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「はなこんび」の方がいいのに

          Megane


Akita


                尾籠(びろう)な話に加え、罵詈雑言(ばりぞうごん)
                も混じるので不快な思いをするでしょうが、ご容赦を









 どこの「道の駅」の土産品コーナーだったか。「秋田犬の鼻くそ」の商品名が目に飛び込んできた。「何だろう」とパッケージをしげしげと見ると、イラストのかわいい秋田犬が鼻をほじくっていて、その周辺に焦げ茶の丸が幾つか散らばり落ちていた。

▼中身はピーナッツをココアで包んだ菓子。「鼻くそ」の隣には「秋田犬のふん」があり、こちらは小さな饅頭(まんじゅう)型のチョコレートクッキーだった。製造販売する秋田市メーカーは「ちょっぴり笑いを誘うユーモラスなネーミングの商品」と宣伝している。
 
▼興味は覚えたが、買うまでに至らなかったのは、職場や家で「何よそれー」と言われそうだから。それよりも、「くそ」という言葉に抵抗を感じるから。

▼能代山本では、相手をののしったり、自分に腹を立てたりした際に「くそたらし」とよく言う。「くそったれ」ではなくて。冨波良一著「採録能代弁」では使用例に「なにこの、くそたらしばがけ」(なんだと、このアホバガモンが)と「オッチュ、くそたらし」(アラー残念、なんとももはや)を示している。

▼相手に「くそたらし」の面罵(めんば)されたのに対して返す方言が「くそまぐれ」(くそ食らえ)で、「おれの知ったことか」「とんでもない」「アカンべー」「絶対反対」「そっちの言うことなどに従うもんか」などを表現すると冨波氏は説明している。

▼ということで、「くそ」の付く表現はあまり使いたくないもの。それでか、関東地方に住む能代市出身の女性は、東京生まれの夫が「鼻くそ」というのに違和感を覚えるという。「鼻こんび、の方がまだいいのに」と。

▼「こび・こんび」は、「こびつく」「焦げ」からきた方言で、ご飯のお焦げ、魚などの焼け焦げ、へばり付いた塵(ちり)・垢(あか)を指し、鼻の中にこびりつく垢が「鼻こんび」というわけ。

▼ところで、いつもつるんでいる2人を「はなこんび」とからかうが、これは「花コンビ」ではなく、「金魚のふん」と同義のくっついて離れない「鼻こんび」のことと改めて理解する。【複眼鏡】

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Dabu


      方言=こういっちゃ(語弊)がありますが
      味わい深くてユーモアがあり、面白いです
      菓子「秋田犬の鼻くそ」(冥土のお土産)に
      一度食べてみたい!









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