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2018年1月

「恋愛で平静を失うよりも(金)で平静をを失う人の方が多い」

Ugokasu


         英国には、相手の資産が欲しくて結婚した首相がいた。
         妻に実際こう打ち明けたと伝わる。「財産目当てで結婚
         したんだよ」。妻もそんなことは承知だった。後年「でも」
         と夫に問うている。もう一度私と結婚するとしたら「愛が
         お目当てじゃなくて?」




▼夫であるディズレーリ首相は大いにうなずいていたという(D・カーネギー著「人を動かす」)。妻にぞっこんだった。理想的な夫婦として語られる。一度は金に平静を失ったその首相が一言残している。

▼金の魔力を嘆いたものか。ゴールドラッシュに沸いた19世紀の人である。ここでいう金は、妖しく光る黄金であろう。現金の金も十分に人を惑わせてきたが、いま人々を混乱させるのは仮想通貨のようだ

▼仮想の通貨が580億円分も奪われた。疎遠な身からすると、現実の反対側にある「仮想」が奪われるという仕組みが分からない。26万人に上る被害者の救済が急がれる

▼国をまたぐと言語が変わり、食が変わり、お金が変わる。通貨は国家の顔である。各国首脳が集えば、為替相場をめぐる駆け引きが繰り広げられる。その一方で、国家を離れた仮想の通貨が飛び交うのは、進歩なのだろうか

▼おっかない進歩である。盗むのは、忍び込む怪盗でもなく、科学を操る錬金術師でもない。どこかに身を潜めながら世界中の懐に手を突っ込む。ふわふわとした空間の怖さがある。財布に光る硬貨の重さがいとおしい。【日報抄】

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   このコラム『言い得て妙』







お気に入りの服でいい 

        Kayama1

▼振りそでの販売やレンタルを行う業者が成人式の直前に営業を停止し、多くの女性が被害にあった。ネットには「レンタルの予約をしていて着付けに出かけたら誰もいなかった」「成人式に出られない」といった被害者の悲痛な声があふれた。

 ▼私はどうだったかな、と遠い昔の成人式を振り返ってみたが、何を着ていたか思い出せない。しばらく考えて、「そうだ、東京で大学受験浪人をしていたので、故郷の成人式に出なかったのだ」と気づいた。もし出ていたら、何を着ていただろう。私は若いころ、「ひとと同じにはしたくない」と思う方だったので、あえてふだん着で出かけたような気がする。

 ▼もう何年も前になるが、教えていた大学で卒業式を控えた学生たちと話していたら、その中の女子学生が「私は卒業式に出ない」と言った。「どうして?」と聞くと、「はかまのレンタルをするお金がないから」。たしかにいまの卒業式では、女子学生の多くが着物にはかまをつけ、髪もいつもとはまったく違うスタイルにセットしている。「それ自分でやったの?」と聞いて、「とんでもない! 朝6時に美容室に行ってやってもらいました」と笑われたことがあった。

 ▼いつもはジーンズ姿の女子学生が着物やはかまに身を包み、ちょっと緊張した面持ちをしているのは新鮮で輝いている。とはいっても、「卒業式にはこういう服装で」という決まりがあるわけではない。男子学生の多くは紺などのスーツで、中にはもっとくだけたジャンパーなどを着ている人もいる。

 ▼「はかまを借りられないから欠席する」と言った女子学生に、「いつもと違うところに遊びに行くときは何を着るの?」と聞くと、「バイトのお金で買ったワンピースかな」と言うので、「じゃ、それで出席してね」と伝えた。「自分で似合うと思って買ったものが一番だよ。いっしょに写真撮ろう」と誘うと、「先生は? ふつうのスーツなの? じゃ私も出ます」と笑顔になった。

 ▼はれの日におしゃれをしたい、という若い人の気持ちは、とてもすてきだと思う。でも、同じ格好をしなければならないということはない。お金のあるなしで、晴れがましさに差がつくなどということもない。今年も大学の卒業式が近づいてきた。はかまもいいけれど、スーツやお気に入りのシャツの女子学生がいてもよい。みんなと写真を撮るのが今年も楽しみだ。 (精神科医)

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 香山リカさんの言葉は『頂門の一針』素晴らしい!

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       ※仏典に【桜梅桃李】(おうばいとうり)の教えがある。

       〇この世に生まれた来た以上、絶対に自分にしかできない自
       分の使命があり意味がある。そうでなければ生まれてはこな
       い。「桜」には桜の、「梅」には梅の、「桃」には、桃の「李」には
       李、それぞれの個性があり使命があり、意味がある。


〇梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせきっていくことが正しいし、それが幸福です。個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら。つまらないでしょう。大切なことは、人と自分を比べることではなくて、『昨日の自分』と『今日の自分』を比べて、少しでも、成長しよう!と、思い日々過ごしていくこと。
 
〇また、自分にしか咲かせられない花を咲かせていくこと。 それが 本来の自分のあるべき姿なのである。

あ・・演壇で講義している錯覚に(珍念)舞い上がっています。 (A;´・ω・)アセアセ

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電車内の優先座席 恥ずべきシステムでは?

            Iwakan

  ▼東京が4年ぶりの大雪で、通常ならば自家用車で新横浜まで行って新幹線に乗るのだけれども、自分の運転技術に鑑みて、電車で品川へ。車内が意外と空いているのは、雪で中止になった「何か」で人が動いていない分と、前日からニュースや情報番組で「明日お出かけの際は時間に余裕を持って」とアナウンスしていたから人の動きが分散したのだろうか。

 ▼ガラガラに空いているというわけではないのに、「優先座席」に空席がある。私は優先座席と指定されている。そもそも優先座席というものが必要な社会というのは、どうにも納得がいかない。誰かが見張っているわけでも、譲ってもらうべき人物だという明確な線引きがあるわけでもないのに、まるで「制度」であるかのような体裁で設置されていることに違和感を覚える。

 ▼こうと書いておかなければ、他の座席でも優先して座ってもらうべき人が座りにくい社会を前提としている時点で、私たちの社会は敗北している。「そういう表示がなければ譲らない人がいる。しかし書いておけば少しは効果がある」というのであれば、全ての座席を「優先座席」にすべきだろう。

 ▼大きな商業施設や公的な場所には、その入り口近くに体の不自由な人の乗る車を止めるための、専用スペースが設けてある。それ以外の車は止めてはいけない場所だ。電車の場合は定員以上乗ることが常態化しているので、そこに空席が常にあることは効率が良くないから「優先」と呼んでいるという苦肉の策なのだろう。

 ▼そもそもは、どこの座席でも当たり前のように、体が不自由な人や、けが人、お年寄り、妊婦、幼児を抱いている人らが座席を譲ってもらえる社会を作るべきだろう。

 ※立川談志さんが生前、ラジオの公開収録に来られ、本番前に電車の中での出来事を話しておられたのを思い出す。老人が1人、車両に乗り込んできた。座っていた中学生に談志さんが「坊や、譲ってあげたらどうだ」と言ったら、その子は素直に立ち上がり席を譲った。





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    するとその老人は黙って当然のように座った。「ありがとう」
    の一言もなかったのだという。そこで談志さんは車内中に響
    き渡るどすの利いた声で「悪かったなあ、坊やっ! おじさん
    が余計なことを言った、席を譲ってもらってありがとうの一つ
    も言えねえくそじじいに席を譲らせちまった。すまねえ。今度
         からじじいがいても、金輪際席なんざあ譲るんじゃねえぞ」と
         叫んだのだそうだ。さぞや老人は居心地が悪かっただろう。




 ▼日本人の多くは、大勢人がいる場所で他人と違う行動をとることに恐怖心のようなものがあるようで、座席を譲るという低レベルの親切ですら、「注目を集めてしまう」から抵抗を感じるのだろう。しかし、席を譲る行為よりも、見て見ぬふりをして座席を占有し続けることの方が桁違いの「恥」であることは明白なのに、なぜ大恥の方を選ぶのかが不可解だ。

 ▼そろそろ、電車の中も監視カメラを設置する流れができている。痴漢やスリ、テロの防止などいろいろ目的があるだろうけれど、譲るべき人が目の前にいるのに譲らない人の姿を紹介し続けるくらいのことをしなければ、車内民度は上がらないのだろうか。

 ▼もちろん、そんなことを推奨しているわけではない。「優先座席」という恥ずかしいシステムがなくとも、全ての座席についてそうあることができる社会になってほしいというだけなのだ。(放送タレント、イラストも)

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            このコラム『恐れ入谷の鬼子母神』







男と女、どっちが得か

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      「男と女、どっちが得か」。本紙オピニオン面で、金武中2年
      の女子生徒が「男の方が得だと思う」と投稿している。理由
       は「(女は)料理ができないとだめで、お母さんの手伝いを
   しないとおこられます」と記す






▼当方も中学生の頃、全く同じことを考えていた。約30年前の自分を思い出し、笑ってしまった。しかし裏を返せば、当時と今の社会風潮が変わっていないとも言える

▼社会人になって「男の方が得」と思うことは多い。仕事が楽しくなりキャリアを築く時期に、女性は出産・育児で退社もしくは育休を取得せざるを得ない。出産後も女性の方が育児・家事を担う風潮は根強い

