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2017年3月

「デラックスな金庫」

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              ショートショート(超短編小説)の名手・星新一さんに
             「デラックスな金庫」という作品がある。ほとんど全財
             産をつぎこんで、大金庫を作った人物の話だ






▼鋼鉄製で外側は銀張り、内側は金張りという豪華きわまりない大金庫のため、家も手放してしまったので、アパートの一室で暮らす。暇さえあれば金庫を磨き上げ、ぴかぴかとなった金庫の表面が自分の姿をうつすのを見て悦に入っているが…と、話は進む

▼政府の面々も、この話の主人公に似ているかもしれぬ。彼らが大切にしているのは、世論の大きな反対を押し切って手に入れた「特定秘密保護法」という大きな金庫だ

▼その中には、何が入っているか。本来は金庫に収めてはならぬもの、国民に明らかにしなくてはならぬ情報も入っているのではないか。それを点検する衆院の情報監視審査会の報告書によると、四百四十三件の特定秘密のうち、何と四割弱の百六十六件は「文書」そのものがない、と分かったという。物々しい特定秘密の金庫を開けたら、中はカラッポだった…というのだから、おかしな話だ

▼「デラックスな金庫」の主人公も実は、金庫の中には何も入れていない。豪華な金庫を狙って忍び込む輩(やから)を、金庫の中に閉じ込めてしまうのだ

さて、「特定秘密」の大金庫に閉じ込められているのは、何か。それは、私たちの「知る権利」ではないのか。【中日春秋】

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Yubi


              このコラム『言い得て妙』

「黄金の手」

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                   ナサニエル・ホーソーン版による神話におけるミダース王。
                   王が娘に触ったとき、娘は彫像と化した。1983年発行版の
                   ウォルター・クレインによる絵。



▼夢のようだ。指がふれると、リンゴが金にかわった。木の枝もテーブルもたちまち、まばゆい黄金になる。うかれるうちに、恐ろしいことに気づく。パンも飲み物も口にできない。娘を抱きしめようとしたら、彫像になってしまう。ギリシャ神話のミダス王の話である。

▼さわる。つかむ。もつ。つくる。ひろげる。人は手をはたらかせて、社会とかかわる。世界もかえてきた。「手にいれる」と、思うままにできる。自由に支配できる。ついには、さわったものをすべて、自分の思いどおりに動かしたくなる。「黄金の手」には、そんなとほうもない願いが、こめられているのかもしれない。

▼魔法の手をもった気分だろうか。また、トランプ米大統領が大統領令を出した。一時は温暖化対策を引っぱる構えをみせた米国の手のひら返しだ。国内産業を助けるとして、発電所の二酸化炭素の規制をゆるめ、新たな対策もやめるという。わがまま放題、なんでもできる。はしごを外された各国が、怒るのもむりはない。

▼ミダス王はのちに、発言が神の怒りにふれ、動物の耳をもらう。必死に隠しても、草原の風が「王様の耳は、ロバの耳」とつぶやきだす。いまは、風の声だけではすまない。「放言王」がスマホに指先をすべらせ、好き勝手をつぶやく間も、温暖化は進む。とまどう世界はおかまいなしに、異常気象の暴風雨がやってくる。【春秋】

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Toranbu


    

         もしかして、この人は『第六天の魔王』の化身かな?
         明智光秀に、用心されたし・・・・筆者の{杞憂}かなぁ
         これ以上吠えると【窮鼠猫を噛む】 (A;´・ω・)アセアセ

 

人類の夢

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     誰もが欲しくなった覚えがあろう。昔話の「ききみみ頭巾」
     は動物の鳴き声を同時通訳してくれる。これをかぶった
     正直者が小鳥のおしゃべりから長者の娘の病気を知り
     見事に治してめでたしめでたし―。動物と話せるのは
     大昔から人類の夢に違いない



   ◆

20世紀を迎えて当時の新聞が100年の進歩を予言した中にもあった。新幹線、テレビと大方は実現したが、頭巾は難しかった。27日付本紙で紹介された京都大生態学研究センターの鈴木俊貴さんの研究は幻の夢への一歩かと思わせる

   ◆

長年、軽井沢町でシジュウカラを観察し「言葉」があるのに気付いた。単語のように異なる鳴き声の要素を持ち、組み合わせることで170種類以上の複雑な意味を伝えていた。天敵のヘビとカラスは区別して鳴き、ヒナが身をかわすのを助けるという

   ◆

単語をつなぐ言語能力は人だけではなかった。そう知れば“鳥語”に聞き耳を立てたくなる。幼児期に失明したエッセイストの三宮麻由子さんは鳥の声で景色が立体的に見えるようになった。著書「鳥が教えてくれた空」に書いている

   ◆

光がなくてもスズメの鳴き方で夜明けや日の長さ、近くに猫がいることも分かる。空の高さ、季節の移ろい、鳥の気持ちまで見えてくる。もっぱら視覚に頼るより深く自然に触れることができるだろう。2人に倣って鳥語に耳を澄ませるには格好の時季になる。【斜面】


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 珍念の脳裏に『ドリトル先生不思議な旅』が思い浮かぶ!


Tabi


   ヒュー・ロフティングによる原作をレックス・ハリスン主演で映画化
   したファンタジーミュージカルの名作。動物の言葉が理解できる心
   優しい獣医・ドリトル先生が、巨大カタツムリを探しに動物たちと船
   旅に出るが・・・




トップカスタマーレビュー

これがオリジナルかな? いいよ! 投稿者  コーニッグ指揮官
 
 小学生の時、ドリトル先生をむさぼり読んでいた。動物と話せる、この一点だけでも憧れていた。そんなある日、テレビで本作を見た。自分のイメージと少し違っていたが、レックス・ハリソンのドリトルは最高だった。特殊効果は今の目でみると、ちょっとしょんぼりしてしまうが、それをカヴァーする音楽、演技。よい映画だった。

 大人になって、エディー・マーフィーのドリトルを見たが、それはそれで楽しめたが、やはりオリジンの方が面白かった。いま子どもがドリトルを読んでいる。エディーの方をDVDで先に見せた。その後本作を見せたところ、こちら方が好評だった。ミュージカルは初体験の子どもにも受け入れられた。本を読んでから、映画を見てもらいたと思う。ちなみに、見るときは吹替で見た方が良かった。吹替も秀逸。1960年代の素晴らしい映画の一つであるのは間違いないだろう。

夢とロマンがいっぱい!これはお薦めだ!しかし・・・投稿者  LEGO 

 懐かし〜! 子供の頃はこれを観て、将来は絶対獣医になるんだと誓ったものだ。お子様向けのファンタジードラマではあるが、ドリトル先生と判事の娘(最初は敵対してる)の恋模様、そして脱獄や大海原への逃避行を描くなど、かなりロマンチック。別れのシーンがまた泣かせる。

 「先生、次の旅の目的地はどこ? まさか月?」「……じ、実はそうなんだ」「冗談でしょ?」「いや、そうでもないんだ。実は、ゴニュゴニュゴニョゴニョ」と説明。すると相手が「連れていって。私も、連れていって……」

 そして驚きと夢がいっぱいのラストシーンが待つ。たいへん感動した覚えがあります。
しかし残念なことに、昔NHKで放映された時とは違い、今回は歌の吹き替えがありません。
歌がはじまると途端に原語(英語)となってしまうため、小さな子供と観るにはネックとなるでしょう。あー、もったいない。

今日も、珍念のコメントは【支離滅裂】ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

雪庇・・・(@_@;)

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      海外登山の経験もあるベテランの山男は、かつて太平山
      で危うく雪崩に巻き込まれるところだった。行く手の尾根
      に雪庇(せっぴ)があり「ヤバいな」と思って遠回りしたそ
      の時、ドシンと音がした




▼振り返ると雪崩がすぐ脇を流れ落ちていったという。あの雪庇が落ち、衝撃で雪崩を誘発したのだ。巻き込まれていれば危なかった。「俺は『命根性(いのちこんじょう)』が汚いからな。危ないと感じたら避けるんだ」と話していた

▼雪庇とは尾根の雪が風に吹かれて庇(ひさし)のようにせり出した状態を言う。雪崩の原因になるし、知らずに上を歩いて雪もろとも落ちたら大きな事故になる。この山男は前日までの雪の降り方や雪質、雪面の裂け目などに注意と勘を働かせるという

▼きのう栃木県那須町のスキー場付近で、登山講習会に参加していた高校生らが雪崩に巻き込まれ、8人が亡くなる痛ましい事故が起きた。未明からの大量の新雪によって表層雪崩が起きたとみられる

▼5年前の2月1日、玉川温泉(仙北市)の屋外岩盤浴場で湯治客3人が雪に埋まって亡くなった事故も、表層雪崩だった。固まった雪の上に「弱層」と呼ばれる滑りやすい雪の層が重なり、さらに重く湿った新雪が積もると、弱層が重みに耐え切れず表層雪崩を起こす

夏山とはまるで違う景色と充実感を味わえるのが冬山だという。ただしその魅力を知るには「命根性が汚い」と言われるぐらいの注意力と経験が必要なのだろう。講習会はその第一歩だったはずなのに。【北斗星】

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      亡くなられた方々の、ご冥福をお祈りします!

チャペックの叫び

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         「毎日の朝刊とともに世界は無数の驚(きょう)愕(がく)
         危険、それに叙事詩的出来事のひそむ野生の国に生
         まれ変わるのです」。こう記しているのはチェコの作家
          カレル・チャペックである











▲ロボットという言葉の生みの親で小説「山(さん)椒(しょう)魚戦争(うおせんそう)」などの作者チャペックは、生涯に約3000本のコラムや評論を書き、ナチズムと対決した新聞記者でもあった。その彼は毎朝、世界を一新する新聞の力を信じていたようである

▲だがその彼はこうも書く--ある日の新聞が「世界は終末を迎えた」と至急電を報じても、「某地区で公衆トイレが不足」とも伝えているだろう。「新聞の世界はつねに新しい。しかし変わらない」。それが彼の「新聞賛歌」なのだった

▲めまぐるしく変わる時代を報じる新聞は、それによっていつの世も変わらぬ人間の喜びや悲しみ、賢さや愚かさ、勇気や卑劣さも伝えている。当の新聞も変わりゆくものと変わらぬものの間で自らのかたちを模索していく運命にある

▲戸惑った方や、驚いた方もおられよう。きょうからの紙面刷新により小欄もこのような2段組みのスタイルに変わった。紙面を顔に見立てれば、今までは真一文字(まいちもんじ)に結んでいた口がちょっと開いたかたちで、さあ何をしゃべり出すか

▲「余録」とは平たくいえばムダ話。チャペックのいう驚愕や危険、叙事詩的出来事のひしめく朝刊1面でムダ話とは少し気がひける。だがそこは古今変わらぬ人間のさがに狙いを定め、新聞のおしゃべりな口という役目を果たしていきたい。【余禄】

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『山椒魚戦争』 商品の説明  内容(「BOOK」データベースより)

◆赤道直下の島の入江には黒々とした不思議な生物が棲んでいた。現地では山椒魚に似た姿から、魔物と怖れられていたかれらだったが、じつは高い知能をそなえていたのだ。自然の中で生きる無垢な山椒魚が現代文明と出会ったとき、その内面に生じた重大な変化とは?チェコが生んだ偉大な文学者カレル・チャペックが、人間社会と山椒魚の出会いを通じて人類の本質的な愚かさを鋭く描き、現代SFの礎となった名作。改訳決定版。

