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2017年10月

『もう一度読みたい教科書の名作』

Meisaku



        国語の教科書で読んだ童話や小説。小中学校だけでも
        かなりの数に上る。テスト用に覚えたが忘れて久しい作
        品。心の底に長年漂い、何かしらの拍子に脳裏を掠(か
        す)める作品達もある







▼太宰治の『走れメロス』、芥川龍之介の『杜子春』、夏目漱石の『こゝろ』、宮沢賢治の『注文の多い料理店』など名作の数々。だが教科書なら『ごん狐』であろう。文豪を尻目に新美南吉を抜きには語れない

▼童話界で「北の賢治、南の南吉」と呼ばれた。南吉は愛知県出身で弱冠18歳でこの作品を執筆。シニカルな賢治に対し『手袋を買いに』『久吉君の話』など哀感溢(あふ)れる名作を残し、咽頭結核のため29歳で夭折(ようせつ)した

▼子狐ごんは悪戯(いたずら)好きで、兵十が病気の母に食べさせようと捕ったウナギを逃がす。母の死を知ったごんは悪さを後悔し、こっそり栗や松茸などを差し入れて罪を償おうとするが、兵十に見つかり銃で撃たれる

▼「青い煙がまだ筒口から細く出ていました」のラストシーンが今も鮮明に残る。小学4年の教科書だったらしい。読後、余りの衝撃に教室がシーンと静まり、あちこちからすすり泣きが聞こえてきたのを思い出す

▼読書週間(27日~来月9日)である。『もう一度読みたい教科書の名作』(竹書房)で読み返した。半世紀を経ても胸が疼(うず)く。あの頃はまだ心を開けば分かり合える。罪と罰の哀しみの連鎖も断ち切れると信じていたような…。【天鐘】

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                   『もう一度読みたい教科書の名作』
                   衆議員選挙で当選された方にぜひ
                   読んで欲しいです!





松尾貴史のちょっと違和感

衆院選「希望」惨敗 「鉄の天井」とうそぶける神経

   衆院選が終わり、一瞬「希望の党」に風が吹いたかと思えば、235人の候補者を立てたにもかかわらず、選挙期間中の小池百合子代表の言動や周辺の出来事などもあって失速し、結果は比例も含めて50議席という結果になった。

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                 <衆院選 希望失速 落選恨み節>  .
                 <衆院選 希望敗北 都議会、小池ショック>
                 <希望の若狭勝氏「立憲が立ち、受け皿分断された」> 
                 <希望・若狭氏「『排除』の言葉強すぎた」>  .
                 <希望 誤算続き 小池氏「おごりがあった」>

       =松尾貴史さん作

 

 
 結果がわかる頃合いには、小池氏は東京都知事としての仕事だとかでパリにいて、生中継で感想を求められ、珍しく殊勝に語り謝罪したかのようにも思えた。

 しかしその後、キャロライン・ケネディ前アメリカ駐日大使との対談で、「ガラスの天井を打ち破ったと思ったら鉄の天井があることを知った」と、まるで日本の社会は女性の社会進出に対する抵抗が大きく、それが彼女の目標達成を阻んでいるかのような感想を語っていたことにいささか驚いた。

 もちろんさまざまな要素はあるだろうけれども、今回の選挙での敗因の主なところは、彼女の言動に起因するものだった。それを海外に向けて、「日本は女性差別の国」とアピールして、何か得があるのだろうか。自己実現でつまずいたという失敗を、それを責めているわけでもない人たちに向けて誤誘導するような日本の貶(おとし)め方は、気持ちがよろしくない。

 ガラスの天井を打ち破ったというけれど、それは都知事になったということなのだろうか。それとも、都民ファーストを設立して都議会で最大会派にしたということだろうか。すると、鉄の天井は何を意味するのか。政権党の党首になるということか、それとも総理大臣になるということか。後者ならば、衆院選に立候補しないという選択をした自身が招いた結果で、鉄の天井でも鉄火丼でも天丼でも何でもない。

 自身の秘密主義や独断専行、資金調達の手法、そして「排除の論理」に、有権者が不快感を覚えたというところが実際ではないか。あれだけ旋風を巻き起こした東京ですら、選挙区はほぼ壊滅だった。中でも、側近中の側近で都知事になる前からずっと行動を共にしてきたかに見えた候補者すら落選の憂き目にあっている。彼も女性差別で落とされたとでもいうのか。

 これは、敗北した党のトップを責める意味合いではなく、この国がまだまともになれる千載一遇の機会であったにもかかわらず、そのオペレーションのまずさでそれをぶち壊したことについて、「鉄の天井」などとうそぶける神経に強い違和を感じたから、「おぼしきこと言わぬは」的に吐露しているのである。責めているけど。

 そこにうかうかと乗った、以前の最大野党・民進党の前原誠司代表も情けないの一言に尽きる。方向性を決めてから辞任する意を漏らしているが、この期に及んで、なぜ方向性を自分が決めるような口ぶりでいられるのだろう。そして、元は税金なのだから、民進党で保持していた政党交付金を、いくら、どう使って、これからどう配分するのかはっきりさせてから、今後の方向などに余計な関与をせずに辞めるべきではないか。それをしなければ、これまで党が訴えてきたことに大きく矛盾するだろう。

 そして、「希望」の美辞を選挙の肩書にしたくて、「改憲」やら「戦争法」にたてつきませんと念書に署名をさせられてでも群がりすがった、そもそも民進党の候補者たちの浮足だった迷走も情けなく、滑稽(こっけい)ですらあった。何が彼らにこれほど含羞のない振る舞いを演じさせるのだろうか。希望の候補者なのに、選挙カーから何から立憲民主党のイメージカラーの紺色で走り回っていた候補者も痛々しかった。

 自民党の幹部が「小池と前原に足を向けて寝られない」などと軽口をたたいたという話を聞いたが、野党共闘が継続していれば、もちろん与党は大きく議席を減らしていただろうからまさに本音だろう。野党の側にも「純化して立憲民主が育ったから前原は功労者だ」と評価する人までいるようだが、これは「火災保険がおりたから」と言って火事が起きたことを評価するような話ではないか。(放送タレント、イラストも)

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       このコラム『的を射る』

       
珍念のコメントは『蛇足』

「誰が何と言ったって」

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  少年時代に感銘を受けた本として取り上げられることの多い
  「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)が発刊され80年に
  なる。その問いは色あせていないようで、最近出た漫画版
  (マガジンハウス)もベストセラーに名を連ねる


 こんな文章がある。立派な人になりたいなら「誰が何と言ったって」というぐらいな、心の張りが必要だ。他人の目ばかり気にする人は<本当の自分、ありのままの自分がどんなものかということを、つい、お留守にしてしまうものだ>

 不満を言い募る希望の党の面々にも、ぜひ読んでもらいたい。「排除」発言は確かに衆院選の流れを変えたが、小池百合子代表の素顔がうかがえたという意味で、有権者にとってはプラスとなった

 そもそも公党である以上、選別は当然で、人気にあやかろうとした己の不明を恥じるべきだ。前原誠司民進党代表の合流戦術も、野党再編に道を開いたと考えれば、失敗とばかりはいえまい

 取りあえず、野党第1党に迫る議席を得たのである。お家芸の内紛を再現している場合ではない。巨大与党にどう対抗するのか

 人と人がつながり、できているこの世界。そこで笑い、泣き、時にしくじりながら皆、生きている。<僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。だから、誤りから立ち直ることもできるのだ>(同書)。【鳴潮】

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          9月29日のブログ「裏切り者って何?」について!
          ある読者から【言い得て妙】とお言葉を戴きました。
          斯く言う 珍念 『感心上手の行い下手』





「大菩薩峠」

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 この小説は冒頭から衝撃的だ。幕末、主人公の剣士・机龍之助が何の罪もない老巡礼を、いきなり斬り殺してしまう。理由は分からない。中里介山の「大菩薩峠」である。

 ◆恐ろしいが、一気に引き込まれる出だしだ。続きを読み、結末を知りたくなるが、ここで問題が生じる。介山が新聞に連載を始めたのは1913(大正2)年。およそ30年間にわたって書き継ぎ、59歳で病死したため未完に終わっている。

 ◆とにかく長い。全41巻の大長編が忍耐強い読者を待ち受けている。解説本の受け売りだが、作者によると仏教思想に基づく「大乗小説」ということらしい。机龍之助は人を斬ることに生きがいを感じる悪の権化として描かれる。

 ◆本県出身の芥川賞作家・安岡章太郎さんは、60代半ばに心筋梗塞で半年入院したのを機に、「大菩薩峠」全巻を読破した。その後、小説を読んでない人にも魅力が十分伝わるようにと、物語を読み込んだ「果てもない道中記」を著している。安岡さん自身「死の恐怖」と向き合う中で、触発されたのだろうか。

 ◆プロの作家であっても、未読の本はいくらでもある。それがあるとき、あることがきっかけで夢中になれる本と出合う。出版不況などといわれるが、「本の海」は広大である。

 ◆ひょっとしたら未読の「積ん読」本の中にも、お宝が眠っているかもしれず、引っ張り出してみるのも一興だろう。27日から読書週間。【小社会】

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          このコラム 『言い得て妙』
          脳裏に『眼光紙背に徹す』
          の格言が思い浮かぶ!







