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黄金の15年


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  黄金の15年―。青春時代でも働き盛りでもない。60~74歳を指す。ベストセラーになった新書「定年後」のキーワードだ。確かに平均寿命も健康寿命も延び、元気なシルバーが増え続けている。だとしても「黄金」とは…

▼鉄鋼会社をやめて、そば屋を開業。放送記者がプロの落語家に。事務職からスーパーのパートに転じ、減量して健康になった人も登場する

▼著者の楠木新さんも60歳で保険会社を退職後、執筆や講演で大忙しだ。「若い時には注目されず、中高年になっても不遇な会社人生を送った人でも、定年後が輝けば過去の人生の色彩は一変する」。なるほど。心がけ次第でもう一花咲かせられる―ということか

▼逆に設計図を描けないまま退職すると、社会とのつながりを失い、孤独を味わうケースが多いとも指摘する。「一番自由な今が一番しんどい」「嫌な上司もいないよりマシ」といった声も拾っている

▼定年後も夫が外で活躍すれば妻のストレスも軽くなる。「亭主元気で留守がいい」が夫婦円満の秘訣(ひけつ)と言う

もちろん病気になったり、介護に追われたりで「黄金の15年なんて無縁」とおっしゃる方も少なくないだろう。本来、こうした人々を支えるのが政治の役割のはずだ。さて10日公示の衆院選で、どんな論戦が交わされるのか。「全世代型社会保障改革」と大風呂敷を広げてみても、かゆいところに手が届かないのでは。 【卓上四季】

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定年後』 50歳からの生き方、終わり方

自営業などを除けば誰もがいつか迎える定年。社会と密接に関わってきた人も、組織を離れて しまうと、仕事や仲間を失って孤立しかねない。お金や健康、時間のゆとりだけでは問題は解決しない。家族や地域社会との良好な関係も重要だ。

    第二の人生をどう充実させたらよいか。シニア社員定年退職者、地域で活動する人たちへの取材を通じ定年後に待ち受ける「現実」を明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示する。ぜひ、本書をお読み下さい!

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                      斯く言う〝珍念〟病気のため18年前、退織しました。
                      毎日、楽しく過ごしています。ピンピン・コロリで100歳
                      を目指し、邁進したい!

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