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「ハー、ばぁばの料理を食べたい」

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      料理研究家、鈴木登紀子さん(92)=八戸市出身=は新著
      『ばぁば 92年目の隠し味』で手作りの心得を説いている。
      「大事なのは、相手を思う気遣い。自分の都合優先じゃ相手
      に満足してもらえないことはいっぱいあるわね」









▼本を読み進めていくだけで腹がグーッと鳴る。「ハー、ばぁばの料理を食べたい」。そう思わせるほどに料理への愛情が伝わってくる。手間暇惜しまずに調理すれば、その真心は一皿の味をより引き立てるのだろう

▼日産自動車なる老舗の料理店は、料理をレシピ通りに作るものの、免許を持たぬ者が味見をせずにお客に出していたらしい。いきなり「さあ召し上がれ」はない。出荷前の無資格検査による約121万台のリコール(回収・無償修理)である。社長は謝罪し、無資格検査が常態化していたと説明した

▼国内メーカーはずさんな生産管理の不祥事が後を絶たない。三菱自動車とスズキで燃費不正があったばかり。日本車の代名詞である高品質の看板が泣く。これらの原因を考えたとき、共通するのは利益優先の効率追求だろうか

生産者側の手前勝手なやり方は消費者の信頼を裏切る。それはどこか今の政界にも言えそう。生き残りだけを目指し、自分本位で動く政治家はごめんである。極上の一皿を待ってます。【河北春秋】

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Warai


     極上の一皿戴きます!


 〈 電子版情報 〉ばぁば 92年目の隠し味~幸せを呼ぶ人生レシピ~全編語り下ろし。
これぞ、ばぁばの集大成。

〇入れ歯なし、補聴器なし、物忘れなし。生涯現役の日本料理研究家・鈴木登紀子さん(92歳、通称・ばぁば)の体を培ったのは、自らの家庭料理でした。本書では、1500超のレシピから40品を厳選。そのエッセンスを明かします。
 
〇解説はすべて最新語り下ろし。作り方だけでなく、その料理に秘められた思いが初めて明かされるものもあります。料理書でありながら、全編に、ばぁばの人生が凝集されています。「惜しんではいけないの、食材も愛情も。いつか子供は巣立ち、夫とも別れの日が訪れます。ちんまりとお料理を作っている時間こそもったいないと思うわ」

〇「日本料理の基本はおいしいおだしです。面倒だと思われるかたも多いと聞きますが、難しく考えるよりも、作ってみること。ふだんのお食事には簡単なかつおだしで充分です。おだしでお料理は劇的に変わります。ぜひ覚えてください」

〇ばぁばの言葉は滋味深く、温かみに満ちています。また、レシピ解説は日本料理の歴史や特長、行儀作法をも網羅していますから、世界遺産に認定された“和食"を改めて一から学べるテキストとしても役立ちます。


 92歳の美味礼賛。これぞ、ばぁばの集大成にして決定版です。(2017年5月発表作品)

『百聞は一見に如かず』・・珍念、熟読したい!o(*^▽^*)o

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