◆水中工事の理想的な労働者として世界に輸出された大山椒魚の群れは、その優れた知能を駆使し、やがて第二の人類としての勢力を強めていった。海底の彼らは着々と恐ろしい計画を練っていた。膨大に増えた種族のため、陸地を海に変えて生活空間を獲得せねばならない。遂にある日、人類に山椒魚からの最後通牒がつきつけられた。

トップカスタマーレビュー

「日本の工作員の機密文書」を一目見よう! 投稿者  qfg02041

 「決定版」と銘打つにはそれなりのわけがあります。SFというかアンチユートピア小説の古典中の古典。したがって翻訳も戦後間もない頃を含め多くの訳が存在しています。ここで問題になるのがそう、旧共産圏の作品であるということ。

 検閲校閲の嵐は、遺伝学に汚点を残すルイセンコ騒動にとどまらず、チェコ動乱に揺れたチャペックの作品にも容赦なく襲いかかります。今となってはどの版か確定できませんが、昔の翻訳のテキストとなった古いロシア語翻訳-ソ連版では多くの(表題にあるような自筆によるユーモアあふれる「挿し絵」も含めて。

 チャペックは日本語なんか読めなかったのですが、雰囲気を出すためにか、何かの日本語テキストを写した挿し絵を入れるほど念が入ってました。)過剰演出や体制批判ととられかねない表現が削除されており、チャペックの毒とユーモアに満ちた語り口が薄まってしまっています。

 30年近く前、古本屋で入手した「世界SF全集」の1冊で、エレンブルクの「トラストDE」という同じようなもの悲しいアンチユートピア小説と合本になっていたほぼ完訳版を手に入れたのですが、これをチェコ版も参照しながら手がけたのが本書の栗栖氏でした。

古典社会派SFの名著  投稿者  コスパ探求者   

 社会や経済に多少なりと興味があって、シニカルだけれど少し力を抜いて暮らしている、そんな人ならニヤリとしながら読めると思います。タイトルや設定は奇妙ですが、少し読めば独特なワールドに入り込めます。

どこか、思い当たりませんか? 投稿者  miyan*2ニャンの姉

 この本、一見すると奇妙奇天烈な本に映ることでしょう。だけれども…この本を山椒魚、ではなく今世界を動かしているある技術に変えていったら…どこか親近感が沸いてきませんか? そもそも、この本が出た年が脅威だと思います。今からおよそ80年前の作品。すごいと思いませんか?文を置き換えるだけで、これだけ身につまされるものをかいてしまうのですから。

 もちろん、こんな文章力、物事を見据える力を持っていたので著者はゲシュタポに追われていたのです。(蛇足ですが、逮捕前に著者は肺炎で亡くなっています)もし、突如として
主従関係がまったく逆になって私たちがその利器に使われ、支配されたら…考えたくもないですね。でも、まったくないとは、言い切れないわけで。

 すごく、恐い作品でした。もしも、が現実にありそうに思えて。 その後文庫版を手にとって上記した「薄まり具合」にため息をついた記憶があり、本書は今ではもう入手できない「全集」版の系譜につながる「濃さ」を手軽に味わえる点で本当にお得です。

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       珍念の叫び!
       豊洲市場と森友学園・疑惑は
       【魑魅魍魎】が跋扈している
       摩訶不思議な舞台なのだ!
       (名探偵・ポワロ)がいたらなぁ
       灰色の脳細胞を駆使し解決して
       くれるのに残念だ。

       



あの時のラーメンの味

        Ramen

▼鉄工所勤めの友人・K少年が突然、帰郷すると別れを告げに来た。Kも集団就職組。どうも様子がおかしい。ラーメン屋へ誘った。Kはラーメンを一口すすると告白した。「おれ、結核なんだ」

▼「大丈夫だよ、そんなもの」。出久根少年はとっさにKと自分の丼を取り換え、Kが箸を付けたラーメンをすすった。「Kの、あっけにとられた、ついで、目をうるませた顔を忘れない。あの時のラーメンの味も」(随筆集「いの一番」から)

▼60年3月26日付本紙に水戸駅の集団就職列車出発式を伝える記事を見つけた。一行は総勢約600人。駅構内は人であふれかえったとある

▼写真には列車の窓から身を乗り出し見送りの家族らと別れを惜しむ詰め襟やセーラー服姿が写る。彼らにも上京後、出久根さんのような生涯忘れ得ぬ青春の物語があったのかもしれない

▼そんな集団就職の時代を舞台にしたNHKの朝ドラ「ひよっこ」の放映が間もなく始まる。年老いたK少年もご存命ならきっとどこかであの時のラーメンを思い出すに違いない【いばらぎ春秋】

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                 珍念、感動しました。
                 これ以上は『蛇足』

学校の人物画

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 明治-昭和期、京都の学校ではどんな人物画が飾られていたのか。そんなテーマの企画展(4月11日まで)を京都市学校歴史博物館で見た。古くから美術工芸の盛んな土地柄らしく、いずれの絵も卒業した画家や近所に住む画家が描き、学校に寄贈したという。高名な画家も少なくない

▼坂本龍馬や二宮尊徳、菅原道真、紫式部といった歴史上の人物。中にはフランス革命がスイスに及んだ騒乱の下、孤児院や貧民学校を設立した教育実践家、ペスタロッチの姿も見える

▼名もなき農村女性や糸の巻きとり遊びをする少女を描いた素朴な絵もいくつかある。何を描くかは画家自らが決めたそうだ。それぞれに子どもたちの学びや育ちに対する画家たちの願いがにじみ、当然ながら「修身」の時代の価値観も映し出す

▼会場を巡りつつ、ふと考えたことがある。きのう国会で証人喚問に臨んだ森友学園の籠池泰典理事長は、もし小学校が開校できていたらどんな人物画を飾っただろうか、と

▼教育への思いは強い人なのだろう。だが、「お国のため」といい、運営する幼稚園の園児に教育勅語を暗唱させるような教育はあまりにも歴史への反省を欠く

▼心酔してきたという安倍晋三首相とは今や切り結ぶ関係だ。目指す教育の方向に揺らぎはないのか、聞いてみたい。【凡語】

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          このコラム『言い得て妙』












「忖度(そんたく)」

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「忖度(そんたく)」とは相手の心中を推し量ることで、その心情を酌み取った結果、程よく取り計らって手加減することを「斟酌(しんしゃく)」、取りなすことを「口利き」という(広辞苑)。いずれも心の微妙な動きだけに形としては見えにくい


▼「森友学園」の国有地売却問題を巡り籠池泰典氏は、国会証人喚問で「安倍晋三から」と昭恵首相夫人が差し出した寄付100万円を受け取り、借地契約や校舎建設では「夫人を通じて相談した」と証言した

▼評価額より8億円安い用地の払い下げや認可申請では、松井一郎大阪府知事や国会議員の名を挙げて「関与はあっただろう」「神風が吹いた」と詳述。「夫人から口止めと取れるメールが届いた」と実に生々しい

▼夫人の名誉校長就任で財務省や大阪府が首相周辺を慮(おもんぱか)り手心を加えた―とこれまでの主張に沿う内容で、政府は全面否定した。真相解明には党利を超えた緻密な検証と名前が挙がった関係者の証言が不可欠だ

▼証言が事実なら首相夫人や政治家と官僚の取り合わせの妙に驚かされる。政治家が物を言わなくても賢明な官僚は阿吽(あうん)の呼吸で忖度する。官僚の多くは忖度の結果をいかに出世に結び付けるかに腐心しているとか

▼忖度に罪はないが私欲とつながれば口利きに直結する。加速度を増す申請手続き、本人も驚く用地価格引き下げは理解の度を超える。忖度で8億円なら「藁(わら)しべ長者」もびっくりでは。【天鐘】

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 Kinnsann


        遠山の金さん・・出番です!






時代遅れ

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                     子どもが椅子から滑り落ちたが、妻は読書に熱中し
                     ていて気が付かない。すかさずツレ(夫)が突っ込む










▼「キミは男脳だからコドモが目の前にいても全然見えてないんだよ」。女脳は男脳と違って子どもに注意を払いながら家事もできるが、それを持つのは女性とは限らない―

▼漫画家細川貂々(てんてん)さんの作品には、専業主夫であるツレがよく登場する。ツレが家庭に入るようになったのは、うつ病になったのがきっかけという。2人が支え合う様子は映画「ツレがうつになりまして。」にもなったが、今や妻が稼ぎ、夫が家事をする光景は珍しくもない

▼時代とともに家族の形はさまざまになり、行政も現状に合わせて制度を見直している。それだけに法服を着た人たちの頭の中は、いつの時代をさまよっているのかと考え込んでしまった

▼地方公務員の遺族補償年金を巡る判決である。遺族が妻の場合は年齢に関係なく受け取れるのに、夫は55歳以上に限られている。最高裁は男女の平均賃金に差があるなど妻の置かれた厳しい状況を理由に、現行制度は合憲とする判断を示した

▼男性でも困窮している人はいるし、女性でも裕福な人はいるのに。遺族の所得を受給基準にするなら分かるが、性で区別する理由は理解できない。男、女の文字の違いばかりが頭にちらついたのか。ジェンダー川柳を思い出す。<男でも女でもなく人として>【卓上四季】

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       このコラム『言い得て妙』






「ツレがうつになりまして。」 あらすじ

  仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ(堺雅人)が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子(宮崎あおい)は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。

幹男はクレーム係の仕事をバリバリこなし、毎朝お弁当まで作る。ある朝、イグアナのイグに「食欲が羨ましい」とか、ゴミ箱の前で「これみんな要らないんだよね」とつぶやく。翌朝、真顔で「死にたい」と呟く。激務とストレスによる 心因性うつ病で「心の風邪」で半年から1年半かかると診断される。上司は「忙しくて皆うつ病みたいなものだ」と辞めさせない。漫画家で結婚5年目の晴子は古道具屋に器が「割れなかったことで価値がある」といわれ、ツレに「会社を辞めないなら離婚する」と告げる。薬で元気になるが揺れがあるからと注意され、認知療法で日記をつける。

ツレは「辞職」ではなく「退職」して主夫になり、家事嫌いだった晴子は内心喜ぶ。ツレに時々イラッとするが「宇宙風邪」だと思って「ガンバらないぞ」と誓う。しかし、失業保険も切れ、連載打ち切りで火の車状態。晴子は編集部で談判してうつ病経験者の編集者から「ツレがうつになりまして」の仕事をもらう。元の会社は倒産。結婚同窓会に出て出版すると話すとツレは日記を参考に渡す。すると漫画の中からキャラクターが飛び出してくる。

読者の皆さまへ 『百聞は一見に如かず』 (*^.^*)

NHKドラマ「ザ・商社」

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         海外で大けがをせずに仕事をやり遂げるた
         めには、リスクを見極め、回避する力が要る





▼1980年に放送されたNHKドラマ「ザ・商社」で、山崎努さん演じる商社マンは、カナダの石油事業の開拓に失敗した。本社を経営破綻に追い込んでしまう。海千山千の外国人ビジネスパートナーを信じた結果だ。松本清張の「空の城」が原作で、モデルは十大商社の一つだった安宅産業である

▼経営危機に陥った東芝の姿に、このドラマを思い出した。海外での巨額損失に足元をすくわれる構図が似ているからだ。米国の子会社はどんな思惑で、原因となった原発建設企業を買収したのか。調査が甘くなかったのか。経緯をつぶさに明らかにしてほしい

▼決算発表の再延期はその深刻な現状を映す。不正会計問題も尾を引いている。株式は上場廃止の恐れがある「監理銘柄」になった。投資家の損失は計り知れない

▼久しぶりに「ザ・商社」を見たのは東芝製DVDデッキだった。旧知の顔も浮かぶ。長年、年賀状で家族の成長を伝えてくれた東芝技術者は今どうしているだろう。学生時代、お世話になった国内関連会社幹部の胸中も気になった

▼企業の長い歴史が人や物の縁を結ぶ。願わくは、産業界をけん引してきた東芝が危機を抜け出し、再び優れたものづくりを私たちに見せてくれることを。【鳴潮】

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。.

