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「政党は酒樽の如きたれ」

Taru


      「酒の育ちに肝心なのは熟成。味の丸み、厚さも、香りや
      舌触りの切れ、滑りも全て熟成で熟成で決まる」。酒どころ
      福島県会津地方の蔵元で、その道50年の杜氏から聞いた
      言葉である。



◆なるほど清酒でも一般的に1年程度、古酒ともなると10年、20年と熟成させて独特の風味を引き出す。悔しくも未だ口にできづにいるが、欧州産の超高級ブランデーやワインには熟成ン百年の代物もあり、その風味はこの世のものでないと聞く。

◆そんな酒造りの妙を引き合いに、劇作家の山崎正和さんが「政党は酒樽の如きたれ」と本紙で説いたのは、2012年の衆院選後。選挙目当ての〝渡と鳥政治家〟が跋扈し、〝にわか政党〟が乱立した選挙戦を総括してのことだった。一定期間、信念や政策を共有する集団として醸成された組織でなければ、有権者はその政党をイメージーすらできないと。

◆似た構図が此度の衆院選にも見え隠れする。。小池東京都知事が結成した「希望の党」と、その小池新党から候補者を党籍を残したまま出馬させるという民進党の合流である。

◆さても奇っ怪極まるこの〝野合劇〟、どうイメージしたものか。熟成ゼロの酒など想像できぬように、何とも実態が掴めない。ま、呑まぬに如くなしではあろう。【座標軸】

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        快刀乱麻を断つ
        
これ以上は『蛇足』!









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