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2017年1月

「動物虐待」を言うなら

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 アメリカ映画「地上最大のショウ」(The Greatest Show on Earth)をご存じだろうか? ハリウッド全盛の1952年「真昼の決闘」「静かなる男」と共に大ヒット。この年、全米で年間興行成績第1位を記録した名作である。

 ▼映画の舞台は旅から旅へのサーカス一座。新しく、空中ブランコの名手が加わった。今まで人気者だったホリーはスターの座を譲りたくない。必死に稽古(けいこ)に励む美しいヒロイン。心配そうに見つめる謎の道化師バトンズ。そして、若いサーカス経営者。複雑な人間関係の中で「微妙な立場」に追い込まれるホリー。ラブストーリーである。

 ▼一昔前のサーカスの雰囲気を忠実に残した作品は「恋のさや当て」と迫真のアクロバット演技が話題で、アカデミー作品賞などを受賞した。 実は、この映画に登場するサーカス一座は実在する。150年近い歴史を持つ「リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー」。

 ▼その規模は最盛期、従業員1540人、馬450頭、象40頭、観客1万1000人収容の大テント……まさに地上最大のサーカス一座だ。 その歴史には数々のドラマがある。第二次大戦中の1944年7月6日、公演中に火災発生。168人の死者を出し「ピエロが泣いた日」と報道されたこともある。

 ▼その「史上最大のサーカス一座」が今年5月廃業する。理由は……象の曲芸が「動物虐待に当たる!」と動物愛護団体から批判を受け、昨年5月、アジアゾウをすべて公演から引退させた。すると(これまでもチケットの売り上げは芳しくなかったが)お客さんが激減したというのだ。廃業の理由の一つが動物虐待? そんなばかな!

 ▼不当な暴力を振るい、象の習性・性質を無視して扱った、というのだが、サーカス大好きの僕には象の曲芸は愛らしく「動物虐待」とは思えない。稽古を重ね、人間様を喜ばせてくれる象が「虐待された!」なんて思っているのだろうか?

 ▼それほど「動物虐待」にこだわるのなら、我々は牛、豚、鶏、魚などを食べることはできない。最大の動物虐待は「命」を奪うことじゃあないか! 大げさに“正論”を振りかざし「伝統文化」を葬り去る人々が僕には理解できないのだ。(毎日新聞:コラム)

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   XXはXX!
   
これ以上は『蛇足』





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瞳に映るのは? スマホで狙われるピースサイン

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   太宰治の『雪の夜の話』という作品に、人間の目玉の話が出てくる。 デンマークの医師が、若い水夫の水死体を解剖すると、網膜に美い一家団欒(だんらん)の光景が残されていた。友人の小説家はこう推理する。

 ▼船の難破で海に投げ出された水夫が、無我夢中でしがみついたのは灯台の窓際だった。窓の中をのぞくと、灯台守の一家がつつましくも楽しい夕食を始めようとしていた。ここで自分が助けを求めて叫んだら、一家の団欒がめちゃくちゃになる。そう思った瞬間指先の力が抜け、水夫は波に呑(の)まれてしまったというのだ。

 ▼刑事事件の被害者の瞳に残っていたのは、そんな美しい光景ではない。徳島県警が押収した容疑者のスマートフォンには、被害者の顔写真が保存されていた。画像編集ソフトを使って瞳の部分を拡大してみると、スマホを構えている容疑者の姿が浮かび上がってきた。これが容疑者の犯行を裏付ける、重要な証拠となったという。県警鑑識課のお手柄である。
 
  ▼鑑識課の仕事といえば、指紋の採取と鑑定のイメージが強い。指紋は犯罪捜査に使われるだけではない。スマホやパソコンのロック解除や金融サービスを受ける際、指一本で本人確認できる便利さが重宝されている。

 ▼その指紋が今、インターネット上で狙われているらしい。スマホで投稿されたピースサインの写真から、指紋の紋様を読み取り、悪用される可能性が指摘されている。やはり、人によって模様が異なっている瞳の虹彩も、個人認証に利用される機会が増えてきた。つまり、画像解析の技術が進めば、瞳も危険にさらされる恐れがある。

 ▼顔写真から人間の目玉が盗まれ、本人に成り代わって悪事を働く。そんな恐ろしい事件が、これから起こりうる。【産経抄】

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     『油断大敵
』・・目玉に注意!


 太宰治の『雪の夜の話』この前、読みました! 読者の皆さまへ、気が向かれましたら、お読み下さい。 【百聞は一見に如かず】 o(*^▽^*)o

人工知能(AI)怖い

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      「こけでコケる」「腐ってもタイソン」…。

    大してできのいい駄じゃれとはいえないが、その作者が膨大な
    言葉や決まり文句をインプットしたコンピューターで、しかも15
    年以上も前の作品と知ったら、驚くに違いない。コピーライター
    糸井重里さんの鼎談(ていだん)集「経験を盗め」(中公文庫)で
    見つけた





▼この“駄じゃれマシン”を開発した工学博士は、コンピューターはなぞなぞも解けると胸を張る。実際、「クリはクリでもギョッとするクリは?」という問いへの回答は「ビックリ」。人工知能(AI)恐るべし―である

▼AIの進歩は予想を上回る。三菱総研が年明け、このままで行けば2030年には240万人の雇用がAIに取って代わられるとの衝撃的な試算を発表した

▼囲碁で世界トップクラスの棋士を破ったAIだ。数字に強くて感情も入らないから、会計監査などの事務作業は人間より適している。今後、あらゆる分野に進出してくるだろう

▼とはいえ、機械は機械だ。人間のような創造力は持ち合わせてはいない。東大合格を目指す「東ロボくん」プロジェクトの責任者も「AIが人間を上回ることはない」と断言する

▼安堵(あんど)したいが、そこにとどまっていては人間として成長がない。日ごろから知識を蓄え、それを元に創造力を鍛える。それが肝心だ。「AIなんて、電源さえ切れば」。そんな甘い考えでは、時代に取り残される。【卓上四季】

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糸井重里「経験を盗め」(中公文庫) 商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)

 「お祭り」「トイレ」「おしゃべり」…その道の“権威”28人が惜しみなく差し出す「哲学」と「知恵」糸井重里鼎談集

トップカスタマーレビュー

当然、楽しむ   投稿者  ウェブ担当

 楽しんで物事に取り組んでいる人々の談話集。酒の席で聞けるような、四方山話が多く、
"盗む"というほど強いエキスは出ていない・・・と思っていたら、続編の存在を知った。即効性がバキっと効くような内容は、コッチで語られているような気がする。

新しい経験から、新しい世界を見る 投稿者  5bream 

 糸井重里さんと様々な分野で活躍する方々とが、「祭り」「音楽」「ラジオ」「水族館」などのテーマについて対談したものがこの本に凝縮されています。糸井さん本人もはしがきに言っていますが、普段の生活では出会うことはおろか少しでも関わることすらないようなことは人それぞれあると思います。そんな人それぞれにとって貴重なものとなるかもしれない経験を知ってもらおうというのがこの本です。

 各テーマの文化に触れることが出来るのはもちろんのことですが、糸井さんの話の進ませ方が非常にうまい。著名人と2対1で対談するのですが、この2人それぞれの考えを糸井さんの一言が自然に引き出し、さらに読み手が消化するのを手伝ってくれます。こうしたこともあって、ただのグダグダした対談ではないが難しいすぎず、時にユーモアあり、そして時にためになる。そんな素敵なものが詰まった本だと思います。

 興味のある項目から気軽に読んでいけばきっとすらすらと読めてしまいます。この本で見れる新しい経験から、新しい世界が見えるかもしれません。

☟ 人工知能(AI)について、興味深い記事が目に留まりました。
 

 ディープ・ラーニング(深層学習)という技術によって、人工知能(AI)は著しい発展を遂げている

〇自動運転の車や、会話のできるロボットなどが登場し、日常生活にも変化が起こりつつある。2045年にはAIの知能が人間を超える、との予測もあるが、AIと人間の関係を問う視点を持ち続けたい

〇AIはモーツァルトになれますか――音楽学者の岡田暁生さんは最近よくそんな質問をされるという。“モーツァルト風の曲が作れるか”という意味なら「イエス」、“モーツァルト並みの曲が書けるか”なら「ノー」と答えるそうだ(「毎日新聞」16日付夕刊)

〇どんな大作曲家の曲にも、独特のパターンがあるから、AIは、パターンなどデータの集積と組み合わせによって“モーツァルトらしい曲”に仕上げることはできる。だが、パターンそのものを生み出し、人々の心を打つ名曲を作ることは、偉大な作曲家、つまり人間にしかできない、と岡田さんは強調する

AIという存在は、私たちの「人間の証し」について鋭く問い掛ける。物事の善しあしを判断し、新たな価値を創り出すことは、人間にのみなせる業。技術革新とともに、人間が価値創造の知恵を発揮していくならば、生活や社会は真に豊かなものとなるだろう【名字の言】

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 コンピュータの利用度がますます増大して、人間は生産や頭脳労働から解放される、というより、追放されるか、もしくはコンピュータに管理される奴隷のような存在になるかもしれない。そうなれば、ロボットは人間、つまりあなた自身のことになるかもしれませんよ。
(アンドロイド・『鉄腕アトムの未来学』週刊読売掲載エッセイより)

(*^-^)  これ以上のコメントは『蛇足』

アメリカの壁

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              ある日、アメリカを取り囲む「壁」が現れ
              外部との通信、交通が一切遮断される










▼作家の故小松左京氏がちょうど40年前、SFマガジン誌に発表した短編「アメリカの壁」に描かれた世界だ。白い霧状の謎の「壁」は船や飛行機はもちろん電波も通さない

▼ソ連との冷戦やベトナム戦争で疲弊した超大国の存在意義を再考するためのSF的設定だが、大統領が「輝けるアメリカ」「美しいアメリカ」をスローガンに当選し、国内問題には熱心だが国外には冷淡な人物、となればまるで予言のようだ

▼トランプ米大統領が公約通りメキシコ国境に壁を建設すると表明した。両国の国境線は約3200キロもある。2兆円以上とも試算される建設費はいずれメキシコに支払わせると息巻く。小説よりはるかに奇なる悪夢のような現実だ

▼冷戦終結で、ベルリンの壁が崩壊して28年。「壁」は消えるどころか勢いを増している。アメリカはブッシュ政権時代の2006年、メキシコ国境にフェンス設置を決めたが、その後も不法移民は減っていない。分断は決して問題を解決しない

▼解剖学者養老孟司氏は知りたくない事実に目を背け、自ら壁をつくる現代人に警鐘を鳴らした。トランプ版アメリカの壁は将来、養老氏の著書のように「バカの壁」と呼ばれないだろうか。【凡語】

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「アメリカの壁」 商品の説明 内容(「BOOK」データベースより)

 アメリカと外の世界との間の、一切の通信、交通が途絶した。正体不明の白い霧が国境に壁をつくったのだ。幸いこの異常事態は、夏休み期間中であったことと、徹底した報道管制によって、すぐさまパニックにはならなかったが、事態は収拾されぬままアメリカは…。(表題作「アメリカの壁」より)。

トップカスタマーレビュー

名品というしかない「眠りと旅と夢」が読めたから五つ星   投稿者  東の風  VINE
 
 〇1977年(昭和52年)から1978年(昭和53年)にかけて掲載された「アメリカの壁」(初出誌『SFマガジン』)、「眠りと旅と夢」(同)、「鳩啼時計」(『週刊小説』)、「幽霊屋敷」(『小説推理』)、「おれの死体を探せ」(同)、「ハイネックの女」(『オール讀物』)の六つの短編を収録した文庫本(1982年5月25日 第1刷)。

 〇なかでも一頭地を抜いて魅力的で面白かったのが、二番目に収められた「眠りと旅と夢」。南米のペルー、コロンビアの国境に近いアンデス東斜面のピラミッドに安置されていた三体の古代ミイラ。その中の一体、偉大なる神官「三の猿」をめぐって、あり得ない真実のベールが次第にめくられていき、最後に不可思議な謎が解き明かされる妙味。

〇「人生は夢で織り合わされている」と『テンペスト』だったか(?)で記したシェイクスピアの言葉に通じる、深遠かつ壮大、ファンタスティックな物語の面白味。うーん、無類に面白いSF小説ってのは、こういう作品のことを言うのだろうなあと、読み終えてため息をつかされた短編。今さらなんですが、これは小松左京短編群のなかでも、非常に優れて印象的な名品ですねぇ。深く魅了されました。

 〇ちなみに、ハルキ文庫の小松左京作品群のなかでは、長編では『果しなき流れの果に』が、中・短編作品集では『時の顔』『結晶星団』といった辺りが、心のど真ん中を衝かれた問答無用の傑作本。とても印象に残っています。

世界に誇るべき天才SF作家     投稿者  mahiro_papa

 〇 「過去の作家」なんて思っている人が自分の回りに多い気がします。あるいは、角川映画の「復活の日」や「日本沈没」のせいで流行作家だと思っている人もいます。それどころか、「知らない」なんていう人も……。嘆かわしい。なんでもいいから、氏の作品を1つでも読めば、その才能に驚愕するはず。とんでもないアイデアのオンパレードです。

 〇本書は短編集なので簡単に読めてしまうけど、一本一本に込められたアイデアは、短編にしておくのがもったいない。でも全盛期の小松氏は長編を書く時間が惜しいくらいアイデアがあふれてきたんでしょうねえ。年齢的に氏の全盛期をリアルタイムでは知りませんが……。とりあえず小松左京氏の作品を全部Kindleにしてください。買います。

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        これぞ、究極の「ちゃぶ台」返し!
        トランプ米大統領は【反面教師】
        これ以上吠えると(蜂の一刺し)
        
珍念。チト・サビシイ・・・・・・・・・。

               珍念のホームページは http://adoria.d.dooo.jp/ でご覧になれます

歩み続けた人

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   いちずに、ひたむきに、こつこつと。こうした生き方に感動を
   覚えるのは、何も日本人だけではない。フランスの短編小説
   「木を植えた人」は、その典型ともいえる人物の生涯をつづる




 ▼荒れ果て、見放された高地に、人知れずドングリを植える一人の男がいた。ネズミやリスの食害にあったり、樹種が土地に合わなかったりで、育たなかった年も。男の無私の行為はやがて、二つの世界大戦をまたいで40年後、広大な森となって実を結んだ-

