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「トップの決断」

   Kimeru

先週末、企業の明暗を象徴する二つのニュースがあった。一つは経営再建中のシャープが、約1万9千人の社員に「金一封」を支給したこと。額は一律3千円。業績を順調に伸ばしたことへの「感謝のしるし」だという。

 ▼シャープは、その高い開発力と技術力で品質の良いテレビや太陽光発電パネルなどを開発。技術立国・日本を代表する企業だった。だが販売戦略が追い付かずに業績が低迷。昨年夏には台湾の鴻海精密工業に出資を求め、傘下に入った。

 ▼しかし、鴻海から送り込まれた戴正呉社長の即断即決の経営が社員のやる気を刺激して雰囲気が好転。3月期の経常損益は3年ぶりに黒字に転換する見通しになった。半年前には100円前後だった株価も、週明けには490円台に上がっている。

 ▼同じ3月期の決算で、東芝は1兆円を超す赤字が出る見通しだ。「これからは原子力発電の時代」と2006年、5千億円以上の巨費を投じてアメリカの名門原子炉メーカーを買収したが、福島の原発事故で状況が一変したのに、そのリスクに即応できず、一気に経営が傾いた。

 ▼一方は存立の危機を乗り越えて黒字化を達成。もう一方は日本の製造業史上最悪の赤字に。決断できる経営者と、問題を先送りする経営者の違いだろうか。

 ▼戴社長からの金一封には「仲間との親睦会や家族をねぎらう費用の一部に」とメッセージが添えられていたそうだ。うれしい心配りではないか【水鉄砲】

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       斯く言う(珍念)感動しました!

 

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