永世七冠を成し遂げた将棋界の「絶対王者」である。今月13日には、囲碁の井山裕太七冠(28)とともに授与式に臨んだ。

 ▼式後に行われた会見で、4日後に五輪2連覇を達成する羽生結弦(はにゅう・ゆづる)選手についての質問も出た。「読み方は違うが、漢字は同じ。親近感を持っています。芸術的な滑りを見てみたい」。笑顔でエールを送っていた。

 ▼もっとも、フィギュアスケートの絶対王者の滑りを、ゆっくり観戦するわけにはいかなかった。羽生棋聖は、同じ日に行われた朝日杯オープン戦本戦準決勝で、最年少プロの藤井聡太五段に苦杯を喫する。藤井五段は決勝も制して、15歳6カ月での一般棋戦の優勝、六段昇段と、新たな最年少記録を作った。

 ▼将棋界は、キャッチフレーズ作りがうまい。最近は「ひふみん」の愛称でおなじみの加藤一二三九段は、かつて「神武以来(じんむこのかた)の天才」と讃(たた)えられた。谷川浩司九段が終盤で相手の玉を寄せる圧倒的なスピードは、「光速の寄せ」と恐れられた。集中力が高まると目つきが鋭くなる、羽生棋聖の「羽生にらみ」も有名である。ただ藤井新六段については、活躍があまりにもめまぐるしすぎて、ニックネームを付ける暇もないようである。

  ▼棋士の素顔に迫る北野新太(あらた)さんの『等身の棋士』(ミシマ社)で、羽生棋聖の興味深いエピソードを見つけた。雪の日に酔っ払い、歩道で何度もころびそうになったことがある。それでも、いっしょにいた先輩棋士の手を借りようとはしなかった。

 ▼本人に理由を聞くと、こんな答えが返ってきた。「自力でなんとかするのが、私の基本的な考え方なので」。藤井新六段もまた、同じ孤高の道を歩んでゆくのだろう【産経抄】

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Buci


                     孤高の道
は、前人未踏の険しい道
                     葉隠れの(武士道)精神に符合する


『等身の棋士』 (商品の説明 内容紹介

 藤井聡太、加藤一二三、羽生善治――2017年、彼らがいた。極限の状況で「最善」だけを探る。高潔な棋士たちの群像を描く、傑作・将棋ノンフィクション! !

 棋士という二文字は「将棋を指す侍」を示している。…一六〇人いる棋士たちは皆、自らが信じた将棋という勝負において光り輝くために戦っている。日夜の研鑽を積み、策略を謀り、勝利という絶対を追い求めている。――本文より

トップカスタマーレビュー

丁寧な取材、棋士からの信頼 投稿者 のあのあ

  前作「透明の棋士」が大変良かったので、今作を楽しみにしていました。話題の藤井聡太四段、加藤一二三九段はもちろんのこと、羽生善治竜王(執筆時はまだ竜王ではなく挑戦者になったところでした)や、中村大地王座等々、話題の棋士のエピソード満載です。

 著者の棋士本人の心まで踏み込むことのできる取材力・信頼関係が素晴らしく、今回も期待通りでした。スマホ冤罪事件のことにも少し触れられていますが、この本を読んで観る将・読む将としては心が落ち着きました。関係した人全てが自分の信じるものを守りたかっただけなのではと。

外部の人が棋士内部にせまるホットな話  投稿者 小野健二

 喜寿を前にした老人を十分に奮い立たせる書物に感謝申し上げます。車中もっとも安上がりで長持ちするのが詰将棋本と発見した四十余ねんまえを思い出しました.。

 時流にのって藤井四段のいっぱしの追っかけして見ると、棋士番号が近いところに今泉四段 43 才とあるのが気になっていたので、本 112 頁 過去との訣別 身がふるえました。むかし開発者の末席にいたものには諦めた時点で何も実績が無い、という評価されることえの恐怖、肩身の狭い思いなどetc.気がつけば奥に朝飯!!と叫ばれてました。おそまつ。作者と貴社に ガンバ を送ります。ありがとうございました。

これ以上は『蛇足』

「高雅だ」

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  ピアノに命を吹き込んだ人だと言われる。生んだ作品は気高くみやびであり、「高雅だ」といった最高の礼賛を評論家たちは試みてきた。作曲家ショパンに贈られる賛辞は時を経ても尽きることがない

▼銭形平次を世に送り出した作家、野村胡堂は熱狂的だった。ピアノの魂と一体になった無二の人がショパンであり、作品の「完成感と高貴なる甘美さ」が国を超え、時を超えて愛されるのだと書いた

▼その「完成感と甘美さ」が平昌から振りまかれた。スポーツと芸術、両方の魂をリンクに連れてきたようだ。ショパンのバラード第1番に乗り羽生結弦選手が氷上の舞台に戻ってきた

▼フリーも圧巻だった。楽器に張りわたす「弦」に例えるべきか。細い、しかし強い。金から金へ、結ぶ物語をさわやかに完成させた。ずっとその背を追ってきた宇野昌磨選手と握手を交わすと表彰台の一番高いところへジャンプしてみせた

▼驚異的なスコアを出しては、自ら塗り替える。それを「壁の先には壁しかない」と表現し、「しんどい、けど楽しい」と言う。そうして限界を乗り越えていくジャンプが多くの心を射抜くのか。曲に乗る姿に息をのみ、歓喜したのはファンだけではないはずだ

しなやかな羽生物語は描かれ続け、語り継がれることだろう。先ほどの野村胡堂は筆名「あらえびす」でショパンの才について、こう書いた。「ピアノという楽器がある限り、人類の至宝として伝わるであろう」。フィギュアという競技がある限り-である。【日報抄】

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Monndocoro

      


       このコラム『言い得て妙』
       『恐れ入谷の鬼子母神』






「一年一組 せんせいあのね」

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               〈わたしのせんせいは てつぼうを 10かいさせます 
               せんせいは いっかいもやりません〉。1981年に出
               版された「一年一組 せんせいあのね」に収録された一編





▼「ダックス先生」の愛称で知られる鹿島和夫さんが生徒たちに毎日の生活で見聞きしたこと、感じたことを書かせた「あのね帳」から生まれた詩の数々はオリジナリティーにあふれ、時に批判精神に富んで大人をドキリとさせる

