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100年先を見据えろ、とは言わないものの 

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          蓄音機や白熱電球を世に送り出した発明王トーマス・エジソンは
          自動車の歴史にも大きく関わっている。1900年代初頭には、電
          気自動車(EV)の開発を進めていた。すでに1回の充電で、160
          キロも走れる性能を誇っていた。




 ▼ところがまもなく、元エジソンの会社の技術者だったヘンリー・フォードが、ガソリン自動車の量産に成功する。低価格の「T型フォード」は、たちまち米国の道路を埋め尽くした。ただ、大気を汚染しないEVが、見直される時代がいつかやってくる。そんな信念は揺るがなかったようだ。

 ▼100年を経て、エジソンの夢が実現しようとしている。フランスに続いて、英国でも2040年までに、ガソリン車やディーゼル自動車の販売を禁止する方針が示された。ガソリン車に代わって、EVが世界の潮流になりつつある。

 ▼と、ここまで書いたところで、民進党の蓮舫代表辞任のニュースが飛び込んできた。代表の器ではなかった、の一言である。就任以来、もっぱら話題になったのは、自身の「二重国籍疑惑」だった。確かに、「加計学園」問題などで、安倍晋三政権を追及する場面では、舌鋒(ぜっぽう)が鋭かった。共産党との選挙協力も進みつつあった。ただどれも、党勢回復をあせるあまりの弥縫(びほう)策でしかない。

  ▼軍事的圧力を強める中国と核・ミサイル開発に突き進む北朝鮮から、国民をいかに守るのか。本格的な人口減少社会を目前にして、いかに国力を維持するのか。残念ながら、蓮舫氏から内容のある政策論を聞いた記憶がない。

 ▼エジソンのように、100年先を見据えて行動せよ、などと無理な注文はしない。新しい代表はせめて、10年先の日本のビジョンを明確に語れる人物であってほしい。【産経抄】


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   珍念の脳裏に『鹿を追う者は山を見ず』の諺が思い浮かぶ!

Warau


     『来年の事を言うと鬼が笑う』






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