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目利き

 

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    「批評の神様」と言われた小林秀雄に逸話が残る。
    ある夜、小林宅に2人組の強盗が押し入った。そして枕元に
    立ち日本刀で頬をたたくと、目覚めた小林は慌てず騒がず一
    言。「なんだ、おまえら強盗かい」。その鋭い眼光に圧倒され
    て、強盗は退散したという






▼交流のあった石原慎太郎さんが後日、本人に尋ねると、事もなげに「刀を見たら、手が震えてるんだ。素人だとわかったからね」。骨董(こっとう)の目利きとしても知られた小林。瞬時に相手の本質を見抜く能力に脱帽したと、石原さんが自著「わが人生の時の人々」に記している

▼一瞬にして骨董品や芸術品の真贋(しんがん)を見分ける専門家は研究の積み重ねはもちろん、特別な才能があるのではないか。テレビの人気番組「開運!なんでも鑑定団」を見て、いつもそんな思いにかられ

▼だが、そうとも限らないようだ。ちょっと古くなるが、神奈川県が所有していた棟方志功作の版画が、いつのまにかカラーコピーにすり替えられていた一件だ

▼いくら科学技術が進歩したからといっても、しょせんはコピー。本物は和紙だったが、ニセ物は普通紙だったという。何度も専門家が目を通したはずなのに、どうして気づかなかったのか。不思議でしょうがない

▼芸術品に限らず、ネット上では本当かうそか、すぐには判断できないニュースが飛び交う世の中である。真偽を見極める「目」を磨かなくては。【卓上四季】

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      真偽を見極める「目」を磨かなくては・・?
      何方かその磨き方をご教示下され~い。

「わが人生の時の人々」 商品の説明: 内容紹介

 『太陽の季節』で鮮烈なデビューを飾った著者の幅広き痛快交友録。作家、芸能人、スポーツ選手が綺羅星のごとく登場する戦後文化史--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「MARC」データベースより)

 「太陽の季節」で華々しくデビューした昭和31年、経済白書は「もはや戦後ではない」と宣言した。江藤淳、小沢征爾、川端康成、黒沢明、三島由紀夫…時代を駆け抜けた鬼才たちとの衝撃的な出会いをつづる。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

カスタマーレビュー

慎太郎氏の人物交流   投稿者エッフェル

| 若くして作家として世に出た著者の、著名人との交流録。日本が高度成長にさしかかる時期の活力ある世相を感じさせる場面もあり、登場する人物が魅力的に描かれている。

自慢げに話すところがかわいいです(笑)  投稿者アクアク

 著者の性格、不安が思いっきり出てて面白いです。図書館で読みましたが何度も読むので購入しました。高度成長期とは激動の時代で様々な人物を通し、著者の顔も万華鏡のように映る。昭和の一財産となる作品です。

石原慎太郎さんは。「晩節を汚す (´;ω;`)ウウ・・・ 投稿者 珍念

これ以上は・・・・・(言わぬが花)

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