▼最近は男性の育休取得が奨励され、家事をいとわない男性もいるがまだ少数派だ。中には家事・育児に専念したい女性もいるだろう。そう考える男性もいるはずだ。誰もが自由に生き方を選択できているだろうか

▼結婚せずとも、男女間には賃金格差がある。2016年の国税庁の民間給与実態統計調査によると、男性の年平均給与は521万円に対し、女性は280万円と男性の53・7%しかない

そもそも性別で損得を考えるのはナンセンスかもしれない。でも女子生徒の素朴な思いは共感できる。投稿した女子生徒が大人になる頃、男女どちらにとっても暮らしやすい社会になるかどうかは、私たちの生き方や価値観にかかっている。【金口木舌】


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        このコラム『言い得て妙』

体と心のバランスが大事

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           パソコンの前に長時間座っているためか五十肩がひどい。
           近くの整骨院に通いだしたが、日が暮れても仕事帰りの人
            たちでにぎわっている











▼都市部や地方を問わず、至る所に整骨院や整体院などを見かける。今やコンビニより多いそうだ。マッサージや器具で凝り固まって血流が悪くなった部分をもみほぐすわけだが、良くなってもまた悪化して通うという繰り返しに陥っている方も多かろう

▼やっかいなのは、体の不調はストレスなど心的要因の影響を受けること。中国最古の医学書『黄帝内経素問[こうていだいけいそもん]』も「心の動きが体を損なうので、みだりに感情に振り回されてはならない」と説く。体と心のバランスが大事だということだ。ストレスを生む生活習慣を改めなければ根本的な治療にはならない

▼安倍晋三首相は「働き方改革」を掲げ、「働き過ぎを防ぎ、ワーク・ライフ・バランスを確保できる社会を創っていく」と述べた。ストレスが減り、体の不調が軽減されるのはいいが、果たして実現のほどは…

▼一部の専門職を労働時間規制の対象外とする「高度プロフェッショナル制度」も導入するという。個人の責任でバランスを取れということだろう。企業の裁量が広がり、「残業代ゼロ法案だ」との声も

▼仕事を効率化し、労働生産性を高める。言うは易く行うは難しである。<残業は するなこれだけ やっておけ>(昨年のサラリーマン川柳)。長時間労働をなくせと言う一方で、仕事量は減らない。これじゃバランスが取れぬと嘆くのも当然か。【新生面】

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   「アトリの鐘」があればなぁ


 アトリの鐘・・イタリア これも、派手さはないですが、心あたたまるイタリアの昔話。
意味深なタイトルですが、アトリは、単に地名です。

<前半あらすじ>
 ある日、王さまの命令で、アトリという町の広場の塔に大きな鐘がつるされます。この鐘には、長いつなが下がっていました。王さまがいうのには、「この鐘は、ただ時刻を知らせたり、音を聞くだけのものではない。お前たちのうちの誰でも、もし人にいじめられたり、つらいめにあわされたりしたら、ここへ来て鐘をならせばよい。

 鐘がなれば裁判官がすぐに来て、お前たちの言い分を聞いてくれる。そして何が正しいかを、決めてくれるであろう」 このつなは、子どもでも利用できるように、長くしてありました。

 それから町では、その日から人につらいめにあわされた人や、争い事のある人は塔の下に来て、鐘をならすようになり、裁判官がやって来て、誰が正しいか、何が真実かを決めてくれるようになり、町のみんなは、楽しく毎日を過ごせるようになります。

 長い年月の間に大勢の人がつなを引っ張ったので、つなが切れて新しいつなが出来るまでブドウのつるがさげられます。

<後半あらすじ>
 一人の金持ちの騎士が住んでいましたが、これまでウマにのって悪者をたくさんやっつけた、いさましく正しい人でした。でも年を取るにしたがって、だんだんと意地悪のけちん坊になってしまい、お金をためる方法はないかと考えた結果、ウマにエサをやるのをやめてしまいます。

 主人から見捨てられたウマは、石ころのあいだの草をたべながら、つらいおもいをしてアトリの町へたどりつきます。そして広場の塔の鐘の、つなのかわりにたれているブドウのつるの葉を食べ始めました。

 すると、たちまち、たかい塔の上の鐘が鳴りだします。町の人たちも裁判官も広場に飛んで来て、そのウマを見ました。「かわいそうに、こんなにやせている」「口の聞けない動物が、私たちの裁判をのぞんでいるのだ。」すぐに、飼い主だった金持ちが広場に呼ばれ、裁判がはじまりました。

 裁判の判決は
 「このとしとったウマは、長い間、あなたために働き、なんども危ない目を救った。いま、おまえがたくさんの財産を蓄えることができたのも、このウマのおかげといっていい。おまえの財産の半分をさいて、このウマのために、十分なエサと走りまわる牧場と、あたたかい馬小屋をつくるように命令する。」

 ウマの途方にくれた状況に同情していると、最後はこんな風に終わる話。

 うーん、こうしたすっきりした判決がでると、世の中、捨てたものではない!
斯く言う、珍念のコメントは【オチ】が冴えません (*^.^*)

原田マハさんの「総理の夫」

   
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             原田マハさんの「総理の夫」は近未来の日本を舞台にした
             小説である。「夫が総理になる話か」。題名でそう思った人
             がいたなら、「総理(首相)は男性」という思い込みがあるか
              らだろう










▼物語では初の女性首相となった妻を、夫が支える。42歳の女性首相は理想を掲げ、政策通で演説も巧みだ。弱者へのまなざしも忘れない。「政治ファンタジーとして書いたが、いつの日か実現するといい」。インタビューで著者が語っていた

▼日本ではまだ小説の中の話だが、海の向こうからはその上をいくニュースが飛び込んできた。ニュージーランドのアーダン首相(37)が第1子を妊娠中で、6月に出産予定という

▼出産後の6週間は産休を取り、その間は副首相が代行する。テレビ司会者のパートナーが“主夫”となり、育児を担うそうだ

▼女性首相は3人目の同国でも在任中の妊娠は初めてのケースになるが、国民からは祝福する声が上がっていると報じられている。日本では昨年、女性国会議員が妊娠を公表すると「辞職すべきだ」と批判された。お国柄の違いを思い知らされる

国際機関による男女の平等さを示す最新のランキングでニュージーランドは144カ国中9位。ちなみに日本は114位で女性政治家の少なさが原因で年々、順位を下げている。小説の世界が現実になる日はくるか。【滴一滴】

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      『頂門の一針』 素晴らしい!

「総理の夫」  内容紹介 史上初の女性総理、わが妻・凛子、君を守る!

 20XX年、相馬凛子は42歳にして第111代総理大臣に選出された。夫である私・日和は鳥類研究家でありながらファースト・レディならぬファースト・ジェントルマンとして、妻を支えようと決意する。凛子は美貌、誠実で正義感にあふれ、率直な物言いも共感を呼んで支持率ばつぐん。だが税制、エネルギー、子育てなど、国民目線で女性にやさしい政策には、政財界の古くさいおじさん連中からやっかみの嵐。

凛子が党首を務める直進党は議席を少数しか有せず、他党と連立を組んでいたのだが、政界のライバルたちはその隙をつき、思わぬ裏切りを画策し、こともあろうに日和へもその触手を伸ばしてきた。大荒れにして権謀術数うずまく国会で、凛子の理想は実現するのか? 山本周五郎賞作家が贈る政界エンターテインメント&夫婦愛の物語。 (*^.^*)

監視システムの光と影 

Kansi
            最初は驚き、やがて、怖くなる。最近、中国発のニュースで
           伝えられる人工知能(AI)やインターネットを駆使した監視シ
           ステム「天網工程」のことだ。14億人の身分証などを中心と
           したデータベースと、全国各地の2千万台もの街頭カメラが
           その根幹をなしている。



▼個人を識別する機能で、信号無視といった違反の取り締まりや犯罪者の摘発に威力を発揮するそうだ。それだけならまだしも、スマートフォンの位置情報や買い物の履歴から、市民の日常もつかめるようになるらしい。北京市の公園のトイレには顔認証でぺーパーが出る仕組みまで導入されたと聞けば、空恐ろしくもなる。

▼雑踏に投網を打つような情報収集は、人々の幸福な暮らしに役立つものなのだろうか。「習近平国家主席の思想を憲法に書き込む方針」といったニュースを合わせて耳にすると、事態は正反対のようだ。政権にたてつく人物や予備軍をマークする目的が見え隠れする。ネットでの検閲対象語「敏感詞」も増加の一途という。

▼人間を労役から解放し、情報格差をなくすはずのAIやネットが、人の自由を縛りつつあるとみえる。歴代の王朝は国内の統治や思想の統制に知恵を絞ったが、今、現れ始めたのは、電脳の宝刀を手にした新たな装いの国のようだ。手法を学ぼうという指導者が出てくるかもしれない。願わくは、世界の標準にならぬよう。【春秋】

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 アップルの顔認証「Face ID」は、恐ろしい「大衆監視社会」をつくり出す可能性がある

 アップルの「iPhone X」で導入された、顔認証システム「Face ID」。もし政府がこのシステムを市民の監視に使おうと考えたら、極めて高精度な「大衆監視システム」に化ける可能性がある。そのときに備えてアップルは、そしてわたしたちは何をすべきなのか。

 

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        斯く言う、(珍念)近未来に怖気を感じる!