 ▼物語は、男にひかれ、見守ってきた主人公の回想の形をとっている。冒頭に置くのはこんな言葉だ。<ある人が真になみはずれた人物であるかどうかは、好運にも長年にわたってその人の活動を見つづけることができたときに、初めてよくわかる>(原みち子訳、こぐま社)

 ▼角界の苦労人、稀勢の里が第72代横綱に昇進した。「名に恥じぬよう精進致します」と、少しかみながら飾らない口上を述べたのも、人柄が表れているようで、ほほ笑ましかった<情熱が勝利を得るためには、失望と戦わねばならない>。愚直にけいこを重ねても、なかなか結果が出ず、悔しい思いをした日々が、よみがえってきたことだろう

 ▼勝負の世界、人柄だけでは自身の望む「尊敬される横綱」にはなれない。勝ってこそ。それも綱の重さだ。巨木になれ、稀勢の里。【鳴潮】

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        このコラム『起承転結』素晴らしい!
        座布団10枚差し上げます。








「木を植えた人」 商品の説明  内容(「BOOK」データベースより)

 たった一人で希望の実を植え続け、荒れ地から森を蘇えらせた孤高の人。ひたすら無私に、しかも何の見返りも求めず、荘厳ともいえるこの仕事を成しとげた老農夫、エルゼアール・ブフィエの高潔な魂が、読む人の胸をうつ。

トップカスタマーレビュー

ジャンジオノの名作  投稿者  hfuka 

 〇人はいったいいかに生きるべきか。幸福に生きるとはどういうことか。私はクリスチャンではありませんが、クリスチャンでなくても、この本にはほんとうにそういったことについて考えさせられます。This book makes you think about life. まさにそういう感じです。近頃森林の減少、地球温暖化が叫ばれていますが、そういう時代だからこそもう一度この本を読み返してみたい、そういう気をおこさせる本です。

 〇短編であっというまに読めるので、どなたにもお勧めです。また、けっして読み手に、キリスト教を押し付けるような本ではありませんのでご安心を。文句なく五つ星としたいと思います。

この本は、私の基本的な考え方にずっしり影響を与えました 投稿者  言葉と数字 

 〇NHKの人気番組”プロジェクトX”で2002年10月15日放送された「運命のゴビ砂漠」~人生を変えた三百万本のポプラ~ を見て、10年前に読んだこの本のことを思い出しました。どちらも、確実に仕事を成し遂げた男が、その人生の終盤で荒地を森にかえていく話です。

 〇この本を読んだ当時は、いつもあわただしい気分のままで日々が過ぎ、明示的には誰からもいわれていないのに仕事の上で短期的な目立つ成果を求められているような脅迫観念にとらわれていたように思います。その結果、何を仕事のターゲットにするか目移りしてばかりしていました。

 〇"男"は毎日団栗をより分け1日100個を荒野に植えます。毎年毎年、何年も何年も。そして数十年後、その荒野は・・・・この本を読んだだけであせりや苛立ちのすべてが解消したわけではありませんが、振り返って見るとその後取り組んだプロジェクトではより安定した気持ちでいられたと思います。

 〇外部環境があわただしくなっても「10年継続すれば月にでもいける」と念じて短期的な判断の誘惑に飲み込まれないよう多少は自制してこれたのではないかと思っています。あなたにとって毎日の「団栗100個」はなんでしょうか。歴史の中で小さくても確実な貢献をしたいと思う方にぜひお勧めします。

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『起承転結』 定義

 
                       起:大阪本町糸屋の娘(京の三条の糸屋の娘)
           承:姉は二十一妹は二十歳(姉は十八妹は十五)
           転:諸国大名は刀で殺す
           結:娘二人は眼で殺す(糸屋娘は目で殺す)

                       斯く言う、珍念のコメントは『蛇足』  モジモジ(。_。*)))

上に立つ者の心得

 

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  徳川12代将軍、家慶(いえよし)は陰で「そうせい様」と呼ばれていた。家臣が何を進言しても「そうせい」と答えるばかりだったからだ。45歳で父の家斉(いえなり)から将軍職を譲り受けたが、実権は先代にある。肩身が狭かったに違いない

▼かといって、暗君だったわけではない。大御所の死後、周囲の意見を聞き入れ、阿部正弘ら切れ者を幕閣中枢に据えた。部下を信じる懐深さと人を見る目はあったのだろう。小学館のPR誌「本の窓」で田安徳川家11代当主、徳川宗英さんが紹介している

▼どんな人でも権力を握ると、「我」を通しがちだ。だが、周りの言うことを聞かずに何にでも口を挟めば、現場が混乱する。その点で家慶は働きやすい上司だったかもしれない

▼かの国の新大統領はどうか。ちょっと、気に入らないことがあると、すぐにかみつく。就任式への人出が少ないと報じられると「メディアはうそつきだ」と攻撃した。写真を見れば、事実は歴然なのに

▼側近の報道官も「大統領が国を一つにまとめようと努力しているのに、無責任なメディアがますます結束を難しくしている」と追従した。どうやら、いさめる部下もいないらしい

鉄鋼王と呼ばれ、篤志家としても尊敬されたカーネギーの墓碑にはこう刻まれている。<自分より優れた者を周囲に集めることに秀でたる者、ここに眠る>。こんな謙虚な精神こそ、上に立った場合には欠かせない。【卓上四季】

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         このコラム  『的を射る』
         

 


    顔についての一考察

 ●顔には思いの外、力がある。仏教にある「無財の七施」は、お金や物がなくても、人に対してできることがあると教える。その一つが「和顔施」。穏やかな笑顔で接すること、それだけで人のためになれるという。できるだけ笑顔が増える。

 ●珍念、自分の顏を鏡で眺め思わず・・笑っています。ふと、松本清張ドラマスペシャル「顔」を思い出しました。昭和31年・東京。売れない劇団俳優・井野良吉(谷原章介)は、ある映画に端役で出演する。

 ●その独特の風貌が注目され、同じ劇団の看板女優・葉山瞳(原田夏希)が主演する大作映画の相手役に抜擢される。一躍、スターへの道を歩み始めた井野。しかし井野には、映画が注目され、自分の「顔」が売れるのを恐れる理由があった。

 ●9年前、井野は恋仲だった山田ミヤ子(原田夏希・二役)という女を殺した。 殺害現場 へ向かう列車の中で、ミヤ子と一緒にいる所を、偶然、ミヤ子の知り合いの石岡貞三郎(高橋和也)という男に目撃されていたのだ。

 ●ミヤ子を殺し、逃げるように上京してから9年。もし石岡が映画で自分の「顔」を見たら、ひた隠しにしてきた過去の殺人が暴かれてしまう。しかし、このチャンスを逃したくはない。名声をつかみ取りたいという欲望と、破滅への恐怖の狭間でゆれる井野の心に、いつしか一つのシナリオが芽生えていく。――。

 あ、調子に乗って{ネタ}を、ばらすとあの方から叱られる。 
相変わらず、珍念のコメントは 『支離滅裂』 お笑い下され~い。\( ^∇^)/θ☆ わ~い

「毒! 生と死を惑乱」

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   「ヒトなしに毒は存在しない」。はてと思わせる本の帯を見て
   「毒!生と死を惑乱」を手に取った。そして考えさせられた。
   どうして人類は毒に引き付けられるのか









▼日本薬科大学教授の船山信次さんが書いている。例えば犯罪に使われて名が知れたトリカブトは利尿や鎮痛の作用から漢方薬に配合されることがある一方、間違えば人を死に至らしめる。人と出合いさえしなければ、ただの紫の花でいられたのに。人類はその二面性を見いだしてしまった

▼権力者たちは毒の破壊力に目を付け、悪用してきた。それはあらゆる秩序を破壊する。古代ギリシャの時代から恐れられた。それでも生物兵器や麻薬といった破滅へと導く薬を生み続けることをやめない

▼愚かしい人類史をひもといた著者は次の問いを発する。繁栄をむさぼり、環境破壊という病から目をそらす人類こそ地球にとっての毒かもしれない-

▼さあここで米国の出番。かつてなら期待もあった。しかしトランプ新大統領は、そうした期待感を押し返す。「ひたすら米国第一主義だ」と演説した。自国繁栄の妙薬探しに専心するさまは、見方によっては勇ましい

▼だがひっくり返せば、脅しとあざけり、不寛容がびっしり。米国が見いだしてしまった劇薬だ。拒絶反応のデモが国内外に広がった。トランプ氏は言った。「ロシア、中国、日本、メキシコ。全ての国が過去のどの政権よりもずっと、トランプ政権に敬意を表するようになる」。敬意は脅されて払うものではない。【日報抄】

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 「毒! 生と死を惑乱」 商品の説明 内容紹介

 なぜ毒はヒトを魅了するのか! 最新の全貌を明かす!

「毒や薬はヒトと遭遇しない限り毒や薬にはなりません」そして、私たちの身体によい影響を あたえるものを薬、悪い結果をもたらすものを毒という。つまり、「薬毒同源」! 本書は毒に出会い、毒に魅了され、毒を恐れ、毒と闘い、毒を利用してきた人類の軌跡をたどる極上の科学読みもの。ソクラテスの毒から、病原菌との闘い、化学兵器、生物兵器の開発、麻薬などの薬物汚染まで毒を網羅。

内容(「BOOK」データベースより)

ヒトなしに、毒は存在しない!なぜ毒はヒトを魅了するのか!ヒトの生き死にに深い影を落としてきた毒を、人類存亡の軌跡をたどりながら解剖する!ソクラテスの毒杯から、病原菌との闘い、化学兵器・生物兵器の開発、麻薬などの薬物汚染まで―超極上の科学読

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        ●<毒を以て毒を制す>の諺が脳裏に思い浮かぶ!

        読み(ひらがな)どくをもって どくをせいす。



 意味:悪を消す為に、別の悪を利用する、ことのたとえ。  解説悪人を除く為に、同じような考え方をする別の悪人を使って、その悪人の悪を取り除く、ということかと思います。 悪人は悪人同士のほうが、分かりあえるので普通の人が悪人に接するより効果がある、ということかと思います。

 また、病気の面でも、ある病気を予防したり治療したりするのに、その病気の毒と同じものや違った毒を使って 病気をおさえる、予防接種や血清療法などが、一般によく用いられているようで、そのような意味もあるようです。 

抗ガン剤誕生秘話

 ◆抗がん剤は、元を正せば戦争で使われた毒ガス。ドイツで開発され、第一次世界大戦で兵器として使用された「マスタードガス」たまたまマスタードガス輸送船の事故が起こり、 毒ガスを浴びて死亡した兵士を調べてみると白血球が極端に減少していることがわかりました。これがヒントになって「抗がん剤」として開発されました。

 ◆なぜか?赤血球の寿命は120日。けれど白血球は短くて、リンパ球は3~4日の寿命。マスタードガスは、増殖の早い細胞をターゲットに殺傷することがわかったんですね。ガン細胞は、アポトーシスすることなくどんどん増殖していきます。増殖スピードが早く、心臓や肝臓など正常な細胞は、ゆっくり増殖します。

 ◆正常な細胞を障害せずに、ガン細胞のみを攻撃するだろうと「抗ガン剤」を作った。でも、抗がん剤は、自分の免疫細胞も殺してしまう。、副作用がありますが・・・!

 ◆筆者は17年前、悪性リンパ腫で「抗がん剤」治療を受けました。再発もなく毎日、楽しく過ごしています。小欄の【珍念の誓い】に、るる述べています。気が向かれましたら、ご覧ください!

薬で読み解く事件史

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        徳川家康は75歳の天寿を全うした。当時としては驚くべき長命を
        可能にしたのは、医薬に寄せる関心の深さだった。医学の歴史に
        詳しい作家の山崎光夫さんによると、家康はいくつかの秘薬の復
        元にも成功している(『薬で読み解く江戸の事件史』東洋経済新報社)。





 ▼なかでも名薬とされた「紫雪(しせつ)」は、17種の生薬を調合した解毒解熱剤である。孫の家光が3歳のとき、原因不明の病にかかり、医師も手の施しようがなかった。見舞いに来た家康が紫雪を処方すると、ようやく回復に向かったという。

 ▼現代では、そんな家康も目を丸くするような革新的な新薬が、次々に誕生している。しかも家康のような権力者でなくても、恩恵にあずかれる。ただ開発には莫大(ばくだい)な費用がかかる分、薬の価格が跳ね上がるのが難点である。たとえば、がん治療薬「オプジーボ」は患者1人あたり年間約3500万円かかるとされ、社会保障費をめぐる議論まで引き起こした。

 ▼高額な薬は、犯罪も誘発する。昨年発覚したC型肝炎治療薬の詐取事件もその一つだった。医療費が無料になる生活保護制度を悪用して、医師から数百万円相当の新薬「ソバルディ」の処方を受け、卸業者に転売する手口である。

 ▼今回は、やはりC型肝炎の治療薬である「ハーボニー」が狙われた。2年前に販売が始まった1錠約5万5千円の新薬は、劇的な効果と副作用の少なさを併せ持つ。その偽造品が、奈良県の薬局で見つかった。正規品のボトルから、中身の錠剤だけがすり替えられていた。流通経路で紛れ込んだとすれば、全国に出回っている可能性がある。

 ▼「薬で読み解く平成の事件史」がいつか書かれるとすれば、一章が割り当てられる大事件に発展するかもしれない。【産経抄】

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『薬で読み解く江戸の事件史』
商品の説明 内容紹介

●家康が配合した「萬病圓」は江戸一の名薬だった/●漂泊の俳人・小林一茶が愛飲した強壮薬の正体/●幕末の歴史を変えた島津斉彬怪死の謎を解く/●天然痘から急死へ、孝明天皇の容態書を読み解く薬が動かした知られざる日本史秘話!

