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線虫 (#^.^#)

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            家の中に顔を出すクモやゲジは、姿かたちから
            毛嫌いされる。ただ、青木淳一「むし学」(東海大
            学出版会)は、クモやゲジはハエやゴキブリを捕
            食してくれるので<明らかに益虫>と述べている。




 花から花へと渡り歩いて花粉を運び、農作物などの受粉に貢献してくれるハチや鳥類などがいる。そんな生き物たちが日本の農業にもたらす利益は、年間で4千億円を超えるとの試算を以前聞いた。われわれの暮らしに役立ってくれる生き物はいろいろいる。

 体長わずか1ミリの「線虫」は医療に役立つという。線虫は犬並みの嗅覚を持っている。人の尿のにおいを嗅がせると、がん患者の尿には近づくが、健常者の尿から逃げる。その性質を利用して、がんを見つける検査装置が開発された、と過日の本紙にあった。

 画像診断などでは見つけにくい病巣を、1滴ほどの尿で早期に発見できる。手軽に、体への負担が少なく、がん検査ができるようになるなら、朗報といえる。検査の基礎費用は1回100円ほどで、人件費などを加えても数千円に抑えられるとか。2年後をめどに装置の量産態勢を整えるという。

 線虫は土壌や水中にすむ微小な生き物。拡大写真を見たら、細長いミミズのようで、あまり気持ちのよい姿かたちと言えない。と、毛嫌いしておいて、虫がいいかもしれないが、この線虫の働きにおおいに期待している。【天地人】

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         線虫さんに感謝!



「むし学」 トップカスタマーレビュー

入門書  投稿者  tooboo

 昆虫・クモ・ムカデなどを含めた"むし"の入門書のような本です。
むし好きには知っている内容もかなりあるので目新しいことは特に書いてあるわけではないが個人的には第1章の学名に関する話や第5章の役立つ図鑑の紹介や検索表の見方など載っているので初心者の方には多少なりとも役立つと思います。難しいことが書いてあるわけでもなく大変読みやすいので正に入門書だと思います。

斯く言う(珍念) 『百聞は一見に如かず』 「むし学」を拝読したい!

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