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時代遅れ

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                     子どもが椅子から滑り落ちたが、妻は読書に熱中し
                     ていて気が付かない。すかさずツレ(夫)が突っ込む










▼「キミは男脳だからコドモが目の前にいても全然見えてないんだよ」。女脳は男脳と違って子どもに注意を払いながら家事もできるが、それを持つのは女性とは限らない―

▼漫画家細川貂々(てんてん)さんの作品には、専業主夫であるツレがよく登場する。ツレが家庭に入るようになったのは、うつ病になったのがきっかけという。2人が支え合う様子は映画「ツレがうつになりまして。」にもなったが、今や妻が稼ぎ、夫が家事をする光景は珍しくもない

▼時代とともに家族の形はさまざまになり、行政も現状に合わせて制度を見直している。それだけに法服を着た人たちの頭の中は、いつの時代をさまよっているのかと考え込んでしまった

▼地方公務員の遺族補償年金を巡る判決である。遺族が妻の場合は年齢に関係なく受け取れるのに、夫は55歳以上に限られている。最高裁は男女の平均賃金に差があるなど妻の置かれた厳しい状況を理由に、現行制度は合憲とする判断を示した

▼男性でも困窮している人はいるし、女性でも裕福な人はいるのに。遺族の所得を受給基準にするなら分かるが、性で区別する理由は理解できない。男、女の文字の違いばかりが頭にちらついたのか。ジェンダー川柳を思い出す。<男でも女でもなく人として>【卓上四季】

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Ani017


       このコラム『言い得て妙』






「ツレがうつになりまして。」 あらすじ

  仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子(宮崎あおい)は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。

幹男はクレーム係の仕事をバリバリこなし、毎朝お弁当まで作る。ある朝、イグアナのイグに「食欲が羨ましい」とか、ゴミ箱の前で「これみんな要らないんだよね」とつぶやく。翌朝、真顔で「死にたい」と呟く。激務とストレスによる 心因性うつ病で「心の風邪」で半年から1年半かかると診断される。上司は「忙しくて皆うつ病みたいなものだ」と辞めさせない。漫画家で結婚5年目の晴子は古道具屋に器が「割れなかったことで価値がある」といわれ、ツレに「会社を辞めないなら離婚する」と告げる。薬で元気になるが揺れがあるからと注意され、認知療法で日記をつける。

ツレは「辞職」ではなく「退職」して主夫になり、家事嫌いだった晴子は内心喜ぶ。ツレに時々イラッとするが「宇宙風邪」だと思って「ガンバらないぞ」と誓う。しかし、失業保険も切れ、連載打ち切りで火の車状態。晴子は編集部で談判してうつ病経験者の編集者から「ツレがうつになりまして」の仕事をもらう。元の会社は倒産。結婚同窓会に出て出版すると話すとツレは日記を参考に渡す。すると漫画の中からキャラクターが飛び出してくる。

読者の皆さまへ 『百聞は一見に如かず』 (*^.^*)

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