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世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です

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 自宅近くの飲食店の壁に、福沢諭吉の「心訓」なる額が飾られている。訪れる度に目がいくそれには、例えばこんなくだりが-。<一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です>


▼調べてみると、どうやら福沢の作とは言えないもののようだが、一つ一つはどれも身に染みる高邁[こうまい]な訓で[おしえ]ある。<一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です><一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です>

▼さらに挙げれば、<一、世の中で一番尊い事は、人の為[ため]に奉仕し決して恩に着せない事です>。わが身を振り返らざるを得ない言葉の数々。もう、手遅れかも

▼そこはおかせてもらうとして、ふと「全体の奉仕者」に思いが至るのは世間をにぎわす森友・加計問題があるからだろう。霞が関の官僚の面々には当然、国家、国民のために力を尽くす誇り、使命感があるはずだが、昨今はどうも気になる

▼文書が「ある」だの、「ない」だの。総理の意向発言が「あった」だの、「なかった」だの。明晰[めいせき]な頭脳の持ち主であろう人たちが苦しげに話す姿は見るに堪えない。それが人事権まで掌握する政治主導の成せる業とすれば、その罪は重い

▼財務官僚から弁護士に転じた山口真由さんは自著『いいエリート、わるいエリート』(新潮新書)で辞めた理由を語っている。「この国という存在が、自分が全力をかけて信じる対象になっているかどうか…私の答えは『否』でした」。「否」が増えないことを祈る。【新生面】

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        このコラム『的を射る』


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         『いいエリート、わるいエリート』商品の説明
         内容紹介地アタマより努力、ありのままより
         向上心。東大法学部をオール「優」の成績で
         首席卒業、財務官僚から弁護士に転じ、ハ
         ーバード留学―「非の打ちどころのないキャ
         リア」の裏側を明かす、体験的エリート論!



内容(「BOOK」データベースより)

 東大法学部在学中に司法試験と国家公務員1種に合格、成績はオール「優」で首席卒業、財務省に入り、弁護士に転職、ハーバード留学―そんな「非の打ちどころのないキャリア」は、どのようにして獲得されたのか。その裏にはどんな苦悩があったのか。エリートになりたい人、子どもをエリートにしたい親、エリートなんて鼻持ちならないと思う人へ、自らの半生をもとに本音で語る体験的エリート論!

カスタマーレビュー

 非常におもしろかった。 投稿者  後生畏るべし

 純粋に頭がよくなりたいと思い、駅の本屋をぶらりと立ち寄り、見かけたので購入。一気に読みました。 ひたすら勉強する。確かに頭がよくなりそうだ。大学受験の予備校の授業を受けてみたが、商業的と判断し、自分で勉強した方が、時間が有効に使えると判断。

 要は予備校の授業は無駄だと一喝。司法試験も死ぬほど勉強した。トリップした状態も記入。財務省に入省。試験の時の上司の言葉、「つまらない人生だな」という状況。法案等の対応なども面白い。午前3時にフラフラになったときの上司の言葉、そして弁護士、ハーバード大学での苦闘の日々。

頭がよくなるにはこれほどやらなければならないのか。

 電車の中で、この本をで読んでいるときに、近くで高校生(受験生か、浪人生か?)が予備校の教師の評価をして東大が問題が云々カンヌンと大きな声でしゃべっていたが、なんとも虚しく聞こえている。

 空き時間があれば、何かしら勉強すべきことを教わった様な気がします。7回読んでとにかく暗記をするという著者の姿勢、これも参考になります。だいたい7回も本は読みませんが、覚えるべきことはこのくらいやれば覚えるのでしょう。以外とシンプルなのかもしれません。

 勉強の効用は、忙しい時に整理をして自分を失わずに対処していくことであり、気分的に非常に助けになりました。


山口さんの本の中では一番! 投稿者 nekomusume

 東大や財務省のエリートの具体的なエピソードが綴られた、読んで楽しい一冊。学歴の低い人も楽しく読めます。エリートへの考察もされており、学歴が高いけどどうやって生きていけばいいの?となんとなく不安な人には、これからの人生を考えるよいきっかけになると思います。

 山口さんの他の本は内容がなく、中身が薄いものが多いと感じていましたが、これは読み応えがありました。

 珍念の脳裏に、マハトマ・ガンディーの名言が思い浮かぶ!

【名言】ガンジー「7つの社会的罪」

1.理念なき政治 

2.労働なき富 

3.良心なき快楽 

4.人格なき学識 

5.道徳なき商業 

6.人間性なき科学 

7.犠牲なき信仰

マハトマ・ガンディー 1869年10月2日-1948年1月30日暗殺

 これ以上の、コメントは『蛇足』 ((w´ω`w))

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