NHKドラマ「ザ・商社」コメント

◆松本清張の小説『空の城』を原作に、脚本を大野靖子、演出を“奇才”と呼ばれた和田勉が手がけました。和田の演出は役者の顔を画面いっぱいに撮るクローズアップの映像が特徴で、テレビは”見る”映画と違い”聞く”ものであるという考えから、音楽や効果音の使い方も巧みです。主演の山崎努は彼の演出について、「スタジオには派手なセットやきらびやかな照明がなく、カメラと役者の真剣勝負があるだけ」と語り、「やっと自分が求めていた演出家に出会えた」と喜びました。 アカイさん よかった

◆安宅産業の倒産事件をモデルにした松本清張の小説を4本連続ドラマに仕立てた番組です。放映時夢中で見ておりました。山崎努のギラギラした演技、夏目雅子の(セリフは上手くないんだけど)身体を張ったひたむきさ、片岡仁左衛門の毒気、その他個性のある俳優陣。何度見ても引き込まれます。  かみいさん よかった

◆企業モノなのにスリルとサスペンスがいっぱいで目が離せませんでした。主役の山崎努さんの熱演は強烈なインパクトで、以来ずっとこの方のファンです。今は亡き麗しの夏目雅子さんの体当たり演技も必見の、金字塔的作品でしたね。この骨太な人間ドラマの系譜は遥か後の「ハゲタカ」まで脈々と受け継がれてきたのではないでしょうか?今ならきっと映画化もアリだったと思います。

◆忘れられないドラマです。当時ロッキード事件などで商社など国際的に展開する企業が注目を浴びていた時期でした。実際の商社の倒産をドラマ化したスケールの大きさ、スリリングな展開に、「世の中にはこんな壮大な仕事をしている人がいるんだ~」と感動した覚えがあります。ぜひ再放送してほしい。 いこじいさん よかった

◆松本清張の小説『空の城』を原作に、脚本を大野靖子、演出を“奇才”と呼ばれた和田勉が手がけました。和田の演出は役者の顔を画面いっぱいに撮るクローズアップの映像が特徴で、テレビは”見る”映画と違い”聞く”ものであるという考えから、音楽や効果音の使い方も巧みです。主演の山崎努は彼の演出について、「スタジオには派手なセットやきらびやかな照明がなく、カメラと役者の真剣勝負があるだけ」と語り、「やっと自分が求めていた演出家に出会えた」と喜びました。 かみいさんよかった

◆民放でもたくさん放送されていると思いますが、NHKで和田勉さんが演出している「松本清張シリーズ」は松本清張さん本人がタクシーの運転手や花屋の店員役でカメオ出演されているんです。和田さんは演出家としてヒッチコック的なことをやられていたので、当時すごく斬新さを感じましたね。 みうらじゅんさん

◆企業モノなのにスリルとサスペンスがいっぱいで目が離せませんでした。主役の山崎努さんの熱演は強烈なインパクトで、以来ずっとこの方のファンです。今は亡き麗しの夏目雅子さんの体当たり演技も必見の、金字塔的作品でしたね。この骨太な人間ドラマの系譜は遥か後の「ハゲタカ」まで脈々と受け継がれてきたのではないでしょうか?今ならきっと映画化もアリだったと思います。 半漁丼さん


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        NHKドラマ「ザ・商社」は素晴らしい!
        件の
東芝は、、安宅産業の倒産を、なぜ

        『他山の石』と肝に銘じなかったのかなぁ。
        これ以上のコメントは【蛇足】

振り向く

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         名編集者として鳴らした松田哲夫さんには「仕事の奥義」がある。
         若いころ、文筆家種村季弘さんから受けた助言だ。長いが、紹介したい








▼「いまの時代、いまの社会では、一つのものが話題になると、みんなそっちに殺到する。その時に、みんなが振り向かなくなった過疎の田圃(たんぼ)にいって掘ってみると、楽々と宝を手に入れることができる」

▼編集という仕事では新しいものに飛びつくばかりでなく、忘れ去られたことに光を当てることも大切だ。そんな意味だろう。松田さんが著書「編集狂時代」で明かしている

▼種村さんの言葉はあらゆることに通じる。はやりすたりが激しい現代。日々、追い立てられているような気分にもなる。そんな時、前だけ見ずに「何か忘れてないか」と後ろを振り向くことがあっていい

▼その発想はマチづくりのヒントにもなる。大分県豊後高田市中心部の商店街は「昭和の町」として復活した。かつてにぎわった通りは過疎化でさびれた。建て替えは進まず、街並みは古いまま。それを15年以上も前、逆手にとった

▼9店が昭和30年代をイメージした外観に戻したのをきっかけに、今では約40店が「昭和」を形成。昔懐かしいボンネットバスも走って、観光客を呼び込む。テレビ番組で知った。大都市に人が集中する中、誰も振り向かなくなった田圃で掘り当てた宝である。過疎に悩む道内でも参考にならないか。【卓上四季】

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松田哲夫「編集狂時代」 商品の説明  内容(「BOOK」データベースより)

◆名物編集者・松田哲夫ができるまで。印刷物マニアで映画好きのオタク少年が、漫画雑誌「ガロ」を知り、編集という仕事に出会って筑摩書房に入社。気になる書き手と本作りを企画してヒット作を連発、雑誌を創刊して挫折するが、その失敗がまた新たな企画に…。好きなことを仕事にしてきた男の爽快な半生記。面白いことを伝えたい―そのヨロコビが編集を知らない人にも伝わってくる。

トップカスタマーレビュー

面白いです。  投稿者  麻冷  VINE メンバー

★語る時が来たとばかりに、この時代の人たちの本が続けて出されているが、同時代を過ごしてきたものにとっては、理屈ぬきで面白く、懐かしい。本好きが嵩じて、気がついたら出版業界の最前線を生き抜いてきた人が、ナルシストで露出狂のどこが悪い。本好きにとっては、裏話も沢山聞けて、こたえられない本である

楽しむことのできる強さに惚れます! 投稿者ふゆこ

★名編集者だとか、筑摩書房を建て直した名経営者だとかそんなことはどうでもいいのです。この本には、何事も楽しむことができるという人が持ちうる最大の武器をもつ人の姿がある!仕事だけではなく、コレクションにも、子育てにも、すべてに「楽しみ」を見つけられる才能に惚れこみます!松田氏のように、何事も楽しむ余裕と冷静さをもちながら没頭できたら、どれほど人生が楽しくなるかなと思います

松田哲夫的世界観が、すばらしい。好きこそものの上手なれ。 投稿者Touxia

★この本は おもしろい。とにかく 自分の好きなことを貫き通している。父親の新聞の切り抜き スクラップをしていたミームをうけついで 収集する ということに。喜びを見出しながら、成長していく過程はまるで、卵から 幼虫になり さなぎになりそして蝶となっていくような気がする。

★おもしろがる仕組みつくりに長けているというべきか。人の家に泊まりこんで そのまま居座り、熱中するさまは 尋常ではない パワーがあるのだろう。マッチのラベル集め。漫画の収集。『ガロ』の手伝い。『筑摩書房』の手伝い。から社員となり、倒産する。なんという 不幸。しかし、気にしていない。

★たくさんの出会いが 肥やしとなり、ネットワークが広がっていく。『編集』とは何かを 現実の中で学び、企画書を連発したり、手紙を書いたり、『文字』で、伝えていく。文庫 第四世代 という考え方がストンと落ちた。岩波文庫は 『教養』・・・第1世代。新潮文庫が 『文芸』・・・第2世代。角川文庫が 『エンターテイメント』・・・第3世代

★角川の場合は メディアとの融合 というのもあり、映画化という手法が確立されていく。
そして第4世代、『何でも文庫化』というなかで、筑摩書房がどうするのか?という 企画書は とてもよくできていた。ちくま文庫、文学の森、哲学の森に進んでいく。

★なるほど・・・時代を見据えた企画書とその実行というのが、実にクリアーである。テレビで 本の紹介 をするなかで、本への反応をうかがいながら切り込んでいく。時代の中で、ざわざわうごめいている何がが、この本の中に埋まっていて 実に楽しかった。編集者としての 先見性が自分の好きなことである ということに尽きるところに 松田哲夫氏のすばらしさがあるのだろう。

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                どこかで、「コピペ」・「コピペ」と仄かに聞こえる。
                今日も灰色の脳細胞が冴えません。大学に行
                かなかった。自己責任かなぁ! モジモジ(。_。*)))



















墓事情

     A2w3

 一昔前の結婚式のスピーチでよく使われた言葉に「偕老同穴(かいろうどうけつ)」がある。夫婦がともに老いるまで仲むつまじく連れ添い、同じお墓に入る。中国の古典「詩経」が原典である

▼彼岸に入り、仲の良かった両親が眠る墓に花を手向けた人も多いだろう。しかし、当世墓事情は様変わりしているようだ。小紙くらし面の昨年の連載企画「ハッピーエンディング 終活のすすめ」は興味深かった

▼家族の形が変化し、さまざまな価値観が生まれ、少子高齢化の大波が洗う。お墓はそれを色濃く反映している。樹木葬は、家族に迷惑を掛けたくない人や身寄りがない人たちなどに選ばれている

▼宇都宮市のお寺では174区画が半年ほどで完売したとある。「夫婦で同じ墓に入りたくない」という女性の申し込みもあったという。当然だが、どの夫婦も偕老同穴というわけにはいかない

▼JA足利が昨年秋から始めた「お墓そうじ代行サービス付き定期預金」は面白い。500万円以上の貯金を新規で預けたり、相続で引き継いだりすると職員が墓参りと掃除を代行する

▼問い合わせはあるが、今のところ契約はゼロ。足利市内にお墓を持つ人が対象なのに、市外からの問い合わせが多い。墓守に困っている人が少なくないことを示しているのだろうが、先祖に手を合わせる気持ちだけは失いたくない【雷鳴抄】

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    斯く言う(珍念)メモリアル・パークに、お墓を準備しています。
    お迎えが来ても、<まだ早い>と、追い返します。
    ともあれ、ぴんぴん・ころりで・100歳をめざし邁進したい!

