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「ロード・レイジ」

 

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     「ロード・レイジ」は直訳すれば「路上の逆上」で、米国で
     は自動車のドライバーをたけり狂わせる憤怒をいうらしい。
     ヴァンダービルト著「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」
     (早川書房)で知った




▲歩いている時は紳士的なグーフィーが車を運転するや攻撃的で危険な性格に一変するのは70年近く前のディズニーアニメである。後ろからあおられた時、無理な割り込みをされた時、カッと頭に血がのぼる経験は誰しもお持ちだろう

▲「現代人はサイボーグなのだ」とは米社会学者カッツの言葉という。グーフィーのアニメがいうように車という鎧(よろい)をまとって一体化する。鎧の中で匿名化した自我は普段の抑制から解き放たれ、怒りを招く他者に攻撃的になっていく

▲そうだとしても、こんなひどい話は聞いたことがない。高速道路の追い越し車線で他の車の進路を阻んで止めさせ、追突死亡事故を招いた疑いで男が逮捕された先日のニュースだ。こちらは全身凶器と化したサイボーグというべきか

▲男はパーキングエリアでの不正駐車を被害者に注意されたのに怒って高速道路でつきまとい、この挙に及んだという。以前にも他の車への低速での進路妨害をくり返しているから、まさに人車一体のいやがらせの常習者だったらしい

▲むちゃな運転に迷惑しても怒りは抑えた方がよさそうだが、こんな手合い相手ではどうしようもない。無法運転や暴力は警察に通報し、ドライブレコーダーなどでの自衛も考えたいロード・レイジ対策である。 【余禄】

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「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」 【交通を制する者は、人生を制す】

  交通……それは、ごく緩やかな行動指針を示しただけで、無数の人間を一緒くたにする実験場である。だから、路上には思いもよらない驚きがある。となりの車線は(実際はそうでなくても)速く進んでいるように思えるし、入念に安全策が講じられた道ほど事故が多かったりする。「交通について考える」とは、通行量調査や道路網整備や車の安全装備を論じるだけではない。それは人間の本質を追求する試みなのだ。

 多岐にわたるリサーチと世界中の専門家へのインタビューを通して、本書では、運転という日常的な行為に隠された深遠な交通の世界を垣間見ることができる。この本を読めば、自分自身や周囲の見方を変えることだろう。それに……ひょっとすると、あなたを良いドライバーにしてくれるかもしれない。

本書に記されている、驚くべき「路上の真実」!

・あまりにも車内で過ごす時間が長いので、米国のドライバー(とりわけ男性)は右腕より左腕の方が皮膚がんの発症率が高い。

・古代ローマ人も渋滞に悩んでいた。

・前の車が女性ドライバーの場合の方が、男性も女性もホーンをよく鳴らす。前の車が高級車だと、ホーンを鳴らしにくい。

・駐車場が満車で待っている車があると、駐車していた車はなかなか出ようとしなくなる。

・社会腐敗と戦うことが、交通事故死傷者を減らす。  ……など  (A;´・ω・)アセアセ

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 『三十六計逃げずに如かず』
         『君子危うきに近寄らず』

         珍念のコメントは【支離滅裂】
         
お笑い下さい ( ゚д゚)ポカーン



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