「もう、何がなんだか」

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 昨年の後半からよく耳にする。「もう、何がなんだか」。表情にはあきれがありあり。ちゃっとした国政野党に惑わされるのだ。だれがどの党で、何党が残っているんだか。先日は「ミン...ミンなんとか党の...あの人」で世間話がしばらく続いた。繰り返される再編がセミのような会話を生む

▼試しにこの人の半生をなぞってみると、「消えては生まれ」の一端がおさらいできる。1992年、初当選するなり自民党に対し"ほめ倒し"を敢行したのがいまの都知事、小池百合子氏である。日本新党の人だった

▼そのころは新党さきがけに新生党と「新」が乱立した。小池氏は新進党や自由党を渡り歩いた末、敵対した自民党に入る。さらに都民ファーストの会を率い、しまいに希望の党の代表に就いて、降りて、である

▼ここまでに挙げた党の理念がどうであったか、もはやぼんやり。いまの野党にしても同じ。党首のなり手がいない党さえある。一度は解党を叫んだ民進党はふらふら。肩を貸す仲間もいない

▼この通常国会に臨む野党勢の相関図を描こうとすると、まるで線が入り組んだ電子回路である。野党間でバチッと鳴る。党内でもバチッ、と接触不良の火花が上がる。民意を論戦の場へ届ける回路が心もとない

▼さかのぼって政党名を眺めると、「自」と「民」が人気のようだ。二つを抱える自由民主党は、いよいよ憲法改正に突っ走る。自由と民主主義をねじ曲げかねない、危うい路線である。ミン意、ミン意と叫びたくなる。【日報抄】

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     Youkai


  珍念の脳裏に、マハトマ・ガンジーの「7つの社会的大罪」が思い浮かぶ!

1925年10月22日、マハトマ・ガンジーは雑誌『Young India』にて、「七つの社会的罪」(Seven Social Sins)を綴った。

1.理念なき政治 (Politics without Principle)
2.労働なき富 (Wealth without Work)
3.良心なき快楽 (Pleasure without Conscience)
4.人格なき学識 (Knowledge without Character)
5.道徳なき商業 (Commerce without Morality)
6.人間性なき科学 (Science without Humanity)
7.献身なき信仰 (Worship without Sacrifice)

これ以上は『蛇足』  o(*^▽^*)o

<恐れ入谷(いりや)の鬼子母神(きしもじん)>

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          掛け言葉というのがある。江戸時代に盛んだった遊びで
          例えば街の寺院の神様をうたって<恐れ入谷(いりや)の
          鬼子母神(きしもじん)>と言った。「恐れ入りやした」とペ
          コンと頭を下げる町衆の顔が浮かぶ。そうそう、<死ぬは
         ずの池(不忍池)>なんて物騒な言い回しもあった





▼しゃれのセンスがないことは十分知りつつ小欄も一つ考えた。国際オリンピック委員会(IOC)への皮肉を込めて<『愛を惜しむな』とIOC、ごり押し五輪こりごり>。広い世界でこんなふうに思うスポーツ選手はきっといる


▼韓国と北朝鮮の平昌(ピョンチャン)冬季五輪参加である。アイスホッケー女子の五輪初の南北合同チーム結成と、開会式で「統一旗」を掲げた合同入場行進が決まった。双方からの提案をIOCが追認した。南北融和の旗を振りかざし、実力で出場枠を得ていない選手の参加を認めた


▼<恐れ入谷のバッハ会長>とIOCから聞こえてきそう。ルールを拡大解釈してまで、祭典を政治の融和ショーに差し出す。開催都市招致の不人気ぶりなど五輪離れを食い止めるためにも、「希望と平和」の理念を打ち出したかったか


▼少々興ざめした開幕前。気を取り直し、フィギュアの羽生結弦選手(ANA、宮城・東北高出)の連覇でも夢見よう。政治の影を引きずる五輪はこりごりである。【河北春秋】

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Tinen


       

     このコラム『的を射る』

人がどう生きるかという生き方の選択…

 
 
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                        人がどう生きるかという生き方の選択は、まさしく個人
                        の自由な意思に基づくのだが、こと女性の出産に関し
                        て、国策に揺れ動かされてきた歴史がある







 ▼結婚年齢を総じて3年早め、子ども5人を産み育てる。近衛文麿内閣が「産めよ増やせよ」の人口政策を閣議決定したのは、戦雲立ち込める1941年の今日のことだ
 ▼国立国会図書館の資料によれば、〈東亜共栄圏の確立〉に向け当時7500万人の人口を60年までに1億人とする。個人主義を廃し〈家と民族とを基礎とする世界観の確立、徹底を図る〉とある
 ▼少子化が深刻な現代社会、県が当面の目標に描く「県民希望出生率」は1.89(現行の合計特殊出生率1.48)とされる。個人を軽んじた時代と比ぶべくもないが、女性に課せられる役割はむしろ幅広くなっているのではないか
 ▼労働力不足を背に、もっと働き、もっと責任ある地位にと社会が要請する。地域のボランティアや学校の活動、親の介護も忙しい

 ▼女性の多様な生き方を表す言葉で「バリキャリ」(バリバリのキャリアウーマン)や、仕事一辺倒でない「ゆるキャリ」「ハピキャリ」が関心を集める。ただ、現実の組織の中で働き方を自由に選べる環境は発展途上だ。富国強兵の頃とはまた違った、生活との闘いの日々。息切れせず羽ばたいてほしい、かかあ天下の行く末である。 【三山春秋】 


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コメントは『蛇足』 o(*^▽^*)o

       

“話を聞く”





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              企業・団体などでは、管理職が部下との面談を定期的に
              行うことが多い。その際、管理職が陥りがちな落とし穴と
              して、臨床心理士の宮城まり子さんは“アドバイスのし過
              ぎ”を指摘する





▼その理由は「会話は、話す方が満足感が高い」から。部下を指導するうちに、自分だけ“満足”してしまう上司が少なくないという。宮城さんは、大事なのは相手の話を最後まで聞く「傾聴」であり、「“言葉のプレゼント”をあげようとする必要はない」と本紙で語っていた

▼確かに、悩みを打ち明けられた時、具体的な解決策など示さなくても、ただ聞いてあげるだけで「気持ちが楽になった」「すっきりした」と言われることがある。親身に、最後まで話を聞いてもらった時に、人は“分かってくれる人がいる”と前向きな一歩を踏み出せる

▼ただ“話を聞く”といっても、実は容易ではない。「傾聴」は受け身ではなく、能動的な行為だからだ。相手に向き合い、話に全神経を集中させる。途中で話を遮ったり、こちらの考えを押し付けたりしない。沈黙が訪れても待つなど、粘り強さが欠かせない

▼話し上手は聞き上手。話を聞くとは、相手を一人の人間として受け入れ、尊重する心の表れ。ここに実り多き、励ましの第一歩がある【名字の言】

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     珍念の脳裏に(聖徳太子)の逸話が思い浮かぶ

     聖徳太子は一斉に10人の人の発言を聞き入れた!





 人々の願い出を聞く機会があり、全員が自分が先に聞いて欲しいと、一斉に10人もの人々が口を開きました。聖徳太子は、この10人の発言を一語一句漏らさずに聞き入れて理解して、的をはずさない確かな答えを返したと言われている。それから豊聡耳と呼ばれるようになりました。

実際のところは、順番に10人の人が発言して、全員の話を聞いた後にそれぞれに的確な助けになる言葉を残したという説もあります。聖徳太子はとにかく、記憶力がズバ抜けて良かったとい言えます。今では後者の説の方が有力となっていて、馬は耳聡い動物で、要はかしこい動物とされていました。そこからこの呼び方はきていると言えます

【一言居士】の珍念、願わくは(聖徳太子)に肖りたい。モジモジ(。_。*)))

看過できない悪ふざけ

          Obake_2あまりにも身勝手な行動に眉をひそめた人は多いだろう。
          八甲田山系の美しい樹氷や雪面が蛍光色の塗料で落書
          きされた。近年、八甲田の冬季観光への評価が高まって
          いただけに、怒りの声も上がっている






▼場所は大勢のスキー客や観光客が訪れる「八甲田ロープウェー」の山頂公園駅付近。英語や中国語で誕生日を祝う文字がスプレー塗料で書かれていた。自然の景観や趣を維持する目的の自然公園法に違反する疑いがある

▼東京都内では地下鉄の車両への落書きが相次いで見つかった。何者かが夜中に鉄道用地に忍び込み、犯行に及んだらしい。単なるいたずらでは済まされない。器物損壊罪に問われる可能性がある

▼大都市の建物や地下道では以前からペンキの絵や文字の落書きが見られた。ストリートアートとも呼ばれるが、非合法な迷惑行為。近年は新たな都市景観を創出するために施設の所有者が許可する場合もあるが、その事例は極めて少ない

▼迷惑な落書きの犯人は個人的メッセージや美術作品の表現と考えたのかもしれないが、当然正当化できない。青森県や環境省などは樹氷への落書きの再発防止策として複数の言語でマナーの周知を呼び掛ける方針だ

▼看過できない悪ふざけが続出する時代に突入してしまったのか。もし、年齢を重ねても常識的なモラルさえ身に付いていない人間が増えるような世の中なら、問題の根は深い。【天鐘】
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           看過できない悪ふざけ
           コメントするのも、汚らわしい!