画期的判決

       Tukai

  憲法には「...良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される」と規定されてはいる。そうは言っても裁判官だって人の子。注目度の高い事件の訴訟指揮や判決では緊張もするだろうし、各地で同種の裁判が起きていれば、自身の判断がリーディングケースとなることをためらうこともあろう

▲この人は逆だったのかもしれない、と勝手な想像をしている。東京電力福島第1原発事故の避難者訴訟で、東電と国の賠償責任を明確に認めた前橋地裁の原道子裁判長

▲東日本大震災のあの日、原発に押し寄せた巨大津波について、何年も前に「予見が可能」だったばかりでなく、あなた方は実際に予見していたはずだ-と指摘。「想定外」を繰り返す東電や国の主張を一蹴した

▲事故を起こした電力会社と同じだけの責任が、国にもあると断じた。審理中の昨年6月には、主張が足りないと訴える国側に「天変地異がない限り10月31日に結審する」と決然と言い渡したそうだ

▲"引き延ばし"を許さなかった理由は「一番乗り」への意欲や決意だけではあるまい。審理が長期化すれば裁判を起こした避難者たちの負担もその分だけ増していく

▲「司法の良心」を見る思いの判決。使命感を呼び起こされた裁判官も多いはずだ。そうであってほしい。【水ゃ空】

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 前橋地裁、原道子裁判長立派、福島原発事故、東電&国に責任あり!

 

 ◆このニュースを聞いた時、喉に刺さっていた魚の小骨が取れた感じがしました。原発再稼働論議で福島原発事故の真因分析、すなわち電源装置総喪失がなぜおこったかの論議なしに避難対策がどうのこうのばかりマスコミも報道していたのにイラ立ちを覚えていたいたからだ。巨大津波は予見できたとして福島第一原発事故への避難者訴訟で前橋地裁の原道子裁判長は東京電力と国に対して有罪判決を下した。

 ◆2002年、政府が「福島沖を含む日本海溝沿いでM8級の津波地震が30年以内に20%の確率で発生する」と発表、それをうけて東電は08年に津波高さを試算して実際に予見していた。一番浸水に問題な地下配電網を放置、原発上部に設置しようとせず監督すべき国も何ら指導しなった罪は大きいとして東電、国にたいして損害賠償の支払いを命じた。

 ◆東芝がアメリカのウエスチングハウス原子力発電事業部を8000億円で買収したが事業がとん挫、それが今季の東芝大赤字の現況、上場廃止に追い込まれている。いまや原発事業は電力会社にとって間尺に合わない事業となっているのにまだ再稼働に躍起になっている。

 ◆政府もアメリカの顔色もうかがいながら原発ノウハウでまだ一儲けを企んでいる。これは大変なミスジャッジ。原道子裁判長は一石を投じてくれた、立派ですね。同じ女性でも防衛大臣や首相夫人はもたもたしているのが、もどかしい・・・


ふと、「ヴェニスの商人」の裁判が(珍念)の脳裏に思い浮かぶ!

 ★友人バサーニオーの借金のために船乗りアントーニオーは、高利貸しのシャイロックから三千ダカットの借金をすることになる。前々からアントーニオーの事を毛嫌いしていたシャイロックは自らの腹いせのために、金を貸す際の条件として「胸の肉1ポンド分を担保にする」という証文をつきつけ、アントーニオーもそれに同意する。当初返済の目処は十分にある予定だったが、アントーニオーの船が海峡で難破した為、借金返済の目処が立たなくなってしまう。

 ★その為、アントーニオーは裁判の場で「証文」の通り胸の肉1ポンドをシャイロックに差し出さなければならなくなり窮地に追い込まれる。しかし裁判官が、証文に「1ポンドの肉」とあるため、「血を一滴たりとも流す事は許されない、また1ポンドから1分の差があった場合でも財産は没収する」という指示から事態は急展開する。その後、シャイロックは胸の肉を切り取ることを諦め、アントーニオーは借金を免れるとともに、友人バサーニオーの借金も返済されてお互いに幸福な生活に戻る事で物語は完結する。

 前橋地裁、原道子裁判長の判決は、素晴らしい!

 これ以上のコメントは『蛇足』

女子高生AI

Rinna


              「明日も1日がんばるぞい」「やっと月曜日が終わった」
              「パンケーキ食べたい」「うまかったょお♡」。女子高生
              人工知能(AI)「りんな」からスマホにメッセージが届く









▼日本マイクロソフトが開発し、2015年7月にデビューした。京都府精華町が今月開催したイベントで開発チームがりんなと会話できるブースを出し、子どもたちが楽しんだ

▼インターネットの膨大なデータから、雑談が長く続く単語や応答を抽出し、りんなが選んで投稿する。ただ大人との会話は「真面目な質問に、りんなが素っ気なく答えて終わって、弾まない」とか。実際の親子の会話のようで悲しい

▼無料通信アプリ「LINE」では500万人以上がりんなを友達登録した。コンビニエンスストアがりんなの技術を応用した女子AIで情報発信を始めるなどAIは身近なものになっている

▼中国には先輩の「シャオアイス」がいて、2千万人が登録する人気だ。一方、アメリカでは女子AI「Tay」がユーザーとの会話で人種差別の口汚い言葉を覚えてサービスを止めた

▼幸い、りんなは学習時に人がチェックするので、問題は起きていないという。AIへの刷り込みの怖さを示したトラブルだが、差別をあおる言葉は実社会にもあふれている。AIだけの問題ではない。【凡語】

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M3


    このコラム『言い得て妙』



 女子高生 人工知能(AI)「りんな」さん (珍念)欲しいです! 
でも、愛犬と妻から、変態と苛められる。怖い・・・思うだけですが (´・ω・`)ショボーン

 

刀剣ブーム

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     重要文化財  山姥切国広 天正18(1590)年
   刀剣ブームとは聞いていた。しかしこれほどまでとは。
   週末は数時間待ちの大行列。北海道から沖縄まで、中
   には台湾からの来館者も。ほとんどが女性で占められている






▼足利市立美術館で4月2日まで開催中の「山姥切国広(やまんばぎりくにひろ)展」のことである。安土桃山から江戸初期まで、刀工として活躍した堀川国広(ほりかわくにひろ)が足利領主の長尾顕長(ながおあきなが)の命で作った名刀で、国の重要文化財に指定されている

▼山姥切国広の人気ぶりは、名のある日本刀を美男子に擬人化したゲームが火付け役となった。遠方からの来館者の中には3日間も会場に通い詰め、うっとりと刀を鑑賞し続けた女性もいたほどという

▼美術品とは言っても人をあやめる武器である。平和主義者の筆者にはいまひとつ、その魅力を分析できない。「餅は餅屋」とばかりに宇都宮市で美術刀剣工作専門店を営む鷺谷政信(さぎやまさのぶ)さんに話を聞いた

▼鑑賞のポイントはまず技術の善しあしを確かめるために傷がないかを見ること。その上で姿全体に目をやってそりの見事さを確認し、研ぎ澄まされた地がねの肌や刃文に美を見いだす。「本物に触れる機会を増やせば鑑賞眼はおのずと鍛えられます」と鷺谷さん

▼山姥切国広に話しを戻せば、個人蔵のため次の公開はいつになるのか全く見通せないという。待ち時間を覚悟してでも見ておく価値はありそうだ。【雷鳴抄】

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Kiru


    珍念の脳裏に故(黒澤明監督)の『椿三十郎』の一場面が思い
    浮かぶ!『椿三十郎』は、1962年(昭和37年)1月1日に東宝が
    封切り公開した日本映画(時代劇)である。







 悪党一派の手から救出した城代家老の奥方と娘によると、ご本尊の城代は、敵の人質になっているという。浪人と若者たちに助けてもらった睦田夫人は、お礼を述べた上で、容赦なく人を斬る。この黒澤は、この映画で、興味深い人物像いくつかつくりあげました。伊藤雄之助の城代家老もいいが、入江たか子の奥方が秀逸です。

 三十郎を評して「ギラギラしてまるで抜き身の刀みたい。でもいい刀は鞘に収まっているのではないかしら」とやんわり云うあたり、三十郎には耳が痛かったに違いない。

 風来坊の心に、人間同士が作る社会への希望が無いことをたしなめ、希望を持てば必ずよい結果になると優しく語りかける。眩しそうに目を逸らしていた男だが、改めて夫人から名前を聞かれると困った様子になり、「私の名前ですか。…つばき、椿三十郎。いや、もうそろそろ四十郎ですが」と冗談とも本気ともつかない返事で外の空を見上げている。

 つられて奥方、娘、若者たちも彼の視線をたどると、塀越しに隣の黒藤屋敷の庭で真っ赤な椿が咲いていた。

読者の皆さまへ・・・『百聞は一見に如かず』 ゜.+:。(*´v`*)゜.+:。

「究極のラブレター」

Boku


            放送作家の三村修治は、医師から余命6カ月を告げられる。
            長年バラエティー番組を担当してきた三村は、残された半年
            で妻を心から楽しませる企画作りに取りかかった。





 ▼妻の再婚相手を探し出して、愛する人の幸せを確かめてから旅立とう。樋口卓治さんの小説『ボクの妻と結婚してください。』(講談社)は、テレビドラマや映画にもなった。

 ▼「私の夫と結婚してください」。今月上旬、米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムのタイトルである。筆者の絵本作家、エイミー・クラウス・ローゼンタールさんはその10日後、シカゴの自宅で卵巣がんのために亡くなった。51歳だった。夫の結婚相手を募集するコラムは、ネットを通じて約450万人の目に触れたという。

 ▼ローゼンタールさんは、26年連れ添った弁護士の夫の長所を並べ立てる。服装の趣味がよく、絵が上手で料理もできる。夫や子供たちともっと一緒に過ごしたかったが、叶(かな)わない。ならばせめてと、コラムはこう結ばれる。「私が心から望むのは、誰かふさわしい人がこれを読み、夫に出会って、新しいラブストーリーが始まること」。

 ▼夫を看取(みと)った妻に比べて、妻を看取った夫の余命ははるかに短いと、よく言われる。先立たれた奥さんに毎日はがきを出し、『あの世の妻へのラブレター』なる著書もあった作家の永六輔さんは、こんな述懐を残している。「どうして男は、こんなにボロボロになるんだろう。命をつくる作業を知る女の人と違い、男は命と正面から向き合うことをしていないからかな」。

 ▼ローゼンタールさんは、実はたった一人のためにコラムを書いたのではないか。ボロボロになっているであろう夫を励ます、究極のラブレターである。【産経抄】

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Kuri1

 

      珍念、感動しました
      これ以上は 『蛇足』

「森友学園」

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ほら話を得意とする男の子がいた。クラスの人気者で休み時間のたび、みなが寄ってきて話をせがまれた

◆ある日、だれかが「うそはよくない」と注意する。途端にその子は「うそつき」とののしられ、級友は離れていった。作家の筒井康隆さんが男の子だったころの遠い昔を、エッセーで振り返っている

◆ほらとは言わないが、おかしげな話もあっただろうに、周りがトントン拍子で小学校建設のお膳立てをした。首相夫人の名誉校長就任しかり、安価での国有地売却しかり。それがいま、だまされたとばかり縁切りに忙しい