トップカスタマーレビュー

だから歴史は面白い!!  投稿者  Donkey ears

 医学・薬学系に強いライター山崎光夫氏の"薬"を中心とした江戸小史集。多くは「オール読物」や企業広報誌に連載されたものの再掲だが、「幕末期 光明天皇怪死の謎を解く」のみ、本書の書き下ろし。

 時代劇等では、殿様や将軍の毒殺などはよく出てくるのだが、ドラマの世界でのことと割り切って見ていた。しかし、現実の世界でそれがあったとは意外だ。天皇、将軍や大名などは、警護の必要上から、側に仕えるのは身元の確かな信頼出来る者ばかりの筈。

  その身辺が用人が怪しいとなれば、どうしようもないだろうな。公武合体論を潰すために、先ずやったのは天然痘に罹患させること。それが侍医の懸命の治療で治癒したら、次は毒を盛る。毎日の生活の世話をする用人にそれをやられたら、いくら名医としても、手の打ちようがなかっただろう。本書では私はこの一節が最も興味深かった。

島津斉彬急死の真相、孝明天皇急死の黒幕  投稿者  榎戸 誠 

  『薬で読み解く江戸の事件史』(山崎光夫著、東洋経済新報社)は、薬をキーワードに江戸時代の事件や人物を浮かび上がらせた裏面史である。かねて、島津斉彬の急死は暗殺なのではないかと関心を抱いていたので、「島津斉彬怪死事件の謎を解く――幕末の歴史を変えた『英明の君主』の死」を興味津々で読み始めた。

  「島津28代藩主島津斉彬は、幕末の開明藩主として、『三百諸侯中、並ぶ者無き英明の君主』と高く評価されている人物である。この英明藩主は、時代を担うエースとして期待され、人望も力量もあったものの、安政5年(1858)に急死してしまう」。

「その死はあまりにも唐突に発生した。時が時である。斉彬が病床に臥す原因となったのは、『島津斉彬公傳』にある通り、天保山で行なわれた大操練に炎天下、馬を走らせ陣頭指揮をとったことである。大操練の目的は、大老、井伊直弼の暴走をやめさせるためだった」。斉彬の異腹の弟・久光を藩主にしようと画策する一派による毒殺が疑われているが、著者の見立ては意外なものであった。斉彬の治療に当たった蘭方医・坪井芳洲による克明な「容態書」を読み解くことで真相に迫っていく。

  「蘭方医だけあって、芳洲は西洋医学的薬物を用いた処置を施している」。芳洲は、当時流行していたコレラと診断したが、著者の見解は異なる。「芳洲の『容態書』から想像するに、病気は赤痢が最も疑われる。・・・さらに、食中毒、なかでも腸炎ビブリオが疑われる」。芳洲の臨床医としての腕はよくなかったこと、芳洲も斉彬も漢方医学を忌み嫌ったこと――が、斉彬の死を招いたと結論づけている。経験を積んだ熟練の漢方医であれば救えたかもしれないというのである。

  これまた、毒殺説のある孝明天皇の急死については、「幕末期・孝明天皇怪死の謎を解く――天然痘から急死へ、容態書を読み解く」に詳しい。「誰かが毒性の強い痘瘡ウイルスの付着した『美しい布』を天皇に押し当てたにちがいない。

  種痘経験のない温室育ちの天皇はたちまち痘瘡に罹患して病床に呻吟した。かくして、(公武合体を阻止しようとした)暗殺一派の計画は成功した。いや、成功したかに見えた。ところが、天皇の発病6日後に紫雪という名の薬が処方されてから、痘瘡は治癒に向け順調に推移し始めたのである。紫雪は解毒効果の高い名薬だった」。

  ところが、天皇の容態が急変する。『孝明天皇紀』、主治医だった伊良子光順の『拝診日記』、『中山忠能日記』などの病状報告の記述から、「天皇の病状の急変を検証すると、毒物を盛られて暗殺された可能性が高い」と結論づけている。そして、使用された毒物は斑猫(はんみょう)だったろうと推理している。「毒物――というよりこれは中国の古医学書にも載っているツチハンミョウ科の昆虫だった。

  カンタリジンという刺激性の毒物を体から分泌する。・・・少量を用いれば薬になる。しかし、この斑猫を大量に飲まされたなら、腹痛、下痢、吐血、血尿、血圧低下、呼吸不全などの症状をきたし死に至る。孝明天皇の一連の症状と符号する。これには解毒効果の高い、さしもの名薬、紫雪も用をなさなかった」というのである。

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                 珍念の脳裏に【薬九層倍】の言葉が思い浮かぶ

        くすり-くそうばい【薬九層倍】の意味 新明解四字熟語辞典





●暴利をむさぼるたとえ。薬の売値は原価よりはるかに高く、儲もうけが大きいこと。薬は売値が非常に高く、原価の九倍もするという意から。

●薬九層倍の用例 薬九層倍というのは、あれは製薬会社と医者のことで、薬の小売店じゃそうはゆかねえんだそうだな。<丸谷才一・笹まくら>

      Inutoboudu
            

      毛生え薬。頭のよくなる薬。難病に効く薬。発明して下され~い!
      珍念・・・『ごまめの歯軋り』・・・・・!

「聞き手があつてはじめて挨拶(あいさつ)がある」

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       スピーチの名手として知られた作家の丸谷才一さんは結婚披露宴
       でも文学賞の受賞パーティーでも、はたまた葬儀でも、スピーチを
       頼まれたら事前にきちんと原稿を書いて臨んだという




▼つまらぬ話をして、その場に集まった人々の時間を無駄にしてはいけないと思うからだ。「常に相手を考へて何かを言ふ」「聞き手があつてはじめて挨拶(あいさつ)がある」(「挨拶はたいへんだ」朝日文庫)。その真面目さと謙虚さを見習いたい

▼トランプ大統領が就任演説で米国第一主義を高らかに宣言した。同じ場所でオバマ氏が「世界が小さくなるにつれ、われわれに共通の人間愛が現れる」「米国民一人ひとりが自分自身と自国、世界に義務を負う」と訴えてから8年。こうも変わるものか

▼オバマ氏の演説が理念や理想を語ることに多くを費やし、やや難解だったのに対し、トランプ氏の演説内容はサービス精神にあふれ、率直で分かりやすかった。なるほど米国民は「名より実」を選んだのだな、とあらためて思った

▼トランプ氏は「私は全身全霊で、皆さんのために戦う」「米国は再び勝利し始める」「いまだかつてないほど勝利していく」と畳み掛けた。だが勝者になるとは敗者を生み出すことでもある。挑戦状を突き付けられたと感じる人もいるのではないか

▼就任演説を聞こうと夜更かししたものの、トランプ氏が聞き手として想定したのは自国民だけだった。8年前に比べ米国はいささか色あせ、縮んで見えた。【北斗星】

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               「挨拶はたいへんだ」
商品の説明 内容紹介


  名スピーチの見本帖『挨拶はむづかしい』『挨拶はたいへんだ』を復刊して一冊に。 結婚披露宴、友人の葬式での弔辞など、あらゆる場面での自らのスピーチの実例を87例掲げ、その心得を指南する。野坂昭如、井上ひさしとの対談も収録。

トップカスタマーレビュー

  自分定めを、短く早く   投稿者  加賀谷昌樹 

丸谷才一と井上ひさしの対談 (「スピーチでできること」) を教科書のように繰り返し読み返している。井上によれば本書はエッセイであり小説であり評論であり自伝であるという。当時の文化人の幅広い交友関係を示す歴史資料としておもしろい。丸谷は桐朋学園音楽科とちょっとした縁があり、音楽評論家の吉田秀和やピアニストの中村紘子のために書かれたスピーチ原稿はめっけものであった。

  作曲家の柴田南雄は著書の「わが音楽わが人生」のなかで、中村が4歳のとき、音楽教室の女の先生達が中村のピアノ演奏を聞いて思わず歓声をあげたという情景を描いている。井上がスピーチをするときに心がけていることは、自分が、なぜ、どういう立場で、どういう資格で、どういうところでスピーチをしているのかということを、ほんとに短くぱっと言うことだという。

  「自分定めを、短く早く」とも井上は表現している。丸谷の本から学んだこととして、長い前置き、意味のない四字熟語、一般論、抽象論をやめること、具体的なエピソードやゴシップであいさつを展開すること、話が散漫になっていないかチェックするために原稿に対して題名をつけるということを挙げている。

  じわっとくる言い回し 投稿者Kiri

  「挨拶はむづかしい」「挨拶はたいへんだ」の2冊の名スピーチ本を合本にしたもの。文庫で1000円かと躊躇したものの、500ページ以上のボリュームでお得な1冊だった。相手をよいしょすることなく立てつつ話し手の個性も光る丸山才一氏のスピーチ。すぐに真似はできないけれど、じわっとくる引き際も美しいスピーチは読んでいて心地よい。

  2001年の井上ひさし氏との対談で(政治家には)言葉の力で説得してほしいと語る丸山氏。ようやく時代が追いついたのでしょうか。


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      【一言居士】
の珍念・・・『恐れ入谷の鬼子母神』 




「パロディは原典に対する尊敬と好意のしるし」

     Douwa

▼次の文章の元になった小説を答えよ。「親ゆづりのパロディ好きで損ばかりしてゐる。小学校一年のとき帳面にぎつしり、いろはカルタのもぢりを書いて、廊下に立たされた」。ご存じ夏目漱石「坊っちゃん」である。

▼では、漱石を洒落(しゃれ)のめした文章の書き手は? こちらの答えは鶴岡市出身の作家丸谷才一さん。かつて週刊誌で読者投稿のパロディー欄の選者をしていた時作った。言葉と戯れたいという欲求は小さな頃からあり、その傾向が長じては自らの創作態度の道しるべにもなった。

▼昨今は、言葉と戯れるのも容易ではないようだ。童謡「森のくまさん」の替え歌CDが問題になっている。おなじみの素朴な日本語歌詞に対し、お笑い芸人による替え歌は犯罪に手を染め森に逃げ込んだお嬢さんが熊に守られるという内容。腹を立てたのは元の作者である。

▼著作者としての人格権を侵害されたと、芸人らに慰謝料を請求した。法律論に深入りはしない。ただ、先行作品を変奏することで新たな沃野(よくや)を切り開いてきたのが文芸の歴史であった。「パロディは原典に対する尊敬と好意のしるし」という丸谷さんの言葉も胸に留めたい。(談話室)

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   九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)を思い出す!
.   九頭の牛に紛れた毛を表わし、物の数にも入らないの意。

「坊っちゃん」 商品の説明 :内容紹介

 松山中学在任当時の体験を背景とした初期の代表作。物理学校を卒業後ただちに四国の中学に数学教師として赴任した直情径行の青年“坊っちゃん"が、周囲の愚劣、無気力などに反撥し、職をなげうって東京に帰る。主人公の反俗精神に貫かれた奔放な行動は、滑稽と人情の巧みな交錯となって、漱石の作品中最も広く愛読されている。近代小説に勧善懲悪の主題を復活させた快作である。

 内容(「BOOK」データベースより)

 学校を卒業した“坊っちゃん”。正義感あふれる彼は四国の中学校に英語教師として赴任することに。偽善的な大人たちを相手に坊っちゃんは大騒動を繰り広げる。作者の実体験をもとに描かれた爽やかでユーモアあふれる作品。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

 中学生のころ  投稿者  Kindleユーザー
 
◆84歳になるが、タブレットのお陰で文字が大きくできるので楽に読めた。中学生の時に漱石全集を読んで以来の再読で、自分の当時の事が思い出されて懐かしい思いです。手が震えるのでタップやスワイプが巧くできず、ページが飛んだり辞書がでたり、思わぬ画面が出たりで苦労したが慣れてくれば楽しく読めるでしょう。とにかく大きな字で読めるので中学生の頃に戻った気で読んで読みました。

 清への思い  投稿者  coca-k

◆この小説は松山に赴任した中学校教師の奮闘記…なんてものじゃない。そこだけ取ったらそんなに面白くないと思う。 キーになっているのは清への思い。坊ちゃんはいつでも清を支えにしている(そんなこと坊ちゃんは言いませんが)、清を自分の中心に置いていて、いつも気にかけていて…読者もそれを常に感じとる事が出来ていつも温かい気持ちになる。坊ちゃんも読者も常に心の中で清の存在をそばに感じるからメゲないし真っ直ぐ正直でいられる。

◆親から愛情をあまり注がれず育った坊ちゃん(漱石も同様らしいですが)を、唯一温かく見守り支えてくれたのが清で、そんな坊ちゃんのパーソナリティーを見事に描いていると思う。 そして私は不覚にも毎回泣いてしまう。 こんなにサラリと書いているのに坊ちゃんと清の事で胸を一杯にさせてしまう漱石はやはり流石だと思う。

【それじゃあわたしも辞表を出しましょう】 一番好きな作品です。投稿者ARIA

◆この作品は、いままで読んだ小説で一番大好きな本です。何度も繰り返し読んでいるので、ぼろぼろになってきています。。。笑何がいいって主人公の「まっすぐさ」。「親譲りの無鉄砲」という有名な部分にもあるように、悪く言えば無鉄砲。曲がったことが大嫌いな「坊ちゃん」彼みたいに「嫌なことは嫌」間違っていることは「間違っている」と言える人になりたい、そう思います。

◆大人になるにつれて、どんどん誤魔化しや、見ないふりを覚えて、社会の雰囲気や周りの雰囲気、空気を読まなければならない。それは時に必要なことでもあるけれど、自分をだましているようで、苦しくもある。この坊ちゃんみたいに、自分に正直に生きていきたい。それを受け止めてくれる社会であってほしい。

◆そう感じます。この作品が好きすぎて、3年前には松山まで旅にも出かけました。カメラに最近はまりだしたので、改めて「坊ちゃん」片手に松山へ行きたいと思います。

 

 これ以上のコメントは ・・・Mugon_3

当たり前のこと

Cocoro
              道路に散乱していた10キロにも及ぶ古紙を1人で回収した女子高生が
              埼玉県にいる。地元紙で紹介された。現場を一度は通り過ぎたが、見て
              見ぬふりをするのがつらくなり、戻って拾い始めた。乗っていた自転車
               の籠には収まりきれず、ごみ袋を買ってきて回収し続けた。



 ▼大量の紙をどうやって持ち帰ろうか途方に暮れていると、「道路で荷物を拾っている高校生がいる。危ないから助けてほしい」との通報を受けた警察官が到着した。高校生は安心のあまり涙を流したという。

 ▼福島にも心温かい若者がいた。先月末の夜、JR福島駅のエスカレーターで酒に酔って立ち上がれなくなっていた男性を、2人の若者が電車に乗せて二本松市内の駅まで送った。2人は手前の駅で降りる予定だったが、足元がおぼつかない男性を心配して、目的の駅まで一緒に付き添った。自分たちが戻る終電がなくなっても介抱し続けた。

 ▼埼玉の高校生も福島の若者も「当たり前のことをしただけ」と言う。未来を担う彼らの淡々とした言葉にほっとした。とっさのときにこそ、ありのままの自分が出る。もしそんな場面に出くわしたら何ができるだろう。胸に手を当て考えてみた。(あぶくま抄)

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               「当たり前のことをしただけ」
               斯く言う(珍念)も、小さな・小さな
               灯を燈したい!