ムーミン谷はいずこ

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             ムーミンはどこに住んでいるのか-。大学入試センター試験の
             地理Bで人気キャラクターを取り上げた出題は、受験生に戸惑
             いを広げた。北欧三カ国の共通性と違いを問う問題で、ムーミ
             ンとフィンランド語の組み合わせを正解とした。





 ムーミントロール、ノンノン、ミイ、スナフキン…。テレビアニメで見たムーミン谷の仲間が懐かしい。子ども向けなのに決して明るい内容だけでなく、生きていくことの寂しさや世の不条理も描いた。生みの親のトーベ・ヤンソンは、試験問題とされたことに天国でどんな顔をしているのだろう。

 ムーミンで思い出すのは、震災の年に本県出身の作家大野更紗[さらさ]さんが発刊したエッセー「困ってるひと」(ポプラ社)だ。中通りの山あいにある実家の辺りを「ムーミン谷」と書いた。自然に囲まれた地で育ったからこそ、多くの読者を獲得した独特の文体が生まれたに違いない。

 入試問題での反響にフィンランド大使館はツイッターで「受験生の皆さん、これを間違えても人生はまだこれから。応援してるよ!つぇんぴあ!」とつづった。「つぇんぴあ」はフィンランド語で「頑張って」の意味だ。神対応で受験生の背中を押した。(あぶくま抄)

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       このコラム『言い得て妙』

孤独と孤立

Tebura

 

     「孤独力」という言葉があることを、「課長島耕作」などの
           作品で知られる漫画家・弘兼憲史さんの著書(「弘兼流
           60歳からの手ぶら人生」海竜社)で知った









 ▼弘兼さんによれば1人でいることに何らかの楽しみを見いだす力を「孤独力」といい、「どんなことでも1人で楽しむことができる人の人生は豊かだ」と指摘する。これに対して周囲からの孤立は「損しかない」とも書いている

 ▼国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の世帯数の将来推計」によれば、22年後の2040年には、全世帯の4割が1人暮らしになり、このうち高齢者世帯が半数近くを占めることになるという

 ▼15年の国勢調査によると、県内の65歳以上の1人暮らし世帯は約7万8千世帯で、10年前の調査より約2万8千世帯も増えた。全世帯に占める割合はまだ1割ほどだが、今後も増えていくのは間違いない

 ▼日本の100歳以上人口は、2050年までに100万人を突破するという国連の推計もある。「人生100年時代」を、誰もが豊かに過ごすことができるようにするためには、孤立させない社会の仕組みづくりと、1人暮らしを楽しむことができる孤独力を養うことが今から求められそうだ。【編集日記】

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           斯く言う(珍念)50代後半で、悪性リンパ種を患い
           会社を退職してから18年。毎日が日曜日の楽しい
           人生を過ごしています。






 
「弘兼流60歳からの手ぶら人生」 カスタマーレビュー

楽しく読ませていただきました。投稿者 アマゾン28号

 届いてから一気に読んでしまいました。
60歳からの人生を考えていくにあたって非常に参考になりました。

より大きな質的発展のために、人生の規模を縮小していく 投稿者 新宿

 ミニマリズムではなく 断捨離でもない時間をかけた規模縮小の道をとく。ちゃんと捨てれば 必要と判断する新たな購入を全面的に規制するのでもない。まずは 半減。どうでもいいものから 捨てていく。捨てにくいものはあとにまわしすぐ判断できるものを 捨てていく。

 60歳を契機に人生でため込んできたものを 整理する。より高齢になれば 捨てる体力も気力もなくなるゆえ元気なうちに 処分する。 なるほど。すでに 本や書類など かなり捨ててきたがもう一歩 整理しようという気になる 前向きな・・・!(^^)!

「真の政治家」&ポピュリズム

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        アテネの指導者ペリクレスはどんな男か。スパルタ王に
                  問われたアテネの客が答える。「私がペリクレスと体技を
                  競い、勝ったとします。でも彼が自分の勝ちと言い、理由
                  を説明すると、観客は納得してしまうのです」

▼完結した塩野七生さんの大作「ギリシア人の物語」(新潮社)に描かれている。2500年の西洋史を書ききった作家は、アテネの黄金時代を築いたペリクレスを「真の政治家」と評価した。民主政の下で、理を尽くし、説得する力で民を導いた-と

▼ところが、民主政の次に現れたのは衆愚政、すなわちポピュリズムだった。その指導者クレオンを塩野さんは評する。「自分よりは恵まれている人々に対する恨みや怒りを煽(あお)り立てるのが実に巧みであった」

▼今の超大国は民主政か、それとも衆愚政か。トランプ米大統領が就任1年を迎える。思えば、恵まれた者に対する人々の恨みや怒りをあおり大番狂わせを演じた人だった

▼怒りは外にも呼び起こす。エルサレムのイスラエル首都認定でアラブ世界を敵に回したかと思えば、アフリカ諸国へも聞くに堪えぬ暴言を放ち火に油を注ぐ。話題の暴露本「炎と怒り」は、ぴったりの題名だろう

民主政のリーダー=誘導する人、衆愚政のリーダー=扇動する人。塩野さんが分類している。現米大統領がどちらか、問うまでもない。【風土計】

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             それにしても。この人には
             呆れて、言葉も出ません!







「ギリシア人の物語」商品の説明 内容紹介

  塩野七生 最後の歴史長編は「永遠の青春」アレクサンダー大王を描く圧倒的巨編!
混迷のギリシア世界を弱冠二十歳で統一し、ペルシア帝国制覇へと向かったマケドニア王アレクサンダー。トルコ、中東、中央アジアを次々と征服し、ついにはインドに至るまでの大帝国を築きあげるも三十二歳で夭逝――。夢見るように生き、燃え尽きるように死んだ若き天才、その烈しい生涯に肉薄した歴史大作。

本文より
  考えてほしい。なぜ、彼だけが後の人々から、「大王」と呼ばれるようになったのか。なぜ、キリスト教の聖人の名でもないのに、今でもキリスト教徒の親は子に、アレクサンドロス(英語ならばアレクサンダー、イタリア語ならばアレッサンドロ、略称ならばアレックス)という名をつける人が絶えないのか。

 その理由はただ単に、広大な地域の征服者であったからか。それとも、他にも、愛する息子にこの名を与えるに充分な、理由があるのか。なぜアレクサンドロスは、二千三百年が過ぎた今でも、こうも人々から愛されつづけているのか、と

ちゃんと見る

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               灰谷健次郎さんの長編小説「太陽の子」に登場する
               「ふうちゃん」は、明るく前向きで、感受性がとても豊か
               な小学6年の女の子だ。父親は壮絶な沖縄戦を体験し
               戦後、神戸で琉球料理店を営んでいる。さまざまな境遇
               にある同郷の人が出入りしてにぎやかだが、戦争のこと
               となると彼女に多くを語ろうとしない




▼ある日、ふうちゃんは一人の若者に沖縄戦の写真集を見せてほしいと頼む。彼はちゅうちょした末に「強制集団死」の住民が写った本を開く。あまりの悲惨さに突然吐いてしまう、ふうちゃん。若者が慌てて本を片付けようとすると強く遮った。「あかん!」「見る。ちゃんと見る」

▼沖縄では昨年末から年明けにかけて、米軍ヘリコプターの窓落下や不時着が相次いでいる。米軍や日本政府は、再発を防ぐ手だてをしっかりと講じなければならない

▼併せて大事なのは、県外の人々が現実をちゃんと見て、自分にできることは何かを考えてみることではないか。大きく構えなくてもいい。本で歴史や基地について学ぶ。それだって立派な行動だ

▼昨年亡くなった大田昌秀・元沖縄県知事は、米軍用地の使用に必要な手続きを拒んだことについて政府と争った裁判で、こう意見陳述した

▼「基地問題は単に一地方の問題ではなく、日本の主権と民主主義が問われる、すぐれて日本全体の問題ではないでしょうか」。深く、胸に刻みたい【卓上四季】

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       「太陽の子」
 読者の皆さまへ、ぜひ読んでもらいたい 一冊です。

 11歳の少女ふうちゃんは、両親と、両親の店の常連客の人々に囲まれ成長していく。ふうちゃんの周りの人々は、さまざまな過去、つらい過去を背負いつつも、明るく、優しい人々でした。

