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「長短で測れない命、友は拝む手の中に」

    Kiduna

人と人とのつながりを大切にしたい。

  創業者の志をクマヒラは受け継いでいます。社会に対して少しでも貢献できますよう、さまざまな文化事業に取り組んでいます。

  無知、無慈悲、無関心が引き起こすのか。わが子を傷付ける、学校でのいじめ、自殺。命を粗末にする事件が絶えない

 そんな時代だからかもしれない。共感の輪が広がっている小冊子がある。金融機関向け金庫設備で知られる熊平製作所(広島市)が毎年、創業記念日に発行している「抜萃(ばっすい)のつゞり」である

 手のひらサイズの128ページに、1年間の新聞や雑誌、書籍などに載った、とっておきのエッセーやコラム35編が収められている。知らないうちに手が差し伸べられていた、長短で測れない命、友は拝む手の中に…。一編一編に教えあり、気付きあり

 端書きにこうある。<心にしみる感動、喜びを、より多くの方々に共感していただければ>。創業者熊平源蔵氏が社会への感謝と報恩の気持ちを形にしたのは1931年。3千部で始まり、現在は病院や学校、企業、個人などに45万部を無償で配っている

 編集人の宮脇保博さんは、記事の選択や掲載許可を得るのに手間はかかるが「伝統のある仕事を任されている」という思いが勝っている。干天の慈雨のように、励まされた人が多いのだろう。今号にも、刊行から1カ月足らずで900通の礼状が届いている

 思わず人に話したくなるエピソードあり。お守りになる言葉あり。自分だけにとどめておくにはもったいない小冊子である。【鳴潮】

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 Otama
      このコラム 『頂門の一針』素晴らしい!

    
      斯く言う (珍念)小さな・小さな・希望の光を燈したい。

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