◆学校法人「森友学園」の申告した学校建設費には虚偽の疑いがあるとして、大阪府が刑事告発を検討するという。国も土地を返せ、補助金を返せ、と勇ましい。当然だろうが、どこか芝居じみても見え、もやもやは晴れない

◆きのうは稲田防衛相が前言を翻し、学園側の弁護士として裁判に出たことがあると認めた。「記憶にはない」そうだ。ここはまず、数あるもやもやについて学園の人から国会で話を聞く。それが真実に近づく一歩だろう

◆まど・みちおさんに「けしゴム」という詩がある。〈じぶんで じぶんを/けしたのか/いまさっきまで/あったのに〉。みなが渦中の件につながる痕跡を必死で消そうとしている…。勘ぐりが過ぎるか。【正平調】

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Mato
            このコラム『的を射る』素晴らしい。
            珍念のコメントは【的を外す】 (*^.^*)

「自然の造形の妙」

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  カタツムリの殻は、いつもピカピカしている。じめじめした場所で暮らしているのに、実に清潔である

▼カタツムリの殻の表面には、とてつもなく細かい凹凸がある。だから油汚れが付いても油と殻の表面の間に水が入り込んで、油を浮かせてしまう。そんなカタツムリの殻の構造から、汚れにくく掃除のしやすいタイルが生まれたそうだ

▼大きな羽音を立てずに飛び、獲物を仕留めるフクロウの羽を参考にしたら、新幹線のパンタグラフの騒音が、三割以上も減った。先端にギザギザがある蚊の針をまねたら、刺す痛みが少ない注射針が生まれた(石田秀輝ほか著『地球が教える奇跡の技術』)

▼そういう「自然の造形の妙」から教わった発明品の中でも、これは歴史的傑作の一つだろう。このほど日本化学会の化学遺産に指定された、おなじみの蚊取り線香である

▼上山英一郎(一八六二~一九四三年)が最初に作った蚊取り線香は細い棒だった。四十分ほどしか持たないから、安眠などできぬ。苦心する英一郎に「渦巻き型なら:」と勧めたのは、妻ゆき。蛇がとぐろを巻いているのを見て、形を思いついたと伝えられる

▼物理学者・寺田寅彦は<科学者になるには自然を恋人としなければならない。自然はやはりその恋人にのみ真心を打明けるものである>と説いたが、あの絶妙な渦巻きもまた、自然の真心の形なのだろう。【中日春秋】

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    『地球が教える奇跡の技術』 商品の説明 著者について

    東北大学大学院環境科学研究科教授。1953年生まれ。INAX技術統括部空間デザイン研究所所長などを経て 現職。専門は地質・鉱物学をベースとした材料科学。1997年から「人と地球を考えた新しいものつくり」を提唱。多くの実戦経験をもとに、『自然のすごさを賢く活かす』ものつくりのパラダイムシフト実現に国内外で積極的に活動している。2005年9月にはネイチャーテック研究会を発足、あたらしいものつくりの研究・啓発活動も開始した。(共同執筆者:新しい暮らしとテクノロジーを考える委員会 古川柳蔵・エクベリ聡子・菊地辰徳・大西梨沙)

トップカスタマーレビュー

想像力が広がります!   投稿者  チャチャチャ

 環境、エコ関連の本を読むと、「これダメ」「あれもダメ」と言われているようで淋しい気持ちになるのですが、この本はわくわくさせてくれる一冊です!エコに関心がない人にもおススメ。とっても楽しく読めます。水がいらないお風呂、ぜひ入ってみたい!我慢のエコ生活ではなく、こんな素敵で想像力豊かなエコ生活が広がっていくといいですね。

Q&Aが読みやすい  投稿者  chocoholic

 先ず松本零士さんが表紙を描いているのにびっくりしました。環境問題に関する素朴な疑問や、聞いたことのなかったけど、タイトル通り地球/自然から学ぶ「ネイチャー・テクノロジー」について等、とても分かりやすく書いていました。Q&A式になっているので、自分が興味がある質問だけも読めるし、全体を通して読んでも、すんなり入ってきました。最後の「八景島コミューン」は、想像したことのない世界でおもしろく、これからのライフスタイルについて考えさせられました。

我慢ではないエコ  投稿者  露伴ちゃん

 これまでに読んだ環境の本は、荒んだ暗い未来と人類の環境負荷の大きさばかりを取り上げており、後ろめたさを駆り立て我慢・節約やエコ商品の購入を促すものがほとんどであった。しかし、この本では、環境問題の解決は我慢やエコ商品の購入ではなく、ライフスタイルを変える必要性があるということをわかりやすく説明している。

 しかも、そのライフスタイルはひもじい生活ではなく、楽しく心豊かな生活であり、将来に希望と興奮さえ感じることができた。メーカーなどの企業は、是非この本を読み、わくわくする生活を実現可能にするネイチャーテクノロジーを学んでほしい。

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            珍念のコメントは『蛇足』



「日本資本主義の父」 渋沢栄一

         Soreban


          プロ野球の開幕まで3週間を切った。連覇を狙う日ハムの
          栗山監督は「日本資本主義の父」といわれる渋沢の 講演
           内容をまとめた「論語と算盤」を選手全員に配 っているそ
           うだ。さすが読書家。文芸春秋3月号の記事で知った









▼資本主義は「自分だけがもうけたい」との欲望が強くなれば暴走し、周囲を混乱に陥れる。渋沢はその構造的欠陥を見抜き、歯止めとして算盤に象徴される経済活動に「論語」の教えを持ち込もうとした

▼そして強調する。<一個人の利益になる仕事よりも、多くの人や社会全体の利益になる仕事をすべきだ>。求めたのは、仕事を通じて社会貢献するという「志」だ。胸に落ちる

▼栗山監督は渋沢の考えを野球に引きつけて説く。「チームのために尽くせば、給料も上がるし、自分の居場所ができて、長く野球がやれる」。分かりやすい物言いだ。目標を明確に打ち出し、そこに至る道筋を誰もが理解しやすいように具体的に示して導く。上に立つ者、こうありたい

▼さて、わが国のリーダーはどうか。南スーダンにPKOで派遣している陸自の撤収を唐突に発表した。「ひと仕事終わった」と言うが、本当にそうか。これまで「安全だ」と繰り返してきた現地の治安状況が、かなり悪化しているのではないか

▼従来の説明とつじつま合わせをしようと、無理な説明を重ねる。そうだとすれば下の者、ついていけない。【卓上四季】

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     栗山監督の采配は、素晴らしい!


『渋沢栄一論語と算盤』 商品の説明 内容紹介

 孔子の教えに従って商売をする――。日本実業界の父、渋沢栄一が、その経営哲学を後進の企業家たちを育成するために語った談話集。金儲けと社会貢献の均衡を図る、現代にも生きる品格ある経営人のためのバイブル。

トップカスタマーレビュー

基盤を持つ大切さ 投稿者  Komisa 

◆「金持ちになるための本」は、一生かけても読みきれないほどあります。しかし昨今の不景気、この本の山を見るにつけ「この本は今の不景気に適応できるものなのか?著者はたまたまバブルで儲けただけで、今日現在は困窮しているのではあるまいか?」と疑わずにはいられません。

◆渋沢栄一は明治の偉大な実業家です。彼は常に論語を携え、迷ったときは論語を開き、その教えに背くかどうかで決断したと書いています。商業と道徳は相反するもの、汚いことをしなけりゃ儲かるわけがないという考えは渋沢栄一の時代以前からも普通にあったようですが、彼はそういう考えは江戸時代に武士が商人を低く扱った弊害で、文明開化の時代には商人も武士道精神と清廉な考えを持たなければいけないと考えていたようです。

◆私も商業と道徳は相反すると思っていましたが、少なくともこの本を読んで、その清廉潔白な考えには圧倒されました。この、100年前には確かに存在し、今でもその名を汚していない偉大な実業家の著作を読まずして、10年後には忘れ去られているような詐欺師(かもしれない人)の皮相的な金持ち本に小遣いを費やすのはいかにも残念に思われます。

◆いかなる荒波の中においても、バイブル(ここでは論語)を堅持し、それに従うこと。不安な現在の人間にも時代を超えて語りかけてくる渋沢栄一に、学ぶことは多いのではないでしょうか。

渋沢栄一の待望の書  投稿者  ポリ銀 

◆渋沢栄一の本は「論語講義」をわかりやすく訳した、竹内均さんの「論語の読み方」を何度も読んだことがありました。渋沢さんは、「論語」を実学として生かして大成された方だけあって、その読み方はとても新鮮でした。

◆道徳の本という、堅苦しいイメージを払拭してくれ、なおかつ本当に「論語」を学ぶというか、身につけることの大切さを教えてくれます。渋沢さんが、「論語と算盤」という書物を著されていることは、以前から知っていましたが、いまだに読んだことがありませんでした。今回、文庫本として出版されたことは望外の喜びでした。

◆読み進むうちに、日常の仕事や生活を送る中で、どのような考え方をもって身を処していけばよいかが、沁み込むように心に響いてきます。逆に道徳教育をおろそかにした、昨今の日本の状況と照らし合わせて考えるとき、もったいないことをしてしまったなあと思わされます。

◆日本人の美徳とされた、道徳性はいかに培われたのかを知るきっかけとして、最良の本であると思います。儒教に偏見を持っておられる方にこそ読んでほしい。




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      斯く言う(珍念)・・・『論語読みの論語知らず』 
      
お笑い下され~い!


「日本海(逆さ地図」

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▼あらためて「日本海(逆さ地図」を見みている。北朝鮮のミサイルが能登半島沖に落下と判明。その翌日には韓国の大統領罷免の報が届く

▼朝鮮半島が揺れている、と言うよりも日本海を取り巻く国々が騒々しい。逆さ地図で見れば日本海は丸い湖で、能登半島は真ん中に突き出たアンテナだ。北陸が対岸国の異変を最も敏感に受けとめる地域であることが一目でわかる

▼昨年末に来日したロシアのプーチン大統領の発言も思いだす。ウラジオストクの軍事基地の重要さを指摘した。ロシアの北方領土政策は日本国内の米軍基地と向き合う形で維持されている現実を示したのである

▼近年「地政学」という言葉をよく耳にする。国際紛争や領土問題も地理・地形の関係で説明できるとの考え方だ。この地政学の教科書には欧米など世界中の逆さ地図が登場する。「日本海逆さ地図」は、地政学の先駆けだった。今でもこの一枚でアジア情勢が理解できる

▼だが、理解するのと安心できることとは違う。理解すればするほど不安が増し、平和への道程が遠いことが分かる。「逆さ地図」の効用は逆説的である。『時鐘』

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        珍念の脳裏に「賢人は安きに居て危うきを嘆き佞人
        は
危うきに居て安きを嘆く」の名言が思い浮かぶ!







四種の良馬 とは・・・?