▼あのね帳は先生と生徒の対話ノート。鹿島さんは子どもたちの書いたものを丹念に読み、赤ペンで返事を書いた。これを始めたのは「子どもが見える教師になるため」という

▼教員の働き方が問題になっている。小学校で約3割、中学校で約6割の教員が過労死レベルの月80時間以上の残業をしている。県内は公立学校の教員の病休発生率が全国の3倍。背景に多忙があるとみられる

▼那覇市で開かれた教員の働き方を考えるシンポジウムでは事務作業の多さと部活動の負担の大きさが指摘された。県内は高校生の不登校率、中退率も全国一で教員には生徒へのより丁寧な関わりが求められる

▼シンポで教育評論家の尾木直樹さんは教員に余裕ができてこそ子どもの表情を読み取れると語った。揺れながら成長する生徒の「あのね」を聞き逃さないためにも、教員の働き方を変えなければ。【大弦小弦】

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     小学一年生のころ。田舎の風呂の出来事が思い浮かぶ!
     昔の共同風呂は木枠で縦が4メートル・横が4メートル・深さ
     1メートル・ぐらいで、底は鉄板で熱くて大きな(スノコ)の上に
     乗って沈めて入っていました。








 私一人では(スノコ)を沈められないので 体を洗っていました・・・? 誰かが背中をこすつていました。気持ちがよいので(うとうと)していました。われに返り後ろをみたら担任の憧れのS先生。珍念ちゃん 二人でスノコ乗りましょう。それからは、なぜか 母親とお風呂に入っているような不思議な気分でした。

 村の青年団の3人が脱衣所で(珍念ちゃん)いいな・美人の先生とラブラブで (*゚ー゚*)
わてらも、肖りたいです。それを聞いたS先生が3人の(おでこ)を風呂桶でポカリと叩き鋭い眼でみていました。 先生ちょっと冗談です。でも先生の怒った顔も魅力的です。

 あの時の3青年とS先生は、亡くなられました。 あの時の光景は「一幅の名画」です。
ともあれ、<ぴんぴんコロリ>で100歳を目指し、悔いのない人生を邁進したい!

「ダックス先生」 トップカスタマーレビュー

断片として残るもの 投稿者 trainplane

 小学校の頃読んだ本というのは、内容をすべて覚えているものではない。でも、忘れられないシーンというのはある。家庭訪問で貧しい家から出された羊羹を、草むらに捨てる先生。それを見ている幼い日のダックス先生。

 そのシーンだけがこびりついていて今でもたまに思い出す。そしてそれだけで星5つあげたくなってしまう私がいる。こどもと親と先生に 温泉たまご

 親と学校教育に、疲れ気味、諦め気分の子供達。そこにあらわれた、一見頼り無いぼんやりとしたダックス先生。先生は、子供達をさりげなく見守りながら、ゆっくり解きほぐし、時に衝突し、ついには子供がみずから他人を理解し結び合う喜びを発見できるまで導きます。

 30代の自分が昔、くりかえし読んだ児童書ですが、今は小学生の息子の愛読書になっています。こどもにも、親御さんにも、そして学校の先生方にもお勧めの一冊。

 ダックス先生のモデルは、名著「一年一組せんせいあのね」で生徒達を受け持った先生です。「せんせいあのね」を愛するあなたにも、ぜひ。

親愛なる大統領さま

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         米国サウスカロライナ州に住むエバ・オルセンさん(8つ)が
         持っている児童文学の名作『大草原の小さな家』には、あち
         こちに、シールが貼られているという。いたずらではない。彼
         女が、シールで「銃」「血」「殺」といった文字を隠したのだ





▼彼女は小学一年の時、乱射事件に遭った。学校に侵入してきた少年が発砲し、級友のジェイコブ君が命を奪われた。心に深い傷を負った彼女は学校へ通えなくなったが、通学する友だちや弟のことが心配でたまらない

▼その思いをエバさんは、手紙に書いた。<親愛なる大統領さま…私の親友ジェイコブはうたれて、死にました…私は彼が大好きで、大きくなったら結婚しようと思っていました。私は銃がにくい…子どもを銃から守ってください>

▼だが、米国では学校での発砲事件が止まらない。先月はケンタッキーの高校で十九人が死傷する事件が起き、きのうはフロリダから悲報が届いた。十九歳の男が高校で乱射し、生徒ら十七人が殺されたのだ

▼ワシントン・ポスト紙によると、エバさんは大統領から返事をもらったが、「米国民を守り、国の安全を向上させるため力を傾注し続ける」といった言葉が並ぶ内容に納得がいかず、「どうやって守るのか」を問う手紙を再び書いたそうだ

トランプ大統領は、どんな手紙を書くか。エバさんたちを安心させる返信が書けるだろうか。【中日春秋】

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Hato

       トランプ大統領・・・の次の一手は ?




「サヨナラダケガ道ダ」

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            きょうは井伏鱒二生誕120年。作家の代表作に、ねぐらの
            岩屋でぼんやり日々を送るうち成長した自分の頭が出口に
            つかえて幽閉された形になった「山椒魚(さんしょううお)」の
            話がある。



 「俺にも相当な考えがある」などと息巻いてみせるが本当のところ何ひとつ脱出するための妙案は浮かばない。やがてすっかり心がねじ曲がってしまった山椒魚は岩屋に飛び込んできた何の恨みもない蛙(かえる)を閉じ込める。いわゆる死なばもろともというやつだろう。

 平昌冬季五輪が開幕して以降、話題にならない日はないのが南北朝鮮の融和に関する動きだ。訪韓を終え、平壌に戻った妹の金与正(キムヨジョン)氏らから文在寅(ムンジェイン)政権から受けた厚遇に関する報告を受けた金正恩(キムジョンウン)氏は韓国に異例の「謝意」を表明した。

 党機関紙に正恩氏と妹が腕を組み記念撮影する写真を掲載、二人の親密さを誇示することで妹が訪韓時に文氏に伝えた首脳会談のための訪朝呼び掛けが最高指導者の直接の意向であると印象付けた。そこから透けて見えるのはもっと歩み寄りたい、という思いだ。

 月日が流れ、食べる物もない蛙はもはや空腹で動けないほど衰弱している。山椒魚は相手の嘆息を聞いたところで「もう降りてきていいぞ」と和睦めいた声をかけるが、その心変わりの理由はよく分からない。実は奥の深い井伏作品だ。

