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「友達関係」

Codomo


       子どもの性格や独自の才能は古くから「氏が半分、育ちが半分」
       と言われてきた。つまり両親からの遺伝と育った環境によって形
       成されるというのが一般的である







▼しかし「友達関係」が大きく影響すると唱えたのが、米国の心理学者、ジュディス・ハリス。彼女は乳児期に里子に出された一卵性双生児を追跡して研究した

▼2人の遺伝子は全く同じだが、成人して1人はピアニストに、もう1人は楽譜さえ読めなかった。しかも前者の家庭は音楽と無縁、後者の養母はピアノ講師だった

▼ハリスによれば、子どもは自分のキャラ(役割)を仲間たちの中で選択する。ピアニストになった子は何かのきっかけに音楽的な才能に気付く。自分の利点を最大限に生かして集団で目立とうとする

▼一方、別の子どもの周囲には音楽に秀でた子が多い。ピアノが少し上手に弾けるより、スポーツや料理自慢の方が注目される。つまり人格形成には友達との関係が影響する

▼橘玲さんの「言ってはいけない」(新潮社)によると、ハリスの説は「集団社会化論」という
そうだが、遺伝子が似通った兄弟でも歩む人生は異なる

▼要は、子ども自身が集団の中でどんな友人を選び、どんな役割を演じるかがカギとなる。親に介入する余地はなく、英才教育にも意味はない。寂しいかな、親はせいぜいわが子の良好な友達関係を願うしかない。 【越山若水】

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Dame


               「言ってはいけない」
商品の説明 内容紹介
               ひとは幸福になるために生きているけれど幸福
               になるようにデザインされているわけではない。






  この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ!

カスタマーレビュー

自分にとっては衝撃的な本  投稿者sakaguchi-

  知能指数・・要は生まれた時の頭の良し悪しで人生が大きく変わるという
何となく分かっていたことを、はっきり書いてくれた本。これで自分の人生がなぜ思い通りにならないのかが分かりました。良い仕事にも就けないのも、借金まるけになるのも、ゴルフでスコアが上がらないのも、株で勝てないのも、友達がいないのも、何もかも自分に起きている問題は、全部自分の知能指数が低いためと理解できました。

  自分はクラシック音楽愛好家ですが、今までこんな高尚な趣味を持っている自分はきっ頭がいいはずだと自分を騙し続けて生きてきました。昔から音楽家になりたかったのですが、自分の知能指数では無理。それが分かっただけでも充分です。

賛否両論であるが、学びのある本とはこういうものだ。 投稿者サムライハート

  ①努力は遺伝に勝てない。②美貌も気質も遺伝する。犯罪的気質すらも遺伝する。③人間を作るのは遺伝と環境である。教育はほとんど影響しない。煎じ詰めればこんな本である。救いがないが、私自身うすうす「そうではないか」と思っていたことばかりなので納得できた。

 論文を都合よく抜粋しているだけだという意見があるが、そういうレビュアーは著者が目を通した論文すべてを読んでいるのだろうか。私は読んでいないし、そう読み取れる箇所もほとんど無かった。またこの本の内容を認めてしまえば、努力も教育も無意味になるので、自堕落になる、無責任になるというレビュアーさんも多いが、そういう感情論と学びとを混同すること自体がおろかだ。

 真実を追究することと他人の幸せに責任を持つことはまったくの無関係だ。ましてや、遺伝的に恵まれない人に対し、解決策や対策を書けなどとは完全なお門違いである。(遺伝的に恵まれないのは作者の責任ではない。)賛否両論分かれる本であるが、そうであるからこそあえて☆5つにしたい。

建前の世界では言えないタブーがここにある  投稿者東尋坊

 優生学というのは、ナチスの誤った解釈と実践があってタブーになってる。が、人間も動物である以上遺伝子には左右される訳で、人に優劣は無い努力でカバー出来ると言われるものの、外貌の優劣はビューティコンテストではっきり峻別されている。

 頭の良さも性格も遺伝子の影響の方が大きいとなると、別の意味の優生学が語られてもおかしく無い。これが本書で語られているもので、劣性遺伝子のある者にはやり切れないが、人間の発現地のアフリカや中東が未だに欲望むき出しの混迷にあることを思うと、むべなるかな、強権で収まってもそれが故に永遠に混迷してゆくことが約束されているようで、むなしい気分になってくる。

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        人は人との関わりを通して成長していく。



 『日蓮大聖人』のお手紙に師匠の大切さを語っていられる。「たとえ父母が子を産み、その子に眼、耳が備わっていても物を教える師匠がいなければ、それは動物の眼や耳と等しいというべきであろう」(通解)と。

 池田先生は「師との思い出をもつ人生は楽しい豊かである。師との思い出を大切に温め、師を誇りとし、師の理想を実現していく・そこに幸福な、人間としての道がある」【師弟の絆こそ、人生の原点といってよい。人間の聡明さは、学歴で決まるものではない。いつの時代、いずこの世界にあっても、師弟という人生の原点をもっている人こそ、聡明に人生を生きている人である。】と述べていられます

○自身に生きる名聞(みようもん)も名利(みようり)も、真実の前にははかない。人に〝どうみえるか〟ではない。自分が〝どうあるか〟である。かりに他人はごまかせたとしても、自分はごまかせない。自分自身が納得できない生き方をして本物の人生を送れるはずがない。

○自分と比較して他人のほうが良く見える場合がある。しかし、外から見て羨ましく思うほど、実際がよいとは限らない。むしろ外見と反対の場合が多い。何より自分自身の人生である。他人と比べるよりも、自分が以前の自分より良くなったかどうか、それだけを比べていけば良いのである。焦る必要はない。卑屈になることもない。

○人ではない。全部、自分で決まる。こうした信念と努力の人は、決して人をうらやまない。自分自身に生きているそれが勝利者の共通点である。『池田大作スピーチ集』

○「仏の顏も三度」の格言がありますが、愚か者の【珍念】三度どころか、五度いや七度ぐらい・・恥じている。先生の指導に答えるには・・? 実行・・ ゜.+:。(*´v`*)゜.+:。

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