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「こつこつ、ゆっくり。人生、フルーツ」

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 主人公は、90歳の建築家津端(つばた)修一さんと、87歳の妻英子さん。映画「人生フルーツ」(伏原健之監督)は、庭の畑を耕し、四季折々の野菜と果物の恵みとともに暮らす夫婦の姿を、詩情豊かに描き出す。

 二人は手作りを楽しみ、互いをいたわり、工夫し、丁寧に時を重ねている。風が吹き、枯れ葉が落ち、土が肥え、果実が実るのを待つように。ナレーションが繰り返す。「こつこつ、ゆっくり。人生、フルーツ」と。

 秋篠宮家の長女眞子(まこ)さまが婚約されるというニュースに沸いた先週、作家でエッセイストの阿川佐和子さん結婚の報にも着目した。独身であることを半ば芸風にして活躍していた63歳の阿川さんだが「くだらないことに笑い合って、穏やかに過ごせたら」。お相手の元大学教授は69歳である。

 最新の調査では、男性のほぼ4人に1人、女性のほぼ7人に1人が「生涯未婚」で「結婚離れが鮮明に」と伝えられている。もっとも、「生涯未婚」を「50歳までに一度も結婚したことがない人」と定義するのは、統計上とはいえ合理的なのかどうか。

 39歳で史上最年少のフランス大統領に就任したマクロン氏と、64歳の妻ブリジットさんの幸せそうな「年の差婚」も思い起こす。今や人生90年とも100年とも。人が、いつどんな花を咲かせ、どんな実りを迎えるか。統計には表れない、豊かで多彩な姿があるはずだ。【【天地人】

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       このコラム『言い得て妙』感動しました。






          仏典に「桜梅桃李」(おうばいとうり)の諺がある。

 桜梅桃李(おうばいとうり)とは、桜、梅、桃、李(すもも)のこと。転じて、それぞれが独自の花を咲かせること。

 この世に生まれた来た以上、絶対に自分にしかできない自分の使命がある。そうでなければ生まれてはこない。~中略~ また、「桜」には桜の、「梅」には梅の、「桃」には桃の、「李」には李の、それぞれの個性があり、使命があり、意味 がある。

 梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせきっていくことが正しいし、それが幸福です。個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら。つまらないでしようと、恩師は綴る。

 今日も絶好調です。話はムダを省き、短くまとめたい。長い退屈な話は「口害」ともいわれる。
ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいれば、もうだれも見向きもしない」と手厳しい(*^.^*)

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