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「世界一幸福な国」

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                   デンマークは北欧の小国で、有名なのは酪農と
                   アンデルセン童話ぐらい。ただ近年は経済協力
                   開発機構(OECD)が調査する「世界一幸福な国」
                   にほぼ毎年選ばれ、注目されている





▼その理由は福祉国家ゆえの幸福感でなく、むしろ子育てにあるそうだ。目指すところは「折れない心」を持ち、情緒が安定した子どもに育てることという

▼基本となる指針は「遊ぶ」「ありのままに見る」「共感力」「たたかない」など6項目。中でも最も独自性が高いのがデンマーク語の「Hygge(ヒュゲ)」である

▼ここからは世界15カ国で出版された「デンマークの親は子どもを褒めない」(集英社)の翻訳者、鹿田昌美さんの解説を引用する。「ヒュゲ」とは「他の人と一緒に心地よい雰囲気をたのしむこと」

▼具体的には、ゲームをする、おいしい食事をすること。その時みんなが少しずつ努力して歩み寄る。家族なら母親一人が頑張るのでなく、全員が協力するよう心がける

▼親や大人に余裕ができ楽しく過ごせば、子どももホッとして心が落ち着く。そこから幸せの連鎖が生まれる。逆に親が無理をすれば、子どももつらくなる

▼デンマークの子育ては、米国や日本のように勝者になることや他人の評価を目標にしない。親自身も現状との乖離(かいり)が少なくストレスがない。幸福感の源泉は「ヒュゲ」という心地よさらしい。【越山若水】

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                「デンマークの親は子どもを褒めない」
                商品の説明 内容紹介







  「幸福指数世界一」を40年以上キープするデンマークの幸福の秘訣は子育てにありという切り口から、この国の子育ての特徴を数々の研究データや自身の経験を踏まえて解説。

  「PARENT(親)」の頭文字を使い、6つのキーワード<P:Play(遊ぶ)A:Authenticity(ありのままを見る)R: Reframing(視点を変える)E: Empathy(共感力)N: No Ultimatums(叩かない)T:Togetherness (仲間とつながる)> で構成する子育て本。

  現在、アメリカ、イギリス、ブラジル、トルコ、ハンガリー、ロシア、韓国など全15か国以上で刊行決定した世界的なヒット作。デンマーク社会の根底にある「人とのつながりを大切にする」という考え方は日本人にとっても共感できる一冊!

トップカスタマーレビュー

良書ですが、タイトルがアウトです! 投稿者やばいジョー

  子育て中の方には是非読んでいただきたい良書です。特に子供がまだ幼ければ「良い本にめぐり合えた。」と思うことでしょう。内容は子供本人の意欲的な行動を引き出す手法である「コーチング」に通じる部分と、様々な困難に直面しても挫折しないストレス耐性「レジリエンス」の育み方に重点を置いています。

  どちらも今の日本の子供に必要な要素です。このような育て方が広がり、さらに親から子へ、またさらにその子へと伝承されていけば社会全体が明るく活気に満ちたものとなるでしょう。恐らく陰湿な「いじめ」による不幸な事故も減るに違いありません。

 この本の残念な点は、唯一「タイトル」です。【デンマークの親は子どもを褒めない】は内容とマッチしていません。これは売り上げ重視で思慮の足りない編集者が人目を引くことだけを考えた姑息なキャッチコピーです。

 著者は「才能や結果」よりも「努力やプロセス」を褒めよう。 簡単な成果を大げさに褒めることはやめよう。と提言しているのであって、「子どもを褒めないほうが良い。」などと一言も言っていません。折角の良書も頭の悪い編集者が内容も理解せずにつけたタイトルのせいで台無しです。

ふと、脳裏に〝釈迦〟の名言が思い浮かぶ!

  他人の過失を見る必要はありません。他人のした事と、しなかった事を見るのではなく自分がした事と、しなかった事だけを見るようにしなさい。何事も楽しんでやりなさい。 楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ。

 人は「私はこういう人間だ」と自分で考えるその通りのものになります。それと異なったものになることはありません。

 珍念のコメントは 『支離滅裂』 お笑い下され~い! ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

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