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「枕草子」

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          清少納言は平安中期に名随筆「枕草子」を著した人である。
          学者・歌人の家に生まれ、幼少のころから文才を発揮。自身
          が詠んだ和歌も百人一首に選ばれている









▼「夜をこめて鳥の空音(そらね)ははかるともよに逢坂(おうさか)の関はゆるさじ」。まだ夜が明けぬうちに鶏の鳴きまねをしてだまそうとしても、私の関所は簡単に通しませんよ

▼清少納言を訪ねた藤原行成(ゆきなり)が「明日は物忌みがあるから」と早々に帰ってしまった。翌朝早く「昨夜は鶏の鳴き声にせかされて」と言い訳をした行成に歌を返した

▼漢文の教養が深い彼女は「函谷関(かんこくかん)の鶏鳴」の故事を引用した。逃亡する孟嘗君(もうしょうくん)は函谷関に着いたが、関所は一番鶏が鳴かないと開かない。そこで部下に鳴きまねをさせてまんまと通過、命拾いした

▼この故事にちなんで、行成のごまかしを見抜いた清少納言の当意即妙ぶりは見事である。それに引き換え、何ともふがいないのが「共謀罪」をめぐる金田勝年法相の対応だ

▼従来の要件を強化する「テロ等準備罪」の国会審議に対し「法案提出後に議論すべきだ」という文書を作成。野党の追及逃れ、質問封じと批判された

▼清少納言と行成は仲が良く大事に至るはずもないが、共謀罪は国民も監視社会への懸念を抱いている。「鳥の空音」でだまし通せると思ったらとんでもない。答弁もしどろもどろで、法相の辞任要求は致し方ない。【越山若水】

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このコラム『言い得て妙』 素晴らしい!

Ku

        それにひきかえ、この人のお頭は・・(・_・)エッ....?
        金田勝年法相は、変な御仁ですね。
        これ以上、吠えると(閻魔さま)から叱られる。

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