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忍び寄るハクビシンとイタチ

Nihiki


    左:ハクビシン 右:イタチ


 去年の今ごろだったか、友人が困惑した様子で「何だと思う」と聞いてきた。
夜になると、息子の部屋の天井裏から、ごそごそと物音がするようになった。日中は何ともないのに。それがしばらく続いた後、天井に染みが広がってきた。これは何かの動物がいるに違いない──と状況を説明した。

 テレビの情報番組で、ジャコウネコ科のハクビシンの被害が全国各地で起きているとリポートしていたのを思い出し、「ハクビシンではないのか」と伝え、県内の駆除業者の連絡先を教えた。

 古くなって一部損壊していた家の土台の排気口から進入、外壁と内壁の隙間を通って、夜な夜な屋根裏で活動していたものと推測された。それらから、体長60㌢前後、尾っぽ約50㌢のハクビシンではなく、小さなイタチかテンだろうとの結論に至った。

 その後、彼は屋根裏に潜り、糞(ふん)など汚物を除去、忌避剤をまいたり、夜中にライトをつけたりと対策をとったところ、小動物が現れることはなくなった。

 今月初めに幼なじみが帰省。母の施設入所でしばらく空き家状態だった実家が動物に荒らされているようだとの連絡を受けてだった。

 泣きそうな顔をしていた。台所付近の屋根裏の一部が抜け落ちて、汚物が広がっていて、その処理が大変だったという。裏の戸の下が掘られたような跡があり、そこから進入したとみられている。

 ハクビシンが再び頭によぎったが、とにかく謎の動物が何であるのかの把握が必要で、業者に頼んで定点ビデオカメラを設置したところ、3日後の映像にハクビシン2匹がはっきり写っていた。

 そのビデオを見せてもらったが、ちょっと怖かった。目を光らせたハクビシンがカメラをじっと見てから尾を振りながら屋根裏をのそのそ動き回り、姿が見えなくなったと思ったら、横からひょいと出てくる。捕獲と処分の資格を有する業者に対策を相談中である。

 衛生環境が向上、ネズミは減ったように思うが、今やイタチに加えてハクビシン。アライグマもいる。友の騒動は、害獣の生息範囲が広がり、能代山本に忍び寄っている警告と受け止めた。  【複眼鏡】 


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Gake


        東北地方で山菜を取りに山に入り 熊に襲われて
        怪我や死亡 の報道を見るたびに 心が痛みます
      孫子の兵法『君子危うきに近寄らず』 モジモジ(。_。*)))



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