「大菩薩峠」商品の説明  内容(「BOOK」データベースより)

 都新聞に連載された「大菩薩峠」は、単行本化されるにあたって全体の約三〇%が削除されている。なかでも、本巻に収めた第一回連載分は削除された割合が高く、四〇%以上に及ぶ。『大菩薩峠』の連載時と単行本でのテクストの異同については、これまでにも何度か指摘されてきたが、むしろ単行本化の際に書き込まれて洗練されたというのが定説であった。実際には、大きな加筆があるのは冒頭部分だけで、それ以外の箇所はほぼすべて、連載時のテクストから文章を取り除くかたちで編集されている

トップカスタマーレビュー

三種類の大菩薩峠  投稿者 椿

 角川文庫版は高校三年生の時出版され読破した。50歳頃筑摩文庫版を買った読んではいない。これは角川版を人に貸したら3冊ほど帰ってこないので買い直した感がある。さての都新聞版読みかけだが、雰囲気が良い。とても良い。挿絵も古風で新聞小説らしく一回分に一枚の挿絵は相乗的な効果があって面白い。拙は後期高齢者、ゆっくりと読んでいきたい、買い漏らさずに都新聞版を買いゆっくりと楽しみたいし楽しめる喜びも拙の物である。ありがたい。

大菩薩峠 都新聞版 期待してました 投稿者 佐藤信行

 大菩薩峠 都新聞版が刊行され、やっと原作に触れることに出来、今までとの違いを読み比べながら次号を期待しております。今までなんでこうなったのか、わからずじまいであった部分が解けました。映画では一通りつじつまを合わせていたようになっていたことが、ようやく原作に解決にかかってきたのか、と今後が楽しみです。

本との出会い

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  作家の故井上ひさしさんと大江健三郎さんは子どもの頃、同じ経験をしている。ともに母に薦められ、童話「ニルスのふしぎな旅」を読んだ

▼作者はスウェーデンのノーベル文学賞作家セルマ・ラーゲルレーブ。主人公の少年が小さくなって鳥とふれ合い、冒険に満ちた旅をする。井上さんはクリスマスに贈られて本好きになり、大江さんも「少年期に魅惑された」と話す

▼「忘れられない一冊」をお持ちだろうか。本との良き縁は読書を好きにし、その習慣は大人になっても続く。中学までの読書量が多かった人ほど人生に前向きで、社会性も高い-。こんな調査結果もある

▼一方で、現代は縁が薄まりつつあるようだ。全国大学生活協同組合連合会によると、1日の読書時間が「ゼロ」の大学生は約5割に上るとか。平均の読書時間も30分を切り、代わってスマホの利用は2時間半を超えた。何も若者だけの話ではない

▼今日から読書週間が始まる。井上さんは本との出会いを「一期一会」と言う。本屋で1冊の本が目に留まる、手を伸ばす。その時「なにか不可思議な力が働いているように思えてならない」(「本の運命」)と

▼スマホに疲れたら、本との縁を結び直してみては。図書館や書店、古書展…。未知の本と偶然出会う体験は、新鮮かもしれない。【凡語】

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 きょう27日は「文字・文化の日」。第71回「読書週間」が始まりました(11月9まで)。
「まだ戦火の傷跡が至るところに残っているなかで『読書の力によって、平和な文化国家を作ろう』という決意のもと」(公益社団法人 読書推進運動協議会のホームベページから)

 1947年(昭和22年)に第一回を実施。年を経て、取り組みは全国に広がり、今では〝秋の国民的行事〟になっている。

 斯く言う(珍念) 幼少のころ、トルストイの「人にはどれだけの土地がいるのか」や吉川英二の(三国志)を読み、感動したことが脳裏に思い浮かぶ! 今も、時々本をよんでいます。 
『論語読みの論語知らず』  (A;´・ω・)アセアセ

 【読書は自己教育の尽きせぬ源泉であり、心の世界を広げる翼である。この読書の豊穣な力を、時代は渇望している】と。池田大作先生は綴った。

死票  (ー_ー)!!

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 妙に時代がかっていたり、変に勇ましかったり、が毎度気になる選挙報道の用語の中に、もの悲しく切なく響く言葉が一つある。落選した候補者に投じられた票をいう「死票」

▼「一つの選挙区から一人の代表を選ぶ小選挙区制度では死票が増える」ことは気の利いた小学生なら知っている。22日投開票の衆院選では、小選挙区での当選や比例代表での復活に関係しなかった票が全体の3割強、約1850万票あった。さて何が起きるか、というと

▼自民党は小選挙区と比例代表で合わせて281議席を獲得し、自公政権は「圧倒的な勝利で信任された」。ところが、死票のない比例代表だけで各党の力量をおおまかに測ると、自民のシェアは3分の1

▼すっかりおなじみになった自民候補者の「比例は公明党へ」による比例票の目減り分を勘案しても、選挙区での膨張ぶりは顕著だ。現実の「民意」はもっと細かく、複雑に枝分かれしている。だから首相も驚いた。こんなに勝つなんて

▼もちろん、その枝分かれの縮図をそっくりそのまま国会議事堂に再現させるのがよいのかどうか-は別の議論だ。「選挙は民意の地方予選」という考え方にも一定の合理性はある

▼ただ、出てくる数字がどうにも極端だ。選挙制度はこのままでいいのか、つい疑ってみたくなる。【水ゃ空】

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Yabu


           魑魅魍魎が跋扈する?
           国会議事堂・・・・・・・・。

           『仰いで天に恥じず』なのかなぁ?
           これ以上は『蛇足』

「忍」

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    将棋棋士の大山康晴氏は十五世名人になった翌年、屈辱的な
    敗北を喫し、無冠に陥落した。良い時は群がるマスコミも、潮目
    が変わると手のひらを返す。そんな大山氏を、父が励ました。
    「自分の将棋を指すように心掛けなさい」(『名棋士81傑 ちょっ
    といい話』講談社)





▼そこからの巻き返しはすさまじかった。2年のうちに、王将、九段、名人の三冠を奪取し、以後、名人戦13連覇などを果たした。さらに、がんの闘病も勝ち越えるなど、生き方そのものが“不死鳥”さながらであった

▼氏は、あの父の言葉を、どう受け止めたのだろう。“肩書や立場ではなく、「将棋」という使命の舞台で、自分の信念を貫け”という指針として、胸に刻んだように思えてならない

人生、順風もあれば嵐もある。忘れてならないのは、いかに周囲の状況が変わろうと“自分は自分”であるということだ。何があろうと前を向いて、一つ一つ、誠実に努力を重ねる。いつか嵐がやんだとき、目覚ましい成長を遂げた自分を発見するだろう

▼大山氏は色紙に揮毫する際、「忍」とよく書いた。不遇の時代にこそ、本物の負けじ魂が磨かれる。仏の別名もまた「能忍」。能く忍ぶ人こそ、わが使命を見失うことなく、自他共の幸福という大事を結実させる。【名字の言】

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            斯く言う(珍念)感動しました。
        『論語読みの論語知らず』恥じています




「戦国武将に学ぶリーダーシップ」

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          徳川家康三方ヶ原戦役画像








  戦(いくさ)上手だった徳川家康は戦国時代、その人生観に大きく影響したといわれる戦いがある。31歳だった1572年に三方ケ原(みかたがはら)(静岡県浜松市)で起こった武田信玄との合戦だ。信玄率いる武田軍に大敗を喫してしまった。

▼▽浜松城に逃げ帰った家康は奇妙な行動に出る。絵師を呼び、顔をしかめて憔(しょう)悴(すい)した自身の姿を描かせた。左足を組み左手で頬杖(ほおづえ)を突いた、しょげ返った表情の家康が描かれており、「顰(しかみ)像」とも呼ばれる。巻物にして、慢心を自戒するため終生持ち続けたと伝えられている。

▼▽戦国時代史の第一人者、小和田哲男氏が「戦国武将に学ぶリーダーシップ」と題する山形市での講演の中で紹介していた。後の天下取りに有効な材料になったと分析する。普通なら目を背けがちな失敗の経験に真正面から向き合い、次の成功に生かす家康の非凡さを感じる。

▼▽これで衆院選は3連勝となった。向かうところ敵なしの首相は今回も大勝し晴れやかだ。しかし東京都議選で惨敗し森友・加計問題などで支持率が急落した苦杯を、お忘れではあるまい。「慢心」や「おごり」をいかに戒めるか。次なる敵は自身の中にいるのかもしれない。【談話室】