 ふうちゃんはそんな人々とのやり取りを通して、優しさ、自分の生の意味について気づいていきました。

斯く言う(珍念) もう一度じっくり読み返したいと思っています。

「神様、仏様、洗濯機サマ」。

     Takara

  主婦作家として知られた重兼芳子さんがこんな言葉を残している。かつて家に電気洗濯機が届いたとき、感動のあまり機械を拝みたくなったという。シーツやおむつや足袋を、毎日数時間かけて手洗いする労苦から一気に解放されたのだ。

▼いまでは想像しにくい話だが、電気洗濯機は昭和の人々にかくもインパクトを与えた。そして続々登場した、便利で操作が簡単な製品の数々。みんなが欲しがるモノの多くは家電だったろう。そんななかで、まったく別の存在感を保ち続けてきたのが自動車である。便利この上ないけれど、こいつはやすやすとは操れない。

▼坂道発進でエンストし、クランクに泣き、縦列駐車で立ち往生――。勇んで自動車教習所に入ったものの、鬼教官にどなられた屈辱の記憶を持つ方も多いだろう。クルマとはそういうものだったが、自動運転技術の進化は常識を一変させるかもしれない。ボタンひとつで目的地までスイスイ行けるなら、もはや家電である。

人口減と超高齢化が進む社会から「神様、仏様、自動運転車サマ」と拝まれるようになるかどうか、今後のイノベーションとルール整備にかかっていよう。洗濯機もいきなり脱水、乾燥まで全自動だったわけではない。しばらくは手で回すローラー絞り機が付いていた。クルマはいま、未来から眺めたらどんな段階だろう。 【春秋】

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        ん・・・来年の事を言うと鬼が笑う
        斯く言う(珍念)年のせいかなぁ!
        心が、ときめきする機会が余りないです。
        今年は、縁する人たちに希望をお届けしたい!

“あの時の一言”

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                    東京富士美術館で好評開催中の「東山魁夷展」
                    (3月4日まで)。初期から晩年にわたる東山芸
                     術の傑作約80点が公開されている






▼幼少の頃、内気な性格だった東山氏は、部屋で絵本を見たり、絵を描いたりしていた。そんな氏を外の世界に連れ出したのが幼稚園の先生。“黒板にチョークで描いた花やチョウ、犬などを褒められた時は本当にうれしかった”と氏は述懐する(佐々木徹著『東山魁夷ものがたり』ビジョン企画出版社)

▼中学校でも先生に油絵を褒められ、次第に画家を志すようになる。父親の猛反対に遭い、先生に泣いて打ち明けると、「親孝行は親が生きている間だけのことではない」と。さらに先生は熱心に父親を説得してくれた

▼周囲の“あの時の一言”がなければ、国民的画家は生まれなかったかもしれない。励ましは、時に人生を左右する。とりわけ若い頃に認められ、信頼された記憶は心に深く刻まれ、その人を力強く支えていく

▼「褒める」とは相手の長所を発見し、正しく評価する行為。ピントの外れた褒め言葉は「お世辞」と見透かされる。褒める側の「目」も試されているのである。きょうは本年最初の「未来部の日」。生命を磨きつつ、大いなる使命を持った宝の友に、精いっぱいの励ましを送りたい。【名字の言】

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珍念のコメントは『聴聞の一針』痺れる 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


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      『東山魁夷ものがたり』商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)




 挫折と苦悩の果てに風景画家の道を選び、やがて国民画家と謳われるほど多くの人々の共感を得た東山新吉(魁夷)―その心の遍歴と創造の過程を丹念にたどりながら、全生涯を鮮やかによみがえらせた決定的評伝。

トップカスタマーレビュー

とても気に入った  竹村一郎

 哲学者である佐々木徹さんの此の本は、画伯の地の文と混交させながら、珠玉の一冊であった。僕の書棚における宝物たる一冊になりました。

 シンプルな形と色なのに・・・、そこに到るまでの軌跡   tomo1943

 この本に掲げられたカラーの代表作や多くのモノクロ写真をみながら、シンプルな形と色なのになんと不思議な奥行きと魅力をたたえていることよ、と今さらながら思う。東山絵画のそんなところが好きな人も嫌いな人もいるが、私は前者。そして、自然界では、万有引力の法則などのごとく、世をのべて支配する重大な法則ほどシンプルに描けるのである、などと言って勝手に満足している。

 ある有名人の人生と作品をそっくり受け入れた立場で書いた本が伝記で、それを批判的に評して現代的意義や文明などにとっての課題などを明らかにした本を評伝というならば、本書は前者。シンプルな形と色による自然の真理の造形がどのようにして実現されたか、その軌跡を示す伝記です。

 入門書とすれば廉価にこしたことはないが、図版が美しく、文字、組み版が見やすければ、少し高くてもよい、と思うが、せっかく付けて頂いた資料編に、作品集の目録があると良いのに、とも思った。

「命売ります」

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                 「命売ります」。そう持ち掛けられても、「はい、買います」
                 と言えるものではない。人の命を売買すれば犯罪になる







 
 ところが、自殺が未遂に終わった青年が「命売ります。お好きな目的にお使い下さい。秘密は一切守り、決して迷惑はおかけしません」と新聞の求職欄に広告を出すと、すぐに買い手が現れた。一人の老人で、年の離れた23歳の妻を巡って、青年に奇妙な依頼をする
 
 作家三島由紀夫の小説「命売ります」の冒頭。エンターテインメントであり、三島文学の中核をなす「死」という命題が、柔らかな筆致で描かれている
 
 発表から半世紀。にわかに脚光が当たり、BSジャパンで連続ドラマ化された。きょう放送が始まる。本県出身の俳優大杉漣さんが裏社会のボス役で登場するのも楽しみだ
 
 三島は「仮面の告白」「金閣寺」などが世界的な評価を受け、ノーベル文学賞の有力候補にもなった。多才で、エッセー、評論、戯曲、新作歌舞伎と間口も広い。小説が原作のドラマから、奥深い作品世界に足を踏み入れるのもいい
 
 1970年に自衛隊で憲法改正を訴えて割腹自決したが、死の2年前のこの小説で「命」とどう向き合ったのか。中高校生らの自殺が絶えず、解決策も見当たらない現代。「命」を売りに出した青年の心の変化は、貴重な示唆に富んでいることだろう。【鳴潮】

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            このコラム『言い得て妙』素晴らしい!
            斯く言う(珍念)のコメントは『蛇足』・・


「命売ります」  トップカスタマーレビュー

 「命売ります」という広告 投稿者 三島の地

  三島由紀夫は、死さえもユーモアとしてしまうのだろうか?主人公は、自殺の求人広告を出す。「命 売ります」果たして、ここからどのように出来事が展開されるのだろうか?物語を読んでいると死から生の本質を探求かのようにも思える。決して映画には出来ない物語。しかし、真実味を帯びている。命のつまらなさという自意識がゆえのに起こる面白さがある。

 そして散らばった三島イズムは、なぜか読者にこの男の死を追いかけさせてしまう。スパイや吸血鬼といった世界も点綴されている。まるで死がまがいものであるかのように生を見せる。どこか秘密めいた一人の男の人生が描かれている。こんなにも命を投げ出した男が魅力的なことがあろうか?全く謎めいた主人公の存在が今も物語とともに心に残っている。言葉表現は三島由紀夫だなぁ・・とただ終わりが駆け足に思えて残念でした

テンポよく先が読みたくなる VINEメンバー

 とてもテンポよく、先に先にと読みたくなる内容で、あっと言う間に読破しました。ひとつひとつの内容がとても面白く、比喩的な描写に感嘆しながら読み進めることができます。正直な感想を言えば、もっと読んでいたい。

 主人公が経験することがもっともっとあれば、と思いました。最後辺りを読むのがとても口惜しい感じで、ホントにもっと読んでいたいと思わせるエンターテイメント性のある本です。

 読者の皆さまへ『百聞は一見に如かず』・・・ (o^-^o)

犬は友達

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 つめられ思わずなでてやると、うれしそうにしっぽを振る。犬も人間と同じように幸せを感じていると思うのは、愛犬家ゆえの勝手な思い込みではないようだ


▼人間の赤ちゃんと母親が絆を強める仕組みと同じだという。数年前、麻布大などの研究チームによって、お互いの体内に安心を感じるホルモン「オキシトシン」が増えることが分かった。人間と犬という異なる種間で確認されたのは初めてとか

▼では、ロボット相手でもオキシトシンが分泌されるような状況が生じるのだろうか。そんなことを思ったのはソニーが昨日、人工知能(AI)を搭載した犬型ロボット「aibo(アイボ)」を発売したからだ。以前、世に送り出され、その愛らしさで一世を風靡[ふうび]した「AIBO」の復活版である

▼カメラやセンサーで周囲の状況を把握し、AIを使って行動。呼びかけるとかけ寄ったり、鳴き声を上げたりもする。予約販売分はあっという間に受け付けを終えたといい、戌[いぬ]年を代表するヒット商品となりそうな勢いだ

▼ここにきて、AIはビジネスの世界のみならず、暮らしの中でも幅を利かすようになってきた。米ラスベガスで開かれている世界最大の家電見本市「CES」もAIを駆使した家電製品やロボットが主役に。既に第4次産業革命の渦の中にあるのを思わせる

▼古くから狩猟犬やペットとして人間と共生してきた犬のように、生活を便利にしたり、癒やしを与えたりする存在になるのか。人間にとって欠かせない相棒となるのは近い?【新正面】


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Warai


      人工知能(AI)を搭載した犬型ロボット「aibo(アイボ)」ぜひ欲しい!
      次回の発売が楽しみです。小太郎と「aibo(アイボ)」の出会い「興味津々」

×を○に?