 ★天台大師は『摩訶止観』の中に、「快馬(けめ)の鞭影(べんえい)を見て即(すなわ)ち正(しょう)路(ろ)に至(いた)る」ということを説いています。これは雑阿含経 の「四種の良馬」という説話を引かれたものです。つまり良い馬には四種類あります。

 ★第一番目の良馬は、鞍(くら)の上に跨(またが)った御(ぎょ)者(しゃ)の振り下ろす鞭(むち)の影を見ただけで、乗り心地良く、目的地に向かって正しい道を走り出します。

 ★第二番目の良馬は、御者の振り下ろす鞭が毛や尻尾(しっぽ)に触(ふ)れただけで、目的地に向かって正しい道を走り出します。

 ★第三番目の良馬は、鞭で皮や肉を、ピシッと打たれてはじめて驚(おどろ)き、目的地に向かって正しい道を走り出します。

 ★第四番目の良馬は、それこそ何度も何度も鞭で思いっきり強く打たれ、その痛みが肌(はだ)を徹(とお)して骨(ほね)まで響(ひび)き、そこではじめて驚いて、目的地に向かって正しい道を走り出すというのです。

 本当の名馬・賢い馬は、もちろん一番目の馬で、鞭で思いっきり叩(たた)かれなければ、ちゃんと走れないような馬は、決して良馬とは言えないのです。

 日蓮大聖人は『富木殿御書』に、「夫(それ)賢人は安きに居て危(あや)ふきを欲(おも)ひ、佞人(ねいじん)は危ふきに居て安きを欲(おも)ふ」 と仰せになっています。賢人は、たとえ安穏な境地にいても、常に危うきことが起こることを予想し、気をつけています。しかし、佞人、つまり先ほどの馬の例によれば、駄馬のような人は、自分の身が危険な状態にあるにもかかわらず、そのことに気がつかず、ただ眼前の安逸(あんいつ)を貪(むさぼ)っているのです。

今日も(珍念)のコメントは『支離滅裂』冴えません・・(A;´・ω・)アセアセ

長靴の売れ行き

Nagagutu

                    務台俊介 内閣府政務官の放言

                     売れたとすれば長靴ではなく、ご自分の名前だろう。
                     「軽はずみ」「不心得」「不用意」「お粗末」の形容と
                     ワンセットでの大安売りになった

 台風に直撃された青森のリンゴ農園では、果実の9割が暴風で落ちてしまい、農家は途方に暮れた。枝で踏ん張ったわずかなリンゴを、どうにかできないか。知恵を絞り、「落ちないリンゴ」の名で売った。二十数年前の話と聞く

▲これが受験生と親の心をつかんだ。神社に置かせてもらうと、1個千円なのに見る見る完売したという。神社が協力したのも、農家の奮起を酌んだからに違いない

▲発想を転換し、気持ちを切り替えて立ち直るときもある。自分の不心得を笑えないジョークに"転換"したこの人はどうだろう。むしろ泥沼にはまり込んでしまったらしい。「おんぶ政務官」こと務台(むたい)俊介内閣府政務官が一昨日辞任を表明した

▲台風被害に遭った岩手県を訪ねたとき、長靴がなかったから職員に背負われて水たまりを渡った。こんな不作法が、役所に長靴の用意を促したとでも思ったらしい。「長靴業界はもうかったのでは」と言い放った。不作法の上に、実にご丁寧な放言の塗り重ねである

▲売れたとすれば長靴ではなく、ご自分の名前だろう。「軽はずみ」「不心得」「不用意」「お粗末」の形容とワンセットでの大安売りになった

▲折しも3・11がまた巡って来た。心を砕くべきは、一つでも多くの被災地を踏み、長靴を泥だらけにすることだったろうに。【水ゃ空】

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Meisak51


          このコラム『的を射る』!

笑顔

      
         Warai

 昔、映画評論家の淀川長治さんがラジオ番組で、映画から学んだ人生訓の一つとして「悲しいから泣くのではない。泣くから悲しいのだ」という言葉をあげていた。これは実際に心理学や脳科学でも議論になることがあるテーマで、人間の「不思議さ」が伝わってくる。

▼こちらは「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という話である。近畿大学と吉本興業などが協力して、笑いが心身の健康にどんな影響を与えるのかを調べる研究が始まった。被験者にお笑い芸人の舞台を定期的に見てもらい、表情や心拍数といったデータを集めて病気の発症率との関連などを調べるという。

▼近く開設される大阪の病院も、がん医療に笑いがどう役立つか研究する。患者をお客に病院の中で落語や漫才の会を開き、笑う前と後で免疫細胞の働きや、ストレスの度合いを示す物質がどのように変化するかを分析していく。「笑うだけならタダでっしゃろ」との声も聞こえてきそうな、笑いの本場らしい試みといえる。

▼その大阪で発覚した国有地の不透明な払い下げからミサイル発射による威嚇まで、内外とも眉根寄せることの多いニュースが続く。笑ってコトが解決するはずもないが、笑顔は忘れず日々を送りたい。淀川さんは晩年に入院した際、病室の前にこんな貼り紙を出したという。このドアを開ける人は、笑って開けて下さい」 【春秋】

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       コメントは『蛇足』・・・・。








あの日

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      3月の風に想いをのせて 桜のつぼみは春へとつづきます
      ロックバンド「レミオロメン」の2004年のヒット曲「3月9日」は
      卒業式の定番ソング。この季節になるとラジオでよく流れる






◆6年前の3月9日は、三陸沖で震度5弱の地震があった。その激しい揺れは、2日後の予兆だったか。2万人以上が犠牲になった東日本大震災の被災地では、私たちの生きる世界と冥界の境があいまいになったかのような、不思議な話が語られている

◆東北学院大学の学生たちによる調査をまとめた『呼び覚まされる霊性の震災学』(新曜社)には、宮城県石巻市のタクシードライバーたちの証言が収められている。真夏なのにマフラー姿の小学生の女の子を乗せたドライバー。迷子だと思って家まで送ると「おじちゃん、ありがとう」。すっと消えた

◆ダッフルコート姿の青年は「彼女は元気だろうか?」という言葉と、リボンの付いた小箱を座席に残す。30歳代の女性は、津波に流され更地になった土地へ向かうよう頼んで消えた。それらは「無賃乗車」として処理されるが、どの証言も死者を悼む気持ちにあふれる

◆冒頭の曲は<瞳を閉じれば あなたが まぶたのうらにいることで どれほど強くなれたでしょう>と歌う。亡き人の面影を重ねる被災者も少なくないだろう。あの日が近い。【有明抄】

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『呼び覚まされる霊性の震災学』 商品の説明  内容紹介

◆震災による死に人々はどう向き合うか
 霊を乗せて走るタクシー タクシードライバーの幽霊体験、その真相とは? わが子は記憶のなかで生きていると慰霊碑を抱きしめる遺族、700体もの遺体を土中から掘り起こして改葬した葬儀社、津波のデッドラインを走る消防団員、骨組みだけが残った防災庁舎を震災遺構として保存するかなど、被災地の生と死の現場に迫るノンフィクション。亡くなった肉親や津波犠牲者の存在をたしかに感じるという、目にみえない霊性の世界に迫ります。

カスタマーレビュー

魂の死後存続の証明  投稿者gomann

★冒頭の石巻でのタクシー運転手が遭遇した、心霊現象をルポした女子大生工藤優香さんの活動をテレビで知り、興味を持ち購入しました。霊的真理にめざめつつある私が、とりわけ興味をもったのがやはりこの、石巻市でのタクシー運転手が遭遇した心霊現象です。

★震災から3ヶ月後の6月の初夏の深夜、季節はずれのふかふかのコートを着た30代の女性が駅に立っているので、季節はずれの服装に奇妙な感じをおぼえるも、客として乗り込んできた女性に行き先をきくと、南浜までと答え、運転手があそこは震災でほとんど更地になったますけどいいんですか、と聞くとその女性は(私は死んだんですか?)と答え、驚いた運転手が後ろを振り向くと、女性は消えていた。

★この本で述べているとおり、ほかの霊現象と違い、運転日誌に無賃乗車と記録されるため、確かにこのような女性が乗ったことが確認される。とりわけ私が注目したのがこの女性が話した言葉です。運転手に、私は死んだんですか?と聞いている、近年私が自分のバイブルとも思っているシルバーバーチの霊訓の中に死後の魂の状態をのべているが、戦場で死んだり、事故や災害で死んだりした魂はしばらく霊的意識が混乱して、自分が死んだことに気がつくのが遅れると述べている。

★未曾有の大災害となった東日本大震災です、亡くなったかたの無念は計り知れないでしょうが、この本が、日本人の霊的意識向上のきっかけになることを願ってやみません。

衝撃的です 投稿者朝のハクビシン

 第一章、衝撃的です。タクシー運転手の話。信じられません。しかし、嘘じゃないと思います。怖いけど、ほんとうなのね。 運転手さんたちの態度に感動します。他の章もすごく意味があるのだけど、この章だけはインパクトが違う。神も幽霊も信じてきませんでしたが、この本を読んだことによって考え方が変わりそうです。 というか、すでに変わりました。

 私、とあるクラウドファンディングみたいなところを通じて震災からの復興を目指す東北や北海道の小さな会社に出資しましたがこの本を読んで本当に良かったと思います。微々たる金額ですが直接ファンディングができるので顔が見えるし役に立っていることが直に伝わるしわかめや牡蠣やいろんな産物でぜひ復興し欲しいと思っています。

垣間見てほしい3.11後の…投稿者ゆうむ

 レビュアーは宮城内陸部に住む被災者である。本書のことはブロック紙の記事で知ったと記憶する。まずは同じ土地に住むものとして沿岸部の犠牲者に哀悼の意を表したい。
本書は、東北学院大の社会学ゼミの学生がまとめた卒業論文リポートだ。一般書として出版された。

テーマと視点。第一章から、素晴らしいと思う。読むに際しては大学生のまとめた文章であることを念頭にしてほしいが、卒論として淡々とつづっている。本来一般人に読んでもらうために書かれたものでないゆえの情報補完手法の難がある(脚注に資料引用と出典元が記述されているが、本来は教授宛てに書かれた文章で、仲間内の調和として出典元の論文を読破済みであることが読解の前提になっており、すべての資料を参照できるわけではない一般読者にとっては負担になるから)が、被災者のひとりとして、よく調査してくれ、結果を一般公開してくれたことに称賛と感謝をおくりたい。

 一方、本書に対して非科学的と評する人々に対してモノ申したい。
「科学」という言葉の本来の意味は、「考える」である。真摯な態度でものごとに臨むことである。決して、唯物論とか即物主義、可視至上主義とそれからもたらせられる結果のことではない。そうした定義からすると、日本という社会で、「科学」という言葉は大誤用されすぎだ。

 本書は、社会学という学問に関してテーマに真摯に臨んでおり、「科学」本来の意味に即した、れっきとした科学書である。非科学的と批判するにはあたらず、逆にそうした論を声高に唱える姿勢そのものが非科学的であると指摘したい。最後まで、当レビューを読んでくれた方へ。読みにくい点はあることは確かですが、多くの人々に読んでほしいです。




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        上記に述べてある、不思議な体験信じます! 

          天然呆けの(珍念)何度も摩訶不思議な
          体験をしました。小欄の「不思議な話」に
           るる述べています。

人間の幸福や成功とは何か・・・?