英国人気質

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           ジョークとは思っても、つい膝を打った経験をお持ちで
           はないか。国民気質の違いを表す小話もその一つだろう








▼豪華客船が沈没しかけている。船長が乗客に海に飛び込むよう指示する。米国人には「飛び込めば英雄です」。イタリア人には「飛び込むと女性にもてます」。そして、英国人には「飛び込めば紳士です」と言った(早坂隆著「世界の日本人ジョーク集」)

▼紳士という言葉に弱い英国人は、時にやせ我慢しているような印象を受ける。こちらは女性だが、おとといのメイ首相の演説を見ていてそう感じた。「英国は欧州単一市場にとどまれない」。欧州連合(EU)からの完全離脱を目指すようだ

▼移民制限が狙いだが、EUを離れて経済はうまく回るのか。キャメロン前首相の言葉を思い出す。「英国人は島国ゆえに独立心があり、主権を守ることに熱心だ」。EUに振り回されたくないとの思いは変わらないらしい

▼紳士の代名詞、背広の原形となるウールの上着と木綿のシャツも大陸側に対抗して生まれたという。フランスの衣装に使われるレースは豪華でも、どこか退廃的に映る。ならば清楚(せいそ)に。英国人にとって商売の成功はともかく、自己主張が大事なようだ

▼冒頭のジョークに戻れば、船長が日本人に呼び掛けた言葉は「みんな飛び込んでますよ」。自己主張の強い英国人とは違って見られている。善しあしは別としても。【卓上四季】

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    このコラム『言い得て妙』








「世界の日本人ジョーク集」
商品の説明

  世界から憧憬の眼差しが注がれる経済大国? それとも、物真似上手のエコノミック・アニマル? 地球各地で収集したジョークの数々を紹介しながら、適材適所に付された解説により、異国から見た真の日本人像を描き出していきます。『世界の紛争地ジョーク集』『世界反米ジョーク集』に続く、同著者入魂の第三弾は、読者からも問い合わせの多かった「日本人をネタにしたもの」を満載しました。

 笑って知って、また笑う。一冊で二度おいしい本の誕生です。知的なスパイスの効いた爆笑ネタを、ぜひご賞味あれ!

トップカスタマーレビュー

単純に楽しく笑える   投稿者  LUNA5210 

 あっと言う間に読み終わりました。もっと読んでいたかった。面白いです。日本(人)が単独でネタになっているものより、他の国との比較対象として出てくるパターンが多いです。
それがまた楽しくて可笑しい。著者は、単純に楽しく笑ってもらえるジョークを選んだのでは?

 例えば、容姿を比較してこき下ろす様な、下品なものは無いです。著者が書いた他のジョーク本も読みましたが、共通して感じたのは、著者の、真摯で温かく優しい視点です。

想像以上の面白さでした! 投稿者  bisou 

 とにかく面白い!声を大にして、みなさんにネタの数々を読み上げたい!と思うほど、爆笑ジョークが満載!そして、自分たちのことなのに、新鮮な発見の連続。著者が訪れたルーマニアやユーゴスラビアやスロバキアやイラクなどなど、様々な国のエピソードが、世界中のジョークに負けないユーモアのセンスで紹介されていて、楽しい旅行記を読んでいるような感覚にもなる。

 さらに分かりやすい文章で、さまざまな国の文化や社会背景がよく理解でき、日本の文化についても合わせてとても勉強になる。日本人という国民の特徴について、自国のことながら、あらためて認識させられる。そしてそれが充分世界に誇れるものであることを心に刻みたい。

 わたしも海外で生活したときには、「日本人としての自分のあり方」についてや、なかったとは言えない、アジア人差別などについて、悩まされたこともあった。でも、この本を読み終えると、日本人の国民の特徴をあらためて客観的にとらえることが出来、いい部分も欠点となる部分もすべてひっくるめて日本人という国民性を愛せる気がして、そんなことで悩む理由なんて無いとわかる。

 旅が好きな人や海外で生活したことのある人には、特にオススメ。勉強になり、旅気分になり、爆笑できて、3度オイシイ。ぜひぜひ。 (*^ー゚)bグッジョブ!!

ピーナツは「血管を健康にし死亡率を飛躍的に下げる」(@_@;)

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            残念ながら、人間は情報に振り回される。先週スーパーから
            ピーナツが消えたという。テレビで「血管を健康にし死亡率を
            飛躍的に下げる」と放送されたからだ







▼同様の現象をご記憶の方も多いだろう。2007年1月、ある食材が「ダイエット効果抜群」と紹介されると、翌日には品切れとなった。「納豆事件」である

▼ところでピーナツは勇気と深い関係にあるらしい。というのも「鳩(はと)出し」で有名な米国のマジシャン、チャニング・ポロックが残したこんな文句に端を発している

▼「この世で一番勇気があるのは、ピーナツを一つだけ食べて、そこでやめられる男だ」。洋の東西を問わず、ピーナツは一度食べ始めたら、次でおしまいにしようと思っても、つい手を出してしまう

▼さらに1976年に発覚したロッキード疑獄では、100万円の大金を「ピーナツ」という隠語でカムフラージュ。5億円の賄賂で首相まで務めた田中角栄氏が逮捕された

▼冒頭の番組では、ピーナツは1日20粒ほどが効果的と伝える。誰も食べ過ぎていないだろうか。別のピーナツは首相でさえも思わず口にしてしまった

何事もうまい話には裏があるのが世の習いである。ポロックの言葉は、冗談めいてはいるが、誘惑を断ち切る勇気に欠ける人間の弱さをズバリ突いている。ピーナツのたとえも分かりやすく、けだし名言といえる。【越山若水】

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珍念の脳裏に<不幸のピーナッツ>の逸話が思い浮かぶ!

 パパの後輩のもとに不幸のピーナッツなるものが届く。封筒の中に入っているピーナッツを48時間以内に全部食べると死ぬと書かれていたため捨てたものの結局食べてしまう。パパに自分がピーナッツを食べそうになったら殴ってくれと頼んだ。何度もピーナッツを食べそうになりパパに殴られまくる。最終的にパパに撲殺される形になった。 (A;´・ω・)アセアセ

コドモのメセン

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        宇都宮市教育委員会が配布を開始した小冊子「コドモのメセン」




  「子は親を映す鏡」。子供の振る舞いを見れば、その親がどんな親であるかを知ることができる、ということわざである。子どもは、親のまねをしなくてもいいところをまね、似なくてもいいところが似る

▼子育てを経験した人なら思い当たる節があるだろう。「親」を「大人」と言い換えることもできる。子どもの大人に対する観察眼は鋭い。宇都宮市教委が作成した小冊子「コドモのメセン」は、見事に大人の生態を捉えている

▼市内の小学生から募集した大人の「ハテナな行動」と「ステキな行動」の体験談8編を掲載している。ハテナな行動に思い当たり、ドキッとする大人は少なくないはずだ

▼「スイミング教室中ガラス越しの観覧席を見るとスマホを見ているお母さんばっかり。ねえこっちを見てよ」。この他にも採用にはならなかったが、「大人のスマホ依存」を指摘した応募作が多かった

▼「ゲームをやるなと言っているくせに自分はスマホでやっている」「スマホをいじっている時は、何を聞いてもウンウンしか言わない」。これでは大人が「ノースマホデー」を提唱しても、子どもはハテナマークだ

▼小冊子には「ママが見ていてくれれば、もっとやる気がわいてくるのに」というコメントがあった。子育て中のお父さんお母さん、スマホではなく子どもと向き合って。【雷鳴抄】

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       このコラム 『言い得て妙』






   子どもは親を見て成長する…『子どもは大人の鏡』

 けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる。とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる。不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる。「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる。子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる。親が他人を羨(うらや)んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。

 叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。広い心で接すれば、キレる子にはならない。誉(ほ)めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる。見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる。

 分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ。親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る。子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ。やさしく、思いやりを持って育てれば、子どもは、やさしい子に。育つ守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ。和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世はいいところだと思えるようになる。

PHP文庫「子どもが育つ魔法の言葉」より。ドロシー・ロー・ノルト/レイチャル・ハリス/石井千春 訳


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     斯く言う(珍念) 『論語読みの論語知らず』





http://adoria.d.dooo.jp/  {珍念の部屋へようこそ}

スマホ難民

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       ま ずは 笑い話から。


       スマホ向け無料通信アプリ「LINE」で実際にあったやりとりだ。
       映画に行くという母親に「何の映画?」と尋ねると、返事は「新五
       時らか黄身の那覇だよ」。もちろん、変換ミス。正しくは「『シン・ゴ
       ジラ』か『君の名は。』だよ」。累計42万部を突破したという人気
       シリーズ「おかんメール」(扶桑社)から引いた




▼スマホにかじりついている人にはこんな楽しみもあるのか。いまだに従来型の携帯「ガラケー」を使う「スマホ難民」にはうらやましい

▼昨年の内閣府調査によるとスマホを持つ世帯は、前年より7ポイント近く増えて67%。普及率で初めてガラケーを逆転した

▼7割近くが使っていれば、世の中、スマホ仕様になるのも仕方ないか。確かに使い方を熟知すれば、買い物や交通機関などへの予約もできて重宝だ。「使いこなせない」と、はなから諦めている場合ではないのかも

▼低気圧通過で道内が大雪に見舞われた先月22日。羽田から乗った飛行機が新千歳に着陸できず、羽田に引き返した。驚いたのはその後だ。便の変更手続きをしようにも、カウンターには長蛇の列。当惑していると、女性の職員が笑顔で声をかけてきた。「お客さま、スマホからも可能ですよ」

▼といっても、こちらはガラケー。取り出してみせると、職員の顔が曇った。「しまった、親切心を傷つけたか」。スマホ難民のひがみ。反省。【卓上四季】

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Tada
             「スマホとかけましてXXと解く、その心は□□」
 
       どらえもんの ぽけっと、解く なんでも出せる。

生命倫理と人類

            
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 ラスコー洞窟の壁画




 角を突き立てたバイソン、軽やかに跳ぶ雌牛-鮮烈なリアリズムに自然への深い洞察が貫かれていた。フランス南西部のラスコー洞窟で2万年前に描かれた彩色壁画の再現を、国立科学博物館(東京都)で見た

▼描き手はクロマニョン人と呼ばれる、私たちと同じホモ・サピエンスの一派だ。芸術や豊かな宗教世界を生み出した。生きるために野生動物を捕食しつつも生と死を鋭く見つめ、超自然的な力を崇(あが)めた

▼伝統宗教の多くは、肉食や殺生など「やってはいけない」掟(おきて)を課す。自然の摂理を軽んじれば集団の生存が脅かされる恐れがあることを、経験から学んだのかもしれない

▼今や生命を遺伝子レベルまで解明し、体細胞から作ったiPS細胞(人工多能性幹細胞)に難病患者らが熱い視線を注ぐ。精子と卵子に分化させ、ヒトの子どもを誕生させることも夢ではない

▼現時点では子どもへの安全性に課題が多いが、近い将来不妊治療への応用に期待が高まるだろう。京都新聞社のアンケートでは市民の7割が容認する回答をした

▼思い通りにならないからこそ、人は授かった生命を大切にしてきた。人為的に操作した細胞は過去から受け継いだ同じバトンだろうか。「私は何者?」未来からの問いにどう答えるべきか。今こそ生命の掟に耳を澄ませたい。【凡語】

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    「ジーキル博士とハイド氏」
が、珍念の脳裏に思い浮かぶ!






     ジーキル博士とハイド氏: 内容紹介

 医学、法学の博士号を持つ高潔な紳士ジーキルの家に、いつのころからかハイドと名乗る醜悪な容貌の小男が出入りするようになった。ハイドは殺人事件まで引起す邪悪な性格の持主だったが、実は彼は薬によって姿を変えたジーキル博士その人だった――。人間の心にひそむ善と悪の闘いを二人の人物に象徴させ、“二重人格"の代名詞として今なお名高い怪奇小説の傑作。

 内容(「BOOK」データベースより)どの人間にもある二重人格性を極端に持つヘンリー・ジキルは、自分の中にひそむ善悪の二面を完全に分離しようという幻想にとらわれる。科学者としての手腕により、性格も容貌もまったく異なる人物に変身できる薬を調合する。悪の化身として暴行、殺人などの悪事をつくすハイドは、別の薬を飲めばジキルに戻れるが、ついには戻れなくなってハイドの姿で自殺する。終章まで真実が明かされない小説の展開が読者をひきつける。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

トップカスタマーレビュー

この、善悪二つの要素の分離という着想を、愛する白昼夢として、心楽しく空想するようになっていたのである。 投稿者  佐藤さえ

 謎の小男が、夜の往来で老紳士をなぐり殺し逃走した。見る人の心を捕らえてぎょっとさせ反感を起させ畸形の印象をあたえるその男ハイドは、ジーキル博士が遺言で相続人として指定している人物である。

 ジーキル博士の友人であり、顧問弁護士のアタスンは、ハイドと言う人物によってジーキル博士が危うい立場に置かれているのではないかと心配するが……。裏と表がある人物を「ジキルとハイド」と使うくらい有名なお話。

 今回初めてこの有名な小説を読みました。120年も前に書かれたお話なのですが、すじに古臭いところが無く、あっというまに小説の中にひき込まれました。霧のロンドンを舞台にアタスン弁護士が友人ジーキルを心配し、彼に迫っていると思われる暗い影の謎解きをおっていくうちに次々と場面が展開し畳み掛けるように物語が進行していきます。2通の手紙で物語がしめくくられるまでページをめくるのを止められませんでした。とても面白かったです。

「二重人格」という言葉だけで語られるにはもったいない小説である 投稿者  TaroTaro 

 「ジーキル博士とハイド氏」という言葉が、二重人格を表す言葉として辞書に載っていることだけを挙げても、この作品が後世に与えた影響の大きさがわかるのだが、どうも作品を語る上で、この二重人格という言葉が一人歩きしているような気がしてならない。内面に邪悪な心を抱える人格者のジーキル博士は「自らの意志で」あるクスリを飲みハイド氏に変身するのである。単なる二重人格者とはいえないだろう。

 もっとも、この作品が発表された当時の医学には多重人格という定義もなく、「自らの意志」でハイド氏に変身するというのは、やむを得ない設定だったのかもしれないが、結果的に、この設定があるから「善」と「悪」という一人の人間の持つ二面性が鋭く抉り出されることになったのではなかろうか。

 物語自体は単純で約100ページと短いが内容は非常に濃い。そして「二重人格」という言葉だけで語られる作品ではない。しかし、「二重人格」という言葉があまりにも有名すぎるため、いわゆる「怪奇小説」としてのインパクトはあまりない。有名すぎるが故の不幸か…






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            ひよっとして、産まれてた時から、体内に
      (監視カプセル)を注入され監視される
      近未来に怖気がする。

      『天網恢々租にして漏らさず』・・・・空しからずや!








