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        カンセコノミクス=福本容子




 
 ◆日銀などがやっているマイナス金利政策の評判が良くない。だけど、こんな人から猛攻撃がかかっていたとは、最近まで知らなかった。アメリカ・大リーグの元ホームラン王、ホセ・カンセコさん(52)だ。

 ◆ツイッター上で、日銀や黒田東彦総裁の批判を繰り返し発信。なんと俳句(自称)にしてちゃかす芸まで披露しているから半端じゃない。 カンセコさんへの注目が特に高まったのは、イギリスの国民投票後だ。大方の予測が「欧州連合(EU)離脱はナシ」だった中、投票日2日前のツイッターで、「EU離脱」とそれを受けたポンド急落を“予言”していた。

 ◆それだけなら、タコがサッカーの勝者を当てるのと大差ない。でもカンセコさんは、金融の専門用語を自在に使用。金や原油の相場で当てた実績もあり、「カンセコノミクス(カンセコの経済学)」などともてはやす投資家もいたりする。 カンセコノミクスは伝統的経済学とは逆だけど興味深い助言をしている。「日銀さんよ、インフレ率2%を達成したけりゃ、4%に利上げしろ」

 ◆人も企業もお金を使わずため込もうとするのは、将来が不安だから。例えば、年金をもらう人はこれからうんと増える。でもこの運用難では、予定通り受け取ることができなくなるのでは……。年金運用の定番、国債(10年物)の利回りは、1990年に6%あったのが今やマイナス0・1%前後だ。みんなが気になる老後への蓄え、となると確かに金利は4%あった方が絶対いい。

 ◆黒田さんが助言に耳を傾けることはまず考えられないけれど、私も時々、カンセコさんのツイッターを見てみようかな。(論説委員)

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        オークランド・スレチックスの
        強打
者だったホセ・カンセコ氏



 




  ホセ・カンセコ氏は、日銀の新たな実験であるマイナス金利について若干思うところがあるようだ。その思いをツイッターで披露した。「日本のマイナス金利にはひどく驚いている」
カンセコ氏はツイートしている。「誰が日本に助言しているのか。銀行に円を全部貸すよう強いても、インフレ率は2%にならないだろう。それは借り手市場を一層低い金利の状態にする。ばかげた動きだ」

さらにカンセコ氏は続ける。「何にも得られない。失うだけだ!」と。

これ以上は『蛇足』  ι(´Д`υ)アセアセ

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