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     人間の幸福や成功とは何かを考えさせるアメリカンジョークがある。
     「億万長者」という話で、作家の真梨幸子さんが昨年8月の講談社
     の雑誌「本」に書いていた





▼メキシコの田舎町に一人の漁師がいた。朝は遅く、日中は家族が食べる分だけ魚を捕る。午後は子供と遊んで妻と昼寝。夜は友人と一杯やったり歌ったりする

▼ある日MBA(経営学修士)を持った米国人旅行者が彼に話しかけた。「なぜもっと働かない。魚をじゃんじゃん捕って売るんだ。そうすればもうけられるのに」

▼「そのお金で漁船を増やし、水産加工場を作って経営すれば、マンハッタンに事務所も構えられる。大金持ちの社長だぜ。株を高く売れば、一気に億万長者だ。ここまで来たらもう働く必要はない」

▼男は喜々として話を続ける。「海辺に移り住み、朝はゆっくり寝て、日中は食べる分だけ魚を捕る。午後は子供と遊んで昼寝。夜は友人と酒を飲んだり歌ったりするんだ」

▼漁師に向かって男はさも満足げに語りかける。「どうだい? 夢のような幸せ、最高の成功じゃないか」。何とも辛口のジョーク、痛烈な皮肉である

▼米国人旅行者のように、現代人は経済的な価値観に目を奪われ、足元の豊かさを見失いがちである。大学生の就職活動が始まった。本当の幸福、自分らしい働き方とは何か、気負わずもっとシンプルに考えたい。 【越山若水】

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 世界で最も貧しい南米ウルグアイの「元大統領ホセ・ムヒカ」氏の衝撃的なスピーチ が脳裏に思い浮かぶ!

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           元大統領ホセ・ムヒカ

 貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ

 大統領の報酬月額25万ウルグアイペソ(約115万円)の9割近くを社会福祉基金に寄付すムヒカ氏はその資産の80%以上を財団や政府のプログラムなどに寄付し、個人資産は約18万円相当の1987年型フォルクスワーゲン・ビートルのみ。豪華な大統領公邸には住まず、報酬の大半を寄付し郊外の農場で生活。元ゲリラ闘士の経験を感じさせない好々爺ぶりで国民の人気も高い

 大統領に与えられる豪華な邸宅は拒否し、郊外の妻所有の農場で公務の合間にトラクターに乗って畑仕事と養鶏をして暮らしています。世界で最も貧しい大統領として知られているクレジットカードや銀行口座も持たず、世界で最も“清貧”なリーダーとして知られています。

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       <貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく
       無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ>

       斯く言う(珍念)深く反省し、恥じている・・・・!








 

ヤマト運輸

          

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          最大の顧客である老舗百貨店、三越と決別し、同社の配送業務
      から撤退する。38年前、ヤマト運輸の社長だった小倉昌男さんは
      決断した。胸中を後に著書「小倉昌男 経営学」に記している。
      問題 は百貨店そのものではなく君臨するワンマン社長のやりか
             たにあった。





▼高価な絵画や別荘地、映画の前売り券を買わされた。こうした点は浮世の義理と諦めたが、百貨店の業績悪化の穴埋めに配送料金を下げられ、物流センターでは駐車料金を徴収された。業績回復後もこれらの措置は変わらず、ヤマトの三越担当部門は赤字に転落。契約解除で社内の空気はすっきり明るくなったと振り返る。

▼大口荷主を切ることができた背景に、この3年前に始めた新規事業である宅急便への自信があった。街の人々から小さな荷物をこつこつと集め、迅速に間違いなく配る。正確できめ細かなサービスは信頼を集め、生活や仕事に不可欠の存在となった。その宅急便の現場が疲弊し、総量を抑制しようかとの事態に陥っている。

▼個人からの集荷は効率こそ悪いが「主婦は運賃を値切らず、現金で払ってくれる」。そろばんもしっかりはじき、倉庫の自動化などに投資も怠らなかった。今の混乱は4年前、大手ネット通販会社との取引を広げたことから始まっている。小倉さんの遺産を健全に発展させていけるか。現経営陣の度胸と自信の程はいかに。【春秋】

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小倉昌男 著書「小倉昌男 経営学」 商品の説明 商品説明

「儲からない」といわれた個人宅配の市場を切り開き、「宅急便」によって人々の生活の常識を変えた男、小倉昌男。本書は、ヤマト運輸の元社長である小倉が書き下ろした、経営のケーススタディーである。

   全体を通して読み取れるのは、「学習する経営者」小倉の謙虚さと、そこからは想像もできないほど強い決断力である。成功した人物にありがちな自慢話ではない。何から発想のヒントを得たか、誰からもらったアイデアか、などがこと細かに記されている。講演会やセミナー、書籍、マンハッタンで見た光景、海外の業者に聞いた話、クロネコマークの由来…。豊富なエピソードから伝わってくるのは、まさに学習し続ける男の偉大さである。

   一方で、並々ならぬ決断力を持っていたのだと思わせる記述がいくつかある。宅急便に注力するため、大口の取引先であった松下電器との長期にわたる取引関係を終結させたこと、三越岡田社長のやり方に反発し、「とてもパートナーとして一緒に仕事をしていくことはできなかった」として取引関係を解消したこと、運輸省を相手に訴訟を起こしたこと…。いずれも確固たる論理がその根底にあった。それにしても見事な決断力と言わざるを得ない。

   終わりの部分で紹介されている宅急便の各種サービス内容や、有名なNEKOシステムなどの話は、流通・物流の関係者以外には興味がわかないかもしれないが、全体的に読みやすく、興味深いエピソードが満載なので、読んでいて飽きることがない。経営者としての小倉の人となりが伝わる、好感の持てる1冊である。(土井英司)

トップカスタマーレビュー

宅急便ができるまでお茶は飲まない! 投稿者  s980002

●めちゃくちゃ面白い宅急便の本。宅急便・宅配便が無かった頃にものを送ろうとすればそれは郵便に頼るしかありませんでした。ゼロからそれを作り上げるのはいかに大変で、かつ独創的な試みなのか教えてくれます。

●とにかく人物も行動も面白い。小倉さんが亡くなったときにメディアの一部では「規制緩和に立ち向かった先駆け」のようなことを言ってましたが、それは曲解だ。規制緩和が叫ばれていて、それが目的であるかのように考える人もいるかもしれないが、そうではない。宅急便のシステムを完成させたいから結果として、規制にぶつかったのであって、はじめにキセイカンワありきではない。

●黒字になるまでお茶を飲まない、といった一徹な姿勢から抜群の行動力までを、こんなに楽しすぎていいのかというくらいの面白さで描いている。この本を埋もれさせるにはちょっと惜しいと素人が思ってしまうような本です。

経営の真実と戦略の本質を学べる一冊 投稿者  colo 

●「企業の目的は利益ではなく、永続することにある」と著者の小倉はこの本で述べている。この本は、一弱小運送業者にすぎなかったヤマト運輸が、宅急便というそれまで日本に存在しなかった画期的なビジネスを立ち上げ、そしてそれを普及させたプロセスについて、また、そのプロセスにおいてどのような思考が展開されたのかについて、当事者である小倉昌男が論理も明快に語る大変貴重な一冊である。

●だれもが「儲かる訳がない」と思って手をつけなかった宅配ビジネスに対し、「儲かる仕組みを作れば、世のためになる」と考え、そのビジネスモデルを構築した小倉の経営者としての優れたビジョンと、それを実現する能力、情熱は、読む者の心を打つ。

●それと同時に、読む中から戦略の本質とはビジョンとその実現にあるのだという、ビジネスの根本的な原理について学ぶこともできる。著者の小倉はきわめて論理的であり、テキストとしても優れていると言えるだろう。

●これは、タイトルにあるように、まさに実学としての『経営学』そのものであり、他の経営者が自分の実績を自慢するために書いた凡百の「ビジネス書」とは全く異なる次元にある。経営の真実と戦略の本質を学びたい方は、是非手に取って頂きたい一冊だ。

居住まいを正して読むべき本 投稿者mfhtyベスト500レビュアー

●宅急便を最初に構想・実現し、クール便やゴルフ・スキー便など多様なサービスを拡大し、ここまで成長させてきた著者が著した本です。本書は、ビジネス書として有名な本ですが、評判どおりのとても素晴らしい内容に感じ入りました。「自分は仕事をしているときに、ここまで新たな挑戦の姿勢を持っているか。そして、ここまで理詰めで構想を現実化する論理力を持っているか」と自省させられました。

●宅急便という物流ビジネスだけの話ではなく、ビジネスにどう向き合うべきか、人生において何が重要かを考えさせられる本です。単なるノウハウ本ではなく、とても深いことが書かれている本です。社会で活動している多くの人にとって必読の本と思います。お薦めします。

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        ヤマト運輸の次の一手は?

カーテン

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      英国のミステリーの女王アガサ・クリスティーは時に禁じ手にも
      見えるトリックで読者を驚かせた。死の前年の1975年に発表
      した『カーテン』では、長年のパートナーと言える名探偵ポアロ
      の死さえも描いている






◆死の直前に思い立ったアイデアではない。英国とナチス・ドイツの戦争が続いていた30数年前に書かれたもので、彼女の死後に刊行する予定だった。『そして誰もいなくなった』など名作が続いた時期に執筆しており、作家として脂が乗っていたころの意欲作が生前最後の発表作品となった形だ

◆彼女は亡くなるまでベストセラー作家であり続けた。晩年は書きためた原稿をクリスマスの時期に一つずつ新作として出し、ファンの期待に応えた。いい準備があったからこそ、いい終わり方ができたのだろう

◆気づけば、春を迎え、年度末となっている。定年退職を迎えたり、別の部署に変わる人もいるだろう。もう1カ月を切ったが、まだ時間があるとも言える。手帳を見るなど、やり残しはないかを振り返り、目の前の仕事を納得のいく形で終わってほしい

◆ポアロの死は現実の社会でも世界的なニュースとなった。死の直前は老いてやせ細っていたが、灰色の脳細胞で最後の難事件を大胆に解決した。幕が下りるその瞬間まで全力を尽くすことでカーテンコールの拍手は続く。【有明抄】

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アガサ・クリスティー『カーテン』商品の説明 内容紹介

 ヘイスティングズは親友ポアロの招待で懐かしきスタイルズ荘を訪れた。老いて病床にある名探偵は、過去に起きた何のつながりもなさそうな五件の殺人事件を示す。その影に真犯人Xが存在する。しかもそのXはここ、スタイルズ荘にいるというのだ……全盛期に執筆され長らく封印されてきた衝撃の問題作。新訳決定版

トップカスタマーレビュー

もんくなく  投稿者  もちもちたん 

 素晴らしい。クリスティより多作な作家は多くいるがクリスティより全ての著書のレベルが高い推理作家はいないだろう。しかし、ひとつだけ。巻末の解説者、山田正紀氏(私はこのかたの本は読んだことがないが)の「犯人イコール戦争」というくだりは違うと言いたい。

 クリスティは持ち前の軽妙なユーモアをこのカーテンでさえも失ってはおらず決して戦争の陰惨さをイメージして書いたわけではないしそんな野暮なクリスティ作品は見たことがない(全編読んだ上で)山田氏曰くあまりクリスティを知らないと言い切っているので、できれば解説は的を射た発言のできる人に頼んで頂きたい。

今、読んでも実に新鮮。さすが、クリスティ!  投稿者  やじうま

 数々の難事件を解決したエルキュールポアロが、55年の時を経て再びスタイルズ荘にやってきた。 今回は“まだ起こらない事件”がテーマ。 犯人も被害者も誰なのか分からないのがミソ。 老齢のため身体が不自由なポアロに代わり、ヘイスティングスが目となり耳となって捜査にあたる。不思議な事件の連鎖の裏にあるもの何か!?