Keki


             算数の問題。「1こ60円のケーキを5こ買いました。
             はこは20円です。ぜんぶでいくらになりますか」。
             難度はそれほど高くない。ケーキ5個の代金に
             箱代を足して320円。




 ところが1個60円のケーキを食べたことのなかった子どもはこう考えた。「60円もするケーキならかなり大きいはず。一つごとに、はこも一つ必要だから…」。その子は自信を持って答えの欄に400円と書き、×をもらった。遠い昔の教室であった本当の話だ。

 大阪大が昨年2月に実施した入試の物理科目で出題と採点にミスがあった。誤りについては6、8月に外部から指摘されたにもかかわらず「本学の解答が正しい」としてきちんと対応せず、12月の3回目の指摘でようやくミスが確認された。

 複数の解答が正しかったのに特定の解答のみを正解としていた。大学はミスが原因で不合格になっていた受験生30人を新たに合格とし、今年4月の入学を認めるという。日ならずして大学入試センター試験が行われるという時期になっての慌ただしい発表だった。

 問題を作成したのは学内でも非常に優秀なチームだったという。それが今回のケースではかえってあだとなった。最初と2度目の外部からの指摘は鼻先であしらわれた。大学側は思い込みがあったと弁明するが傲(ごう)慢(まん)以外の何物でもない。

 遠い昔の教室に戻ろう。勝手な思い込みをした、あほな子の弁解を聞いた女の先生は笑って×を○にしてくれたうえ後日、ケーキをごちそうしてくれた。お察しの通り筆者自身の体験なのだが半世紀たった今も胸が熱くなる恩師の配慮だ。 【くろしお】

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          珍念のコメントは 『蛇足』

ふたつの五カ条

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      世に健康法は数あれど、かの大隈重信が実践していたと
      聞けば気にもなる。2度目の首相を引き受けたのは76歳
      から78歳にかけてというから、健康管理には人一倍うるさ
      かったようだ






大隈流「長寿法五カ条」怒るな愚痴をこぼすな過去を顧みるな望みを将来に置け人のために善をなせ―。特に最後の「人のために」が、大隈の生きざまであり、自らのパワーになっていたのだろう

◆小城市出身のジャーナリスト吉村久夫さんは著書『歴史を創った人たち』(佐賀新聞社)で、晩年と若いころで大隈の人柄はがらりと変わったと指摘する。晩年は「大らかで、好奇心旺盛で、おしゃべりの好きなおじいさん」。若い時は「いつも抜き身の刀をぶら下げて、肩を怒らせて歩いているような若者」

◆そんな若者を変えた手紙がある。親交があった薩摩藩士、五代友厚がしたためた「五カ条の忠告」である。要約すると、愚説愚論だろうと最後まで人の話は聞け、手柄は部下に譲れ、などで、折に触れて五代は「五カ条は守っているかと注意をうながしたといいます。大隈も反省するところがあったのでしょう」と吉村さん

◆常に「人のために」と心掛けるようになった晩年の大隈の元には、国内外から来客が絶えず、東京の大隈邸は「世界の居間」と呼ばれた。きょう1月10日は、83年の人生を存分に生きた大隈の命日である。【有明抄】

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                  大隈 重信(おおくま しげのぶ、天保9年2月16日
                  (1838年3月11日) - 大正11年(1922年)1月10日)
                  は、日本の武士(佐賀藩士)、政治家、教育者。
                  位階勲等爵位は従一位大勲位侯爵(公爵)













  政治家としては参議兼大蔵卿、外務大臣(第3・4・10・13・28代)、農商務大臣(第11代)、内閣総理大臣(第8・17代)、内務大臣(第30・32代)、貴族院議員などを歴任した。早稲田大学の創設者であり、初代総長である。


 斯く言う、珍念 『論語読みの論語知らず』恥じている・・・ ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

漫談手品師・マギー司郎さん

 
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 とぼけた茨城なまりと眼鏡に口ひげでおなじみの漫談手品師マギー司郎さんは小学生の時、給食のコップがクラスの中で自分のだけ違っていた。家にお金がなく学校購入のコップを買えなかったからだ

▼恥ずかしくてたまらなかった。だが、ある時、クラス全員のコップが給食室から洗浄されて戻ってきた。みんな自分のコップを捜すが、なかなか見つからない。司郎さんだけすぐに取り出せた。「みんなと同じじゃなくてもいい」。それが生き方の原点になった-と著書「生きてるだけでだいたいOK」(講談社)で明かしている

▼筑西市出身。9人きょうだいの7番目。幼い頃から勉強も運動も苦手。舞台に立っても不器用で他の手品師のように華麗にはいかない

▼ある日、舞台でもたついた。思わず「ごめんねー。僕、下手なんですよ〜」とポロッと漏らした。意外にもこれが客に受けた。給食コップの記憶がよみがえった
▼働き方改革が本格始動する。ただ、長時間労働にしろ休暇取得にしろ是正の壁は何事につけ周りに合わせようとする私たち自身の意識だろう

▼人と比べない。弱さもさらけ出せば逆に生きる武器になる-と司郎さん。案外日本人の生き方を変える華麗なマジックかもしれない。【いばらぎ春秋】


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Tejina        
       斯く言う“珍念”時々マジックをします
       思いもよらない失敗をやらかしたと
       素直に謝りこの次もチャレンジします
       お楽しみにしてください・・・と。






 「生きてるだけでだいたいOK」 商品の説明 内容紹介
【みんなと同じじゃなくてもいいんだよ。ダメなところは自分の財産。弱点はいつか武器になる】
 NHK『課外授業 ようこそ先輩』で大反響を呼んだマギー司郎が、現代の日本人に贈る「愛と癒しの幸福論」。

目が不自由なせいで、勉強も運動も全然できない劣等生だった少年が、中学卒業後、家出した東京でマジックに出会い、苦労の末に、少年時代からのコンプレックスを乗り越えて、自分の生きる場所、幸福を見つけるまでのLove& Peaceなライフストーリー。

 
 【〝すぐに幸せ〟になれなくても、〝ゆっくり幸せ〟なればいいんだよ】というマギのメッセージが、心いっぱいに優しく広がります!
内容(「BOOK」データベースより)
 『課外授業ようこそ先輩』(NHK)の感動がよみがえる!いつも“端っこ”にいた少年が、マジックと出会って“世界の真ん中”を探し当てるまでの、Love&Peaceなライフストーリー。
トップカスタマーレビュー
 
 現代日本人が失ったもの・・ 警鐘も含む、心に響く名著! Falke Mk.1
 マギー司郎の人生と人生観には、世代を超えての共感を呼ぶものがあると思います。
今の綺麗すぎる社会、便利すぎる社会に、ちょっと立ち止まって、人間と言う動物本来の姿に思いをめぐらせることもひつようなじ時代なのではないでしょうか。
 私が、発展途上国の国々に行って、何かしら懐かしさと人間らしさを感じるのは、著者の生きた時代を知っているからでしょうか。この著書の中には、現代日本人が利便性追求の過程で失っていった人間性も見直す“警鐘”も含まれていると思います。
 
育児本といってもおかしくない みかづきや
 ホッと一息つきたい時、育児に仕事に疲れた方におすすめしたいです!スイスイ読んでたら、いつの間にか気持ちよーく肩の力が抜けてました。貧乏で劣等生だった子供時代。でも、母親の逞しさや人の温もりはしっかりと伝わっていたのですね。
 ご自身にお子さんはないとのことですが、マギー司郎さんの生き方はたくさんの子供たちに勇気を与えると思います。そして親たちには心地よい脱力感とともに温かさをもたらしてくれると思います。( ^ω^)おっおっおっ

「美しき虹も、15分も 消えずにいればもうだれも見向きもしない」

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      先日、ある会合でゲストの方のスピーチが大変良かった
      のですが、悠長でした。話はムダを省き、短くまとめたい。
      長い退屈な話は”口害”ともいわれる。

      ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいればもう
             だれも見向きもしない」
と手厳しい。






心をつかむ「3分間のトリック」が珍念の脳裏に思い浮かぶ。

 ほとんどのテレビ・コマーシャルは、普通30秒,短いものは15秒で言いたいことを言い終わるように作ってある。ところで、コマーシャルなみといかなくても、3分ですませられるものは沢山ありますが。結婚式のスピーチ、朝礼のあいさつ」、セールス出発時の訓示などである。

 3分間以上の訓示やスピーチは、長くなればなるほど理解、共感の効果は少なくなるものと考えたほうがよい

 池田大作先生の、若き日の異名は「レントゲン」。短い出会いの中で、友の悩みや課題を見抜き、ズバリと的確な激励を残すのが常だった。一回一回の出会いに、相手の心を知り、立ち上がらせようと、強い一念で臨んだからこそ成せることだ。真剣に祈り、誠実に話す――友の心を開くには、この正道を貫くしかない。

 53年前、初めて池田大作先生との出会いで、激励を受けたことが、昨日の出来事のように脳裏に焼き付いています。池田先生のようには、とても とても、及ばないです。人生の賞味期限が・・!(^^)! お迎えが来ても、まだ早いと追い返します。ともあれ、悔いのない人生を邁進したい!

