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「四角い世界とまあるい話」

Torannbu

       先日の朝日新聞川柳欄に「世界中一人のために疲れ果て」と
        あった。 連日、世界を騒がせているアメリカ大統領のことである。



 ▼イスラム圏7カ国からの入国を一時禁止する大統領令に署名、強烈な反発を受けた。にもかかわらず、政策に反旗を翻した司法長官代行を即座に解任する。返す刀で日本に「円安誘導、為替操作だ」と切り込んでくる。世界はそれに振り回される。同じ欄に「狂犬がまともに見える大統領」とあったが、同感である。

 ▼そういう記事が氾濫すると、何ごとも控えめに主張する地方発のニュースが心地よい。例えば、2日付本紙にあった岩代大梅林の観光客誘致キャッチコピー。「パンダのついでで、いいんです」。控えめに、さりげなく「来てね」と呼び掛けているのが好ましい。

 ▼コピーを作った観梅協会は「世界一の『ゆるい観光地』です。ぜひ一度、見に来てください」といっている。このように下手に出られると、いいね、じゃあ、出掛けて行こうかという気になる。

 ▼物事は敵か味方か、AかBかで決め付けることではなかろう。アメリカの人たちの使用するアルファベットにはAからZまである。その多様性の中にこそ正解があるのではないか。

 ▼これは、日本の政治にもいえることだが、イエスかノーかの判断を突き付け、性急に物事を決めるやり方では、結局は遠回りになる。車の運転と同じで、ハンドルはゆとりがあってこそ安全に操作できる。【水鉄砲】

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         このコラム『言い得て妙』
         珍念のコメントは 蛇足!


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