 自暴自棄の山椒魚か弱った蛙のどっちかは不明だが核とミサイル開発放棄がない限り融和への真の出口はない。井伏の妙訳「勧酒」にならえば核とミサイルへの「サヨナラダケガ残サレタ道」。これだけは妥協してはならない文政権である。

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    自縄自縛


   


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山椒魚あらすじ

 〇山椒魚が岩屋から外に出ようとすると、2年間の成長で頭が出口につっかえ、出られなくなっていた。岩屋の中は泳ぎ回るには狭く、山椒魚は「俺にも相当の考えがあるんだ」と決心するも、何ひとつ考えは浮かばなかった。

 〇山椒魚は出口に顔をつけて外を眺めることを好んだ。先頭の一匹に続いて皆が方向転換するメダカを見て、仲間から自由になって泳ぐことができないと感じ「なんという不自由千万は奴らであろう!」と嘲笑してしまった。岩屋に紛れ込んできた小エビは、山椒魚を岩だと思ったようで、山椒魚の腹にすがりついた。

 〇山椒魚は得意げに「くったくしたり物思いに耽ったりするやつは莫迦だよ」と口にし、岩屋から出る決心をして出口に突進するも、穴に強くはまりこんでしまい、もとの岩屋の中に身を引き抜くにもたいへんな苦労となった。小エビは、山椒魚を見て、失笑してしまった。

 〇山椒魚の目から「ああ神様!」と涙が出た。岩屋の外で水すましやカエルが動き回るさまを見て山椒魚は感動するが、自分を感動させるものから目を背けた方がいいことに気がついた。山椒魚は、まぶたを閉じ、開こうとしなかった。

 〇よくない性質を帯びてきたらしい山椒魚は、ある日、岩屋に紛れ込んできたカエルを、出口に頭で栓をすることで出られなくした。山椒魚は、カエルを自分と同じ状態に置くことができることが痛快だった。「一生涯ここに閉じ込めてやる!」。

 〇2年がたち、カエルは嘆息をもらした。山椒魚は「お前は今どういうことを考えているようなのだろうか?」と訪ね、もう空腹で動くことができない というカエルは「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ」と答えた。 (A;´・ω・)アセアセ

「ほめ方、しかり方」

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       童謡詩人 清水 かつら (1898年~1951年)

 〓(歌詞符号)叱られて 叱られて 口には出さねど眼になみだ…。童謡「叱られて」は、1920年の作。今なら、児童虐待で訴えられかねない内容である

▼「靴が鳴る」「みどりのそよ風」などの作詞で知られる童謡詩人清水(しみず)かつらの手による。哀愁に満ちた歌詞は、親元から離れて遠くの家に奉公に出された子どもの心境を歌ったという解釈が一般的なようだ。大正の世相を色濃く反映している

▼いつの時代でもどんな立場になっても、叱られるのはいやなものである。だが、子どものしつけには上手な叱り方は欠かせない。無論、ほめ方も必須である

▼保護者が家庭教育学級やPTA講座などの場で学んでみたいテーマは「子どものほめ方、叱り方」が最多だったとの調査結果が、先日の小紙の記事にあった。県総合教育センターが家庭教育支援に役立てようと初めて実施した

▼センターによれば、親が感情に任せた怒り方を繰り返せば子どもの自尊感情を損なう恐れがあるそうだ。ではどうするか。一例としてあげるのが「何遍言わせれば気が済むんだ」ではなく「1度で直すのは難しいかも。でも気を付けなさい」と諭すことという

人間は感情の動物である。怒りを鎮めるのはなかなか難しい。未来を担う子どもたちが健やかに育つためにも正しいほめ方、叱り方が少しでも広がればいい。【雷鳴抄】

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「子どものほめ方、叱り方」

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            我が家には、5歳の柴犬(小太郎)
            が、甘えん坊で、飴とムチで躾を
            しています。(珍念)妻からは、飴と 
            ムチで躾されています !(^^)!




『日蓮大聖人』のお手紙に師匠の大切さを語っていられる。

 「たとえ父母が子を産み、その子に眼、耳が備わっていても物を教える師匠がいなければ、それは動物の眼や耳と等しいというべきであろう)と。

 「あまりに人が自分をほめる時は、『どんなふうにでもなろう』という心が出てくるものである。これは、『ほめる言葉』から起こるのである」と。

親が子どもに贈る最大のプレゼントは?

  ※答えは名前。ある本に紹介されていた、この一節を最近よく思い出す。ルビがなければ読めない、そのような子どもの難読名前を頻繁に見聞きする。オンリーワンになってほしいという期待の表れだろうが凝り過ぎれば内向的になる恐れもあるという。

 ※臨月のおなかに候補を相談しても本人の返事がないのがつらいところだが、悩んで選んだ贈り物が重荷になってしまってはやるせない。名前選びに愛情は必要だが、愛とエゴを取り違えない謙虚さが必要ですが。

 ※「名は体を表す」の諺がありますが!吾輩は猫である。名前はまだない! 夏目漱石の有名な小説の冒頭に述べています。筆者の名前は・・難しい当て字のようです。友人曰く「君は、名前負けしてる」「名前の通り変人かなぁ」と、手厳しい。

今日も、相変わらず(珍念)のコメントは『支離滅裂』お笑い下され~い!