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        このコラム『言い得て妙』素晴らしい
        斯く言う(珍念)のコメントは 【蛇足】

【敗軍の将は兵を語らず】

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       衆院選は、自民・公明が引き続き3分の2の多数を占める一方
          立憲民主党が躍進し、希望の党が伸び悩む結果となった。とり
          わけ、東京では立憲民主党候補の「終盤の強さ」が目立つ反面
         小池百合子知事率いる希望の党が小選挙区1議席、比例3議席
      と第3党に甘んじたことは注目に値する

ああ、小池百合子側近の若狭勝氏がやっぱり落選 「排除が強すぎた」と恨み節〈週刊朝日〉


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   東京・池袋の選挙事務所で23日午前0時過ぎに
   敗戦の弁を述べた若狭勝氏(撮影/多田敏男)





 東京10区では希望の党から出馬した自民党前職、若狭勝氏(60)の小選挙区での落選。比例復活も叶わなかった。

 希望の党の立ち上げメンバーであり、小池百合子代表の最側近としてテレビに何度も登場。小池氏の衆院議員時代の地盤を引き継いでいたが、「排除」発言をきっかけとする逆風に見舞われた。

「自民党の受け皿に希望の党がなり得なかった」東京・池袋の事務所に23日午前0時前に現れた若狭氏は、淡々とこう語った。

 敗因については、立憲民主党ができたことで野党の票が分断されたことも挙げた。
さらに小池氏の排除発言が響いたことにも触れ、悔しさをこうにじませた。

 「排除という言葉がだいぶ強すぎることもあって、希望から立憲民主への流れが加速された」小池氏は選挙戦の初日と最終日に東京・池袋に応援に駆けつけた。おひざ元だけに負けられない戦いだったが、ふたを開けてみれば自民党に大きく離された。

 「盟友」の落選は小池氏の求心力低下を象徴している。若狭氏は小池氏の地盤を失ったことについて、こう頭を下げた。「じくじたる思いがある。極めて残念な結果だ」と述べた。


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        珍念の脳裏に(トルストイ)の逸話が思い浮かぶ!




「転んだのは「建築家のせいだ!」

 トルストイの息子の一人{イリヤ}が、幼いころの 、お話しですある日、少年は、前からほしかった立派な「コップ」と「皿」をもらった。嬉しさのあまり、人に見せたくてたまらなくなり、夢中で駆け出した。

 ところが、部屋の間に高い「しきい」があった。少年は、それにつまずいた。転んでコップを落とし、粉々にしてしまった。少年は大声で泣いた。母親が「お前が不注意だからだ」と叱ると彼は怒りだして、涙をこぼしながら、こう言ったのだった。「僕のせいじゃないよ。建築家のせいだよ!なんで、こんなところに「しきい」なんか作っておいたんだ!」

 トルストイは、これを聞くと、大声で笑った。そして、いつまでも、この言葉を忘れなかった。この事件依頼、家族の誰かが自分の失敗を 「他人のせい」にして弁解しようとすると、トルストイは、にこっと笑って「建築家のせい」かね?」と言うのだった。

 たとえば、別の子どもが成績の悪いのを「先生の教え方が悪かったから」と弁解した時。トルストイは、「なるほど、建築家のせい」なんだね?」とまた森え行って、うっかり馬を沼地へ乗り入れ、「こんな所に沼地があるなんて、だれにも聞かなかったからだ。」と言った時。

 あるいは馬から落ちて、「馬の係りが鞍をよく締めておかなかったからだ」と文句を言った時。そんな時、トルストイは、いつも、にこっと笑って、こう言った。「そうだろう。そうだろう。「建築家のせい」なんだね?」そう言われると、皆顔を赤くして、下を向いてしまうのだった。

 あ・・・・『飽き樽は音が高い』  ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ

いよいよむなしい

       
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  人よむなしい-。と語呂合わせで年号を覚えている人は多いだろう。1467年に始まった「応仁の乱」。550年目の節目となる今年はちょっとしたブームになっている。

 室町時代を扱う歴史本は売れない、という出版界の常識を覆し、呉座勇一(ござゆういち)著「応仁の乱」が県内書店でベストセラーだった。関連本も多い。戦国時代に詳しい歴史ファンでさえこれまで敬遠していたのは、ややこしい人間関係に加えて経過が複雑で難しいからだ。

 将軍家の後継争いに細川氏と山名氏の対立、斯波氏の家督争い、畠山氏の分裂が絡む。約11年間続いた戦乱で京の町は大半が焼け落ちた。主役も悪役も見当たらないが、呉座さんが「彼が乱の主役と言っていい」と語るのが畠山義就だ。

 なるほど、その視点から解説本を読むと複雑な構図がだいぶ解けてきた。「手探りで動かざるを得なかった当時の人々の迷いとか葛藤を伝えたかった」という呉座さんの意図も分かる。応仁の乱が注目されるのも、複雑で混迷化する現代の世相が重なるからだろう。

 「イスラム国」が壊滅に近づいても混乱が続きそうな中東情勢、人種や宗教の分断が深まる米国、各地で独立の機運が盛り上がる欧州-。国内に目を転じても、迫る衆院選後の政局が見えず、候補者も有権者も「手探り」が続く状態だ。

 応仁の乱はこの語呂もよく使われる。「いよいよむなし」。公示前に急速に進んだ野党再編だが、今の枠組みの中で落ち着くとは思えない。与党も巻き込んで一波乱の予感。政策そっちのけで政争に奔走すれば国民にはいよいよむなしい。【くろしお】

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フェイクニュース (@_@;)

 

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          「およそ人は自分の望みを勝手に信じてしまう」
          古代ローマの将軍カエサルの言葉。偽情報を流
          して敵をうまく誘い出した作戦が成功した場面の
          寸評として「ガリア戦記」に出てくる









▲2千年以上たっても、人の本質は変わらないようだ。インターネット上に広がるフェイク(偽)ニュース。根拠不明で、調べればすぐ虚偽だと分かるのに、安易に信じてしまう人が少なくない

▲立命館大の開沼博准教授は先日、長野市での講演で、ネット上の言論の特徴を「見たくないものを見ぬふりができる。感情的価値判断が先にあって、そこから理屈をつくる」と指摘。社会で基本的な事実認識が共有しづらくなっている現状を嘆いた

▲権力者が自分に都合の悪い報道を「フェイク」と決めつけることで、メディアに圧力をかける弊害もある。トランプ米大統領による攻撃はとうとう、テレビ局に対する放送免許の剝奪を示唆するまでに

▲日本でも昨年、曖昧な「政治的公平」を理由に、放送局に電波停止を命じる可能性に言及した総務相がいた。国連の特別報告者から言論・表現の自由に対する懸念を警告されたことも記憶に新しい

▲明日まで新聞週間。代表標語は「新聞で見分けるフェイク知るファクト」で、事実軽視の風潮に警鐘を鳴らす。衆院選でも票目当ての「巧言」が散見される。「自分の望み」だからと、単純に信じるわけにはいかない。その裏にある本音を見極めたい。【地軸】

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      Masucomi

 

 

 寺田寅彦は選挙候補者の立て札と、それに似た食品の立て札で一言。
偽の食品の害毒は「腐敗した議員たちのそれに比べたらそれほどでもないだろう」と風刺。国民生活そっちのけで、保身に狂奔する議員も含まれるのでは。龍之介は「言行一致の美名を得るためにまずは、自己弁護に長じなければならぬ」と皮肉を込めた

 国政選挙が終わると、いつもいわれる話がある。「国民がこの程度だから選ばれる国会議員のレベルもそれに相応している」という話である。

『猫も杓子も』・・間抜けな政治家にならない方がよかった」人物が多すぎる。 あ!{目糞鼻糞を笑う}・・

  閻魔さまから己は、と叱られる。 ( ^ω^)おっおっおっ

「コラムに挑戦『私の天鐘』」

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     言葉
     人の心を切りつける「鉄のことば」と
     人を救う「金のことば」がある。





17日付小紙に結果を掲載したが、今年も「コラムに挑戦『私の天鐘』」の審査を終えることができた。寄せられたのは昨年を上回る97点。応募していただいた方々に改めてお礼です。ありがとうございました

▼いずれ劣らぬ力作ぞろいで、若い方々の充実ぶりもうれしかった。印象に残った作品の一つが、最優秀賞に輝いた田村水脈(みお)さん=八戸市立白山台中2年=の1編である

▼人の心を切りつける「鉄のことば」と、人を救う「金のことば」があると田村さんは書いていた。自分が話すことばは温かく心のこもった「金のことば」でありたいと。みずみずしい感性がつむぐ文章が心に響く

▼世間では、盛り上がっているのかいないのか、選挙戦が最終盤。候補者たちのことばは何色だろう。八戸では衆院選に市長選、市議補選が重なって、多くの発言が飛び交う。ことばの色の見極めどころである