AIの進歩の光と影

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     ショートショートと呼ばれる作品で知られるSF作家の星新一
     さんが1970年に発表した『声の網』はコンピューターのネット
     ワーク化が進んだ世界を取り上げ、インターネット社会を予見
     したとして注目されている







▼コンピューター群は電話網を使った便利なサービスを提供しながら、あらゆる情報や秘密を握り、人間を監視し、支配する。ビッグデータを解析して判断する人工知能(AI)と同じような機能を発揮し、人間の行動、精神を牛耳る

▼AIの進歩は日進月歩で現代社会を大きく変えつつある。文学界でも、ショートショートの新人賞である星新一賞に昨年、AIが制作した作品が応募し、1次審査を通ったことが話題になった

▼一方、米国では、一般の人との会話で発達するAIがヒトラーを礼賛する発言をするようになり、実験が中止に追い込まれた

▼労働環境への影響も免れない。三菱総合研究所はAIの普及で2030年に日本の国内総生産が50兆円増える一方、雇用者数は240万人減るという試算をまとめた。人間に代わって機械が工場の作業や一般事務をこなすようになるのが原因という

▼多くの人々が職と収入を失うことになれば、つくり出された膨大な商品をだれが購入するのだろうか。AIの進歩がもたらす未来に不安をぬぐい去ることができない。【大弦小弦】

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Sabu


     斯く言う(珍念)チト・サビシイ!

スピーチ

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     スピーチの名人として知られた作家丸谷才一さんが心掛けた
     のは原稿の準備だった。書いて臨めば話が長引き迷惑をかけ
     ることもない。結婚披露宴での挨拶(あいさつ)、賞の贈呈式で
     の祝辞…。丸谷さんの挨拶の有無で会合に出るかどうかを決
     める人さえいたという

   

 巧みにユーモアを交えつつ格調高く心のこもった一連の原稿はシリーズの本になっている。最初に書いたのは旧制新潟高校の後輩である作家野坂昭如さんの結婚式での媒酌人挨拶だ。妻に聞かせて推敲(すいこう)し時間を計り丸暗記と念を入れた

   ◆

 丸谷さんの心得は洋の東西を問わず通じるようだ。「年明けから気が動転しているので書いたものを読ませてください」。先日、米国の映画賞授賞式で原稿を手に話し始めたハリウッドの大女優メリル・ストリープさんのスピーチも心に響くものだった

   ◆

 ネット上の映像を見ると、名指しは避けながらもトランプ氏が身体障害のある記者の物まねをしたと憂え「権力者による軽蔑は社会に軽蔑を招き、暴力は暴力を招く」と語りかける。多様な出身者が集まってこその映画界だとも訴えた

   ◆

 しゃくに障ったのか、すぐトランプ氏は反撃した。「ハリウッドで最も過大評価された女優の一人」と。ツイッターで攻撃的な発信を続ける人が間もなく最強国の権力者になる。敬意や寛容を軽んじた次期大統領の一方的なつぶやきは人々の心を荒涼とさせる。 【斜面】

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    斯く言う(珍念)のつぶやきも・・・・ モジモジ(。_。*)))







「人工知能の将来」

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           新年以降の全国紙をチェックしてみたが、人工知能
           の将来に対する問題意識がかなり共通していた。











 ▼コンピューターが発達すると、人間生活、特に雇用にどんな影響が出るかは深刻な懸念だ。将来、コンピューターがあらゆる面で人間の知能を上回れば、人間は完全に支配されるのでは、という不安もある。

 ▼現実に将棋や囲碁では、コンピューターが人間を打ち負かした。宅配用小型無人ヘリはすでに実用化段階だ。車の自動運転も視野に入り、トヨタ自動車は最近、人間の感情を読み取る人工知能搭載の試作車を発表した。車メーカーは「人工知能車戦国時代」に入ったといわれる。

 ▼人工知能が人間の知能を超える時を「技術的特異点」と呼ぶそうだ。そこから先は予測不可能な大激変の世界。人工知能が自分より賢い知能を作りそれを連鎖させると、知能の爆発的な進化が起こるという。今から30年足らずで特異点を超えると予見する未来学者もいる。

 ▼その過程でサービス業はもちろん、ホワイトカラーの半数くらいはロボットに職を奪われるそうだ。そうなると、ロボットを使う人とそれに使われる人に二分される。その決め手は教育で、本質を考え、深く思考する訓練が肝要だ。暗記中心では人工知能に勝てない。

 ▼現在、新聞や本のない家庭が多いらしい。スマホを使った短い情報の交換だけでは思考力は養えない、という国立情報学研究所・新井紀子教授の指摘が重い。【水鉄砲】

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「人工知能とは」 商品の説明 :内容紹介 人工知能って、いったい何ですか?
 人工知能学会の歴代会長を含む人工知能研究の権威が答えます! !

 今話題の深層学習(ディープラーニング)で注目されている機械学習など、人工知能分野で最先端の研究を行う研究者13人が、人工知能学会誌に連載したものを大幅に加筆修正した。

  研究者として自ら「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究について一般読者に伝わるようにシッカリと解説を行っている。人工知能に興味のある読者はもちろん、知能、認知、脳科学、人間、哲学などに関心のある読者は必読必携である。13人の紙面上でのキャッチボールが示唆に富んでおり、読んでいてとにかく面白い! !

トップカスタマーレビュー

ディープラーニングについてもわかり易く解説  投稿者  エンドルフィン

 著者は、東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻特任准教授をされている松尾豊さん。人工知能学会誌の編集委員長を2012年から2年間務めてもいる。グーグルが開発したAlphaGoが韓国の囲碁の世界チャンピオンに4勝1敗で勝利をおさめて、いっぺんに人工知能とディープラーニングが注目を集めました。そんなところへ、IBMのWatson Summit 2016へ行ったこともあって、ますます関心を持ったしだいです。

 人工知能の研究は、人工知能には過去2回のブームがあったそうだが、そういえば、私の記憶でも、エキスパートシステムなんて言っていた時代がありましたね。ディープラーニングについてもわかり易く解説されている。それまで、画像認識というタスクで機械学習を用いることは常識であったが、機械学習の際に用いる特徴量の設計は、人間の仕事であったそうだ。各研究機関はコンマ何%の精度でエラー率を下げるために、しのぎを削り、そのため、画像の中のこういう特徴に注目するとエラー率が下がるのではないかと試行錯誤を重ねてきた。

 ところが、2012年に初参加したトロント大学は、ほかの人工知能を10ポイント以上引き離して、文字通り、桁違いの勝利をした。ここで使われたのが、ディープラーニングで、データをもとに、コンピュータが自ら特徴量を作り出す。人工知能研究における50年来のブレークスルーだそうだ。このディープラーニングについても分かりやすい例を挙げて解説がしてある。

 実例で挙げられているのは、チームの中で、1人にだけ、ある日の日本全国47都道府県の天気が知らされる。これをもう1人のチームメンバーに伝え、その人が47都道府県の天気のうち、何個を正確に答えられるかを競うというもの。

 ポイントは日本全国のうち10ヶ所の天気だけを伝えることができ、その10ヶ所の天気をもとに、もう1人は47ヶ所の天気を予想するのだ。このとき、コンピュータはデータ間の相関関係を分析することで、地理的なまとまりを勝手に見つけることができる。ただ、このことからAlphaGoがなぜ強かったかを理解するのは難しいけれどね。

 なんと言っても、皆さんが関心のあるのは、いわゆるシンギュラリティ(技術的特異点:人工知能が自分の能力を超える人工知能を自ら生み出せるようななる時点を指す)が本当に来るかということですよね。つまり、ターミネーターの世界ですね。事実、いろいろ心配して発言している方もいます。それについては、

 自らを維持し、複製できるような生命ができて初めて、自らを保存したいという欲求、自らの複製を増やしたいという欲求が出てくる。それが「征服したい」というような意思につながる。生命の話を抜きにして、人工知能が勝手に意志を持ち始めるかもと危惧するのは滑稽である。映画『ターミネーター』のような世界観は、なじみがあるものではあっても、そうなる科学的根拠は乏しいと言わざるを得ない。と書かれている。そうあって欲しいものです。

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   かく言う(珍念)『君の引用はたくさんだ、自分の言葉で述べた
   まえ』の声が仄かに聞こえる。

   このままでは あの世で(閻魔さま)から叱られる。
   今日も灰色の脳細胞は冴えません・・・( ^ω^)おっおっお





「雪」

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   東日本大震災が起きた年の7月に80歳で亡くなった小松左京さんに
   「雪のふっているところ」というSF短編小説がある。小説というより寓話
   だろうか。雪の少ない盛岡の風景に、ふとストーリーがよみがえる




▼雪を見たことのない妹が、兄に「雪ってどんなもの?」と尋ねる。「白くて、フワフワしてて、空からふってくるものだよ」と教える兄も、実物は見たことがない。ところが妹は「わたしはあるわ」と、兄を人けのない広場の隅に案内する

▼そこでは空から雪が舞っていた。夕食時に話題にすると父親の箸が止まる。警官を呼び現場に行くと、確かに雪。警官があたふた動き回るうち、空の上で何か音がして、雪はパッタリやんだ。「一箇所、ひびが入っていた」と警官が説明する

▼氷河期に入り、人間は地表を避けて地下に町を造って暮らしている。父親は警官の許可を得て、地表に突き出た高いビルの窓から、真っ白な世界になお降り積もる雪を兄妹に見せる。それが、装置の故障で地下に漏れていたわけだ

▼雪が子どもの「あそび友だち」だったのは「ずっとずっと昔」の話。いつ地球が暖かくなり、また地表で暮らせるようになるかは誰にも分からない

▼今週の各地の予報には雪マークも目立つが、いずれ「ちょっと昔」でさえこんなじゃなかったと、何となく落ち着きが悪い。【風土計】

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    (珍念)・・・・『杞憂』している。






モモちゃん

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           幼い女の子モモちゃんのママは、新たな命を宿していた。
           ある日、寝ぼけ眼で家の階段を踏み外し、気を失う。 頭
           の中にアカネ色に輝く野バラの実が出てくる。流産かと諦
           めていたら、元気な子どもが生まれ、アカネと名付ける―








▼松谷みよ子さんの童話「モモちゃんとプー」の一節である。子どもの頃、親に読んでもらった方もいるのでは。モモちゃんと家族とのふれあいを通して命の不思議さが、自然と心に伝わってきた思い出がある

▼作者本人も流産の経験があり、主人公のモモちゃんも亡くなった子に予定していた名前から取ったという。「この世に生まれなかった子への鎮魂を込めた」と語っていた

▼妊娠後に流産や死産を繰り返す不育症。その言葉を最近の本紙記事で知った。適切な治療を受ければ患者の8割が無事に出産できるとされ、道や札幌市が高額な費用への助成を検討しているという

▼不妊症は知られているが、不育症には違う悩みもあるらしい。「3回目の妊娠。でも喜べない。また流れるのでは」と女性が取材に答えていた。「おめでた」の知らせとともに、期待と不安が潮の満ち引きのようにやってくるのだろう

「妊娠したようだけど、子どもはまだなの?」。周囲の言葉に傷つく人もいるという。少子化対策を声高に言う前に、不育症への理解を広げて、妊婦の悩みを減らしたい。松谷さんの作品を読みながら思う。【卓上四季】

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Photo_2                 気くばりとは、思いやりであり、やさしさである。
                 けっして大袈裟(おおげさ)なことではなく、むし
                 ろ小さな、何気ない心のあり方である。ちょっと
                 した気くばりが険悪だった人間関係をガラッと良
                 い方向へ変えてることがある。

文豪のロマン・ロランは、楽聖ベートベンのこんな言葉を残している。
[親切であるということ以外に、立派な人間であることの証拠はありません」(新庄嘉章訳)

「モモちゃんとプー」 トップカスタマーレビュー

やっぱりこの挿絵   投稿者  カスタマー

  ただ赤ちゃんの成長する話、っていうだけではなくて、子供が読んでも楽しいし、大人になって読むと、懐かしさ(はもちろんあるけど)より改めて奥の深さにびっくりしました。昔はモモちゃんと同じ視点で物語に入っていったんだけど、今はもうママの目で見ちゃいます。永遠の名作!!だと思うんですが。この表紙とか挿絵に使われている絵(写真?)がまたとっても温かくて大好き。

ネコも子供も成長するのね    投稿者  カスタマー

ただ赤ちゃんだったモモちゃんも、プーのお兄さんぶりに見守られて(?)どんどん大きくなって、心が温まります。子供時代に読んでもらった人も多いと思うけど、大人になってからもう一度読んでもとっても楽しめました。昔は分かっていたのか分かっていなかったのか、保育園でのモモちゃんとプーとか、大人の悩みとか。ほのぼのしたくて読んだんだけど、考えさせられる場面も多くて、大人にももちろん子供にもお薦め。

親になって読んでみると・・・・・。 投稿者  カスタマー 

小学低学年の頃、「ももちゃん」にはまっていた私。私もももちゃんタイプで頑固で空想好きな女の子でした。数十年過ぎ、息子の聞かせたいと購入。ももちゃんだった私もいつしかももちゃんのお母さんに変わっていてももちゃんのお母さんの気持ちが痛いほど伝わってきました。お母さんになってから読んでもとっても素敵な本でした。息子に続きを買ってとせがまれています・・・。

