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ホモセクシュアル映画」の第1号?

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          作家の吉行淳之介さんが映画評論家の淀川長治さんを迎えて
          対談した。俳優アラン・ドロンの出世作『太陽がいっぱい』が話
          題になり、淀川さんは「ホモセクシュアル映画の第1号なんです
         よね」と言って驚かせる。聞き手は「え、そんな馬鹿(ばか)な」。
          『恐怖対談』(新潮文庫)から引いた





▼映画は貧しく孤独な青年が大富豪の息子を殺してカネも恋人も手に入れるという切ないストーリー。だが、淀川さんが力説する「映画の文法」に沿ってじっくり鑑賞すると、隠れた意味が見えてくるらしい

▼この取り組みの解釈もなかなか難しい。北海道函館市が大間原発(青森県大間町)の建設差し止め訴訟の費用に、今月よりふるさと納税による寄付を充て始めた。豪華な返礼品や控除額アップで近年関心が高まるふるさと納税に目を付けた

▼どうなのだろう? 本来、ふるさと納税は都市部に集中する税収の偏りの是正と地方の活性化を目指す趣旨で始まったはず。さらにこの先、原発推進の人が市長に当選したら? とも考えてしまう。総務省は「使途は自治体が自由に設定する」と特段とがめ立てする様子はない

▼淀川さんは生前「映画は人の垣根も国の垣根も取り払ってくれる」との言葉を残した。「映画」の箇所を「ふるさと納税」に置き換えて読んでみる。【河北春秋】

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『太陽がいっぱい』(たいようがいっぱい、原題:Plein soleil )は、1960年のフランスとイタリアの合作映画。主演:アラン・ドロン、監督:ルネ・クレマン。

ストーリ

◆ローマの街角の舗道カフェで話し込む青年が二人。アメリカから来た大富豪の息子フィリップと貧しく孤独な青年トム・リプリー。フィリップはトムを見下している。フィリップをアメリカに連れ戻すよう父親から依頼を受けてアメリカから来たトムだが、フィリップには帰国の意思はなく、約束を果たせず父親から謝礼金を受けることが出来なくなったトムは手持ちの金がなくなり、そしてフィリップの金目当てに彼と行動を共にする。

◆いつしかフィリップから疎まれるようになった。トム自身やフィリップの恋人のパリ娘マルジュに対してフィリップが時折見せる傍若無人な態度にトムの怒りが増す。フィリップはナポリに近い漁村モンジベッロにマルジュと愛の巣を持っていた。

◆やがて3人でヨットに乗り沖合に出た。ヨットの中でもフィリップの傍若無人ぶりは変わらなかった。マルジュが作った料理を3人で食事すると、テーブルにはマスカットや洋梨が盛られたフルーツ皿、魚のムニエルにレモンを絞り、フィリップは魚を指を使って小骨を丁寧に取りながら食べて、フィリップは「上品ぶるのは下品な奴のすることだ。魚はナイフで切るもんじゃない。ナイフの持ち方も間違っている。」という。その後小細工を弄してマルジュを下船させてから、トムはついに船上でフィリップを殺害し、死体をロープで縛って海に捨てた。

◆港に戻った後にトムはフィリップになりすまして彼の財産を手に入れようと画策し、彼の身分証明書の写真を自分のものに変えて粘土で押印して偽造し、彼のサインをそっくり真似るため壁に白い紙を貼り付けて、スライドで彼の筆跡を拡大して映写し、その白い紙の上に何度も書いて練習し、彼の声色を真似てフィリップになりすましていく。そしてフィリップに会いたがるマルジュにタイプで打った手紙を渡す。だがフィリップの友人で遊び人のフレディが訪ねてきて、トムがフィリップになりすましていることを見破られたため、布袋尊の置物で撲殺し、彼の死体を捨てる際に「君を殺したのはフィリップさ、僕じゃない」と語る。

◆このフレディ殺しで警察が動き、フィリップが行方不明であることでトムの身辺を捜査し始めた。トムはフィリップがフレディを殺し自殺したように見せかけてマルジュの心を自分に向けさせ、やがてトムはマルジュと結ばれた。

◆そしてマリーナに停泊したままのフィリップのヨットを売り払うことにした。二人が海岸で泳いだ後にマルジュはヨットの検査に立ち会うためにマリーナへ向かう。イスキアの浜辺でトムは一人イスに座り、売店のウエイトレスに「太陽がいっぱいで最高の気分さ」と語り、完全犯罪に酔いしれる。マリーナではヨットを陸に引き揚げると、ヨットの後尾のスクリューに絡んだ一本のロープが見つかり、それを辿って水面を見ると、マルジュの悲鳴が響き渡った。やがて刑事たちが売店にやってきて、トムはウエイトレスに呼ばれて売店へと歩いていった。後には、太陽がいっぱいの浜と青い海が広がるのみだった。

『太陽がいっぱい』 トップカスタマーレビュー

映画を見たなぁ・・・ 投稿者  山坊主   

 「映画を見たなぁ・・・」この映画を見終わった後の感想はまさにこれです。
 スクリーンの中には美男がいて、美女がいて、美しい景色、素晴らしい音楽、そしてはらはらドキドキのストーリーに、「あっ」と驚くラストシーン。これぞ映画です!最近はミュージシャンのプロモーションビデオが長くなっただけのような映画が多いですが、この時代のフランス映画は違います。

 「映画を見るということは満足するということだ。」この映画を見た後は、ふとそんなことを思ってしまうのです。絶対にお勧め!!

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    映画『太陽がいっぱい』 ・・・【百聞は一見に如かず】!

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