で・・・・名前は・・・? <言わぬが花>です。 \( ^∇^)/θ☆ わ~い

真の友人

Syu
            庶民に温かい目を注ぎ、ひたむきに生きる人々を文学で
            励ました作家、山本周五郎(1903~67年)。あすは命日
            である。名作は数多いが、『さぶ』は忘れられない小説だ





◆主人公の栄二は無実の罪を着せられ自暴自棄になる。しかし友人のさぶは彼に寄り添い続ける。「栄さん、一人ぼっちっていうのは間違いじゃないか」「おまえさんは決して一人ぼっちじゃあなかった」。周囲は栄二にさぶの存在を指して諭す。人は周りに支えられて生きている―。小説のメッセージだ

◆国と国の関係もそうあってこそ固い絆となる。同盟関係であれば時に助け合い、励まし戒める。だが今の日本と米国の蜜月ぶりにどうも納得がいかない。トランプ政権の新しい核政策指針のことである。小型の核兵器なら使うことができるとの姿勢を示し、日本はもろ手を挙げて賛成した

◆平昌五輪をかき回し、何かとお騒がせの北朝鮮も意識してのことだろうが、小さくても核は核。その使用のハードルが下がるのを危ぶむ。被爆国でもあり盟友だからこそ、もの申す努力もせねば

◆栄二はさぶを尊敬しているからこそ己を律する。試練から脱した時、「有難(ありがと)うよ、さぶ。本当に有難う」と感謝する。友人の心と目が、片時も離れないと信じたからこそ、間違いを起こさない。本当の連帯とはそういうものだろう。(有明抄)

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『さぶ』 内容紹介:小舟町の芳古堂に奉公する栄二とさぶ。

 才気煥発な栄二と少し鈍いがまっすぐに生きるさぶ。ある日、栄二は身に覚えのない盗みを咎められ、芳古堂から放逐されてしまう。自棄になった栄二は身を持ち崩し人足寄場へ送られるが―。生きることは苦しみか、希望か。市井にあり、人間の本質を見つめ続けた作家の代表作。

 
 読者の皆さま、気が向かれましたらお読み下さい。きっと心が和むでしょう。
斯く言う・珍念『さぶ』は、3回読みました。願わくば、真の友人になりたい! (o^-^o)

旅人からの情報

Hime


                「もののけ姫」「となりのトトロ」など数々のアニメ作品を作
                り続けてきた宮崎駿さんの情報源は四つ。テレビ、新聞
                本そして最後がちょっと変わっていて旅人だという。

 



▼新聞は一般紙から経済紙、政党機関紙まで幅広く読む。テレビは毎週日曜夜9時放送の「NHKスペシャル」を必ず視聴して、月曜の朝はジブリのスタッフと内容をめぐって議論するそうだ。場合によっては番組プロデューサーやディレクターを招くこともある。

 ▼旅人は仕事場を訪ねてくる人たち。彼らの話から「だめになったテーマパーク」や「不良債権絡み」で日本の土地がだぶつき始めていることなどもいち早くキャッチできた(鈴木敏夫著「ジブリの哲学-変わるものと変わらないもの」)。

 ▼手前みそながら弊紙3面の「旅のひとこと」も貴重な情報源である。観光、ビジネス、自分探し、移住の下見などさまざまな目的でいろいろな人たちが本県を訪れ、見て、聞いて、感じた宮崎の宝ものを教えてくれる。またそれを聞き出すのも記者の手腕である。

 ▼最近では、串間の福島港で拾った富山県出身者の声に、太平洋側で取れる魚には日本海とは違ったおいしさがあるという感想があった。青島海岸での取材に青島参道周辺の風景がニューカレドニアにそっくりという初耳の情報もあった。

 ▼宮崎駿さんの口癖は「企画は半径3メートル以内にいっぱい転がっている」だ。ふるさとをよくするヒントもたぶん足もとに転がっているはず。それに気づかせてくれる言葉をおせじと聞き流さず大事にしたい。旅行者があふれる宮崎の2月だ。【くろしお】

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            このコラム『言い得て妙』素晴らしい!
            斯く言う、珍念のコメントは『的外れ』
            「ジブリの哲学-変わるものと変わらないもの」
            是非、読んでみたい。

「作詞AI」

   Tonbo

  人工知能(AI)が作った詩がテレビで紹介されていた。大量の言葉からテーマに即して選んだ単語の羅列という印象ながら、一語一語をうまくつないで流れをつくれば、いっぷう変わったメルヘンチックな詩になりそうにも思えた。


 ▼その番組を見つつ、ぼくは一人の作詞家を思い浮かべていた。阿久悠氏だ。演歌からJポップ風のものまでジャンルにさしてとらわれることもなく、生涯に約5000曲の歌詞を書き、シングルの累計売り上げは6800万枚にのぼるそうだ。

 ▼その作詞法は著書「作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法」でいろいろ明らかにされている。乱読とか、1日1テーマのコラムのすすめなどのほか、ぼくにはボキャブラリーを豊かにという「連想ゲーム」法がとくに興味深かった。これは一つの言葉からどのくらいイメージを広げられるかという遊びのすすめでもあり、なるほどと思わせられた。

 ▼1970年に森山加代子さんが歌った初期の代表作「白い蝶(ちょう)のサンバ」を例に、「蝶とは、いったい何なのか」と問い、思いついた言葉を次のように書き出している。

 ▼浮気者。短命。はかない。ホステス。ストリッパー。虫。標本。コレクター。マダムバタフライ。花畑。弱い。誘惑。貴族。売春婦。刺青(いれずみ)。ステンド・グラス。灯。パリ。ニューギニア。靴下どめ。モスラ。ミヤコ蝶々。原色。快楽。溺れる。

 ▼これら一連の“縁語”からどんどんイメージを広げ、適切な言葉を曲にはめ込んでいく技法で、森山さんが「あなたに抱かれて/わたしは蝶になる」と早口で歌うポップな歌謡曲は当時大変な話題になり、歌も大ヒットした。

 ▼阿久さんは自分の心の中や頭の中には「歌謡曲の言葉がゴチャゴチャに入っています。玩具(おもちゃ)箱です」と別の著書にも書いておられた。5000曲の作詞というのは、氏の作詞法からみても大変な数の言葉を要したであろう。頭の中に詰め込まれた言葉たちは、今か今かと出番を待っていたのではなかろうか。

 ▼若手の音楽プロデューサーの間で、AIの作る音楽がよく話題になるそうだ。阿久さんが健在だったら「作詞AI」に競争心を燃やす場面があったかもしれない。(客員編集委員)

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       人工知能(AI)の近未来は?
       薔薇色の世界がくるのかなぁ


分岐点

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            人生は分岐点の連続だ。朝、目覚めてすぐに起きるか
            それともあと5分寝るか。朝食はごはんか、パンか―。
            普段はそれとは気づかぬ小さな分岐点で、常に選択を迫られる





▼だが、ときには大きな分岐点もある。たとえば大学受験に失敗したとき。浪人するか、第2志望の大学に行くか。初志貫徹で浪人するのもいい。時間と予備校の費用を考え、第2志望へ進学する人もいるに違いない。悩み、苦しみ、千々に乱れる気持ちを無理やり納得させ、どちらかの道を選ぶ