単なる童話ではない  投稿者  salsa 

民話的要素が含まれていたり、ちょっと薄ら寒いようなお話があったり…。そしてモモちゃんは着実に成長していきます。自分の小さい頃のことは思い出さないけれど、甥・姪の赤ちゃんだった頃のことを思い出し、ついつい笑顔になってしまったりするのが本書。

 話はムダを省き、短くまとめたい。長い退屈な話は”口害”ともいわれる。
ゲーテも 「美しき虹も、15分も 消えずにいればもうだれも見向きもしない」と手厳しい (*´ェ`*)

 

水墨画「森林図屏風」

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 2011年から12年、本紙に連載された安部龍太郎さんの小説「等伯」の終盤は、何度読んでも心が揺さぶられる。絵師の長谷川等伯が首をかけて豊臣秀吉のために描いた水墨画「松林図屏風」を伏見城で披露する場面だ。家臣の徳川家康や前田利家らも着座している。

▼霧の中に濃く淡く浮かぶ木々の幽玄さに名だたる武将が魂を奪われる。「わしは今まで、何をしてきたのであろうな」。秀吉が深いため息とともにつぶやいた。「心ならずも多くの者を死なせてしまいました」。家康は懐紙で涙を拭う。乱世を生き抜くなかで犠牲にした仲間や家族を思い、自らの仮借なき行いをも省みる。

▼大自然を活写した芸術が、人間の業をねじ伏せた――。そんな瞬間を見事に描いた一幕である。この屏風は東京国立博物館で15日まで特別公開中だ。前に立つと、細く砕いた竹か、束ねたわらを使ったという筆致から、風と光の動きや、葉と霧が交わすささやきが伝わってくるようだ。白と黒のひたすら深遠な世界である。

▼物語に触発され、リメーク版を考えた。今、シリアやイラクで血みどろの勢力争いを繰り広げている将兵たちが感動で立ち尽くす芸術は生まれないものか。「自分は何をしてきたのだろう」。そんな境地にいざなえれば、苛烈な戦闘や陰惨なテロも少しは静まるかもしれぬ。空想が入り込みそうもない複雑な状況であるが。【春秋】

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「等伯」
 トップカスタマーレビュー

絵描きも楽じゃない  投稿者  nacamici 

 絵師としての名声を競い合った長谷川等伯と狩野永徳の関係を、由緒あるオーナー企業の跡取りで、学歴も実力も申し分ないスーパーエリートと、田舎から出てきた荒削りの天才的ベンチャー創業者のように描いていて面白い。彼らのパトロンである利休、秀吉、朝廷との息が詰まるような駆け引きを通じて、芸術の世界においても、才能だけでは後世に名を残すような大仕事はできないということを改めて思い知る。

 政治力、組織力、資金力、そのすべてを備えていた狩野派を前に、等伯の持てるものといえばほとばしるような情熱と、その情熱を通じて固くむすばれた家族しかなかったが、己の執念と妻や息子の働きで、金脈や人脈を手繰り寄せながら長谷川派として徐々に勢力を増していく。しかし、公家、武士、僧侶、宣教師、商人たちが入り乱れ、それぞれに他者を利用してのし上がろうとしていた戦国時代のカオス都市、京都において、そうやすやすとてっぺんがとれるわけがない。

 当代一の絵描きとなって、長谷川派の名を天下に知らしめたいという野心にひたすら忠実に生きる等伯は、愛する者をことごとく悲惨な目に遭わせてしまう。義父母、最初の妻、師であり心の支えだった利休、そして最愛の息子、久蔵。絵描きの業は身内をも犠牲にしてしまうのである。戦国という時代は一個人の執着に対する対価がとてつもなく大きい時代だった。一方等伯のライバル、永徳は、すべてを持って生まれてきた者の業を背負い、華々しい活躍の裏でひとり苦しんでいる。

 等伯と永徳という二人の天才を、どこまでも人間臭く描いているところに引き込まれた。脇役たちでいえば、等伯の実兄、武之丞、主君畠山善綱の娘、夕姫は人間のいやらしさがよく出たなかなかの悪役ぶりだった。夕姫が嫁いだ三条西家の近衛前久のみがスーパーヒーローで、映画やドラマになったときにはっもっとも美味しい役だろう。

 聚楽第、大徳寺三門、祥雲寺、名護屋城。本書の舞台となった城や寺はいずれも聖俗の権力の象徴であり、建築や絵画、造園をめぐって隠密が行き交い、金が飛び交い、ときには人命が犠牲になったことは想像に難くない。等伯が松林図屏風を仕上げたころ、秀吉は圧倒的な富と権力を手にしながら、滅びに向かっていた。

 激しくもはかなく、燃えさかったまま凍てついたような松林の図は、煌びやかな安土桃山時代の幕引きにふさわしい。宣教師たちをも戦慄させた血ぬられた都で、見る者を「幽玄の彼方」へ導く絵が生まれた理由。スーパーヒーロー、近衛前久の言葉が、著者の答えである。

 「俺ら政にたずさわる者は、信念のために嘘をつく。時には人をだまし、陥れ、裏切ることもある。だが、それでええと思とるわけやない。そやさかい常しえの真・善・美を乞い求め、心の底から打ち震わしてくれるのを待っとんのや」。

 前久、おいしすぎる役回りである。法華経の教えについて多少なりとも知識があればもう少し深い読み方ができたかもしれない。それが残念。





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          斯く言う(珍念)のコメントは
          『百聞は一見に如かず』・・

<なんのために生まれて>

Mati
                  ある哲学者が四歳の孫と旅に出た。
                  電車内で、哲学者はずっと本を読んでいたそうだ。
                  相手をしてくれないので退屈した孫は仕方なく歌を
                  口ずさみはじめた。<なんのために生まれて なに
                  をして生きるのか><こたえられないなんてそんな
                  のはいやだ>



▼その歌を聴いたおじいちゃんは「何なんだ、これは」と驚いたそうだ。四歳の子がなぜ、こんな内容の歌を口にしているのだろうか

▼成人の日である。二十歳になる人のほうがこれが何の歌かよくご存じだろう。テレビ主題歌「アンパンマンのマーチ」。作詞した「アンパンマン」の作者、やなせたかしさんが、この哲学者から手紙をもらったと書いていた

▼子どもは屈託なくあの曲を歌えるが、大人はどうもどぎまぎしてしまうか。<なんのために生まれて>。大人といえども、その明確な答えは分からない。成人の日とは、その答えを探す出発点かもしれぬ

▼何のためにかは分からずとも、こんなことをするために生まれてきたわけではないというのは気づきやすい。誰かを傷つける。誰かを困らせる。泣いている誰かに手を貸さない。それは間違っても、生きる目的とは関係がない

▼こんなことはやるまい。そのおびただしきリストを逆の目印にして進めば、<なんのために生まれて>の答えに少しは近づけまいか。成人の日、おめでとう。ようこそ大人への旅路へ。【中日春秋】

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        このコラム『頂門の一針』痺れる!




※仏典に【桜梅桃李】(おうばいとうり)の教えがある。

〇この世に生まれた来た以上、絶対に自分にしかできない自分の使命があり意味がある。そうでなければ生まれてはこない。「桜」には桜の、「梅」には梅の、「桃」には、桃の「李」には李、それぞれの個性があり使命があり、意味がある。

〇梅が桜に憧れて、桜になろうとしても、意味がない。梅は梅らしく、自分を咲かせきっていくことが正しいし、それが幸福です。個性はみんな違う。だから面白い。みんな同じだったら。つまらないでしょう。大切なことは、人と自分を比べることではなくて、『昨日の自分』と『今日の自分』を比べて、少しでも、成長しよう!と、思い日々過ごしていくこと。
 
〇また、自分にしか咲かせられない花を咲かせていくこと。 それが 本来の自分のあるべき姿なのである。と恩師は綴る。

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    おしゃべりで、天然呆けの(珍念) 『恐れ入谷の鬼子母神』



 

厄介な人

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         感情に火がつくと、人の行いは色よい果実をもたらさない。




 ▼ある農夫が、農園を荒らし回るキツネを捕まえた。前から腹に据えかねていたらしい。尻尾に火をつけて野に放っている。むごい仕打ちを見ていた神様は、七転八倒するキツネを農夫の丹精した麦畑に導いた。実りを告げる金色の穂波がどうなったかは、お察しの通り。怒りに任せた行動にはしっぺ返しが待っている。

 ▼このイソップ物語に重なるのは、直情径行を地で行くトランプ次期米大統領にほかならない。「米国に工場を造れ。さもなくば高い関税を払え」とはメキシコに新工場建設を計画するトヨタ自動車への批判だが、「従わねば火だるまに」との脅しに聞こえ、手法としては愚劣に映る。相手はキツネではない。豊田章男社長の言葉を借りれば「良き企業市民」である。

 ▼フォード・モーターにも同じ脅しをかけ、メキシコ工場の新設を頓挫させているから見境がない。トヨタが米国内の生産拠点で13万人以上を雇用している現実は、どうやらトランプ氏の胸に響いていない。貿易摩擦の懸念も、自説を改める材料にはならないのだろう。つぶやき一つ、指先一つで世界的企業の足元に火をつける。厄介な人に権力を与えたものである。

 ▼経済とは-。飲みもしないウイスキー一樽(たる)をはるかに値の張るメス牛1頭分のカネで買うことだと、A・ビアスは書いた。100年も前の風刺をトランプ氏が真に受けたわけではあるまい。自国の経済にとって芳しいことはないはずだが、「米国第一」の熱で燃え立つ感情の矛先は安価な品を生む海外の生産拠点に向かっている。

▼日本の経済界が期待感に浮つくのも考えものである。トランプ相場の先に待つのは「火の車」ということもある。【産経抄】

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     このコラム『的を射る』




韓非子のいう国が滅ぶ兆候…韓国は大丈夫か

Kanbisi
          中国・戦国時代の法家思想の大成者、韓非子は国が滅ぶ兆候の
          一つに、こんな例を挙げる。「無礼な態度で隣の大国を侮り、貪欲
          のへそ曲がりで外交もまずいという場合」。国民感情が実定法に
          優越する「国民情緒法」が横行する韓国は、隣国日本は法治国家
          だということを忘れていたようである。



 ▼堪忍袋の緒が切れたということだろう。菅義偉官房長官は6日、韓国・釜山の日本総領事館前に昨年末、慰安婦を象徴する像が設置されたことに対し、慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決する日韓合意と、国際法に照らして「極めて問題だ」と強調し、対抗措置を発表した。

 ▼駐韓日本大使と駐釜山総領事の一時帰国や、韓国側が求める通貨交換(スワップ)協定協議の中断など、弱腰といわれてきた日本外交としてはかなり強烈な中身である。新たな慰安婦像設置に、安倍晋三首相が激怒していたことも後押しとなった。

 ▼外務省幹部は「韓国側は『そこまでやるのか』と驚いていた」と語る。一方の韓国外務省は6日、「非常に遺憾だ」とコメントを出したが、像設置を事実上、黙認していたのだからそれをいう資格はない。自国民の情緒は偏重しても、日本人にも感情があるという当たり前のことは理解していなかったらしい。

 ▼米国のバイデン副大統領も早速、日韓合意を支持し、着実な履行を強く期待する旨を表明し、日本側に立つことを明らかにした。既に貪欲に10億円を受け取っている韓国は、外交的にも追い詰められた。

  ▼問題は、像設置の背景に、親北朝鮮勢力の暗躍が指摘されることだ。にもかかわらず、北が暴発しかねない今、像の撤去一つできない韓国は大丈夫なのか。韓非子のいう「亡徴(ぼうちょう)」を見るようで恐ろしい。

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自民・二階幹事長「韓国は面倒な国」 対抗措置を評価

 自民党の二階俊博幹事長は6日夜のBSフジ番組で、韓国・釜山の日本総領事館前に少女像が設置されたことへの日本政府の対抗措置について「きちんとした対応策をスピーディーに出したことは外交的にも良かった。堂々と正義をかざしてやらなければ駄目だ」と評価した。(産経新聞)

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      珍念のコメントは 『仏の顔も三度』!





ニワトリ火星へ飛ぶ

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     南極大陸とバチカン市国をのぞく地球上のあらゆる地域と
     国で飼われていて、アメリカ航空宇宙局(NASA)が火星
     旅行に耐えられるかどうか研究している生き物はなにか。








 ◆答えはニワトリ。南極に関する国際条約でニワトリも生の鶏肉も持ち込みを禁じているのはペンギンを万一の病気から守るためでバチカン市国の場合はニワトリ小屋を置くスペースがないためだ(アンドリュー・ロウラー著「ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥」)。

 ◆きのう付本紙に掲載された「2030年代宇宙の旅 国際協力で火星へ月へ」でNASAがケネディ宇宙センター展示用につくった「火星探検家求む」のポスターを紹介していた。長期にわたる火星探査で必要とされる職種はさまざまだ。

 ◆飛行士や探検家、科学者ばかりではない。トマトやレタスなどの野菜や豆類を上手に育てる方法を知る農家、火星で生まれ育った子どもたちに地理などいろいろな教科を教える教師も欠かせない。衛星フォボスで働く屈強な作業員たちも募集の対象になるという。

 ◆実際の募集は当分先になろうが、いつかNASAの研究をもとにした運搬方法でニワトリとともに優れた養鶏家も火星へと旅立つことになるかもしれない。なんと言ってもニワトリは人類にとってもっとも重要なタンパク源なのだから。

 ◆清浄性確認検査で異常なし。昨日、川南鳥インフルエンザによる搬出制限区域が解除された。移動制限区域の解除はまだだが後少しの辛抱。ニワトリなくしてわれら人類に未来なしの気概でウイルスと闘ってほしい、養鶏家のみなさん。 【くろしお】

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「ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥」 商品の説明 内容紹介 ニワトリ無くして、人類無し!

