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「デマのスピード」

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                          作家の半藤一利さんが「デマのスピード」
                          と題してこんなエピソードを紹介している










▼時は1938年(昭和13年)。日中戦争が泥沼化し、日常生活も苦しくなる中、巷には多くのデマが飛び交っていた。そこで、デマが広まる速さを“実験”しようと陸軍参謀の一人が民間の友人に吹き込んだ。“国民の士気に関わるので今は伏せているが、実は双葉山が昨日死んだ”

▼その後、参謀本部は“24時間内に、この噂話が入ったら直ちに報告せよ”と国内外の全陸軍部隊に周知した。双葉山といえば当時、69連勝した大横綱。噂話はたちまち広がった。一番遠くは満州(現・中国東北部)にある司令部からの報告だったという(『歴史のくずかご』文春文庫)

▼日蓮大聖人は「立正安国論」で「速に対治を回して早く泰平を致し」(御書33ページ)と。世にはびこる誤った思想や宗教を「速に」打ち砕き、「早く」社会の平穏を取り戻す。これが仏法者のあるべき姿勢であろう

インターネットの発展により、今は情報が瞬時に世界を巡る。人々の不安をあおる悪意に満ちた話も後を絶たない。私たちはウソを追い抜くような速度で、人を励まし、人をつなぐ言論戦を展開したい。よりよい社会を築くために必要なのは「真実を伝えるスピード」である 【名字の言】

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Unomi



 

(『歴史のくずかご』文春文庫)

 歴史のよもやま話がてんこもり!〈 文庫オリジナル〉商品の説明 内容紹介

 感情的・情緒的アピールを駆使して大衆の激情や偏見に訴え、権力(公的ポスト)を獲得・維持しようとしたり、その主張を拡散しようとする政治家。客観的事実に対する理性的反応より、自己の政策の正当性や敵対者の不当性に対する情緒的反応をかきたてようとして扇動的言辞が活用される。

  カリスマ型リーダーに多い。アドルフ・ヒトラーがこの例である。言論・表現・報道の自由、定期的選挙が制度化されている民主政治では、対抗権力が事実究明力をもつためデマゴーグの運命は短い。


トップカスタマーレビュー

半藤ファンにはやや食い足りない感じはあるでしょうが・・・・投稿者  Ken 

◆文春が書店・取次業者限定で出している「新刊のお知らせ」に歴史探偵・半藤一利さんが連載したコラムを再編集・加筆した文庫オリジナル版。思えば「日本のいちばん長い日」(当初は大宅壮一名義だったが)はじめ随分沢山の著作で我々を歴史の楽しみに誘ってくれた半藤さん。

◆この「歴史のくずかご」はライトな本だが、やはり半藤さんの昭和史への思いが随所に現れている。軽い気持ちで読んでいると、「75 吉田満さんと同期の桜」のような重い話もあって粛然とする。これもまた本書の美点。半藤ファンにはやや食い足りない感じはあるでしょうが、酔余の雑談のネタとして使うなんていうこともできる本ですね。

残念ですが、この方の作品はもう読みたくないです。 投稿者michiko21

◆お世話になっている方からの勧めで、半藤氏の本を何冊か取り寄せて読み始めました。半藤氏の本を読むのは初めてでした。英文を読むことが多いと、歴史を語るこのような文体に会うと、格式のあるものに触れたような気持ちになれ、清々しさを味わいながら読み進めていましたが、以下の部分にきて、じゃりっと大きな砂つぶを噛んだような気持ちに。

◆『・・・「皇帝陛下」。あるいは権力者といいかえたほうがいいかもしらないが、これは安倍晋三氏とか池田大作氏と置き換えたい。・・・』(037頁) 意味がわかりません。なぜ池田大作氏が権力者に該当するのか、または憲法をないがしろにしている安部総理に相当するのか。半藤氏は池田先生に会われたことがあるのだろうか。

◆合ったことも、話もしたことのない人をこのように決め付けるのは、ふつう失礼極まりないと思うので、きっとよくご存知なのだろう。池田先生はよく古今東西の有名な著作をまじえてわかりやすくお話をなさる。それで、若い人たちはその本を買い求めて読むようにしている。でも、半藤氏の著作をご紹介されていたことはぜんぜん思い当たらない。

◆池田氏や創価学会員にたいするこのようなハラスメントは日本ではしょっちゅうで、ああ、またかと思うだけですが、残念ながら、もうこれ以上読む気がしません。わざわざ高いお金をかけて取り寄せたのがあほらしいです。もっと、良い本を買えたのに・・・。

年よりの独り言 投稿者くらげ

◆中には、面白い情報もあったが、ほとんどは作者の独りよがりの話で、読んでて飽きました。刺激的な言説や詭弁(きべん)、虚偽情報の発信などにより、人々の意思や行動を発信者に都合のいい方向にあおり立てようとする者のこと、特にそのような政治家のこと。民衆扇動家。

◆本来は、古代ギリシャの民主政治において民会の決議を左右する弁舌を振るった「民衆の指導者」のことを表す言葉だが、現代ではほとんどの場合、上記のような否定的な意味合いで用いられる。カリスマ的指導者のもとで行われやすい。近年ではインターネットの普及により、独善的な主張や虚偽情報などを拡散する一般人に対して使われることもある。

これ以上は『蛇足』   ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
 

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