 

内海桂子さん

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        軽妙にして洒脱(しゃだつ)。平易な中に風刺も忍ばせ
        読む人をニヤリとさせたり、フムフムとうなずかせたり。
        ほぼ毎日、インターネットのツイッターで投稿を続けて
        いるのは95歳で戌(いぬ)年生まれ、日本最高齢の
        女性漫才師・内海桂子師匠



▼約140字という制限の中、声高にならず穏やかな言葉で自身の思いを表現する。ブログなどにも挑戦してきた桂子師匠がツイッターを始めたのは2010年。じわじわと人気が広がり、今では40万人以上の読者を持つ

▼国の福祉政策について「介護保険を使っていない高齢者は支払い免除です位の事は言えないものかね。後で払うから」とチクリ

▼昨年2月26日には「二・二六事件」で軍隊がニュースの前面に出てきたことに驚いたと振り返った。その翌年から軍隊の動向が国民の話題になるようになったと紹介しつつ、「でも戦争の匂いはない」と当時の社会の雰囲気について貴重な証言もつづる

▼桂子師匠の漫才を沖縄市民会館で見たのは今から33年前。相方だった故好江師匠の機関銃のような語りに当意即妙の反応を示しながら笑いを生み出していた

▼去年の誕生日には「95年も生きてくると人様が経験できない世界を見ることが出きた」「目をつむる瞬間まで頑張りたい」と生涯現役を宣言した。年季の入った滋味ある文章と経験から、学ぶべきことは多い。【大弦小弦】

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  このコラム 『聴聞の一針』痺れる!

「話す-聞く」の世はどこへ=近藤勝重


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      テレビを見ていたら、東京都内のファッションビルで
              ロボットが客に店内を案内していた。人工知能(AI)
             活用の接客ロボットである。







 1984年から85年にかけてのグリコ・森永事件はスーパーの売り場に青酸ソーダ入りの菓子を置いての企業脅迫だったせいで、省人販売のあり方も問われたが、それも今は昔、省人化の店づくりはAIと共に進む一方だ。通信販売も盛んで、正月のおせち料理もネットでの注文が年々増えているという。

 それやこれや見聞して、もはや人間的なふれあいを感じる会話は病院の待合室とか、商店街の魚屋さんぐらいか、と思っていたところ、関西の友人がそんな話なら、と以下のメモを送ってくれた。

 <病院待合室で、おばさん数人>

 「おっちゃん(夫のこと)の昼ご飯作ってから病院に来るの、しんどいわ」

 「作ることないと思うわ。こっちも体、しんどいもん。何でも買(こ)うて置いとったらええんよ」

 おっちゃんの反応が気になる会話だが、みんな「そう、そう」とうなずき、その「何でも」には「とんがりコーン」というお菓子やポテトチップスなどが挙がっていたという。

 <魚屋の店先で、店主と客のおばあちゃん>

 「寒いんちゃうん? 中の椅子、座布団敷いてるし、ぬくいから入って座ってえな。どうぞ、どうぞ。冷えは女の大敵やしな」

 「私はええわ。若い人に座ってもろて。私はもう子供は産まんと……思う」

 「思うって、まだ産む気やったんかいな」

 関西色の強い話ながら、これらのやりとりには人情あり、ジョークありで、朗らかな笑い声が聞こえてきそうな気がする。かつ、話す人あり、聞く人ありの人の世がちゃんと存在する気がする。しかしそんな世も、先述のとおりソーシャルメディアの広がりで大きく様変わりし、その波は社会全体をのみ込む勢いだ。

 この先、ぼくらのコミュニケーションは雑談も含めてどうなっていくのだろう。若い子たちのボキャブラリー不足はすでに国語学者の案じるところだ。一方で勢いを増す過激で攻撃的な言葉……。次回も引き続き考えてみたい。(客員編集委員)

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     珍念のコメントは『蛇足』




言葉 !(^^)!

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              チェスを発明したインドの数学者に王様が褒美を与えること
              に  した。学者は64升ある盤の最初の升目に米粒を1粒、2
              番目には2粒、続いて4粒、8粒…と倍々で欲しいと願う










▼何とつつましい望みじゃと笑って許した王様だが、すぐに仰天することになる。米粒の数は16番目の升目で1キロを超え、20番目には手押し車に山盛りの量に。最後の升目まではついにたどり着けなかったそうだ

▼『数字の国のミステリー』(ソートイ著、新潮文庫)から引いた。倍々で爆発的に増える逸話はいろいろ知られている。例えば厚さ0・1ミリの紙も、51回折れば計算上は地球から太陽に届いてしまうという。もっとも実際は10回前後しか折れないらしいが

▼新年を迎えて、昨日から仕事が始まったという方も多かろう。今年の北奥羽地方は、比較的穏やかで過ごしやすい年末年始だったのでは。願わくば、1年を通して人々の笑顔が倍々で花開く年でありますよう

▼気になるのは景気だが、昨日の大発会では株価がずいぶん上がったようだ。さすがに倍々で上昇を―とはいかないにしても、幸先のいいスタートであることは間違いない。堅調な相場取引が続くよう期待したい

倍々では困る話もある。北朝鮮の指導者が「机上に核のボタンがある」と威嚇。米国の大統領は「私の方が大きくて強力」。子どもじゃあるまいし。ののしりの応酬が強まるのはご免だ。【天鐘】

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曽呂利新左衛門の逸話が脳裏に思い浮かぶ!

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 秀吉のお伽衆(おとぎしゅう)、曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)の「米の倍増し」に関する話。秀吉が、猿に顔が似ている事を嘆くと、「猿の方が殿下を慕って似せたのです」と言って笑わせた。

 秀吉から褒美を下される際、何を希望するか尋ねられた新左衛門は、「この広間の畳に、端の方から一畳目は米一粒、二畳目は二倍の二粒、三畳目はその倍の四粒、というように、二倍、二倍と米を置き、広間の百畳分全部いただきたい」と言った。秀吉はせいぜい米俵一俵か二俵くらいだと思い承知した。ところがあとで計算したところ、四畳までで十五粒、八畳で二百五十五粒、十六畳でも米一升(四万六千粒)くらいであるが、三十二畳で千八百俵、百畳ともなると5.5×1023俵という膨大な量になることがわかった。秀吉は青くなり、新左衛門に謝ってほうびを別のものに替えてもらったという。-






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         悍ましいチキンレース



 米映画(理由なき反抗)崖のそばで「チキンラン」と呼ばれる度胸試しをやることになった。不良たちとジム。それにジュディやプレイトウも高い崖のそばに来ました。「チキンラン」とは、離れた場所から崖に向かって車を走らせ、なるだけギリギリまでブレーキを踏まない方が勝ちという危険な遊びです。ジムとバズはジュディの合図で車をスタートさせます。ジムはブレーキを踏まずにうまく車から脱出しましたが、バズはジャンパーの一部が引っかかって外に出られず、車と一緒に崖から下へ。死んでしまいます。

 斯く言う・珍念のコメントは(オチ)が冴えません ι(´Д`υ)アセアセ

怒りや悲しみはとうの昔に過ぎ去った

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               西郷隆盛
(国立国会図書館蔵)

 








 元日のコラムで、明治の知識人の発信力について書いた。ならば新渡戸稲造の『武士道』と並んで、明治時代の日本人が英語で執筆した歴史的名著、『代表的日本人』を忘れるわけにはいかない。

 ▼日本でもっとも尊敬する政治家は誰か。かつてケネディ米大統領が日本人記者団から問われて、「上杉鷹山(ようざん)」と答えた。どうやらこの本で鷹山を知ったらしい。「発信力」という点では折り紙付きである。作者の内村鑑三は、そのほかに西郷隆盛、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人を取り上げている。

 ▼今年のNHK大河ドラマの主人公となる西郷については、「新日本の創設者」と位置づける。西郷なくして維新革命は不可能だったという。明治の日本に与えた影響力は、西南戦争で敗れた後も衰えることはなかった。「新政府は西郷を殺してしまった。私はこの負い目が為政者の道徳的堕落を防いだと思います」。第33回正論大賞を受賞した文芸批評家の新保祐司氏は、渡辺利夫氏との対談で語っていた。卓見だと感心する。

 ▼「とにかく国家の名誉が損なわれるならば、たとえ国家の存在が危うくなろうとも、政府は正義と大義の道にしたがうのが明らかな本務である」。内村は、こんな西郷の言葉を引用している。

 ▼普通に暮らす日本人が、北朝鮮の工作員によって拉致される。まさに国家の名誉が損なわれた、卑劣な事件だった。被害者が北朝鮮にいることがわかってから何十年もたつというのに、いまだ救出には至っていない。

 ▼「怒りや悲しみはとうの昔に過ぎ去り、今はただただ、不思議に思うばかりです」。横田めぐみさんの母、早紀江さんは日本政府に問いかける。本務を果たしているのか、と。西郷の怒る顔が目に浮かぶ。 【産経抄】

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      怒髪天を衝く



ウラから目線

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               スマホ、AI、現金、質屋

 





 青木雄二さんの漫画「ナニワ金融道」に、先物取引にのめり込む小学校の教頭先生が出てくる。その名も二宮尊徳ならぬ三宮損得。


 ある日、三宮先生が質屋を訪ねた。7000円必要なのだけど、差し出した中古の偽物腕時計の評価額は「最大1000円」。

 ところが、三宮先生の身分を確認した質屋のおじさん。先生の顔をじっと眺めると、「教頭先生を信用して」と7000円貸してくれる。

 では、三宮先生がAI(人工知能)の信用審査を受けたとしたら?