 古代から近未来まで、ニワトリとともに歴史・文化・科学を巡り、地球各地を巡る、驚きの文明論

・なぜ古代から人類とともにニワトリは世界各地へ広まったのか
・私たちの健康・医療に果たしてきた知られざる役割
・神や悪魔の使いから、生贄の儀式まで、なぜ深く信仰とかかわるのか
・ダーウィンの進化論など、科学の発展をいかに陰で支えたか
・平等社会や、女性の地位向上にどのように貢献したか
・世界を席巻した食用ニワトリは、アメリカでいかに作られたか
・NASAの火星移住計画に、ニワトリが選ばれたわけ

・・・人類に欠かせない伴侶となった、恐竜の小さな末裔たちの壮大な物語。

*絶賛*
日本人が「へぇ〜」と思うような話題も随所に盛り込まれていて興味が尽きない——『朝日新聞〜オススメ 編集部から』
人と文明の来し方を描く焦点としてニワトリに着眼した視点も面白い——森山和道『日経サイエンス』

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  「ニワトリ 人類を変えた大いなる鳥」ぜひ、読んで見たい! 夕食は、から揚げを食べたい!

100年後の夢

Yume


        縁起が良い初夢は、古くから「一富士、二鷹(たか)三茄子」
        とされてきた。意味は諸説あり、有力なのは「高大、つかみ
         取る、成す」を表すのだとか(小学館「日本国語大辞典」)





▼年の初めぐらい心躍る大きな夢を見たいが、仕事や学校など身の回りにまつわるものが多い。あくせく日々を送る者の悲しさか

▼昔の新聞も初夢に合わせ未来を占う特集を組んでいる。旧「報知新聞」は1901年(明治34年)1月2日と3日に「二十世紀の豫言(よげん)」と題し、今後100年内で達成できる夢をまとめた(横田順彌著「百年前の二十世紀」)

▼汽車の速度が増し、電気がエネルギーの中心になるなど実現したものが多い。目を引くのは「買い物便」だろう。写真や電話で遠距離にある品物を鑑定し、売買契約する。今のテレビショッピングやインターネット通販が頭に浮かぶ。商店や百貨店に行かなくても欲しい物が手に入る。時代は異なっても人々が求める願いは案外、似ている

▼もちろん、実現しない夢もある。その一つは「防災」だ。天災は1カ月以上も前に予測できるようになり、地震は防ぎようはないものの、家屋や道路はその害から免れる―と記されている。東日本大震災を見るまでもなく、道のりは遠し。自然相手では人間の思い通りにはいかない

▼永遠の夢もいいが、実現できる夢もないと。100年後と言わず、この1年で何ができるのか。【卓上四季】

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『二十世紀の豫言』は『報知新聞』が1901年(明治34年)1月2日と3日の2日にわたって同紙紙面に掲載した未来予測記事の題名である。

(1) 無線電信および電話

◆マルコーニが発明した無線はいっそう進歩して、無線電話で東京からロンドンやニューヨークと自由に話せるようになる。
携帯電話の普及が無線通信を日常のものに国際電話の確立も異国の人同士で会話できる役目を果たしている

(2) 遠距離の写真

◆数十年後にヨーロッパで戦争が起こったときには、東京の新聞記者は編集局にいながらにしてカラー写真を電送できるだろう。まずファクシミリの普及が一役買っている。しかしファクシミリの基本アイデアは、この予言の何年も前に出されていて発明もされているので、ここではやはり国際間電子通信の発達が大きい。

 またカラーファクシミリは普及しているとは言い難い。インターネット・メールで高詳細のカラー写真を世界中で送受信することができるようになった。

(3) 野獣の滅亡

◆ライオンや虎、ワニといった野獣はアフリカからも絶滅し、ごくわずかが大都会の博物館で生き延びることになる。現在は生物種の大量絶滅の時代と言われているが、予言に書かれているような絶滅は今のところなさそう

(4) サハラ砂漠

◆サハラ砂漠は次第に沃野になり、東半球の文明は中国・日本・アフリカで徐々に発達するだろう。サハラ砂漠が沃野になったということは現時点でない。ただ、一部の地域で温暖化による気候変動で緑化が進んでいるとのこと。サハラ砂漠の緑化は地球環境上好ましいことではないとか

(5) 7日間世界一周

◆19世紀の末では少なくとも80日間かかった世界一周も、20世紀には7日もあれば十分だろう。文明国の人間は、男女を問わず必ず一回は世界漫遊の旅をする。小説「80日間世界一周」は船や鉄道での旅。ジェット旅客機なら世界各地を回って最短10日間の旅程が組まれている

(6) 空中軍艦、空中砲台

◆ツェッペリン式の空中船は大いに発達し、軍艦は空を飛び、空中には砲台が設置されるはずだ。旅客用にも使用されたツェッペリン号は、今ではジェット旅客機に多いに進歩している軍艦が空を飛んだという話は今のところ聞いたことないが、「20世紀の予言」で予言していることは、軍事的に戦闘能力のある機械が空を飛ぶ、ということであれば現在のジェット戦闘機がまさにそれ。戦闘機は機関銃やミサイルを装備しているので砲台も空中に設置された

(7) 蚊およびノミの滅亡

◆衛生状態が改善され蚊やノミがだんだんに絶滅する。特に都市部では上下水道設備が完備されるなど、衛生状態は確かに改善された。これにより蚊やノミが減少したかどうかというのは不明

(8) 暑さ寒さ知らず

◆暑さ寒さを調節する器械が発明され、この器械のおかげでアフリカも進歩する。「20世紀の予言」で予言されているものはエアコン以外考えられない。アフリカの経済発達は目覚ましいが、これがエアコンによるものかどうかは大いに謎。

(9) 植物と電気

◆電気で野菜を成長させられる。このため空豆はオレンジほどの大きさになり、菊・牡丹・バラは黒や緑の花を咲かすものも出てくる。グリーンランドにさえ熱帯植物が育つだろう。

 LED照明で家庭でも野菜の栽培が実用化へ進展中。ただグリーンランドでこの技術が展開されているかどうかは不明(おそらくない)。またそら豆がオレンジほどの大きさになったという事実も聞かない

(10) 人声10里に達す

◆伝声機が改良され、10里(40キロ)離れた男女が延々と愛を語れるようになる。
携帯電話、スマホの普及で10里(40キロ)と言わず地球上のいたるところで男女が延々と愛を語れる。携帯電話、スマホの普及で10里(40キロ)と言わず地球上のいたるところで男女が延々と愛を語れる。

(11) 写真電話

電話は相手の顔が見られる。Skypeやその他スマホアプリで実用、普及の段階になっている。

(12) 買い物が便利に

◆写真電話を使えば、遠距離の品物を選んで購入できるようになる。品物は地中の鉄管を通って瞬時に届く。今ではネットショッピングが当たり前。品物が地中の鉄管を通ることはなかったが、宅配便の発達で自宅に居ながらにして品物を受け取ることができる。また、アマゾンがドローんを使った無人配達システムを研究中。

(13) 電気の世界

◆薪も石炭も枯渇し、電気が燃料となる
火力発電、原子力発電をはじめ、世の中の機械を動かしているのはほとんどが電気。最近では太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの進展も著しい。ただ薪や石炭が枯渇したというニュースは聞かない。

(14) 鉄道の速力

◆列車は非常に進化し、暖房冷房装置が完備するなど、あらゆる便利が実現する。早さは急行ならば時速50マイル以上(約80キロ)で、東京神戸間で2時間半。今日4日半かかるニューヨーク・サンフランシスコ間は一昼夜で行けるようになる。 もちろん動力は石炭を使わないから、煤煙の汚水も出ず給水する必要もない。日本をはじめ、時速200〜300kmの新幹線が世界のあちこちに建設。

 東京ー新神戸間は最速で2時間50分ほど、動力には石炭を使用せずばい煙やも出さすに給水の必要もないので、100年以上も前のこの予言は非常によく当たっている。
時速500kmのリニアモーターカーも近い将来実用化。

(15) 市街鉄道

◆馬車鉄道や鋼索鉄道は老人の昔話にだけ残り、電気車や圧搾空気車は大改良され、車輪はゴム製となる。文明国の都会では街路上ではなく、空中および地中を走るようになる。モノレールや新交通システムでは車輪はゴム製。「空中や地中を走るようになる」とは、高架モノレールや地下鉄のことだとすれば、かなり的中している。

(16) 鉄道の連絡

◆航海が便利になる上、鉄道は5大陸を貫通して自由に行き来できる。五大陸のいずれかでも鉄道が海底トンネルや橋で結ばれてはいない。

(17) 暴風を防ぐ

◆気象観測が進歩し、1ヶ月以上前に天災を予知できるようになる。もっとも恐ろしい天災である暴風が起これば、大砲を空中に撃つことで雨に変えることが可能となる。 20世紀も後半になれば、難船や津波もなくなるだろう。地震は消滅しないが、家屋や道路は地震に耐えられる。

 気象衛星と高速コンピューターの発達のおかげで昔より遥かに精度の良い天気予報が可能になっている。人工降雨は一部では可能だが、一般化されているとはいいがたい。

(18) 人の身幹

◆運動術や外科手術により、人の身長は6尺(180cm)以上に達する。日本人男性の平均身長は、この予言が発表された時代から約15cmのびたとされている。しかし180cmには大きく届かない。さらにその伸びが運動術、ましてや外科手術によるものではない。

(19) 医術の進歩

◆薬剤を飲むことはなくなり、電気針で痛みなしに患部に薬液を注射できる。顕微鏡とエックス線が発達することで病原の摘出、治療が自由になる。内科手術はほとんど外科になり、将来は、肺結核でさえ肺を摘出して防腐のうえ殺菌できる。もちろん切開は電気により全く痛みがない。

 確かに医学は進歩したが、予言されていることとは大分違うような・・・

(20) 自動車の世の中

◆馬車は廃止になり、自動車が安くなる。軍用も馬に代わって自転車と自動車がとってかわる。その結果、馬は奇特な人間がわずかに飼育するだけのものになる。

 自動車は一般大衆のものになり、馬車は見かけない。戦場で馬に取って代わったのは自転車や自動車ではなく戦車や軍用トラクター。お気に入り詳細を見る 現在、馬は競馬等で活躍している。

(21) 人と獣との会話自在

◆獣語の研究が進み、小学校に獣語科ができる。人と犬猫猿は自由に会話できるから、下女、下男は多くが犬に占められ、犬が人の使いをする世の中になる。
現在、犬とコミュニケーションできるとされているのは、イグノーベル賞受賞でも話題になったタカラから発売されているバウリンガル。

 どこまでコミュニケーション可能なのかは不明。下男、下女的な役目は、犬とのコミュニケーションで達成されるものではなく、コミュニケーションロボットがその役割を演じる可能性の方が大きいと思う。

(22) 幼稚園の廃止

◆人智は遺伝により大いに発達し、家庭に無教養な人間はいなくなるから、幼稚園の必要がなくなる。男女とも大学を卒業しないと一人前と見なされない。日本では少子化の影響で減少しているが、国内外、幼稚園児は今でもたくさんいる。また学歴主義は一部壊れつつある

(23) 電気の輸送

◆日本は琵琶湖の水を使い、アメリカはナイアガラの滝を使って水力発電を起こす。そして電気を全国内に輸送することになる。日本での発電の主力は火力発電(つい最近まではこれに加えて原子力発電)、世界では火力発電、原子力発電、水力発電が主力となっている。

 かつて琵琶湖疎水で琵琶湖の水を使って発電していたこともあり、ナイアガラの滝では現在でも水力発電設備はあるが、これを全国に輸送しているということはない。

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100年後の夢・・・来年の事を言うと鬼が笑う ( ^ω^)おっおっおっ


 アメリカ合衆国第35代大統領ジョン・F・ケネディの、1961年9月25日の国連演説「ダモクレスの剣の下で」の演説に思いを馳せる。
    
 「地球のすべての住人は、いずれこの星が居住に適さなくなってしまう可能性に思いをはせるべきであろう。老若男女あらゆる人が、核というダモクレスの剣の下で暮らしている。世にもか細い糸でつるされたその剣は、事故か誤算か狂気により、いつ切れても不思議はないのだ。核兵器が我々を滅ぼす前に、我々は破棄しなければならない」

斯く言う(珍念)の『杞憂』かなぁ!

「どこに行っても同じ。」

O1


             人生は思い描いたようにはいかない。だから指針が要る。
              闇夜を歩いていかなければならない。ならば灯が要る。
             そんな指針であり、灯だったのかもしれない




 渡辺和子さん。9歳で二・二六事件に遭遇する。<死の間際に父がしてくれたこと、それは銃弾の飛び交う中、傍(そば)で寝ていた私を、壁に立てかけてあった座卓の陰に隠してくれたことでした>。父は、彼女の目の前で亡くなった

 昭和の過酷な記憶も記した「置かれた場所で咲きなさい」(幻冬舎)はベストセラーとなった。苦しいからこそ、もうちょっと生きてみる、時間の使い方はそのまま命の使い方になる、相手を生かすぬくもりのある言葉を使える自分でありたい…とある

 36歳でノートルダム清心女子大(岡山市)の学長に抜てきされる。ところが、思いがけない役職で戸惑いも多く「あいさつしてくれない」「分かってくれない」の、くれない族になっていた

 失意の時に宣教師が渡してくれたのが短い英語の詩だった。その冒頭の一行が著書名となる。逃げ出しそうになっていた彼女の背中を押したという言葉も、昨年9月の本紙に紹介されていた。「どこに行っても同じ。あなたが変わらなければ周りも変わらない」

 多くの人を導いた渡辺さんが昨年暮れに逝った。だが、教えは今年も傷ついた人の灯となって息づく。【鳴潮】

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渡辺和子「置かれた場所で咲きなさい」 商品の説明 内容紹介

置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。咲けない時は、根を下へ下へと降ろしましょう。

 「時間の使い方は、そのまま、いのちの使い方なのですよ。置かれたところで咲いていてください」結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが、次から次に出てきます。そんな時にも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしいのです。

 どうしても咲けない時もあります。雨風が強い時、日照り続きで咲けない日、そんな時には無理に咲かなくてもいい。その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。現実が変わらないなら、悩みに対する心の持ちようを変えてみる。

 いい出会いにするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。心にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。希望には叶わないものもあるが、大切なのは希望を持ち続けること。信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。「ていねいに生きる」とは、自分に与えられた試練を感謝すること。