▼そこまでして選んだ道なのに、1年もたって「実は合格でした」と言われ、素直に喜ぶ学生がどれだけいよう。昨年2月の入試を巡り大阪大と京都大で出題ミスが発覚した問題で、阪大は30人、京大は17人を追加合格にした

▼他大学や予備校の授業料などは補償し、慰謝料も検討する。だが、この1年の時間は戻らない。第2志望の大学で多くの友達をつくった人もいるだろう。新たな目標を見つけ、頑張っている人もいるはずだ

▼人間が作る入試問題だ。思い込みや勘違いによるミスを完全になくすのは難しい。大学は試験後すぐに模範解答を開示し、ミスが指摘された場合に迅速に対応できる態勢を整えてほしい

▼再び大きな分岐点にさしかかった人たちは、どんな道を選ぶのだろうか。何年か後「あのときは参ったよ」と、笑って話せるような選択になればと願うばかりだ。【卓上四季】

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          珍念の脳裏に、『トルストイの
          (三っの質問)』が思い浮かぶ!








 ある国の皇帝が探していたのは三っの質問の答えでした。

 ①いちばん大事な時間はいっか?

 ②この世でいちばん大事な人は誰か?

 ③いま何をなすべきか?

 世界中の賢者に尋ねても分からない、皇帝はがっかりして散歩に出ました。その時井戸の水を汲む少女に出会い、皇帝はこの三っの問いを質問しました。

 ※いちばん大事な時は、いまこの時。 
 ※いちばん大事な人は いま自分の横にいる人。
 ※なすべきことは 自分の横にいる人に善行を行うこと。少女は答えました。

 皇帝はよろこび、少女が持っ重い井戸水を代わりに運びました。

斯く言う、珍念 『論語読みの論語知らず』 (/ω\)ハズカシーィ

虎がたばこを

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       平昌五輪のマスコット「スホラン」



 「虎がたばこを吸っていたころ…」という決まり文句から、韓国の民話は始まる。虎がしま柄になったのは、たばこをくわえたまま居眠りしたせいだという話もあるから、虎がまだ虎になっていなかった大昔ということなのだろう

◆韓国の人々に親しまれる虎をマスコットに据えた「平昌オリンピック」が、いよいよ開幕する。気がかりは、ぶしつけに参加を決めた北朝鮮の存在である。本来なら、大会直前は各国の代表選手たちにスポットライトが当たるはずが、どうにも場違いな主役に振り回されがちな感がある

◆『民話で知る韓国』(ちょん・ひょんしる著、生活人新書)によると、民話に出てくる虎たちは「怖い存在、神獣、弱い者の知恵によって打ち負かされる滑稽な存在」という。いくつもの顔を持つが、北朝鮮もまた、平和の祭典にかこつけて硬軟ふたつの顔を使い分けているとしか思えない

◆平昌五輪のマスコット「スホラン」は、虎は虎でも「白虎」がモチーフ。守り神として、選手や観客を保護するという決意が込められているのだとか。17日間にわたる大会の無事を祈りたい

◆「両虎の闘い」という表現がある。際立った者同士が争うさまを指す。五輪はまさに、選ばれし虎たちの舞台だろう。今回は時差もなく、寝不足を気にせず応援に没頭できそうだ。がんばれ!ニッポン!【有明抄】

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        珍念のコメントは『蛇足』






◆ 『民話で知る韓国』  トップカスタマーレビュー

大和と似て異なる朝鮮 投稿者 光が丘

朝鮮の民話にでてくる妖怪や動物は大和とは一寸違います。でも良く似たものも少なくありません。また、大和に比べ、血の濃さを重んじ、親族で濃密な付き合いをし、母親と息子の絆もかなり強い。朝鮮の一昔前の暮らし、風俗、家の造りなどに興味が持てました。子供にも分かりやすいよう丁寧に書かれていますが単調のきらいはあります。

子どもに読み聞かせし、日本の民話との違いを発見させる 投稿者tokiha

韓国の昔話に関する著書が少ない中で貴重な1冊。韓国の地方で少女時代を過ごした著者が、祖父母から口伝えで聞いた民話が、解説付きで紹介されている。日本の民話と驚くほど酷似しているけれど、微妙に登場人物や結末が違うのが興味深い。

民話の部分だけ、子どもに読み聞かせし、日本の民話との違いを発見させるのも楽しい。

魑魅魍魎

     Nise



▼▽山形市出身の絵本作家荒井良二さんに「にせニセことわざずかん」という面白本がある。見開きページの右側に古くからのことわざを引いて意味も紹介、左側にはそれをもじったニセモノと荒井さんの絵が載っている。

▼▽例えば「弘法も筆の誤り」の左ページは「ほうぼうで筆をあやまる」の偽ことわざ。ペンキ職人が看板に「おいしいケエキ屋さん」「イタリアンヒザ」「やすいうまいラーメソ」と間違って書いてしょげ返っている絵がある。笑うと同時に、あるお役人を連想してしまった。

▼▽国税庁の佐川宣寿長官である。財務省理財局長時代は、学校法人森友学園への国有地売却を巡る国会答弁で「交渉記録は破棄した」とか「価格交渉はしていない」とか強気で通した。だが交渉資料が新たに出てきたし、別の音声データには価格協議らしきやりとりもあった。

▼▽筆ならぬ「舌をあやまる」だったなら率直に認めればいいのに、本人は依然だんまりを決め込んでいる。「馬の耳に不燃物」。本にはこんな偽ことわざもある。国有地にあったと学園が問題視したごみじゃないが、偉いお役人の耳にも余計なものが詰まっているようである。 【談話室】

○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。+..:*○o。



Ku


      『秋葉山から火事』
の諺を謹んで
      佐川宣寿長官様にお送りします!

      『過ちては改むるに憚ることなかれ』
      の諺を、実行されますよう節に願う!