▼与党は実績自慢ばかり、野党は与党批判ばかりになっていないか。都合の悪い話題は避けていないか。耳には優しいが、財源や道筋は大丈夫か。視点はいくらでもある

▼最高裁裁判官の国民審査も含め、八戸では投票箱が五つ並ぶ。全ての票が確定するのは、投票日翌日の明け方近くとか。有権者にすれば5回の選択を迫られているわけで、悩ましいながらも「輝くことば」の投票先を見つけたい。すぐにメッキが?げた、なんて後悔はしたくないし。【天鐘】

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       「言葉は諸刃の剣」







 「同じ舌を以て語る言葉に貴きもあれば卑しきもある
人を活かすものもあれば殺すものもある」(内村鑑三)。努力し苦労し抜いた人の一言は、生命を鼓舞し、周囲に希望を与える

 池田先生は常に「心こそ大切なれ」と。細やかな温かい言葉が響く社会こそ健康な社会だ。こう自覚し、対話を広げよう。と

 孔子という賢人は、「九思一言」といって九度思索して後に、一度語ったという。また周公旦という人は、髪を洗っている時、客人があれば、途中でも髪をにぎって迎え、また食事中であれば、口中の食を吐いてでも、客を待たせず、応対した。このことをしっかり、お聞きなさい。私の言を聞かず失敗して、私を恨まないようにしなさい。仏法というのは、このことをいうのである。

 思考には気をつけよう。いつ口に出してしまうか、わからないから。─イアラ・ガッセン

 いつも考えていることは、何かの拍子で口に出してしうまうことがある。気をつけなければいけない。

     『一言居士』の(珍念) 深く反省し恥じています (;ω;)

「貧乏性」

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                  「貧乏性」と題された随想に引きつけられた。
                  筆者は本紙によく投稿してくださる山並一美
                  さん、93歳である







▼農作業用のモンペが擦り切れてきた。新しく買おうと思うが、高齢ゆえにあと何年着られるか分からない。思いついて息子の古いパジャマを引っ張り出してみた。縫い直すと立派なモンペができ、急にうれしくなった。70年前、葉タバコの収納代金でやっと購入し、いまも役立ってくれる足踏みミシンに感謝している-そんな内容だ。物の使い捨てに慣れきったわが身に、じわりと染みる

▼山並さんのお宅は天草市倉岳町にある。そのお住まいを一度訪ねたことがある。棚田と畑の積み上がった山の斜面を上りつめ、玄関に着いて振り返ると、一望に海を見下ろせて驚いた。「景色は日本一」というのがご本人の弁だった

▼その地で農業をしながら山並さんは4人の子どもを育てた。新聞に投稿を始めたのは30代からだ。川での洗濯、手作業での田植え、集落を襲った山津波、子どもの成人…。涙あり、笑いありの“半生記”を読ませてもらうと、「地に足の着いた暮らし」という言い方が浮かぶ

▼日本の少子高齢化は止めようがない、という見方がある。都市部も地方も人口減少を避けがたい未来として受け入れ、それを前提に行き方を考えるべきだという指摘だ

▼山並さんはいま60代の息子さんと二人暮らしとなった。そんな高齢の世代を守りながら、同時に次世代につけを回さない行き方はどこにあるのだろう。「貧乏性」を再読してみる。【新生面】 

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   ふと、世界で最も貧しい大統領の生き方・考え方が脳裏に浮かぶ!

郊外の静かな農場で質素に暮らし、個人資産は約18万円相当の車1台のみ…。南米の小国ウルグアイに、世界最貧とも言われる大統領がいます。豊かさとは何か、人生で大切なこととはなにか…ホセ・ムヒカ氏のスピーチに感銘を受ける人が続出しています。





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      ▷ ホセ・ムヒカ大統領と彼の自宅





 貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ

 発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

 私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。 世界で最も貧しい大統領の衝撃的なスピーチ より

 斯く言う、(珍念)貧乏ですけど、天然呆け・ですので少し心が和みます (*^ω^*)ノ彡

ウラから目線

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       にんげんだもの?=福本容子






   
 今年こそ彼氏を見つける。痩せる。お金をためる……。新年の抱負は大きく、はかない。実行できないばかりか、今ごろになると何を誓ったかさえ思い出せない。


 元は同じ自分の銀行口座なのに、クレジットカードで払う買い物は、お財布から現金を出す場合より、太っ腹になってしまう。

 どちらもよくある話なのだけど、こうした人間の行動や心理を経済学と結び付けて、きちんと分析したアメリカの経済学者、リチャード・セイラーさんが、今年のノーベル経済学賞を受賞することになった。

 伝統的な経済学は、人が常に合理的に行動すると想定する。二日酔いになって後悔したりなどしない。汗水流して稼いだ1万円も宝くじで当てた1万円も同一の価値なのだ。

 現実は違う。特にインフレとかでなくても、2年後に2万円もらえる選択肢と今1万円もらえる選択肢では、半分しかない1万円の方を取ったりする。目先の得に惑わされ、きつい努力が嫌い。不完全な人間ならではの行動だ。

 そんな人間を上手に正しい道へ促す方法として、セイラーさんは「ナッジ」という考え方を生み出した。つべこべ言わず、そっと背中を押してあげる優しい誘導策である。

 例えば、野菜が健康に良いことを科学的根拠を並べて説明するより、売り場やレストランで、いかにも選んでしまいそうな場所に野菜を並べた方が食べてもらえる。

 そんな政策があればいいな。でも現実は、政治家自身が将来より目先を優先し、他人のお金、借りたお金を痛みを覚えることなく使う、というセイラーさんの世界の不合理な人間を地でいっている気がする。

 さて、セイラーさんは相田みつをさんの大ファンだって。「日経ビジネス」誌が8年前に掲載したインタビューにある。好きな言葉は、「にんげんだもの」。

 コンピューターのようにはいかないし、失敗を繰り返しては立ち止まる。人の心を愛しているところが、彼の行動経済学と通じるようだ。

 とはいっても、国をリードする指導者が言い訳に使うというのはいけない。公約に書いたけど実行できない。「にんげんだもの」。財政再建は、「そのうち そのうち べんかいしながら日がくれる」。(論説委員)

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     コラミストの筆致は 『言い得て妙』
     ふと『蟹は甲羅に似せて穴を掘る』
     の名言が脳裏に思い浮かぶ!



「ロード・レイジ」

 

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     「ロード・レイジ」は直訳すれば「路上の逆上」で、米国で
     は自動車のドライバーをたけり狂わせる憤怒をいうらしい。
     ヴァンダービルト著「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」
     (早川書房)で知った




▲歩いている時は紳士的なグーフィーが車を運転するや攻撃的で危険な性格に一変するのは70年近く前のディズニーアニメである。後ろからあおられた時、無理な割り込みをされた時、カッと頭に血がのぼる経験は誰しもお持ちだろう

▲「現代人はサイボーグなのだ」とは米社会学者カッツの言葉という。グーフィーのアニメがいうように車という鎧(よろい)をまとって一体化する。鎧の中で匿名化した自我は普段の抑制から解き放たれ、怒りを招く他者に攻撃的になっていく

▲そうだとしても、こんなひどい話は聞いたことがない。高速道路の追い越し車線で他の車の進路を阻んで止めさせ、追突死亡事故を招いた疑いで男が逮捕された先日のニュースだ。こちらは全身凶器と化したサイボーグというべきか

▲男はパーキングエリアでの不正駐車を被害者に注意されたのに怒って高速道路でつきまとい、この挙に及んだという。以前にも他の車への低速での進路妨害をくり返しているから、まさに人車一体のいやがらせの常習者だったらしい

▲むちゃな運転に迷惑しても怒りは抑えた方がよさそうだが、こんな手合い相手ではどうしようもない。無法運転や暴力は警察に通報し、ドライブレコーダーなどでの自衛も考えたいロード・レイジ対策である。 【余禄】

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「となりの車線はなぜスイスイ進むのか?」 【交通を制する者は、人生を制す】

  交通……それは、ごく緩やかな行動指針を示しただけで、無数の人間を一緒くたにする実験場である。だから、路上には思いもよらない驚きがある。となりの車線は(実際はそうでなくても)速く進んでいるように思えるし、入念に安全策が講じられた道ほど事故が多かったりする。「交通について考える」とは、通行量調査や道路網整備や車の安全装備を論じるだけではない。それは人間の本質を追求する試みなのだ。

 多岐にわたるリサーチと世界中の専門家へのインタビューを通して、本書では、運転という日常的な行為に隠された深遠な交通の世界を垣間見ることができる。この本を読めば、自分自身や周囲の見方を変えることだろう。それに……ひょっとすると、あなたを良いドライバーにしてくれるかもしれない。

本書に記されている、驚くべき「路上の真実」!