 「スタイルズ荘事件」で作家としてデビューしたクリスティが、ポアロが初登場したこの場所を、ポアロ最後の事件として再び選んだことが、その思い入れの深さを表している。55年ぶりに戻ったポアロは、心臓病で車椅子でしか移動できない。 相棒のヘイスティングスは妻を亡くし、娘のジュディスとともにポアロの招待に応じてスタイルズ荘にやってくる。限られた人数によって演じられる、舞台劇のような緊迫の時間が過ぎてゆく。

恐るべきミステリ  投稿者  Z  VINE メンバー

 発表はクリスティーの死の直前の1975年ですが、本書が執筆されたのは1930年代だというのは有名な話。だとすると、その時代に、このテーマで、この犯人って、凄過ぎる。いや、70年代半ばでもけっこう斬新なアイデアですけど。

 まともにネタ割れになるので書けませんが、この凄さはぜひ読んで、感じてみてください。ちなみに「ポアロ最後の事件」についてのことではないですからね。ああ、じれったい(笑)

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      『百聞は一見に如かず』 投稿者 コタロウ




笑えない話

       

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     男が民家に空き巣に入り、ちょうど帰宅した高齢の女性と鉢合わせになった。とっさに逃げて、近くの湖に飛び込んだが力尽き、岩にしがみついて助けを求めた。数年前の中国のニュースから

▲救出されたが、体は冷えきっている。住民たちが病院に運び、ふびんに思った女性は着替えを差し入れたという。泥棒を救った心温まる話-というのかどうか。悪事は悪事としても、そのドジっぷりはどこか笑える

▲墓穴を掘ることが常に笑いを伴うかといえば、そうではない。高速道路を時速150キロ以上の猛スピードで運転した疑いで、県内の男(28)が先ごろ書類送検された。車内で撮った爆走の動画をネットに投稿し、第三者に通報されたという

▲線路の上でポーズを取り、寝転がる。店のアイスクリームの冷蔵ケースに身を横たえる...。悪ふざけの過ぎた動画の投稿がここ何年、後を絶たない

▲こっそりやればいいわけではない。やっちゃいけない。なのに快楽に乗じた行いと暴露は止まらず、時に多大な迷惑を及ぼす。墓穴を掘り、罪にも問われる。得意げな本人は"渾身(こんしん)のネタ"のつもりでも

▲水に飛び込む泥棒は、気が動転するさまが浮かぶようで憎めない。渾身のネタとは得意顔ではなく、捨て身から生まれるらしい。泥棒さんはネタのつもりでなかったにせよ。【水ゃ空】


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            コメントは  『開いた口が塞がらない』

鍋島直正

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           佐賀藩10代藩主の鍋島直正は洋学の積極的な導入で
           近代化を成し遂げた功績が名高い。ただ31年間の藩主
           時代を通じて軍事改革が本格化するのは後半である。
           それ以前の内政の基礎固めのことはあまり知られていない







◆藩主になったのは天保元(1830)年、17歳の時。半年後、重臣たちを集めて「どんなことがあっても自分は覚悟ができている。後はあなたたちの奮起だ」という意味の、燃えるような意志を伝えている

◆しかし、改革の必要性を感じない前藩主時代からの幹部とはかみ合わずに悩み抜く。妬(ねた)み、負け惜しみ、決断しないという「三病」が藩士に染みつき、これを除かないと大事業はならないと側近も提言する

◆転機は藩主になって6年目の佐賀城の火災だった。江戸にいる父にあて「緊急事態なので現場の判断で進めていく」との直筆の手紙を火災から4日後に送る。人事を刷新し、異母兄を行政トップに任命し改革を押し進める。「チーム佐賀藩」ができた瞬間だった。かつての苦労が機敏な対応に結実したのである

大なたを振るう一方、側近には「下の民を思う心が深い」と映っていた。そうでないと藩内は一つにならない。その仰ぎ見る直正の銅像がゆかりの佐賀城旧二の丸跡に再建され、今日お披露目となる。県民の心のよりどころとなり、繁栄を見守るだろう。【有明抄】

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Hagakure


       佐賀藩は「化け猫騒動」 「葉隠」の武士道で有名ですが
       それは、さておき「鍋島直正公」の銅像見てみたい・・・・。




翁の笑顔が曇る

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   「とうとうたらりとうたらり」。昨年10月に俳優の平幹二朗さん
   が亡くなった時、まず思い出したのがNHK大河ドラマ「国盗
    り物語」の斎藤道三役だ。若き日は油の行商人。


 謎の呪文を唱えながら、垂らした油を銭の穴の中に通す。銭に油がかかったらただにするという口上で道行く人を引き付けた。この呪文はおそらく能「翁(おきな)」の謡曲からきているのだろう。そちらは「とうとうたらりたらりら」だが、語源や意味については不明だ。

 能では最も神聖な曲とされ、祝福のために舞われる「翁」。なぜお年寄りがめでたい場で主役になるのか。昔は平均寿命が短かったせいもあるが、年老いること自体が素晴らしいことで、長寿を全うした老人は高い霊能力を持つとされた。

 残念ながら「尊敬されるお年寄り」のイメージを揺るがしかねない事態が起きている。県内で昨年摘発した万引犯のうち65歳以上高齢者の割合が45%に上るという。全体の高齢化は進んでいるが、それを上回る増加率。お金を持っていても万引するケースが多い。

 何のために? 動機ははっきりしないが、細る年金を悲観して手元の現金を残すため、人間関係の希薄さから寂しさを埋めるためなど推測する。犯罪は許されないが、高齢者を取り巻く環境を考えると、責めるべきは当人だけだろうか。

 延岡・内藤家に伝わる能面に、翁で使う白式尉(はくしきじょう)がある。その慈愛に満ちた笑顔は「最も神に近い役」といわれるのもうなずける。長い人生経験は今も地域社会の宝物だ。笑顔も曇る恥ずかしい所業に追い込むような社会であってはならない。【くろしお】

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    珍念のコメントは『蛇足』・・・。






 

(人生いろいろ)

      Jinnsei3

 ♪、「人生いろいろ、男もいろいろ、女だっていろいろ咲き乱れるの」。
だから面白い。彼からの電話「僕は傘寿を祝うなど派手なことは好かん。今はお金を貯めている。お金を貯めて福祉施設に寄付したい」。質実剛健、マイペースの生き方は昔から変わらない

▼祝賀会にも車いすで参加する彼女は、傘寿を記念して句集を出版した。眠れない夜などにいろいろな思いが浮かんでくるという。「どろどろと燃える炎に身をこがす」、「ひらひらとひとひらの花声もなく」、「しみじみと一人夜明けの星のごと」など、振幅の広い世界で深く人生を生きている

▼理工系一筋に生きてきたという紳士。「最近は友人に譲ってもらった日本文学全集全25巻を読んでいる。文学も宇宙のごとく果てしなく広くて奥の深い世界であることを知り、心の底に深く響くものがある」という

▼労働問題で活躍する彼は、「時間外労働の上限規制」について絶対的上限規制を設けること、それも一日の最長時間の規制を原則とすることを主張、「一度認めた例外は次からは権利となる」という「マーフィーの法則」を引用、「例外」で法律が骨抜きになることを警戒する

▼彼は真に歌いたくなる歌に出合うまでは決してレパートリーを広げない。だからカラオケでは「一声烏(ピトゥクイガラサ)」であることに甘んじている。これも人生

▼はがきにこんな言葉があった。「感受性のよいアンテナで命のメッセージを受信し続ける-これが青春」。インドのガンジーいわく「明日死ぬかのように生きよ、永遠に生きるかのように学べ」。【行雲流水】

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 ふと、珍念の脳裏に(小泉純一郎元首相)の「人生いろいろ、会社もいろいろ、仕事もいろいろ」の発言が思い浮かぶ。 
これ以上は『蛇足』 。o(*^▽^*)o

悪魔の一服

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                芥川龍之介の小説に、「煙草(たばこ)と悪魔」がある。
               16世紀、宣教師を装って来日した悪魔が暇をもて余して
               畑を耕す。通りかかった牛商人に「作物の名を当てたら畑
               を譲る」と約束する








▼牛商人は一計を案じ、牛を畑に入れて、作物を踏み荒らす。たまりかねた悪魔は「何で俺の煙草畑を…」と口走る。賭けは悪魔の負けに終わったが、芥川の解説がふるっている。<国内で煙草は急速に普及し、悪魔の失敗も、一面成功を伴っている>。煙草を広めるのは悪魔の狙いでもあった

▼愛煙家の芥川は煙草をよく知っていた。たしなむ人には心を和ませ魅力的に見えても、嫌う人には悪魔の一服に映る。それでも、他人の煙を吸って健康を害する受動喫煙までは想像できなかったに違いない

▼厚生労働省が、居酒屋や焼き鳥屋なども原則禁煙とする方針を固めた。紫煙のない飲み屋なんて、と思う人もいるかもしれないが、受動喫煙と肺がんや心疾患との因果関係を裏付ける論文は数多い。やむを得まい

▼専用の喫煙室を設ければ例外を認めるという。建物の構造や費用面で設置が難しいとの声も聞くが、無理と決め込んで諦めては元のもくあみ。何とか知恵を絞るしかない

▼原則禁煙の背景には、来る東京五輪に対する国際機関の要請がある。五輪が異論封じの錦の御旗みたいで印象は良くない。でも、ここで煙害を減らせないようでは悪魔にも笑われる。【卓上四季】

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     このコラム『起承転結』素晴らしい!


「煙草と悪魔」商品の説明 =内容紹介

 大正期に活躍した「新思潮派」の作家、芥川竜之介の短編小説。初出は「新思潮」[1916(大正5)年]初出時の表題は「煙草 西川英次郎氏に献ず」。短編集「煙草と悪魔」[新潮社、1917(大正6)年]に収録。フランシス・ザヴィエルについてきた悪魔は、布教が進まず切支丹の信者のいない日本ですることがなく「伊留満」に化けて、煙草畑の園芸をして暇を潰す。結果、日本で煙草が普及する。

トップカスタマーレビュー

煙のような話  投稿者  雷助   

 愛煙家の著者がこの様な話を執筆されたことに興味を覚えました。もやもやした感じから始まり、話の大きな展開もなく、もやもやした感じで終わりました。

知る人ぞ知る、芥川の名作  投稿者  iwaik3 
 
 名作というより奇作だろうか。精神病的体験が、混乱したような冷静なような不思議な文体で語られている。一般に統合失調症では少ないとされている視覚症状の記述が多く、精神病理学的にも興味深い。

hijiki 投稿者  Amazon カスタマーヒジキ

 やはり芥川龍之介は当時の古今東西の文学をみにつけた 天才のように思える 

o(*^▽^*)o 最後の(オチ)が素晴らしい。 投稿者 珍念

 「煙草と悪魔」興味のある方は是非、お読み下さい。 芥川龍之介の摩訶不思議な、筆致の魅力に感動しました。 これ以上は『蛇足』!

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