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「布石」

Fuseki


        本因坊秀栄(しゅうえい)








 「布石」とは囲碁の対局でこれからどう戦っていくか、その見通しを立てた上で手を打つことをいう。広く将来に備える場合に使われることが多い

◆明治のころ、本因坊秀栄(しゅうえい)がライバル秀甫(しゅうほ)との十番碁に負け越した。彼は小笠原の島にわたり、そこで布石を1万局つくって研究に励み「打倒・秀甫」に燃えたという。棋士の呉清源(ごせいげん)さんがある文章に書いている

◆1万局とはどれほどか。呉さんによれば、勝ちたいという気持ちぐらいではとても成しえない数だそうだ。それこそ勝負の鬼となって、目を怒らすほどの熱情がいると

◆さて、なんの話かというと、民進党である。東京都議選で惨敗し、なぜ政権批判の受け皿になれない-と嘆いている。有権者からいわせてもらえば、天下取りへの「布石」がまるで見えないからではなかろうか

◆旧民主党政権が人々にそっぽを向かれ、下野したのは5年前だった。兵庫でも退潮著しく“暗い冬”が続く。それなのに日ごろまちを歩いていて、「次」に備え汗している姿をあまり見かけないのはなぜだろう

◆しつこいようだが、秀栄は戦いの鬼と化して布石1万局をつくった。かたやいまの民進党は、蓮舫代表の「戸籍公表」が世間の話題である。出直しを誓った両者の、迫力の違いたるや。【正平調】

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       民進党は、(理念がばらばら)の烏合の衆なのだ!
       『船頭多くして船山へ登る』








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