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「暴虎馮河ひょうが」

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       中国古代の思想家、孔子の弟子に直情径行だが、正義感に
       厚い子路という人物がいた。孔子が別の弟子を褒めたたえた
       傍らにいた彼は、大軍勢を率いるとしたら、弟子のうち誰を頼
       るか尋ねた




 ▼孔子は、トラと素手で戦おうとしたり、大河を歩いて渡ろうとする事例を挙げ「無謀なことをして死んでも悔やまないような人物と行動を共にしない」と答えた。四字熟語「暴虎馮河ひょうが」の逸話だ

 ▼『四字熟語で読む論語』(諏訪原研著、大修館書店)によると中国最古の詩集『詩経』には同様の戒めが既に収録されていた。都合よく法律を変えようとした当時の政治家への苦言で、この詩から慣用句「薄氷を踏む」も誕生した

 ▼榛名湖(高崎市)の氷上ワカサギ釣りの解禁が今季見送られた。氷が薄く、6季連続の見送り。地元業者や釣りファンを落胆させているが、人命を危険にさらさぬよう解禁を強行しなかった決断を評価したい

 ▼トランプ米大統領の横暴ぶりが連日報じられている。ネット上に140文字以内の短文を投稿する「ツイッター」で歯に衣きぬ着せぬ発言を繰り返す同大統領。世界中がその短文に戦々恐々としている

 ▼孔子は人々の苦しみを救うことを政治とした。冒頭の子路は仕えた国で反乱に巻き込まれ無念の死を遂げた。同大統領が改心し、深謀遠慮の人となる日は来るのだろうか。【三山春秋】

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  『四字熟語で読む論語』 四字熟語が導く、論語の世界

 ときによろこび、ときにかなしむ。落胆し嘆いてみたかと思えば、超然と諭す――。温故知新、巧言令色など、なじみの四字熟語が生まれた背景には、孔子と弟子達の悲喜こもごもがつまっていた。四字熟語に関連したさまざまなエピソードを紹介しつつ、親しみやすい文体で論語を読み解く。

トップカスタマーレビュー

論語の世界から生まれた四字熟語集  投稿者  飛行少年 

 ◆論語が織りなす世界は広いということを感じさせる書物になっています。論語の中の言葉から発展した「四字熟語」を拾い上げ論語が日本の言語生活に与え寄与したことをうかがわせる。例えば「君子三変」に見るように論語が世に知られその中から生まれた「四字熟語」を上げ最後のページに索引を設け検索を容易にしていて便利です。

 ◆この書から感じるのは論語が近世、近代の日本に及ぼした影響に改めて感じ入りました。論語の持つ力に感心し日本の心性に深く入り込んでいることを感じさせるものです。漢語文化が日本に与えた影響を知ることのできる一面を感じさせてくれる。「日本語文化」を知る良い本です。

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           「言葉は諸刃の剣」 








 「同じ舌を以て語る言葉に貴きもあれば卑しきもある。人を活かすものもあれば殺すものもある」(内村鑑三)。努力し苦労し抜いた人の一言は、生命を鼓舞し、周囲に希望を与える

 池田大作先生は常に「心こそ大切なれ」と。細やかな温かい言葉が響く社会こそ、健康な社会だ。こう自覚し、対話を広げよう。と

 日本国が始まってから、二人の国王が臣下に殺されている。
その一人は崇峻天皇である。この崇峻天皇は、欽明天皇の太子であられ聖徳太子の伯父である。気の短い人であった。

 ある時、猪の子を献上してきた人がいました。
すると、崇峻天皇は短刀を抜いて、猪の子の眼をずぶずぶと突き刺しながら
「いつか、憎いと思っている奴を、このようにしてやるんだ!」と、仰せになりました。
聖徳太子は「このままでは、崇峻天皇の発せられた御言葉が、陛下御自身を害する
剣になってしまう」と、考えました。

  そのために、聖徳太子は多くの財宝を取り寄せて、崇峻天皇の御前で先ほどの御発言を聞いた人々に、御引出物として財宝を与えました。けれども、或る人が、蘇我馬子という大臣に、崇峻天皇の御発言の内容を語ってしまいました。

 すると、蘇我馬子は、自分の事を指しているので,あろうと思い込んで、東漢直駒・直磐井という者の子を教唆して、崇峻天皇を殺害して しまいました。このように、王位の身であっても、思った事を、たやすく、口に出してはならないのです、されば、天皇の御身であっても、思っている事を、たやすく言わぬものである。

   孔子という賢人は、「九思一言」といって九度思索して後に、一度語ったという。
また周公旦という人は、髪を洗っている時、客人があれば、途中でも髪をにぎって迎え、
また食事中であれば、口中の食を吐いてでも、客を待たせず、応対した。このことをしっかりお聞きなさい。私の言を聞かず失敗して、私を恨まないようにしなさい。仏法というのは、
このことをいうのである。

日蓮大聖人は、弟子の四条金吾の短気を戒めるために、短気のために身を滅ぼした崇峻天皇の例を引かれたのである。

思考には気をつけよう。いつ口に出してしまうか、わからないから。─イアラ・ガッセン

いつも考えていることは、何かの拍子で口に出してしうまうことがある。気をつけなければいけない。

斯く言う(珍念)反省し・恥じている! ι(´Д`υ)アセアセ…
 

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