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“絶対に諦めたらあかん”

Oute 


             将棋を覚えたての少年が、父と一局指した。途中、
            劣勢の少年が苦し紛れに銀将を右に動かすと父が言った。
            「それはルール違反だな」。悔しそうな表情の少年に父は続
             けた。「ここが将棋の面白さだよ」





▼将棋の駒は動かせる方向が決まっている。いわば、ルールは自由を制限するものだ。だが名棋士は、その制約も味方に変え、勝利への一手を打つ。だから将棋は奥が深い。人の生き方にもまた、さまざまな制約がある。だが、そんな不利な条件さえも強みに転換するたくましさを、自由や自在と言うのだろう

▼ある少年部員は幼少の頃、目のがんを患った。医師に「両目か命、どちらを取りますか?」と言われた両親は“命を最優先し、この子と使命に生き抜く”と決めた

▼目が見えず、遊べるおもちゃも限られる彼は、4歳からドラムを習い始めた。音に敏感で、リズム感も抜群の彼はめきめきと腕を上げ、今では会合で演奏を披露し、同志を励ましている

▼昨年の「きぼう作文コンクール」(少年少女きぼう新聞主催)では、彼の点字の作品がビクトリー賞に輝いた。一番好きな言葉が“絶対に諦めたらあかん”であると宣言した後、こう結んでいる。「僕は負けない! 僕はがんばる! だから、皆さん、僕の成長に乞うご期待!!」【名字の言】


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     このコラム『感動しました』!

斯く言う(珍念) 『論語読みの論語知らず』 ι(´Д`υ)アセアセ

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