トップカスタマーレビュー

咲かなくてもいいんだよ!というタイトルがよかったな 投稿者  ムック

 まじめな人間が読む本ではなく不真面目な人に読んでもらって真摯に誠実に今を受け入れ、耐えていくことを勧める本だと思う。まじめな人が読んで、もっともっと自分に厳しくなり、一ミリのズル賢さもなく、謙虚に生きようとしたら本当にその人は壊れてしまうと思う。

文章表現と現実との差は・・・追い詰められる前に読んでほしい本です 投稿者  t24 

 働きざかりの年齢となってしまった私にとっては転職するということは容易ではありません。家族のため住宅ローンのためと必死に「置かれた場所」で働いてきました。でも、しだいに心が壊れてしまい、それでも休職すると職を失うので通院と投薬で毎日勤務してます。帰宅は平均22時です。

 休みも仕事のことが頭から離れません。薬を飲んでいても・・・もう9年になります。 タイトルが興味もありテレビやレビューも多いので購入しました。確かに良いことが書いてあります。 でも、これは若くて、無駄に転職せずにもう少し頑張ってみなさいという人には良い本です。すでに、逃げ場を失ってしまった私のような境遇の人が好むと辛くなります。

学生の頃に救われました  投稿者Amazon カスタマ

シスターから直接講義を受けていた者です。当時大学に入学したてで、周りには他のレベルの高い大学を受け直そうと考えている学生が多々いました。私もその一人でした。自分の境遇に満足できずにいた最中 教壇から投げかけられた言葉が本のタイトルにある「置かれた場所で咲きなさい」でした。18歳の私は下を向き涙を流しながらその言葉をノートに書き留めました。その日から他の大学を受験し直そうと考えることは止め、ご縁があって合格した大学で咲こうと決心し 学生生活を送りました。

  他のレビューの中にある、シスターに対する傲慢さや批判を目にし、シスターも一人の人間なので不完全ということを念頭に置いて頂きたいと思いました。シスターご自身も自身に対する評価を卑下されています。それでも人間として、また宗教に携わる方として日々学び受け入れていられる姿はとても素晴らしいと思います。

  置かれた場所で咲くというのは、たた我慢したらいいというメッセージではなく、置かれた境遇をいかに学びの場として受け入れ、成長し、人の光になるかが大切かということを意味されていると、私は考えます



Medama


    ふと、脳裏に(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の童話が思い浮かぶ。


 ちなみに、珍念・怠け者です・無学・無教養です。レオナルドは、芸術家としても、超一流・科学者としても超一流。また建築家や哲学者としても、超一流。なんでもできる。「万能の天才」であった。

 レオナルドが残した童話の中に「火打ち石」の話がある。「火打ち石」とは、他の石などと打ち合わせて、火をおこす石の事である。ある時、ある石が、火打ち石から、「カチッ」つと叩かれた。石はびっくりして、とても怒った。「何するんだよ」ところが火打ち石は、こう答えた。「我慢・我慢・我慢すれば君の中から、素晴らしいものが生まれてくるんだよ」とこう言われて、石は気を取り直して、じっと我慢してみた。

「カチッ」「カチッ」すると、やがて自分の中から、素晴らしい火が「バッ」と生まれた。そして、その火は、見事な力を発揮して、世の中の役に立っていった・・・と

 レオナルドはこの譬えを通して、何を言いたかったのか。始めたばかりの勉強が難しくても、慌てる必要はない。自分に負けてはならない。あきらめず、たゆみなく、学び続けていけば、必ず、素晴らしい結果を出していくことができる。読書も勉強も、その難しさは「石」のようかもしれない。 斯く言う(珍念)も 石頭・・・(o^-^o)

 学校の先生も「石」頭と思うときがあるかもしれない。そういう「石」・・・つまり、自分を鍛えてくれるものを避けずにぶっかっていってこそ、成長の「火」は湧きいで、創造の「火」が打ち出される。

 珍念 何か都合が悪いのは人のせいにたびたび ん・・ いっもです 恥じています なんで 我慢が出来ないのかなぁ。 たいした智慧もないのにあれやこれやと方法ばかりに「火打ち石」に恥ずかしいです 頭だけ固いんです この儘では きっと あの世で閻魔さまから・・厳しく断罪され兼ねません。きょうも、あれやこれや、悩んでいます!

   『下手な考え休みに似たり』 (*´ェ`*)

 

「青い鳥」

Tori


      瑠璃色の羽根が美しい。ルリビタキはスズメと同じぐらいの
      小鳥。夏は標高が高い山に暮らし、冬は低地に下りてくる。
   身近に観察できるチャンスだ。幸せを呼ぶ青い鳥といわれ
   探鳥家らが姿を追い求める

 



  

メーテルリンクの戯曲「青い鳥」は貧しいきこりの子チルチルとミチルが幸福を探し求める物語。未知の世界に旅に出るが青い鳥は見つからない。家に戻るとカゴの中のハトが青い鳥に変わっていた。チルチルは惜しげもなく隣に住む病気の子に与える―

   ◆

 病気を治した青い鳥はすぐさま飛び去ってしまう。意外な結末だ。ここは岩波少年文庫の訳者、末松氷海子(ひみこ)さんの解説を引く。青い鳥を探す旅は生きるための知恵を得る道程だった。偽りを見分け、幸福の意味を知れば青い鳥は必要がなくなるのではないか―。奥の深い物語である

   ◆

 作家五木寛之さんは現代日本に重ね合わせる。原発の平和利用、一億総中流、高度成長…。それぞれの青い鳥はどこかに飛び去り、帰るべき身近な故郷も過疎化と荒廃が進む。私たちはそこにぼう然と立ち尽くしている、と。「新・幸福論」に書いている

   ◆

 メーテルリンクは思索を深めて執筆を続けノーベル文学賞を得た。その一冊「限りなき幸福へ」にはこんな一文がある。〈日常生活の中に存在しない材料で夢の建物を建ててはならない〉。青い鳥の幻想を振りまく政治への警句にもなる。 【斜面】

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「青い鳥」 トップカスタマーレビュー

やさしい絵が読みたくなる気持ちを高めてくれます 投稿者  youca 

いもとようこさんのやさしい絵での有名な物語の「青い鳥」本を開いてみると
小さめの字に漢字も混ざっている(ふりがなはついていますが)小学校1年の娘には難しいかな?の第一印象娘に勧めてみると、まず、なじみのあるやさしい絵に興味をもったようでした

はじめは声を出して読んでいましたが途中から夢中になって、黙々と読み始めました
思議な物語の展開に顔をこわばらせたり、にこっとしたり難しいかな?と思った本は
絵が物語を引っ張っていってくれているかのように思えました娘が初めて夢中になった、ちょっと難しい本ですそしてこの本で、本を読む楽しさを分かってくれたような気もします

いもとようこさんのこのシリーズは12巻あるようです小学生からの子供たちによい絵本だと思いますまた、昔読んだ記憶を思い起こしながら

親子で読むのもお勧めです ほんわかした絵柄に癒されます 投稿者  piblje

いもとさんのイラストはほんわかしていて柔らかいのでどの絵本も子供に安心して読み聞かせ出来ます。魔法使いのおばあさんらしき人でさえ、それほど怖くなく、色の加減で不安や寂しさなどがとてもよく伝わってきます。読み聞かせの後には子供たちにあらすじを質問するのですが、どの場面もよく覚えていてビックリしました。

本も大き目なので絵の印象が強く、文字数は多すぎず少なすぎず、それぞれの場面がほどよく印象に残るのだと思います。

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   『百聞は一見に如かず』 (*゚ー゚*)

心の結び目

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              職場での不慮の事故で右腕をなくしたその人は
              「(利き手の)右腕がなくて、一番難しいことはな
              んですか」と聞かれると迷わずに「ひもを結ぶこ
               とです」と答えるそうだ。







▼車を運転する。左手で字も書ける。洋服を作ることもできる。電話応対コンクールで優勝したこともある。千羽鶴だって折れる。リンゴの皮もむける。水泳もできるし、卓球もできる。難しいことができるのに一見、簡単なひもを結ぶ作業が何より難しいという。

▼くだんの人のお名前は山内文代さんという。障がい者と健常者の懸け橋になろうと県内の学校を中心に講演活動を続けているからご存じの方も多いだろう。著書の「うちの母ちゃん、手(て)が無(ね)っちゃが!」は第16回宮日出版文化賞の受賞作。

▼小欄は山内さんと直接お会いしたことはないが、障がいや障がい者のことを考えるときには常に「ひもを結ぶことが難しい」と書かれてあったくだりを思い出す。確かにやってみると分かるのだが、片手だけでは結び目を固定できず、締めつけることができない。

▼障がい者は、人に迷惑をかけないよう自分でできることは自分でしようと頑張っているけれど、どうしても一人でできないことがある。障がい者が困っているのを見たら「何かお困りですかと声をかけてほしい」。そう山内さんは訴える。

▼年末、自閉症の子を持つ母親からのメールにもらい泣きした。障がいによっては周囲の理解も配慮もまだまだ足りないと実感させられる文面だった。障がい者、家族との心の結び目をぎゅっと締めつけたい。絶対にほどけぬよう。来年こそは【くろしお】

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Umiyo

    「うちの母ちゃん、手(て)が無(ね)っちゃが!」
    著者:山内文代ってこんな人

◆昭和43年5月。18歳のときに労災事故で右腕を失っている、身体障害者です。文代っていつもニコニコしていて、「笑顔が素敵ですね!!」って良く言われます。詩吟を始めて35年。準師範で少ないですが生徒もいます。書道歴2年余り、書道用紙を押さえる手が無いので固定するのに文鎮3個も使用し、両腕で書くのとは違い、左手一本で書くのは難しいですが、初段になりました。

◆洋裁も大好きで自分の服やバッグを作って楽しんでいます。ついでに、スポーツ大好きです。両腕があったときに、楽しんでいたバレーボールはできませんが、片手ででもできる卓球をしています。水泳もします。これからも可能性にかけて頑張ります。
                                                                                              ◆2005年7月に、『うちの母ちゃん、手が無(ね)っちゃが』の著書をジーオー企画出版社より出版し、多くの方に、ご拝読いただきました。また、改訂版として、2008年2月。星雲社より、新装改訂版『うちの母ちゃん、手が無(ね)っちゃが』~神様、母ちゃんの手が生えてきますように~ を発売させていただきました。

◆これからも、たくさんの方にご拝読いただきたいです。現在、福祉教育講師として宮崎県内の学生や保護者を対象とした、講話活動をしています。また、企業に向けた講話活動も行っております。講話活動を通して、障害のある人と障害のない人の垣根のない社会が来ることを願っております

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 山内文代ってこんな人


★昭和24年、宮崎県東臼杵郡北方町に生まれる。学校卒業後、マラソンなどで有名な旭化成延岡工場に就 職。18歳の春、就労中に右腕を機 械のローラーに挟まれ、肩から切断する大事故に遭う。一時は自殺まで考えたが、周囲の励ましもあり見事職場復帰を果たし、健常者に混じっての電話対応コンクールで優勝するなどの活躍を見せる。29歳で結婚し2人の男の子に恵まれた。

★平成12年からは、「障害者の自分を温かく見守ってくれた社会に恩返しがしたい」との考え方からボランティア活動に専念。現在、人生講話講師として、自らの経験を子どもたちに伝えることにより障害者と健常者の架け橋になるべく県内の学校を中心に精力的な講話 活動を行っている。

トップカスタマーレビュー

H・I様 56歳 女性

 同級生なので親しみをもって読ませてもらいました。
旭化成の中で、何をつくっているのかしらと思っていましたが解りました。糸姫と言われていたのですね。
二児の母親で男の子というのも私と同じ。やさしいお母さん、人の痛みがわかる人間でありたいと、そう思いました。ありがとうございました。

A・T様 56歳 女性

 感動で涙がとめどなく流れ、涙しながら読みました。私も同じ寮で青春を過ごした一人です。文代さんは寮の受付では笑顔を絶やさず今もそれは変わりません。たまにしか会わないけれど、いつも元気をいただきます。この本は友達にも、ぜひ声をかけて買ってもらいたいと思います。文代ちゃんありがとう。これからもお体に気をつけて頑張ってね。第二弾は孫が生まれた時のことを書いてね。

T・O様 60歳 男性

 昨年度、山内文代さんを招いて、本校6年生の児童、保護者への講演をお願いして面識がありましたが、今般は自著を出版され思わず1日で読破し感銘を受けました。”人の生き方”を教えてくれる良書です。今年は4年生とその保護者が是非、講演を聞きたいということで12月5日に開催しました。本人の前向きな生き方を是非見習わせたいと思いました。


Kuri1   


       斯く言う(珍念)感動しました。
       これ以上は『蛇足』・・・・・・・。

「鳥の翼も右左」

Cin








  明けましておめでとうございます。東の空が曙光に白み、富士の高嶺が朱に焼ける。
天気が予報の通りなら、元旦にふさわしい佳景が読者諸氏の眼福となったことであろう鶏鳴とともに、平成29年が幕を開けた。

 ▼鶏に「五徳」ありと中国・前漢の人、韓嬰(かんえい)は書いている。とさかは「文」、蹴爪は「武」の証しである。敵を前にして「勇」の気を奮い、餌があれば「仁」に厚く仲間を呼ぶ。時刻を違えぬ鶏鳴をして「夜を守り時を失はず」と賛美した。この物堅さは「信」だと。

 ▼「信なくば立たず」は孔子の言葉だが、とりわけ時間への誠実さを示して世界の信頼を勝ち得てきたのは、日本人だった。家畜として人とよしみが長いニワトリたちは、律義な遺伝子の配達先に迷ったろう。かの国ではなく、わが国を選んでくれたのはありがたい。

 ▼「申酉(さるとり)騒ぐ」の格言に違わず、昨年は明けてすぐ中国ショックに市場が揺れた。暮れは「トランプ相場」の活況に沸いた。不確実の化身ともいえるトランプ氏は、まもなく米大統領の座に就く。果たして同盟の相手に「信」はありや。何かと気ぜわしい年始である。

 ▼戦後70年余り、中露(ソ)という覇権主義に飢えた虎狼を前に、わが国は米国の大きな翼に守られてきた。憲法改正などわが身を守る手を打たないまま、相手にもたれかかるのも妙な図ではないか。「鳥の翼も右左」と、同盟の一翼を担う気概をそろそろ示したい。 【産経抄】

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