・あまりにも車内で過ごす時間が長いので、米国のドライバー(とりわけ男性)は右腕より左腕の方が皮膚がんの発症率が高い。

・古代ローマ人も渋滞に悩んでいた。

・前の車が女性ドライバーの場合の方が、男性も女性もホーンをよく鳴らす。前の車が高級車だと、ホーンを鳴らしにくい。

・駐車場が満車で待っている車があると、駐車していた車はなかなか出ようとしなくなる。

・社会腐敗と戦うことが、交通事故死傷者を減らす。  ……など  (A;´・ω・)アセアセ

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 『三十六計逃げずに如かず』
         『君子危うきに近寄らず』

         珍念のコメントは【支離滅裂】
         
お笑い下さい ( ゚д゚)ポカーン



そこの若者、スマホいじってるのは、新聞読むのはオッサン臭いから? 

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      秋の新聞週間をPRするグッズを
      受け取る女性=大阪市中央区







 「僥倖(ぎょうこう)としか言いようがない」「望外の結果です」。今をときめく将棋の中学生棋士、藤井聡太四段は、対局後のインタビューで使う難しい言葉も話題になった。小学生の頃から毎日、学校から帰ると新聞に目を通していたそうだ。なるほど、圧倒的な語彙(ごい)力にも納得がいく。

 ▼「新聞週間」が始まった。各紙で著名人が新聞の魅力や効用を語ってくれている。もっとも、新聞の購読者が減り続けているのは、事実である。なぜそうなるのか、考える1週間であってもいい。

 ▼そこで思い出されるのは、平成14年に87歳で世を去った「超辛口」のコラムニスト、山本夏彦さんである。とりわけ、新聞に対する批判は激烈を極めた。「わかりにくい言葉を読者にわかるように翻訳するのがジャーナリストの仕事なのに、それをしないというよりする気がない。または出来ないのである」。耳が痛いとしか、言いようがない。

 ▼「明治の昔は読むのを禁じる家庭が多かった。なぜ禁じたかというと、新聞はうそを書く、うそでないまでも誇張して書く。好んで醜聞をあばく」。今年の新聞週間標語は、「新聞で 見分けるフェイク 知るファクト」である。「うそ」ではない「事実」のみを書いているのか、改めて自戒したい。もっとも夏彦翁はその前に、カタカナ語に閉口しているだろうが。

 ▼若者の「新聞離れ」の背景には、インターネットの普及が挙げられてきた。スマートフォンをいじってばかりいるのには、別の理由もあるらしい。「新聞を持ち歩くのは、かっこ悪い」「電車の中で読むのは、オッサン臭い」というのだ。

 ▼小欄なら、新聞を熟読している若い女性を見かけたら思わず見ほれてしまう。これが「オッサン臭い」ということか。【産経抄】

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Kyouji


                   「新聞で 見分けるフェイク 知るファクト」
                  
斯く言う、珍念 『恐れ入谷の鬼子母

「健全な常識を守る」 !(^^)!

       Zenma

▼▽日本の演劇活動に大きな影響を与えた、と始めるよりも、女優岸田今日子さんの父親、と言った方が通りがよいだろうか。劇作家・作家の岸田国士(くにお)のことである。演劇界の芥川賞と呼ばれる岸田戯曲賞に名をとどめる。

▼▽その岸田に「善魔」と題する小説がある。終戦後間もない世相を背景に、若い新聞記者が活躍する。記者は上司の社会部長から、高級官僚の妻の失踪について調べるよう命じられる。妻の実家が群馬県の山あいにあると警察から聞き付けた記者は、上野発の夜行列車に乗る。

▼▽実家は、東京から疎開した妻の父親が住む粗末な掘っ立て小屋だった。事情を何も知らない父親に、記者は取材の目的を語る。自分の任務は個人の秘密を暴くことではなく、あくまで正しい者の味方となり、弱い者の肩を持つこと。そして健全な常識を守ることにある、と。

▼▽些か(いささ)気恥ずかしさを覚えつつ、今なお大切な役割であろうと、新聞週間(15~21日)に当たり紹介する次第。ちなみに「善魔」は1951(昭和26)年、映画化された。若い記者を演じたのはこれが映画デビュー、小説の記者名をそのまま芸名にした三国連太郎さんである。【談話室】 

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               「善魔」は1951(昭和26)年、映画化
               【百聞は一見に如かず】
               
これ以上のコメントは『蛇足』



モッタイナイキッチン(生ごみ減量)

Jinsei



             福岡市の自宅で料理教室を開く桧山ひやまタミさんは
             91歳の今も現役。「便利」「手間なし」をうたう食品があ
             ふれる時代に、家庭のご飯一食一食が家族の命をつ
             なぐ営みであることを伝える







◆教室の生徒がタミさんの台所で驚くのは生ごみの少なさだ。「だって捨てるところがないやろう。野菜は皮もおいしく食べられるし、卵の殻は細かく砕いて、鍋や水みず垢あかの掃除に使ったり、植木の肥やしにもなるよ」。戦中派の「もったいない」生活術を若い人に伝授する。自著『いのち愛しむ、人生キッチン』(文藝春秋)には知恵が詰まる

◆食材の、捨ててしまいがちな部分を活用するレシピを投稿できるウェブサイト「モッタイナイキッチン」が人気という。生ごみを減らそうと、仙台市が9月に開設。工夫を凝らした投稿レシピは日に日に増えて64件に

◆大根の葉を捨てずに使った「大根の葉炊き込みご飯」や、出汁だしを取った後のかつお節を再利用した「出汁がらdeかき揚げ」などの献立が並ぶ。楽しみながら、ごみ減量に取り組める仕掛けだ。ちなみに佐賀市だと、年間5万4千トンの家庭ごみのうち、約3割を占める生ごみ。家庭の協力が減量に直結する

◆いただく側の人たちも食べ残しに心したい。「捨てる前にもう1回、何かに使えないか考えて、手を動かす」。タミさんの教えである。【有明抄】

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      斯く言う、珍念のコメントは 『蛇足』

   『いのち愛しむ、人生キッチン』 トップカスタマーレビュー


温かくて優しい 
投稿者ヒカル

 すべて感謝し、身近な人たちと仲良しくして、「ほんとう」を見つめ、からだは自分で整える。著者のように生きれば、いくつになっても元気で豊かに毎日を送ることができるという「生き方の教科書」のような本。読み進めると、なぜか涙があふれでてくる。「がんばらなくていい」という著者のひとことが、温かくて優しい。

「伝えたい」ことは伝えないと伝わらない。 投稿者Amazonカスタマー

 毎日の生活の中で、大切な人のためにちょっとだけ気遣ってみる。日々の暮らしの中で、すこし頭を使って考える。タミ先生が柔らかい方言で語る言葉の一つ一つは、なにも特別なことはそんなになくて、だからこそ宝物のように心の中にずっとしまっておけるものだろうと思います。

 読了後、お手伝いをしていた子供の頃の、ささやかな風景が頭の中に浮かんできました。誰かのためにご飯を作ることは、その誰かの思い出を作っていくことなのだと、そんなことを考えました。読むたびに自分にとって大切な人の顔を思い浮かべる、この本はおそらくそういう本です (*^.^*)

「鼠(ねずみ)」

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        明治から昭和にかけ、鈴木商店という巨大商社が
        神戸にあった。金融恐慌で破綻したが、第1次大戦
        で欧州各国に鉄や石炭、小麦粉を売り、一時はスエ
         ズ運河を通る船の1割が鈴木商店絡みと言われたほどだ









▼その経営を担った大番頭、金子直吉を描いた城山三郎さんの「鼠(ねずみ)」という小説がある。物資の売り買いに才能を発揮し、小さな個人商店を20年余りで世界的大企業に育てた

▼「煙突男」との異名もあった。貿易の利益で工場を次々と建て、煙突を増やした。砂糖、レーヨン、金属、船など何十もの子会社を作った

▼城山さんによると、金子には大望があった。多くの人材を輩出した土佐に生まれ、政治家にあこがれたが、学がないために断念した。10歳からでっち奉公に入った商売の世界で産業を育て、国に貢献する夢を描いていた

▼帝人、日本製粉など鈴木商店に由来する企業は少なくない。アルミや銅製品の性能データを改ざんしていた神戸製鋼所もその一つである。組織ぐるみで10年前から不正を続けていたというから驚く。経営トップは先日、公の場に姿を見せ、反省を口にした

▼製品は新幹線や車に使われていた。自社だけではなく、メード・イン・ジャパンへの信頼も損ないかねない。金子の口癖は「生産ほど尊いものはない」だった。その言葉を受け継いでいなかったのか。 【滴一滴】

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      このコラム『頂門の一針』素晴らしい!