 そうそう・・ずいぶん前に 吉川英二の「新水滸伝」の中に「宋江」率いる梁山泊の勇士が悪代官の「祝家荘」を攻めていた時。「祝家荘」の周りは八幡の藪知らず・・の竹林でした。行けども、行けども 敵の本陣に辿り着かず・・迷路にさ迷い、敵の待ち伏せや奇襲攻撃で全滅の危機に陥った時。 しまつた・・我過てリ・・過ちを悔いるのに憚る事なかれ の 通り全軍総退却したそうです

「にせニセことわざずかん」 商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)
著者がにせてつくったことわざで、わらいながらたのしもう!ことわざであそぼうよ。

トップカスタマーレビュー

日本語の楽しさを実感できる 投稿者 KT

 以前から荒井良二さんはいいなと思っていましたが、この本はほんとに楽しい!
ことわざをひねって新たな意味をつける言葉遊びの面白さと、荒井さんの絵がぴったりです。思わず声に出して笑ってしまいました。子供だけじゃなく大人が読んでも、いえ、むしろ大人が日本語の楽しさを堪能できる1冊です。

ほんわか楽しい 投稿者 Living

 「猫にごはん」じゃなくて、「猫に小判」などのように、同じ調子の言葉が添えられているのがおもしろいです。絵がかわいいのはもちろんのこと、内容が楽しいので、子供の目にとまりやすいと思います。

 小学校低学年の娘のお気に入りの本で、何度も読みながら、ことわざとその意味(もちろんちゃんとした意味のほう)も自然に覚えていました。大人が読んでも面白い絵本だと思います

 斯く言う、珍念 『百聞は一見に如かず』 o(*^▽^*)o

「烽火(ほうか)」

Norosi


              周の幽王に、褒女以(ほうじ)という名の后(きさき)がいた。
              全く笑わなかった褒女以があるとき、いくさを告げる火があ
              がるのを見て喜んだ。「あな不思議、火もあれ程多かりける
              な」。中国故事「烽火(ほうか)」である









◆后が笑うのを見たいばかりに幽王は不要の火をたき、のろしをあげ、揚げ句、国は滅んだ。褒女以は化け物の本性を現し、土地を逃げ去ったという。いま、各地でつづく「火」の厄災にこの故事を思い出している

◆どこぞに火を見たがっている悪魔が潜んでないか、と疑う。突如として噴煙をあげ、自衛隊員の命を奪った火山。共同住宅を焼き尽くし、入居者11人を死に至らしめた火災。そしてまた信じがたい惨事が起きた

◆佐賀県の住宅街に陸上自衛隊のヘリコプターが墜落、民家が炎上した。離陸からわずか7分間に何があったか。隊員は亡くなっており、テレビで見た映像には、機首からまっすぐに落ちていく様子が映っている

◆民家には小学5年の女児がいた。家はどうでもいい、家族が無事でよかったという父の言葉がすべてを物語っている。怖かったろう。奇跡的に軽傷ですんだ女の子は、助かったと知るや声をあげて泣いたという

◆再び、があってはならない事故である。「あな不思議」ですませば、災いの火の手はすぐまたあがる。【正平調】

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        このコラム『他山の石』

合言葉

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   【山】~【川】

   戦国時代、よく暗闇や深い霧に乗じた奇襲戦が展開された敵が
   油断している間隙(かんげき)を突くには断然有利だったが、怖い
   のが同士打ち。これを避けるために合言葉が用いられた






▼暴風を突いた厳島の戦いで毛利は「勝つ」に「勝つ」。霧の関ケ原で東軍は「山が山」「麾(さい)が麾」と応じた。だが大坂夏の陣で炎上する大坂城を脱した兵が、徳川側の「旗」と即答、まんまと逃げ延びたとか

▼合言葉がとっさに口を突けばいいが、もしど忘れでもしたら―。敵味方が入り乱れた混戦で倒された兵が、極度の興奮と恐怖から肝心の合言葉を思い出せず、味方に首を取られてしまった悲しい逸話も残るという

▼これはショックのあまりのど忘れ。逆にあまりのど忘れにショックを受けている人も多い。認知症や脳梗塞などに起因する物忘れもあるが、多くは加齢が原因らしい。私は大丈夫という貴方、一昨日の夕食は?

▼そんな体験の一部を忘れるのが老化。体験自体を忘れるのが認知症。忘れたという自覚の有無が分岐点らしい。声を殺して「あいうえお」と唸(うな)り、頭文字がヒントになって思い出せるのは、加齢による物忘れだと

主因は加齢とともに襲う筋力の低下。運動で筋力を鍛えれば脳の血流が増え、酸素量も増えて脳が活性化する「『もの忘れ』が気になりだしたら読む本」(米山公啓監修)。運動と規則的な食事、心穏やかな生活。やはりそうか―。 【天鐘】

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Osore


     このコラム『恐れ入谷の鬼子母神』




「血のひとしずく

Gataka


            血液や尿の一滴でその人物のすべてが評価される
            近未来を描いた映画に「ガタカ」がある。元エリートの
            水泳選手から血や尿の提供を受けつつ主人公は宇
            宙飛行士を目指す。



 ▼知力や運動能力まで血や尿で分かってしまうという世界は目下のところ映画の中にのみ存在するが、現在の医療レベルでも病気や病気の兆候はかなり早期に見つかる。合併症などで死に至る場合もある糖尿病や過度の飲酒による肝機能の異常や一部のがんなどだ。

 ▼認知症の一種のアルツハイマー病の原因物質が、脳に蓄積しているかどうかを簡単で人体に負担をかけず調べられる検査法を国立長寿医療研究センターや島津製作所などのチームが開発したという。必要なのはわずかな量の血液だけだ。

 ▼開発チームには、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん(島津製作所シニアフェロー)も所属する。アルツハイマー病患者や健康な人を含む日本と豪州の60~90歳の男女計232人を対象に、この手法を使って調べたところ大がかりな検査結果と約90%一致した。

 ▼高齢の認知症患者は国内で500万人以上もいるとされ、今後も増え続けて2025年には実に約700万人に達する見込みだ。アルツハイマー病はその6割以上を占める。患う本人も介護する肉親にとっても不安で悲しい病気である。

 ▼動脈、静脈、毛細血管をつなぐと約10万キロ、地球2回り半のパイプラインを流れる血は情報の宝庫なのだろう。それで人間の能力を測るような近未来は御免被りたい。だが病気の治療や予防に役立つならば積極的に活用したい一滴である。【くろしお】

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「ガタカ」商品の説明 内容紹介

残酷なまでに美しい未来‥愛だけでは君に届かない。

【ストーリー】
 DNA繰作による優秀な遺伝子を持った“適正者”によって、自然な出産で生まれた人間が“不適正者”として支配される近未来。不適正者として生まれたビンセントは宇宙飛行士を夢見ていたが、それは不適正者ではかなわぬ夢だった。しかし、彼は自分の運命を変えるためDNAブローカ一の紹介でジェロームという青年の適正者IDを買い取る。ジェロームになりすまして宇宙局ガタカの局員となったビンセントはついにタイタン探査船の航海士に選ばれる。だが出発間近に上司が何者かに殺された事件でビンセントの髪の毛が発見された事から、正体発覚の窮地に立たされる。ビンセントの素性に疑いを抱く女性局員アイリーン。更にエリート捜査官となった弟のアントンの介入で、彼はますます窮地に追い込まれる。

珍念の脳裏に『諸刃の剣』の諺が思い浮かぶ!


