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ウラから目線


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  支持率は低くてもいい=福本容子








  ▼新聞とテレビの恐ろしさは嘘を伝えることにあるのではなく、必要な事実を伝えないことにある。わざとか、見えない司令に動かされてかは分からない。許せないのは、単に事実を伝える勢力を彼らは右翼呼ばわりし、自分の不作為の犯行を公共の名でごまかし正当化することである。 (櫻井よしこ、花田紀凱著/産経新聞出版)
 
 ▼「仕事人内閣」。安倍晋三首相が自分で新内閣に命名した。じゃあ今までの4年7カ月は、遊び人内閣? なんてつまらん突っ込みでも入れたくなるけれど、直後の世論調査は、おおむね支持率回復でよかった。 かどうかは、わからない。

 ▼だいたい新体制で何もしていないのに、支持するかと聞く方もどうかと思う。もっと根源的な問題もある。支持率は高い方が本当にいいのか。

 ▼政府への信頼は高ければ良いというものではない、と指摘している人がいた。米イースタンケンタッキー大のジョセフ・ガーシュテンソン教授。政治への関心を伴う不信は健全で、民主主義を育ててくれる、って。

 ▼アメリカのエデルマン社が2001年から毎年行っている、「信頼」に関する世論調査がある。政府、企業、メディア、NGO(非政府組織)の四つに対する信頼についてだ。

 ▼最新版(16年秋実施)では、4分野全てで信頼が一段と低下し、対象28カ国の半数で、政府が最も信頼されていないとの結果が出た。

 ▼では政府への信頼度が高い国は? 1位は中国(76%)で、アラブ首長国連邦、インド(いずれも75%)、インドネシア(71%)と続く。日本は37%で全体の真ん中くらい。ドイツやオーストラリアとほぼ同じだ。

 さあこれをどう見るか。

 ▼おもしろいことに、政府への信頼が高い国では、メディアへの信頼も高い。インドネシア、インド、中国で信頼の比率は6割を超えた。かたや日本は32%で、オーストラリア、イギリス、フランス、スウェーデンと同水準だった。

 ▼残念な気はするけれど、よくよく考えると、朝日、産経、毎日、読売など、新聞だけでも日本はいろいろだ。それが全体として圧倒的に信頼されていたら、変。

 ▼みんなが情報の発信者と適度な距離を置き、権力を疑いの目で見つめ、自分なりの評価をするのがいい。

 ▼安倍さんは内閣改造後の記者会見で「信頼回復に努める」と強調した。メディアの中にも「首相は信頼回復が急務」という主張がある。でも、これも変。信頼を得るために仕事をしてもらっているのではない。

 ▼権力者の好きにはさせない。言動は厳しくチェックしないと。そんな国民の意識の裏返しだとすれば、支持率低下も不信の高まりも、決して悪くはないのだ。(論説委員)

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<民が自由なのは議員を選ぶまでで、選挙が終わると民は奴隷になる>。哲学者ルソーの言葉である。強烈な皮肉に聞こえるが、国民はそれほどやわではない。真実が映るよう心の鏡を磨いておけば、怪しげなものとの区別が付く。

 斯く言う、珍念(読書とパソコン)の虜になっている 「四次元の世界」に誘われ、一人乞ちている。バーチャルな世界と、現実の世界が乖離して、灰色の脳細胞が支離滅裂に陥ることがある。 どこか、一本、(ネジ)が抜けているようです。 ゜.+:。(*´v`*)゜.+:。

 

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