「鼠(ねずみ)」 内容紹介

 一介の商店から大商社に成長した鈴木商店は、米の買い占めを噂され、大正7年、米騒動の群集の焼き討ちにあう。第一次世界大戦の戦後の不況から、昭和恐慌に至る時代に、あたかも諸悪の根源のように一身に批判を浴びた鈴木商店と、大番頭である金子直吉の生涯を描きながら、時代の変転と群集心理の本質に迫った作品である。

 双日の源流であり、米騒動の時に米を買い占めた悪徳商社という汚名を着せられた「鈴木商店」のはなし。著者の城山三郎さんが精力的な取材で明らかになった部分と、それでもわからない部分。

 これ自体30年以上前の本だけど、未だに双日の人はこの本をバイブルにしている(人もいる?)という話を聞いて読み始めましたが、たしかにいい会社だったんだろうなという感じは伝わってきます。実体がどうだったかということよりも、何世代か前の先輩にまで想いを馳せられる会社というのもいいもんだなと思う!

大正時代の新聞記事の引用がやたら多くて読みにくいけど、新聞記事をすっ飛ばしても、城山さんのまとめがあるので筋はわかります。

 これ以上は『蛇足』  (*^.^*)

「カリスマウグイス嬢」

Tatujin
概 要

 皆さんは人間関係でお悩みではないでしょうか? 「人見知りで口下手」「人前に出ると緊張する」「顔がこわばって良い印象を持たれない」など、良く聞く悩みです。本書は、選挙カーの中からたった10秒で有権者の心をつかみ、応援した候補者の9割を当選させたカリスマウグイス嬢が教える、相手に強く印象づけるためのノウハウ集です。自分をアピールすることが苦手なビジネスマンもたった10秒で相手に自分を印象付けられます!

◆ 27年間にわたってプロのウグイス嬢として選挙を経験した。およそ270人の候補者を担当し、その9割が当選したという。業界で「カリスマウグイス嬢」と呼ばれる幸慶(ゆきよし)美智子さんである。後進を指導しながら、いまも選挙の第一線に立つ。

◆著書『10秒で必ず「印象付ける」人になる』(秀和システム)で、幸慶さんは<当選する人>のポイントを三つあげている。<(1)日頃から地域と交流している(2)欠点があっても改善しようとしている(3)とにかく明るい>。

◆鶯(うぐいす)の美しい鳴き声にたとえて、野球場などのアナウンスを担当する女性をウグイス嬢と呼ぶ。選挙のウグイス嬢が制服スタイルで登場したのは、半世紀前の東京都知事選が最初だったという(『あなたも今日から選挙の達人』三浦博史、李白社)。美濃部亮吉候補がミニスカートにベレー帽姿のウグイス嬢を採用し<若い男性たちが選挙に関心を持った>らしい。

◆ウグイス嬢の声が連日、商店街や駅前、住宅街にひびきわたる。選挙カーが山あい、そして海岸線をひた走る。公示3日目にして3極が競う選挙はヒートアップの様相である。

◆幸慶さんは<落選する人>のポイントも指摘した。<常に“上から目線”で有権者を見ている>という項目がある。うなずきながら、はたと気づく。「先生」はバッジをつけたとたん、態度ががらりと変わることに。見極めたい。【天地人】

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このコラム 『言いえて妙』   ( ^ω^)おっおっおっ

劇場選挙なんて、演劇に失礼である 

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  さぞかし無念であろう。東京・新橋演舞場で公演中左腕を骨折する重傷を負った、歌舞伎俳優、市川猿之  助さんの心中を察する。主演と演出を兼ねる「スーパー歌舞伎II(セカンド)ワンピース」は、初日を迎えたばかりだった。2年前の初演は、奇想天外な演出が大反響を呼んだ。今回はさらに工夫を重ねた自信作である。

 ▼ただし、若手の尾上右近さんを代役にたてて公演は続く。右近さんは、通常公演とは別の若手中心の舞台で、すでに主役を経験している。猿之助さんの「危機管理」にも驚いた。

 ▼今回の衆院選は、「劇場型選挙」「小池劇場」などと呼ばれてきた。確かに安倍晋三首相が衆院を解散して以来、小池百合子東京都知事の奇抜な演出に、観客席は大いに沸いた。もっとも、小池氏が党首を務める「希望の党」は、選挙後誰を首相に指名するのか、明らかにしないまま昨日、公示の日を迎えた。正式に幕が上がったというのに、舞台の上に肝心の主役が見当たらない。有権者は戸惑うばかりである。

 ▼「劇場型」という表現自体に憤りを感じる。劇作家の平田オリザさんが朝日新聞で語っていた。政治家がしているのは、目先の視聴率を競う「テレビ型政治」にすぎない、というのだ。小紙の「話の肖像画」に登場中のコメディアン、小松政夫さんにも聞いてみたい。

  ▼70歳を超えてからも、舞台で活躍中である。自動車セールスマン時代、植木等さんの「付き人兼運転手募集」の新聞記事を見たのが、人生の転機となった。「やる気があるなら、めんどうみるョ~~」。

 ▼4年後、植木さんは小松さんにないしょで、独立のお膳立てをしてくれた。記事の言葉に偽りはなかった。耳に心地よく響く各党の公約は、果たして信用できるのか。【産経抄】

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 このコラム『頂聞の一針』痺れる!



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        これ以上は『蛇足』





「劇場型」&「美魔女」 (@_@;)

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        「忠臣蔵」の吉良邸討ち入りは12月14日とされるが、実は
        その2日後には早速芝居として上演され、物見高い江戸
        の庶民を大いに沸かせたらしい。劇作家の別役実さんが
        演劇評論誌「悲劇喜劇」(早川書房)の先月号で「真偽は
        定かでない」と断りつつ紹介している。



▼当時、演劇は「メディア」だった。ゆえに大事件を戯曲として速報するノウハウがあったに違いない。芝居屋は噂話などを通じ、事件の背後を知り、固唾をのんで討ち入りを見守っていた。義士たちは世の空気にも背中を押され、決行したのではないか、と別役さんは推理する。社会と芸能に関する洞察力に満ちた論考だ。

▼先週、東京・両国の寄席をのぞいたら「堪忍袋」という演目が掛かった。ケンカを繰り返す夫婦が、手縫いの袋に不平不満を吐き出し気分をリセットしたところ争いが収まり近所の大評判に、という筋だ。三遊亭竜楽さんは、堪忍袋を借りに来た面々に、「希望の党」を排除された人、排除した人を登場させたから大喝采。

トリは質屋の婿養子が相次ぎ早死にする古典落語「短命」。今でいう「美魔女」の妻に活力を奪われたのが原因、という艶っぽい噺(はなし)だ。どこか政局の行方も連想させる演目構成だった。別役さんのいうメディアとしての大衆芸能の面目躍如だ。「劇場型」といわれる総選挙は、今日、公示日。結末は悲劇か喜劇か不条理か。【春秋】

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Coike

さて、小池劇場の第三幕は・・・?
主役は有権者ですが・・・・。
これ以上吠えると、叱られる (゚ー゚;









もののあはれ

Nagori


         「もののあはれ」とは、ものごとに触れて引き起こされる感動や
         しめやかな感情、情緒のこと―と辞書は説明する。ノーベル文
         学賞を受賞したカズオ・イシグロさんは、この「もののあはれ」と
         いう言葉が好きだという









▼長崎市生まれで、5歳で渡英した。英国籍を取得して英国住まい。初期の作品こそ日本が舞台だが、以降は日本と無縁の作品が続く

▼にもかかわらず、その作風は世界はもとより現代の日本読者の胸にも響く。それは、行間を読ませる精緻な筆致と、白か黒かを強要しない穏やかさにあるようだ

▼たとえば「日の名残(なご)り」で主人公の老執事は過去を振り返りながらつぶやく。「夕方は一日でいちばん楽しめる時間なのかもしれません。(中略)人生が思いどおりにいかなかったからと言って、後ろばかり向き、じぶんを責めてみてもそれは詮無い」

▼夕方が「人生の黄昏(たそがれ)」を指しているのは言うまでもない。「わたしを離さないで」についても「人生は短い。全ての人は死を迎える。大切なのは金や力ではなく愛する人や友人だ、との思いを作品に込めた」と話していた。通底するのは「もののあはれ」だ

▼現代社会で価値を持つ、「楽しい」や「おもしろい」と、かけ離れた位置にあるのが「もののあはれ」であろう。英国人のイシグロさんの受賞は、こうした感覚の大切さを、忙しすぎる日本人に改めて思い出させてくれた。【卓上四季】

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 脳裏に「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」の言葉が思い浮かぶ
1973年の全国交通安全運動の標語募集で総理大臣賞を受けた由緒、正しい標語です。目覚ましい文明の進歩で、人類は幸福になるのかなぁ?

