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佐竹敬久知事の「お薦めの一冊」  (@_@;)

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           山本周五郎の小説「ながい坂」は、佐竹敬久知事の
           「お薦めの一冊」である。新潮文庫版なら上下2巻計
           1105ページの大作で、随所に周五郎流の人生哲学
           がちりばめられている




▼ながい坂とは、人生の道のりを表している。下級武士の家に生まれた主人公が学問と武芸に精励して頭角を現し、若い藩主に取り立てられて異例の昇進を遂げ、ついには城代(じょうだい)家老という最高ポストに登り詰めるまでの物語だ

▼藩主の後ろ盾を得た主人公は難事業に取り組むのだが、名門出身の重臣や大商人ら旧勢力の激しい抵抗に遭う。だからといって自分が善で旧勢力が悪と切り分けないところが彼の非凡なところ。藩をもり立てようという気持ちは同じだと理解を示す

▼藩主も立派だ。城代家老への登用を家柄や血統が劣るとして辞退する主人公を、「人間はどこまでも人間であり、弱さや欠点をもたない者はない、ただ自分に与えられた職に責任を感じ、その職能をはたすために努力するかしないか、というところに差ができてくるだけだ」と諭す。もちろん藩主も例外ではないという

▼豪雨災害時に県外へゴルフ1泊旅行をしていた佐竹知事は、きのうの県議会全員協議会で「遠くない時期にけじめをつける」と反省と謝罪に終始した。だが幹部職員を私用で連れ回す「けじめ」のなさに気付いていない

▼「ながい坂」には藩主たる者の振る舞いや組織運営の勘所など現代にも通じる知恵が詰まっている。再読してみてはいかがです。【北斗星】

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Ku


          これ以上のコメントは『蛇足』

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