ラスト・チャンス
 ぼくらは欲望のままに物質の豊かさを求めて、わき目もふらず突っ走ってきましたが、いまがここらで立ち止まって周りを見渡す最後のチャンスではないかと思います。
(『ガラスの地球を救え』より)

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     メトロポリス















 最先端の科学を手にする、ということは「力」を手にする、ということです。
そして人以上の「力」を手にした時、そこに「慢心」が生まれ、「人より強い=人より偉い」という 間違った考えに支配されがちです。

力を支配するために使うのではなく、弱い者を支えるために使おうとする「心」の発展が進んだら、その時、科学の発展を本当の意味での「進歩」と言えるようになるのかもしれません。 (手塚治虫)

「ゆかいな誤変換」

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              「汚職事件」が「お食事券」、「学校へ行こう」は「学校閉校」
              「強盗」は「碁打とう」。パソコンや携帯メールの文章によく
              見る誤変換。つい噴き出してしまうこともある。「ゆかいな
              誤変換。」というサイトから“秀作”を紹介する






▼「牧師さんの前で愛を誓います」→「ボク資産の前で愛を誓います」。つい本音が。「置いてかれる」→「老いて枯れる」。流行には置いていかれがち。「そんな感じ」→「損な幹事」。いつも押し付けられると損な感じ。「今日けんかした君」→「狂犬化した君」「今日中に返信します」→「狂獣に変身します」。君とはけんかしたくない

▼笑うより感心してしまうものも。「敗者復活戦で敗退」→「歯医者復活せんで歯痛い」。「新社会人になった」→「新車灰塵(かいじん)になった」。「酒冷めたら来い」→「鮭鮫鱈鯉(さけさめたらこい)」

▼こちらの誤変換は、出来が悪くて笑えない。岡山県議13人が提出した米国視察の報告書。内容の大半がほとんど同じだった。議員間で文章を使い回したようだ

▼変換ミスまでそのままだったのが動かぬ証拠。「コレクション」とすべき部分が「これ区書」に、「作られたもので」は「作られ珠緒ので」になっていたという。インターネット百科事典を丸写しにした説明もあった

▼地方議会の視察を巡り、公費の使い方がしばしば問題となっている。こんなありさまなら、公費の「ご返還」を、と言われよう。 【春秋】

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         このコラム『言い得て妙』
         珍念のコメントは(蛇足)

きょうは節分

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     民俗学者の柳田国男が秋田県宮川村(現鹿角(かづの)市)
     で、こんな民話を収集している。その後半から-。命からがら
     お寺に逃げ込んだ小僧さん。追い掛けてきた鬼婆(おにばば)
     に、向かうは和尚さん、化け比べと相成った


 

 わしは豆腐になる。お前はみそに化けてみろ。だまされたのが鬼婆、勇んで化けたはいいが、和尚さんがぺろり。でも負けぬ。執念深く胃の中で暴れた。そこで和尚さん、小僧に持ってこさせた節分の豆。腹に放り込めば、これはこれはと鬼婆、おならとともに飛んで出て<人間の腹ほど恐ろしいものはない>と逃げ去った-
 
 鬼よりも人間の方がずるがしこい。そんな話も数々あるが、きょうは節分。鬼には本来の役割をしっかりと担っていただき、災厄退散「鬼は外」。幸い呼び込む「福は内」。これ、室町時代からの風習だとか
 
 邪気を払う豆。どうして豆かと調べると、仏法を守護する毘沙門天(びしゃもんてん)が言うことに、鬼の弱点、目を狙え。豆は「魔目(まめ)」、鬼も消え去る「魔滅(まめつ)」に通じるそうで。拾って食べるにも好都合。豆はいり豆に限る
 
 寒い毎日が続くけれど、こいつばかりは天地のならい。今年の恵方は南南東、イワシの味を見、太巻きにかぶりつき
 
 節分を過ぎれば立春。生命は動きだすのを待っている。それならば、少しばかりは気も早く<音なしに春こそ来たれ梅一つ>召波。【鳴潮】

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           このコラム『言い得て妙』




  

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      いっも、悪しき煩悩に靡く(珍念)の
      心を豆で追い払って、もらえたらなぁ!


シャーデンフロイデ

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    「他人の不幸は蜜の味」と奥底に隠しておく感情だったと思う。心理学用語シャーデンフロイデと呼ぶ。ドイツ語でシャーデンは「害」,フロ デイデは「喜び」を意味する

▼宇都宮大准教授の澤田匡人(さわだまさと)さんは「私たちはシャーデンフロイデのただ中で生きている」という。澤田さんが翻訳・出版した「シャーデンフロイデ 人の不幸を喜ぶ私たちの闇」(勁草社)は興味深かった

▼親交のある世界的研究者リチャード・H・スミス米ケンタッキー大教授の著書を翻訳した。各種の実験と米の人気アニメやタイガーウッズのスキャンダル、ナチスのユダヤ人迫害などを例にこの感情を解説している

▼利己心や優位な相手に対するねたみなどにより生成される。そして相手の不幸が偽善や犯罪によるものだと、正義の鉄ついとして開けっぴろげになる

▼「メシウマ」。「他人の不幸で今日も飯がうまい」を略したインターネットスラングである。ネットの掲示板にはこの種の投稿があふれている。笑えるものもあるが、気分が悪くなるものも
澤田さんは「人間の自然な感情。どう向き合うかが大切だ」と語る。リンカーン大統領が手ひどい失敗から学び、シャーデンフロイデを抑えて他者への共感を優越させた人物として紹介されている。難しいがそう生きたい。【雷鳴抄】