カズオ・イシグロ「日の名残(なご)り」

商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)

品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過ぎ去りし思い出は、輝きを増して胸のなかで生き続ける。失われつつある伝統的な英国を描いて世界中で大きな感動を呼んだ英国最高の文学賞、ブッカー賞受賞作

トップカスタマーレビュー

おもでとうございます  投稿者 太

ノーベル文学賞受賞、おめでとうございます。たまたま、まさに、これを読んでました。著者は、長崎生まれ、イギリス育ち。本作品は、イギリスの執事の物語。第二次世界大戦の裏の名家での交流を執事として見ながら、執事としての伝統を守っていこうとする主人公。
しかし、伝統の周囲には、変化の流れもあり、軋轢が…英国の香りが漂う作品だと思いました。

ノーベル賞を受賞された先生の作品の中ではこの本が秀逸! 投稿者 Sima Yi

『わたしを離さないで』も楽しませて頂きましたが、個人的には『日の名残り』の世界観の方がずっと好きです。小説の中でありがちな、登場人物の他のことを薄く書かれているようなことはなく、緻密に正確に記載されているので、スーーっと感情移入できます。

まるでスティーブンと一緒に歩いている感覚にとらわれていきます。漫画とは違う、小説の面白さは、世界観を自分の頭の中で描けることですが、翻訳本は翻訳家の技量によって大きく作用されてしまいます。その点、この本の翻訳は素晴らしい!!!

立板に水が流れるように、詰まるところ無く、自然と楽しめます。イシグロ先生と翻訳家の土屋 政雄 先生にも敬意を評します。イシグロ先生の本はさることながら、土屋先生が翻訳された本もこれからはマークしておこう!

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  今日も、珍念のコメントは『支離滅裂』<オチ>が冴えません!

黄金の15年


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  黄金の15年―。青春時代でも働き盛りでもない。60~74歳を指す。ベストセラーになった新書「定年後」のキーワードだ。確かに平均寿命も健康寿命も延び、元気なシルバーが増え続けている。だとしても「黄金」とは…

▼鉄鋼会社をやめて、そば屋を開業。放送記者がプロの落語家に。事務職からスーパーのパートに転じ、減量して健康になった人も登場する

▼著者の楠木新さんも60歳で保険会社を退職後、執筆や講演で大忙しだ。「若い時には注目されず、中高年になっても不遇な会社人生を送った人でも、定年後が輝けば過去の人生の色彩は一変する」。なるほど。心がけ次第でもう一花咲かせられる―ということか

▼逆に設計図を描けないまま退職すると、社会とのつながりを失い、孤独を味わうケースが多いとも指摘する。「一番自由な今が一番しんどい」「嫌な上司もいないよりマシ」といった声も拾っている

▼定年後も夫が外で活躍すれば妻のストレスも軽くなる。「亭主元気で留守がいい」が夫婦円満の秘訣(ひけつ)と言う

もちろん病気になったり、介護に追われたりで「黄金の15年なんて無縁」とおっしゃる方も少なくないだろう。本来、こうした人々を支えるのが政治の役割のはずだ。さて10日公示の衆院選で、どんな論戦が交わされるのか。「全世代型社会保障改革」と大風呂敷を広げてみても、かゆいところに手が届かないのでは。 【卓上四季】

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定年後』 50歳からの生き方、終わり方

自営業などを除けば誰もがいつか迎える定年。社会と密接に関わってきた人も、組織を離れて しまうと、仕事や仲間を失って孤立しかねない。お金や健康、時間のゆとりだけでは問題は解決しない。家族や地域社会との良好な関係も重要だ。

    第二の人生をどう充実させたらよいか。シニア社員定年退職者、地域で活動する人たちへの取材を通じ定年後に待ち受ける「現実」を明らかにし、真に豊かに生きるためのヒントを提示する。ぜひ、本書をお読み下さい!

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                      斯く言う〝珍念〟病気のため18年前、退織しました。
                      毎日、楽しく過ごしています。ピンピン・コロリで100歳
                      を目指し、邁進したい!

今年は日中国交正常化から45周年

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 昨年の夏、中国の青年メディア関係者代表団が来県し、老人福祉施設などを見学したほか、秋田魁新報社を訪れた。記者たちとの意見交換では、中国の若い記者から「何でも自由に書けるのか」などと質問が相次いだ

▼「行政機関の取材は大変ではないのか」といった質問もあった。日本のマスコミに対する関心の高さを感じる一方、「自由」という言葉が口を突いてしまう中国の報道環境を垣間見た気がした

▼その代表団が帰国後にまとめた報告書が手元に送られてきた。訪日前に抱いていた日本のイメージと実際が大きく異なっていたことへの言及が目立った。「中国で言われている偏見は打ち消された」「ぜひ日本を訪れ、自分で日本を体験してもらうよう勧めたい」

▼今年は日中国交正常化から45周年。先月、北京と東京で記念式典が開かれた。40周年だった2012年は、日本政府による尖閣諸島国有化に中国側が反発して式典を中止したため、開催は10年ぶりだった

▼中国では1950年ごろから、日本に対して「以民促官」政策が推進された。民間の交流推進によって政府間の接触を促すことを意味し、それが72年の国交正常化につながったとされる

▼日中間には難しい問題があるが、昨年の訪日中国人客は637万人に達し国別で最多だ。報告書にはこんな一文もあった。「一般国民同士の交流により誤解を解き、政府や民間組織の活動に影響を与えるべきだ」。以民促官の重要性は今も変わっていない。【北斗星】

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  {文化交流}





   『政治や経済だけの関係では、どうしても力の論理、利害の論理に流されてしまう。
 文化の交流、教育の交流こそ、人間と人間、民衆と民衆を揺るぎなく結びつけていく。 普遍的、永続的な力となる。』 
と、池田大作先生は綴る!

   学歴・財産・肩書き・等。何も身に着けていませんが、かって池田先生は
 『名もない 人達の中で心を打たれたと いわれる人生を 私は生きたい』と 語られた。
   不肖:〝珍念〟も かく生きたい! \( ^∇^)/θ☆ わ~い!

手帳

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               書店に来年の手帳が並んでいた。例年同様「さすがに
               まだ早いだろう」と苦笑しつつ、結局なじみのものを買っ
               てしまう。お気に入りは見かけたら買うのも恒例である







▼スマホの手帳アプリも便利で使うのだが、紙の手帳は手放したことがない。真新しいページをめくりながら感じる新年への期待、早く何か予定を書き入れたいというわくわく感が、デジタルでは薄いように思う

▼余談だが、先日八戸市内で「ビリギャル」こと小林さやかさんの講演を聴いた。成績最下位の女子高生が一念発起して受験に挑み、有名大学に合格した実話は、本になり映画化もされたからご存じの方も多かろう

▼その小林さんは勉強に当たり、電子辞書ではなく紙の辞書を使ったそうだ。分からない言葉を調べ、チェックを入れる。書き込みを繰り返して記憶に残るようにしたと。辞書も手帳も、紙には紙の良さがある

▼閑話休題。新しい手帳を手に取り、じっくり眺めてみた。2018年であり、平成30年とある。「平成」最後の年かもしれない。最初に書き込む予定は何だろう。どんな1年になるだろう。想像が広がっていく

▼いやいや。まだ今年は終わっていなかった。特に10月は選挙の季節。衆院選の在り方には納得できないが、有権者の権利を無駄にもしたくはない。八戸市民なら市長選や市議補選もある。使い込んだ手帳の「22日」に◎を書き込んでみる【天鐘】


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           「ビリギャル」 拝読しました。

     恐れ入谷の鬼子母神 ( ゚д゚)ポカーン
 



「ハー、ばぁばの料理を食べたい」

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      料理研究家、鈴木登紀子さん(92)=八戸市出身=は新著
      『ばぁば 92年目の隠し味』で手作りの心得を説いている。
      「大事なのは、相手を思う気遣い。自分の都合優先じゃ相手
      に満足してもらえないことはいっぱいあるわね」









▼本を読み進めていくだけで腹がグーッと鳴る。「ハー、ばぁばの料理を食べたい」。そう思わせるほどに料理への愛情が伝わってくる。手間暇惜しまずに調理すれば、その真心は一皿の味をより引き立てるのだろう

▼日産自動車なる老舗の料理店は、料理をレシピ通りに作るものの、免許を持たぬ者が味見をせずにお客に出していたらしい。いきなり「さあ召し上がれ」はない。出荷前の無資格検査による約121万台のリコール(回収・無償修理)である。社長は謝罪し、無資格検査が常態化していたと説明した

▼国内メーカーはずさんな生産管理の不祥事が後を絶たない。三菱自動車とスズキで燃費不正があったばかり。日本車の代名詞である高品質の看板が泣く。これらの原因を考えたとき、共通するのは利益優先の効率追求だろうか

生産者側の手前勝手なやり方は消費者の信頼を裏切る。それはどこか今の政界にも言えそう。生き残りだけを目指し、自分本位で動く政治家はごめんである。極上の一皿を待ってます。【河北春秋】

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Warai


     極上の一皿戴きます!


