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田部井淳子さんに思いをはせる


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           「がんを受け入れつつ精いっぱい人生を楽しみます」。常に前向
     きな田部井淳子さんに刺激を受けることが多かった。深刻な病状
     と診断されたのは2012年。薬の副作用で太ももが上がらなくても
     夫の助けで登山を続けた。山に来られたうれしさが、つらさに勝っ
     たからという

 

◆去年の夏、大震災で被災した福島県の高校生ら100人と富士山頂を目指したとの記事に、気力でがんを抑えたのだろうと感服した。富士登山は女性初のエベレスト登頂など輝かしい登山歴の田部井さんが最後に力を注いだ事業だった

◆新幹線から富士山を眺めていて、郷里の子どものためにとひらめいた。山には傷ついた心と体を癒やす不思議な力がある―。協賛企業を募り、自身の収入も充てて震災翌年から始まった。今夏も病院から駆けつけて高校生を励まし途中まで登ったという

◆主婦を有名人にしたエベレスト登頂はわが子にも影響した。周囲の目が変わり母に強く反発。それが入院を機に心が通うようになった。自著「人生、山あり時々谷あり」にある。夫婦の時間が持てるのも病気のおかげとプラス思考だった

◆好奇心に火をつけた小学校の恩師との登山。地方出身の劣等感を克服できた大学時代の登山。夫との運命的な出会いとなった山々。人生の節目にはいつも山があった。田部井さんはその魅力を知り尽くす、かけがえのない伝道者だった。 【斜面】

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Naku

  珍念・・・ 感動しました!

「人生、山あり時々谷あり」 商品の説明 内容紹介

最高峰を目指し続ける女性登山家の生きる喜びに満ちた人生讃歌! !
世界初の女性初のエベレスト登頂から40年!
山頂から見る風景には、生きる喜びがつまってる!

「世界初」の称号と三度の遭難、
突然のがん告知と余命宣告、
そして被災地の高校生たちとの富士登山・・・・・・。
女性登山家のパイオニアがつづる、
涙と笑顔たっぷりの感動エッセイ!

トップカスタマーレビュー

悔いのない人生を創り上げ、生き続ける人  投稿者  オイラー鏡 
 
 ●同じ著者の、先にレヴューを書いた「私には山がある」の発行日が2015年6月29日、この本の発行日は同年10月20日である。内容も、ご自身の履歴や登山歴など、明らかにダブっている部分もあるが、その点を別にすれば前著に引き続いて、この生きのいい著者の本はいろいろな意味で読み甲斐がある。

 ●特に印象に残るのは、もはや来たるべき「死」をも見据えて達観しているような書きっぷりだ。おそらく、病気になってから後の様々な行動が著者に自信をもたらしたのだろう。だから読者は安心して読める。輝かしい登山歴をただ「好きだから登ってきた」、と言える著者にとっては、人生を振り返る時むしろご自身の子供たちを通して伝わった世間の目(女性である故に受けた偏見に基づく冷やかな目)をもなんとか乗り越えてきたことのほうが自慢に値する大変なことだったのではないか?

 ●それには「大当たりだった」という伴侶の存在が大きいことがわかる。田部井さん、さりげなくあなたは、世間との闘いもやってくれたんだなぁ! ・・・しみったれたやっかみをものともせずにね!

これ以上のコメントは『蛇足』 (*^ω^*)ノ彡

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