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CM内容に見るダイバーシティーとは

   
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  壇蜜さんが出演し波紋を広げている宮城県の観光をPRする動画のワンシーン
  =仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会制作の動画より


 雑誌や本、新聞などの活字媒体には必ず「校閲・校正」という作業が入る。校正とは原稿などの内容の誤りや不備な点を調べ、正しく直すこと

▼東京には校正を専門とする会社がある。校正するのは出版物にとどまらず、ポスターやチラシにも及ぶ。文字だけでなく、社会通念上、不適切な表現がないかなど、内容までチェックするという

▼タレントの壇蜜さんが出演する、宮城県の観光PR動画が「女性を性の対象として表現している部分が多い」と問題視されている。意味深なせりふと壇蜜さんの唇のアップが複数回映し出される

▼宮城県の村井嘉浩知事は「可もなく不可もなくというようなものは関心を呼ばない。賛否両論があったことは逆に成功につながっているんじゃないか」と評価する。内容より、話題性や動画再生回数が増えればいいのか

▼大手ビール会社の新商品のネットCMも「女性を性的対象物としてみなしている」などと抗議が殺到し、1日で公開中止に追い込まれた。品位に欠けるCMが話題になるたび、内容を校正する専門の会社に事前にチェックを依頼していれば、“炎上”は避けられただろうに、と思う

▼制作段階で異議を唱える人はいなかったのだろうか。ダイバーシティー(多様性)がキーワードのこの時代、固定化した価値観を持つ人だけで働く弊害がCMに現れてはいまいか。【金口木舌】

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Yakusya


 

   これ以上のコメントは『蛇足』

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