 〈 電子版情報 〉ばぁば 92年目の隠し味~幸せを呼ぶ人生レシピ~全編語り下ろし。
これぞ、ばぁばの集大成。

〇入れ歯なし、補聴器なし、物忘れなし。生涯現役の日本料理研究家・鈴木登紀子さん(92歳、通称・ばぁば)の体を培ったのは、自らの家庭料理でした。本書では、1500超のレシピから40品を厳選。そのエッセンスを明かします。
 
〇解説はすべて最新語り下ろし。作り方だけでなく、その料理に秘められた思いが初めて明かされるものもあります。料理書でありながら、全編に、ばぁばの人生が凝集されています。「惜しんではいけないの、食材も愛情も。いつか子供は巣立ち、夫とも別れの日が訪れます。ちんまりとお料理を作っている時間こそもったいないと思うわ」

〇「日本料理の基本はおいしいおだしです。面倒だと思われるかたも多いと聞きますが、難しく考えるよりも、作ってみること。ふだんのお食事には簡単なかつおだしで充分です。おだしでお料理は劇的に変わります。ぜひ覚えてください」

〇ばぁばの言葉は滋味深く、温かみに満ちています。また、レシピ解説は日本料理の歴史や特長、行儀作法をも網羅していますから、世界遺産に認定された“和食"を改めて一から学べるテキストとしても役立ちます。


 92歳の美味礼賛。これぞ、ばぁばの集大成にして決定版です。(2017年5月発表作品)

『百聞は一見に如かず』・・珍念、熟読したい!o(*^▽^*)o

杞憂 (@_@;)

時計の針を戻してはならぬ

Jikann


       やはり歴史は繰り返すものらしい。新党「希望の党」
       と民進党の合流、分裂の騒ぎに、地方も振り回された
       21年前の取材を思い出す。巻き戻した古いビデオを
       見せられているようだ





▼当時も、新党「民主党」と社民党の合流が焦点だった。社民は一度「丸ごと」合流を決めたが、民主党を立ち上げる鳩山由紀夫氏の「排除の論理」で、全員参加は拒まれる。1週間で丸ごと合流を諦め、分裂した

▼旧社会党から半世紀の伝統ある党が、たった4人の新「民主党」の手玉に取られた。その民主の流れをくみ、政権にもあった党が今、わずか9人でつくった希望の党に翻弄(ほんろう)される。因果は巡ると言うほかない

▼歴史家の保阪正康さんは、さらにさかのぼり党の「溶解現象」の源流を求める。1940(昭和15)年、近衛文麿首相が大政翼賛会をつくった。既成の党が雪崩を打って流れ込み、政党政治の息の根は止められる

▼大衆の人気が近衛にはあったが、一人の人気者に党が溶けて、吸い寄せられる様子は危うい。安倍晋三首相の政治姿勢と併せ、社会の空気が昭和10年代に似ている。先週、保阪さんが長野市の講演で指摘した

歴史は必然的に繰り返すとしても、決して時計の針を戻してはならぬ時代がある。それが日本の道を踏み誤った昭和10年代だろう。歴史家の警句が杞憂(きゆう)であればよいのだが。 【風土計】

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      このコラム『言い得て妙』

恩田木工(おんだもく)に思いを馳せる

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         幕府から借金するほど困窮した松代藩を再建した恩田木工
         業績を記した「日暮硯(ひぐらしすずり)」は財政改革のマニュ
    アル本ともいえるだろう。ちょうど今年は生誕300周年。その
    人心掌握術は上に立つ者の心得として、折に触れ評価されて
    きた

   

 6代藩主真田幸弘に抜てきされると自らは質素倹約の範を示しながら、不正役人も寛大に取り立て精勤するよう仕向けた。長老の反感を買わないよう気配りもした。圧巻は役人と領民代表を一堂に集め、窮状を正直に説明し改革方針を納得させたことだ

   ◆

 役人の横暴を許さず付け届けを受け付けず、求めるのは決められた年貢のみで、催促はしない。決して方針を変えることはない―。そう公約し、農民には得になることを合理的に示して将来不安を取り除いた。藩の経費節減に貢献した部下には多額の報酬を与え、やる気にさせた

   ◆

 借金まみれの現代の国はどうか。選挙に臨む各党からは「増税の一部は教育費に回す」「増税はしない」などと甘い言葉しか聞かれず、正直に実情を訴える姿勢は見られない。度重なる方針変更で再建見通しが立たないままでは、民は不安になるばかり

   ◆

 国は貧乏でも企業や国民に蓄えがあるから大丈夫。永久に返さなくていい無利子国債を日銀に引き受けさせたら―。ちまたでは無責任な声も目立ってきた。8日に長野市松代を練り歩く「真田十万石まつり」の行列には馬上の木工も登場する。国政にも現れてほしい“平成の木工”である。【斜面】

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            このコラム『言い得て妙』





国の借金」1062兆円 過去最大、1人837万円

 財務省は2016年11月10日。国債と借入金、政府短期証券を合計した9月末時点での「国の借金」が1062兆5745億円に達し、過去最大を更新したと発表した。国民1人当たり約837万円の借金を抱えている計算になる。

 究極の借金返済方法は? 変人の(珍念)の愚行ですが、ある方法を用いれば、返せますが・・・
あ・・・これ以上は『言わぬが花』 (*゚ー゚*)

スーチー批判では解決しない 

       Sti


  「サンケイよ、お前もかと、がっかりしております」。東京都世田谷区に住む河村俊郎さん(93)から、お叱りの手紙をいただいた。先月、ミャンマーのイスラム教少数民族、ロヒンギャ族について書いたコラムに対してである。

 ▼河村さんは戦時中、学徒兵に志願して昭和17年5月に現在のベトナムに上陸した。以後2年間、南方軍総司令部に所属して、ビルマ(現ミャンマー)諸民族の情報収集活動に携わった。戦後もロヒンギャ族が多く住む西部ラカイン州を含めて12回も各地を訪れている。

 ▼河村さんの目には、隣国バングラデシュの農民が侵入して、ビルマ人と土地争いをしているように映った。ミャンマー政府が、ロヒンギャ族を迫害、差別していると非難するのは、基本を見ない一方的な見方だというのだ。

 ▼ロヒンギャ問題は複雑である。ビルマ近現代史が専門の根本敬(けい)上智大学教授によると、戦時中ラカインで、日本軍により武装化された仏教徒と、英国軍により武装化されたイスラム教徒が殺し合った経緯もある。

 ▼その根本さんが先日、僚紙「フジサンケイビジネスアイ」で、ロヒンギャ問題をめぐってアウン・サン・スー・チー氏を批判する報道に疑問を呈していた。スー・チー氏は実質政権トップといっても、ロヒンギャ問題を解決する法的権限をもっていない。憲法が軍によるコントロールを認めているからだ。加えて世論の大半は反ロヒンギャである。

 ▼もっとも、氏が発足させた国際的な諮問委員会は最近、3世代続けて国内に住むロヒンギャに国籍を与えるとの答申を出している。逆風のなか、解決への努力は続けている。ノーベル平和賞を取り消せなどと、スー・チーたたきの声に同調した勉強不足を恥じる。【産経抄】

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              『過ちては 改むるに憚ることなかれ』
              の諺が、脳裏に思い浮かぶ!
              斯く言う(珍念)『仰いで天に恥じづ』ι(´Д`υ)アセアセ

「政党は酒樽の如きたれ」

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      「酒の育ちに肝心なのは熟成。味の丸み、厚さも、香りや
      舌触りの切れ、滑りも全て熟成で熟成で決まる」。酒どころ
      福島県会津地方の蔵元で、その道50年の杜氏から聞いた
      言葉である。



◆なるほど清酒でも一般的に1年程度、古酒ともなると10年、20年と熟成させて独特の風味を引き出す。悔しくも未だ口にできづにいるが、欧州産の超高級ブランデーやワインには熟成ン百年の代物もあり、その風味はこの世のものでないと聞く。

◆そんな酒造りの妙を引き合いに、劇作家の山崎正和さんが「政党は酒樽の如きたれ」と本紙で説いたのは、2012年の衆院選後。選挙目当ての〝渡と鳥政治家〟が跋扈し、〝にわか政党〟が乱立した選挙戦を総括してのことだった。一定期間、信念や政策を共有する集団として醸成された組織でなければ、有権者はその政党をイメージーすらできないと。

◆似た構図が此度の衆院選にも見え隠れする。。小池東京都知事が結成した「希望の党」と、その小池新党から候補者を党籍を残したまま出馬させるという民進党の合流である。

◆さても奇っ怪極まるこの〝野合劇〟、どうイメージしたものか。熟成ゼロの酒など想像できぬように、何とも実態が掴めない。ま、呑まぬに如くなしではあろう。【座標軸】

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        快刀乱麻を断つ
        
これ以上は『蛇足』!









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