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「ワトソン君」

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          名探偵シャーロック・ホームズの「生誕」から今年で130年と
          いう。コナン・ドイルが世に送り出した。トリックをあれもこれも
          先に使われ、歯ぎしりしている推理作家が世界にどれほどい
          ることか






▼一件落着すると「ワトソン、これを事件簿に入れておきたまえ」。邦訳によってはワトスンとも呼ばれる相棒は、銀行の金庫室にブリキ箱を預けていて、中に難事件の記録がぎっしり

▼理想的な相棒についてホームズが語る場面が短編にある。「新たな展開があるたびにいちいち驚いてくれたり、先のことは何ひとつ予測できずにまごまごしていたり…」(深町真理子訳)。そうしたワトソンが放つ「なるほど!」が探偵のひらめきに磨きをかけるのだ

▼そのワトソン君であればよき理解者だが、こちらはどうか。ソフトバンクが新卒採用の選考に人工知能「ワトソン」を導入すると発表した。開発したIBMの創業者はワトソンさんだ

▼書類審査を任せると、担当者の作業は4分の1になり、それで生まれた時間を応募者との対話に充てる。機械がいい評価をしなかった項目は、人事担当者が確認し直して合否を判断する

▼最近よく聞く人工知能は人を打ち負かす成長ぶり。ごまかしも、コネも通用しそうにない。挑みがいがあるぞと発奮する学生もいることだろう。採用革命にギョッとしているのは、古い意識を引きずる会社かもしれぬ。今年のサラリーマン川柳の1位は「ゆとりでしょ? そう言うあなたは バブルでしょ?」である。【日報抄】

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         このコラム『起承転結』素晴らしい!
         恐るべし、人工知能「ワトソン」・・・






 

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