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「共謀罪」法に思う!

Conosekai


      すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。
      昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家
      の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏してい
      くなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝ら
      す。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった
      呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思
      っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお
      毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和
      20年の夏がやってきた。




 2016年、大ヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」でこんなシーンがあった。戦時中、広島県の呉に嫁いだ主人公「すず」は絵を描くことが大好き。軍港に並ぶ軍艦を描いていて憲兵に見つかり、スパイの嫌疑をかけられる。

 ▼誠実で優しいが、おっとりしていて不器用。そんな彼女にスパイなど務まるはずがない。家族は大笑いしてすずを慰めたが、庶民同士でさえ監視し合った息苦しい時代。法律を厳格に当てはめれば、当然起こり得ることだろう。

 ▼これを思い出したのは「共謀罪」法について、高知新聞に載った10代の若者たちの意見を読んだから。監視社会への懸念が根強い一方、「自由やプライバシーが多少制限されても安全な方がいい」といった声もあった。

 ▼共同通信の世論調査で安倍内閣への支持率が44%に急落する中、30代以下は52%と最も高い。若年層の権力への「信頼」がうかがえよう。ただし「少しぐらいなら」「これくらいは」と譲歩を積み重ねる。行き着いた先が、あの悲劇だったことも忘れてはなるまい。

 ▼与党の強引な国会運営や加計(かけ)学園の問題解明への後ろ向きな姿勢。それらが支持率急落に直結した。それでも「世論はすぐに忘れる」と政権側。高をくくっているというから恐れ入る。

 ▼「首相をいさめる人はいないのか。『自民党よ、しっかりしろ』と言いたい」。50年来の支持者だという高知県民の、この怒りの声もどこ吹く風なのか。【小社会】


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アニメ映画「この世界の片隅に」 トップカスタマーレビュー

ずっと見たかった、見れてよかった  投稿者でででん

 疎開していた祖父母から伝え聞く話をそのまま映像化してくれたような作品だった。体験したわけじゃなく、行ったこともない場所なのに、昔からよく知ってる風景のような気がした。
これは戦争を主題に描いた話ではなく、戦争時代に人々がどのように生きていたかを描いている作品。こういうの見たかった。

昭和生まれは、必見‼︎  投稿者ビットマン

 時代の空気感をここまで再現出来るとは、圧巻。世代を越えて観れば分かる良さです。
特に昭和生まれには、必見です。

素晴らしい映画です。 投稿者 キン

予告を少し観ただけで、即買ってしまいました。素晴らしい映画です。

2500円で購入 悔いなし 投稿者Amazon カスタマー
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 戦争中の悲しみにフォーカスするではなく、あるがままの日常を丁寧に描いている気がしました。もっと早く知っていたらクラウドファンディングに参加してエンドロールに名前を残したかった。蛍の墓は悲しくて悲しくて何度見ても泣いてしまいますが、「この世界の片隅に」は1回目見終わった後に放心状態になりました。

 最初、絵が幼稚だな~なんて思いながら見た私が恥ずかしい。
全てが素晴らしかったです。もちろん、のんさんの声、文句なしに素晴らしかったです。

読者の皆さまへ・・・『百聞は一見に如かず』をお贈りします! (o^-^o)

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