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AIの進歩の光と影

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     ショートショートと呼ばれる作品で知られるSF作家の星新一
     さんが1970年に発表した『声の網』はコンピューターのネット
     ワーク化が進んだ世界を取り上げ、インターネット社会を予見
     したとして注目されている







▼コンピューター群は電話網を使った便利なサービスを提供しながら、あらゆる情報や秘密を握り、人間を監視し、支配する。ビッグデータを解析して判断する人工知能(AI)と同じような機能を発揮し、人間の行動、精神を牛耳る

▼AIの進歩は日進月歩で現代社会を大きく変えつつある。文学界でも、ショートショートの新人賞である星新一賞に昨年、AIが制作した作品が応募し、1次審査を通ったことが話題になった

▼一方、米国では、一般の人との会話で発達するAIがヒトラーを礼賛する発言をするようになり、実験が中止に追い込まれた

▼労働環境への影響も免れない。三菱総合研究所はAIの普及で2030年に日本の国内総生産が50兆円増える一方、雇用者数は240万人減るという試算をまとめた。人間に代わって機械が工場の作業や一般事務をこなすようになるのが原因という

▼多くの人々が職と収入を失うことになれば、つくり出された膨大な商品をだれが購入するのだろうか。AIの進歩がもたらす未来に不安をぬぐい去ることができない。【大弦小弦】

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Sabu


     斯く言う(珍念)チト・サビシイ!

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