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ばい菌扱い

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      作家の泉鏡花は大のばい菌嫌いだった。
      作品には刺し身が出てくるのに、本人は生ものを口にしな
      かった。外出するときは殺菌用のアルコールランプを欠か
      さなかった。あんパンは火であぶって食べ、しかも指でつま
      んだ部分は捨てる








▼病的な潔癖症は赤痢の経験からだという。衛生観念に関しては人それぞれだが、人間がばい菌扱いされたらどう思うか

▼東京電力福島第1原発事故により福島県から横浜市に自主避難した13歳の男子生徒の手記を読んで、がくぜんとした。「ばいきんあつかいされて、ほうしゃのうだとおもっていつもつらかった」。暴力を伴ういじめを受けたうえ「賠償金をもらっているだろう」と言われ、遊興代も払わされた

▼生徒は放射能におびえて転居したのに心の避難先はなかったようだ。「いろんなはなしをしてきたけど(学校は)しんようしてくれなかった」。異郷の地で先生にも相手にされない孤独感はどれほどか

▼子どもは大人の言動に影響されやすい。放射能がばい菌のようにうつるはずもないのに、どこで吹き込まれたのだろう。賠償金で懐が潤ったと思い込み、やっかみから被災者の足を引っ張ろうとする。そんな空気はなかったのか

「しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」。生徒の言葉はせめてもの救いだが、人間の心に「ばい菌」を巣くわせる原発事故のむごさを思う。【卓上四季】

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Ijime


    いじめは犯罪だ。
    XxはXX・・・・・。


潔癖症?

◆鏡花は有名な潔癖症で、生ものは食べない主義であった。このことは文壇に広く知られていた。貰い物の菓子をアルコール・ランプで炙って食べたり、酒などはぐらぐらと煮立つまで燗をつけなければ絶対に飲まなかった(これを文壇で「泉燗」と称した)。手づかみでものを食べるときは、掴んでいた部分は必ず残して捨てた。手元にいつでもちんちんと鳴る鉄瓶があって煮沸消毒できるようになっていないと不安がったという。

◆潔癖症のせいで「豆腐」の用字を嫌い、かならず「豆府」と書いた。しかしそのわりに豆腐そのものは好きでよく食べ、貧乏時代はおからでもっぱら飢えをしのいだ。谷崎潤一郎、吉井勇と鳥鍋を囲んだとき、無頓着な谷崎は「半煮えくらいがうまい」といって次々に鳥を引きあげてしまうので、火の通った肉しか怖くて食えない鏡花は「ここからは私の領分だから手を出すな」と鍋に線を引いたという。

◆中華料理に誘われて知らずに蛙の揚げものを食べてしまい、「とんだことをした」と慌てて宝丹を一袋全部飲んだことがある。生ものは無論だが、海老、蝦蛄、蛸のようなグロテスクな形をしたものも絶対に口にしなかった。

◆お辞儀をするとき、畳に触るのは汚いと手の甲を畳につけていた。ただし信仰心はきわめて厚く神社仏閣の前ではかならず土下座したと伝えられる。また、自宅の天井板の合わせ目には全て目張りを行っていた。狂犬病を恐れて犬嫌いだった。蛇も嫌いだったそうだが、作品にはよく登場する。 あ・・つい演壇で講義している錯覚に・・・・!


★「読書とパソコン」の虜になってる僕の珍念 「四次元の世界」に誘われ、一人乞ちている。
バーチャルな世界と、現実の世界が乖離して、灰色の脳細胞が支離滅裂に陥ることがある。 どこか、一本、(ネジ)が抜けているようです。髪の毛は・( ^ω^)おっおっおっ

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