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「どうか最後まで目をそらさず」

Imu


  贈られてきた一冊の本が、遠い記憶を呼び覚ました絵本。
  『ある犬のおはなし』(トゥー・ヴァージンズ社発行)振り向
  いてこちらを見つめる犬の後ろ姿を薄墨で描いた表紙が
  内容を連想させる。「どうか最後まで目をそらさず」と帯に
  あった









▼山に面した我が家の窓から小鳥が飛び込んできたのは小学校低学年のこと。シジュウカラで頭に乗り手に乗り、ピッピッと鳴いて家族の人気者になった

▼エサは何か、鳥かごは必要か。鳥の話題が果てしなく続き翌日、母はそれらを買いに。学校から飛ぶように帰って目にしたのは、鳥かごと「ピー子」と名付けた小鳥の死骸だった

▼野生の小鳥が頭や手に乗る不思議は死期が近かったからだったか。その夜は弟と二人、涙が枯れるほど泣いた。「動物は死ぬから嫌だねぇ」と言った母の声が耳にいつまでも残った

▼動物を敬遠するようになったのはその体験からだ。娘が犬を飼いだしても近づくのを避けた。先の絵本は予測たがわず、ペットショップで買われた子犬が家族と慕った飼い主に飽きられ、訳がわからぬまま殺処分になる話。意識が遠のく中で懐かしい〝我が家〟に駆けていく場面で終わる。目頭が熱くなった

▼県でも昨年度、犬百六十一匹、猫千二百七十一匹が殺処分になった。県は犬・猫の譲渡や動物愛護教室などを進める県動物愛護推進センターの開所を前に施設とマスコットキャラクターの愛称を決めた

▼キャラクターは「き~ぼう」と「つむぎちゃん」。「よろしく」とあいさつしているようなどこか頼りなげな表情を見ながら、なぜか目頭が熱くなった。 【大観小観】

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『ある犬のおはなし』商品の説明 内容紹介

 殺処分ゼロを願って描かれた手作り絵本が待望の書籍化。 「きっとあなたも、ぼくに会えるのをまっているよね・・・」 目を逸らしてはいけない現実。大切な方へ、この本を届けてください。 いま、この国で、年間12万頭もの犬や猫の命が人の手によって失われています。 この子たちは「モノ」ではありません。 この子たちには「喜び」も「悲しみ」もあります。 いま、この国で、起きていることを知ってください。

トップカスタマーレビュー

 号泣   投稿者  コニママ

youtubeで何度も見ては号泣しました。
本になってもそれは変わりませんが、ネットを使わない人たちのためにもと、この本を購入しました。本当にあってはならないことです。

 もしも犬に言葉があったらなんて言うだろう  投稿者  hoopy 

 たまたまネットでみつけてフリーで読み、購入で寄付に繋がるということで買いました。犬を、ペットを飼った事のある人なら分かる心象風景がそこにはあり涙無くしては読めない内容です。自分や愛する人の命と同じように動物の命も尊重されなければおかしいという当たり前の事を教えてくれる本です。

 言葉を持たない犬の心の声がそこにはあります。1人でも多くの人に読んで欲しいです。私はこの本を読んで愛護センターへ行ったり色々勉強を深めるきっかけになりました。

 
涙が止まりませんでした。
  投稿者  Amazon

 犬を簡単に棄てる無責任な飼い主の事を思い続ける、健気な犬の心情に心打たれ、涙が止まりませんでした。そして殺処分の実態を、多くの人に知ってほしいと思いました。殺処分は、決して安楽死ではなく、苦しみもがいて死んでいくという殺し方だということを。
自分が同じ事をされたらどうか…ということを、考えてほしい…そんな事実に基づいたお話です。

K3446131

   珍念・・・悲しくて涙が止まりません!

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