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    珍念の脳裏に (芥川龍之介)の「鼻」が思い浮かぶ!
    「鼻」(はな)は、芥川龍之介による初期の短編小説。
    1916年に『新思潮』の創刊号で発表された。『今昔物
    語』の「池尾禅珍内供鼻語」および『宇治拾遺物語』の
    「鼻長き僧の事」を題材としている。


「人の幸福をねたみ、不幸を笑う」と言う人間の心理を捉えた作品。この小説で夏目漱石から絶賛された。

あらすじ

 ●池の尾(現在の京都府宇治市池尾)の僧である禅智内供(ぜんちないぐ)は五、六寸(約15 - 18cm)の長さのある滑稽な鼻を持っているために、人々にからかわれ、陰口を言われていた。内供は内心では自尊心を傷つけられていたが、鼻を気にしていることを人に知られることを恐れて、表面上は気にしない風を装っていた。

 ●ある日、内供は弟子を通じて医者から鼻を短くする方法を知る。内供はその方法を試し、鼻を短くすることに成功する。鼻を短くした内供はもう自分を笑う者はいなくなると思い、自尊心を回復した。しかし、数日後、短くなった鼻を見て笑う者が出始める。内供は初め、自分の顔が変わったせいだと思おうとするが、日増しに笑う人が続出し、鼻が長かった頃よりも馬鹿にされているように感じるようになった。

 ●人間は誰もが他人の不幸に同情する。しかし、その一方で不幸を切り抜けると、他人はそれを物足りなく感じるようになる。さらにいえば、その人を再び同じ不幸に陥れてみたくなり、さらにはその人に敵意さえ抱くようにさえなる。

 ●鼻が短くなって一層笑われるようになった内供は自尊心が傷つけられ、鼻が短くなったことを逆に恨むようになった。ある夜、内供は鼻がかゆく眠れない夜を過ごしていた。その翌朝に起きると、鼻に懐かしい感触が戻っていた。短かった鼻が元の滑稽な長い鼻に戻っていた。内供はもう自分を笑う者はいなくなると思った。

あ・・これ以上【吠える】と(閻魔さま)から叱られる (A;´・ω・)アセアセ

偽札

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                 誰も見分けられない偽札が大量に出回ったら、経済は
                 どうなるのか。島田雅彦さんの小説「悪貨」(講談社)は
                 そんな近未来の日本を描く。精巧な偽札は肉眼はもちろ
                 ん鑑定機も欺く。







 ▼1万円札の真贋(しんがん)を調べる場面がある。紙の手触りから発光インクの具合、福沢諭吉の髪の一本一本、目線の違いまでルーペで確認していく。小説とはいえ、世界トップレベルといわれる日本の偽造防止技術の一端がうかがえる。

 ▼国が通貨に技術の粋を集めるのは、高い信頼性を保つためにほかならない。それに比べれば、こちらの管理の甘さは不誠実と言われても仕方あるまい。580億円相当の仮想通貨NEM(ネム)が大手取引所から流出した。

 ▼事態が明らかになるにつれ驚きと疑問は膨らむばかりだ。投機マネーが流れ込んだネムの価格は1年で200倍以上に急騰していた。不正流出の巨額さもさることながら、被害者に自己資金で補償するという対応にも驚かされた。

 ▼流出先もある程度は追跡できていて、既に「汚れたお金」と分かる目印を付け換金できなくしたという。それだけの資金と技術があれば、流出を防ぐ対策も取れたのではなかろうか。

 ▼仮想通貨の価格は乱高下しバブルの様相だ。本来はデジタル空間で簡単、迅速に送金するのが目的だったはずだ。便利な最新技術を「悪貨」にするも「良貨」にするも、使う人間次第である 【南風禄】

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      揺れ動く心


「悪貨」 商品の説明 内容紹介

 誰も見破れないニセ札は、もはやニセ札ではない―及川光博、黒木メイサ主演、人間の欲望が渦巻く戦慄の金融サスペンス。はじまりは男が持ち込んだ100万円のニセ札だった。カネに支配された日本を叩き潰す、驚くべき目的とは?

●“カネ"に翻弄され続ける現代人に向け、作家・島田雅彦が放つ戦慄の金融サスペンス小説を、及川光博、黒木メイサのW主演キャストでドラマ化!

●誰にも見破れないニセ札は、もはやニセ札ではないのか?
それは血管を流れる血液のように循環し、ウイルスのように日本を蝕んでいく。そのカネは日本を破壊するのか?それとも救うのか?あまりにも精巧なニセ札がばらまかれたことを発端に、若き大富豪、美しい潜入捜査官、ニセ札鑑定のスペシャリスト、謎のコミュニティ代表ら、それぞれの思惑と欲望が渦巻いていく!

カネに支配される人間たちを描きながら、人間の本質を浮かび上がらせる!

●監督は「連続ドラマW 地の塩」の権野元、脚本は「ファースト・クラス」の渡辺千穂が担当!

【ストーリー】 ある朝、ひとりのホームレスが目覚めると、足元に100万円の札束が入った袋が置かれていた。あっという間に流通していくが、そのカネはニセ札であることが判明。
それは最新鋭の鑑定機もすり抜けるほどの精巧なニセ札であるにもかかわらず、明らかにニセ札だとわかるように作られていた。一体誰が、何の目的で作り、ホームレスに与えたのか?

一方、警視庁捜査二課の捜査官・宮園エリカ(黒木メイサ)はマネーロンダリングの疑いが掛かる宝石店に潜入捜査する。捜査線上に、巨額の資金を操る投資家・野々宮(及川光博)の存在が浮かび上がり、接触を図ろうとする。警視庁ではニセ札の出どころを探るため、通称、フクロウと呼ばれるニセ札鑑定のスペシャリストが召喚される。

 そこで彼は、ニセ札に込められた自分宛てのメッセージに気付くのだった。様々な人物の思惑が渦巻くなか、エリカは次第に野々宮の計画へ巻き込まれながらも、彼の真の目的を知ることになる…

『百聞は一見に如かず』 これ以上は【蛇足】 (゚ー゚;

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