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生命倫理と人類

            
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 ラスコー洞窟の壁画




 角を突き立てたバイソン、軽やかに跳ぶ雌牛-鮮烈なリアリズムに自然への深い洞察が貫かれていた。フランス南西部のラスコー洞窟で2万年前に描かれた彩色壁画の再現を、国立科学博物館(東京都)で見た

▼描き手はクロマニョン人と呼ばれる、私たちと同じホモ・サピエンスの一派だ。芸術や豊かな宗教世界を生み出した。生きるために野生動物を捕食しつつも生と死を鋭く見つめ、超自然的な力を崇(あが)めた

▼伝統宗教の多くは、肉食や殺生など「やってはいけない」掟(おきて)を課す。自然の摂理を軽んじれば集団の生存が脅かされる恐れがあることを、経験から学んだのかもしれない

▼今や生命を遺伝子レベルまで解明し、体細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)に難病患者らが熱い視線を注ぐ。精子と卵子に分化させ、ヒトの子どもを誕生させることも夢ではない

▼現時点では子どもへの安全性に課題が多いが、近い将来不妊治療への応用に期待が高まるだろう。京都新聞社のアンケートでは市民の7割が容認する回答をした

▼思い通りにならないからこそ、人は授かった生命を大切にしてきた。人為的に操作した細胞は過去から受け継いだ同じバトンだろうか。「私は何者?」未来からの問いにどう答えるべきか。今こそ生命の掟に耳を澄ませたい。【凡語】

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    「ジーキル博士とハイド氏」
が、珍念の脳裏に思い浮かぶ!






     ジーキル博士とハイド氏: 内容紹介

 医学、法学の博士号を持つ高潔な紳士ジーキルの家に、いつのころからかハイドと名乗る醜悪な容貌の小男が出入りするようになった。ハイドは殺人事件まで引起す邪悪な性格の持主だったが、実は彼は薬によって姿を変えたジーキル博士その人だった――。人間の心にひそむ善と悪の闘いを二人の人物に象徴させ、“二重人格"の代名詞として今なお名高い怪奇小説の傑作。

 内容(「BOOK」データベースより)どの人間にもある二重人格性を極端に持つヘンリー・ジキルは、自分の中にひそむ善悪の二面を完全に分離しようという幻想にとらわれる。科学者としての手腕により、性格も容貌もまったく異なる人物に変身できる薬を調合する。悪の化身として暴行、殺人などの悪事をつくすハイドは、別の薬を飲めばジキルに戻れるが、ついには戻れなくなってハイドの姿で自殺する。終章まで真実が明かされない小説の展開が読者をひきつける。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

トップカスタマーレビュー

この、善悪二つの要素の分離という着想を、愛する白昼夢として、心楽しく空想するようになっていたのである。 投稿者  佐藤さえ

 謎の小男が、夜の往来で老紳士をなぐり殺し逃走した。見る人の心を捕らえてぎょっとさせ反感を起させ畸形の印象をあたえるその男ハイドは、ジーキル博士が遺言で相続人として指定している人物である。

 ジーキル博士の友人であり、顧問弁護士のアタスンは、ハイドと言う人物によってジーキル博士が危うい立場に置かれているのではないかと心配するが……。裏と表がある人物を「ジキルとハイド」と使うくらい有名なお話。

 今回初めてこの有名な小説を読みました。120年も前に書かれたお話なのですが、すじに古臭いところが無く、あっというまに小説の中にひき込まれました。霧のロンドンを舞台にアタスン弁護士が友人ジーキルを心配し、彼に迫っていると思われる暗い影の謎解きをおっていくうちに次々と場面が展開し畳み掛けるように物語が進行していきます。2通の手紙で物語がしめくくられるまでページをめくるのを止められませんでした。とても面白かったです。

「二重人格」という言葉だけで語られるにはもったいない小説である 投稿者  TaroTaro 

 「ジーキル博士とハイド氏」という言葉が、二重人格を表す言葉として辞書に載っていることだけを挙げても、この作品が後世に与えた影響の大きさがわかるのだが、どうも作品を語る上で、この二重人格という言葉が一人歩きしているような気がしてならない。内面に邪悪な心を抱える人格者のジーキル博士は「自らの意志で」あるクスリを飲みハイド氏に変身するのである。単なる二重人格者とはいえないだろう。

 もっとも、この作品が発表された当時の医学には多重人格という定義もなく、「自らの意志」でハイド氏に変身するというのは、やむを得ない設定だったのかもしれないが、結果的に、この設定があるから「善」と「悪」という一人の人間の持つ二面性が鋭く抉り出されることになったのではなかろうか。

 物語自体は単純で約100ページと短いが内容は非常に濃い。そして「二重人格」という言葉だけで語られる作品ではない。しかし、「二重人格」という言葉があまりにも有名すぎるため、いわゆる「怪奇小説」としてのインパクトはあまりない。有名すぎるが故の不幸か…






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            ひよっとして、産まれてた時から、体内に
      (監視カプセル)を注入され監視される
      近未来に怖気がする。

      『天網恢々租にして漏らさず』・・・・空しからずや!








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