 AIは、借り手の顔を眺めたりしない(今のところ)。本人の情報と、広く社会から集めた情報の固まりを突き合わせ、信用度をはじき出す。

 みずほ銀行とソフトバンクが共同で会社を作り、そんなAIを使った個人向け融資サービスを始めた。

 早速、無料スコア診断を試してみる。誕生年月、最終学歴、勤務先企業の規模など、一般的な情報をスマホで入力すると、1000点満点の709点と出た。150万円まで年9・3%の金利で融資可能、って。

 質問に答えるほど点が上がるというので、さらに答えまくる。自宅テレビの大きさ、好きなお酒の種類、普段読んでいる新聞、などなど。

 ワイン好きとビール好き、毎日新聞と読売新聞。どっちが有利? ただし、ウソの回答は大概見破られ、良い結果は招かないそうな。

 新幹線の名古屋駅手前で始め、気づけば新横浜。でもかいあって744点に上昇、180万円まで年8・4%でOK。

 この手のAI金融は中国が先を行く。得点が上がるとホテルのチェックアウトやシェア自転車の利用などで優遇される特典も付く。

 では、心配は? 現金を使わず、何でもスマホで支払う便利な世の中になると、買った本や出かけた場所などの情報もバレバレになる。

 もし、その人の思想性までAIが判定し、それが誰かに悪用されたら--。あくまで、もしも、の話。

 日本はいまだにものすごく現金社会だ。AIとかITを使った金融でうんと遅れていると言われる。

 だけど、現金に個人情報はくっつかない。行きつけの八百屋さんで勉強してもらう特典もありうる。

 世界の流れに逆らうようだけど、そう悪くない気が。(論説委員)

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このコラム 『言い得て妙』



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       青木雄二さんの漫画「ナニワ金融道」
       『百聞は一見に如かず』



新年の目標

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       2018年が明けて、今日で2日目。読者の皆さんは
       どんな年越しだったろう。おめでとうございます。い
       い1年になりますよう。今年もデーリー東北と小欄を
       どうぞよろしくお願いします






▼年頭に1年の誓いを考える方もおられよう。その点、作家の角田光代さんは子どものころから必ず新年の目標を決めてきたそうだ。今では抱負のプロを自負している。「抱負のマナー」というエッセーにあった

▼年頭の誓いは忘れやすい。だから紙に書き付けて保管する。これがみそだという。過去の自分の考えを客観的に振り返られるし、結果も分かる。実に真剣そのものである

▼そのプロが書いている。「あれをしたい、こうなりたいと決めた時、それはもう叶(かな)い始めている」。決めなければ絶対に実現することはない。決めた時点で、既に私たちは目指す場所に歩きだしているのだと

▼エッセーに励まされた訳ではないが、実はデーリー東北も小さな誓いを立てている。「地域とともに宣言」という。忘れないよう小欄に書き留めておく。こんな言葉だ。〈地域の皆さまに愛され/地域の皆さまの心をつなぎ/地域とともに未来へ進む〉

北奥羽の地で産声を上げた小紙である。人と人の絆とか豊かさとか、自由や多様性への敬意。そんな思いを胸に、地域を愛し、愛されて、ともに歩みたい。いや、決めたからもう歩みだしている。そう信じて、年頭の1編とする。(天鐘)

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       人間の心には、一日の中で数多くの思いが浮かんでは
       消えていく。その数は、八億四千念と仏典で説いている。
       縁に触れて瞬間瞬間、揺れ動く一念をどう定めるかで
       人生は決まる。


◇人生は、瞬間瞬間の時間の積み重ねである。自分の一念を何に定めて生きるのか!その目標に取り組んだ祈りと行動は新しい自分自身を作るのだ。

◇今この瞬間に、過去・現在・未来・が含まれている。現在の自分自身は過去の一念の反映が表れている。今の瞬間を悔いなく戦い抜けば、未来に結果が出てきますが!だれ人も 「生老病死」は免れません。

 あ・・演壇で講義している錯覚に〝珍念〟舞い上がっています。
これ以上減らず口を叩くと(閻魔様)から二枚舌をヤットコで引き抜かれる.

           口を閉じます ( ^ω^)おっおっおっ

明治維新から150年

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                  幕末から明治にかけて来日した外国人にとって
                  日本は驚きの国だった。気さくで陽気で幸せそう
                  な人々、雑草一つないほど手入れされた耕地。
                  美しい自然景観は多くの欧米人をうならせた







▼庶民の生活も開放的だった。家屋は開けっぴろげで、無人の店でも持ち逃げする客はいない。ある外国人は宿屋に時計と金を預けて数日間出かけたが、戻ってみると、出発時と同様、ふたのないお盆の上にそのまま残っていた

▼近代史家・渡辺京二氏の著書「逝きし世の面影」からは、明るく勤勉で善良な当時の日本人の姿が伝わってくる。子どもを大切にし、男たちが街中で幼児を抱いて一緒に遊んでいる姿も外国人の目には印象深く映ったらしい

▼日本はその後、近代化を急速に進めて欧米と肩を並べ、敗戦を経て短期間で先進国となった。一方、風景は幕末の人が卒倒しそうなほど大きく変貌した。人々の心の中の変化は、計り知れない

▼渡辺氏が「古き日本の死」と表現するように、明治以前の時間はもう戻らない。ただ、当時の暮らしや生き方には妙に懐かしさも感じさせられる。物がなくても世の中を信用して生きていけた時代への憧れだろうか

▼今年は明治維新から150年。近代化とともに日本人が忘れてきたものはないだろうか。じっくり考えてみたい。【凡語】

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 Osamu


  (珍念)の灰色の脳細胞「手塚治虫」の言葉が、思い浮かぶ




☆自然というものを「思い出」としてさえ持っていない子どもたちに、他人の 痛みや生命の大切さを説くのは、ひどくむずかしいのではないでしょうか

☆人は森を切り開き、そこに都市を築いてきました。それが文明の進歩でした。神話では空へと高く伸びて行くバベルの塔ですが、その塔が空へではなく、地平線へと向けて、横へ横へと拡大していったのが、 いまのこの世界です。

☆バベルの塔が結局は崩れ落ちたのと同じように、いまのこの世界も これ以上の拡張が出来ないところまで来ています。このまま森を消し去り続けたら、地球という星そのもののバランスが崩れてしまう。いや、もう崩れはじめている。この星の断末魔の悲鳴があなたの耳には聞こえていますか?

☆人間がどのように進化しようと、物質文明が進もうと、自然の一部であることには変わりないし、どんな科学の進歩も、自然を否定することはできません。それはまさに自分自身=人間そのものの否定になってしまうのですから

☆自然や人間性を忘れて、ひたすら進歩のみを目指して突っ走る科学技術が、どんなに深い亀裂や 歪みを社会にもたらし、差別を生み、人間や生命あるものを無残に傷つけていくか──


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☆バイオ技術などで遺伝子を操作し、新しい生き物を作り出してさえいます。何のために?人間の暮らしを豊かにするために。本当に「豊か」だと言えるのでしょうか。

◆「生命なくして、経済も、教育も、科学も、政治もありません。一切が、人生、社会の幸福を追求するための分野なのです。根本は全部人間です。生命です。

◆その生命とは何かという根本解決の道が、宗教じゃありませんか」と<池田大作先生>は綴る

「逝きし世の面影」 商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)

〇「私にとって重要なのは在りし日のこの国の文明が、人間の生存をできうる限り気持のよいものにしようとする合意とそれにもとづく工夫によって成り立っていたという事実だ」近代に物された、異邦人によるあまたの文献を渉猟し、それからの日本が失ってきたものの意味を根底から問うた大冊。1999年度和辻哲郎文化賞受賞。

トップカスタマーレビュー

逝きし世の面影  投稿者 うさぎさん

〇現在の日本人 、日本という国をふかくしるうえでも貴重な本。是非一読を!

明治初期からの日本人のあり方が分かる 投稿者 Boston Walker

〇明治初期に外国人が見たものと言われなければわからないほど、日本人の普遍的な性質をつかんでいる内容です。若干、維新以降か戦争の時代を経るまでは、日本人もユーモアと微笑み・笑いの国だったとのことが、今のぎすぎすしている今の日本人には羨ましくも感じました !(^^)!

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