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歴史に学ぶ

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   公開中の映画『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』は
   パリ近郊の高校で起きた実話から生まれた作品だ。
   社会や学校から疎外されていらだち、ときに民族や
   宗教を背景にした憎悪をむき出しにする生徒たちに
   先生が提案する。ホロコーストについて学ぼう







▼なぜ、そんな過去の話を、と拒絶反応を見せる生徒たち。しかし、十五歳で強制収容所に送られ、家族を大虐殺で奪われた老人と会うことで、彼らの顔つきが変わる

▼「なぜ生き延びられたのか」と問う生徒に、老人は語る。生きて友だちと再会してその体験を武勇伝として話し、「強い奴(やつ)だ」と認められたかった。「自慢でも何でもいい、ほんの些細(ささい)なことが生き抜くための力になるのだよ」

▼そんな言葉を聞くうち、昔話だった戦争の時代が、同世代の物語として生徒の前に立ち現れる。歴史が彼らの足元につながり、生徒たちの、今を見る目が変化していく

▼被爆から七十一年。きのう長崎の平和祈念式典で読み上げられた「平和宣言」は、指摘した。<被爆者の平均年齢は八十歳を越えました。世界が「被爆者のいない時代」を迎える日が少しずつ近づいています。戦争、そして戦争が生んだ被爆の体験をどう受け継いでいくかが、今、問われています>

▼体験を受け継ぐことは、決して後ろ向きの営みではない。それは、今を変える「奇跡の教室」となりうるのだ。【中日春秋】


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Buain     西ドイツ大統領や統一ドイツ大統領を務めた。
     リヒャルト・フォン・ワイツゼッカー氏は第2次世界大戦
     終戦40年を記念する演説で述べた言葉が脳裏に浮かぶ!

     “自由民主主義体制において必要な時期に立ち上がるなら
     後で独裁者に脅える必要はない、つまり自由民主主義擁護
     には法と裁判所だけでは不足で市民的勇気も必要”
など名言
     は多い。その在任中に1990年10月3日のドイツ再統一を迎え
     「統一することとは、分断を学ぶことだ」と題する演説をして、新
     たに加わった国民(旧東ドイツ国民)を歓迎した。「過去に目を
     閉ざす者は、現在にも盲目になる」







『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』解説

 ◆実話をもとに、学校から見放された問題児たちの集まるクラスが、ベテラン教師の情熱によって次第に変化していく様を描いたドラマ。貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校。様々な人種の生徒たちが集まる落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンがやってくる。情熱的なアンヌは、生徒たちに全国歴史コンクールに参加するよう勧めるが、「アウシュビッツ」という難解なテーマに生徒たちは反発する。

 ◆そこでアンヌは、強制収容所の生存者を授業に招き、彼らの経験を語ってもらう。その壮絶な話を聞いた生徒たちは、その日を境に変わっていく。本作にも出演したアハメッド・ドゥラメが自身の体験を映画化してもらおうと動き出したことから実現した作品で、ドゥラメはセザール賞有望男優賞にもノミネートされた。

トップカスタマーレビュー

「きっと彼らにとっては宝物のような出来事」  投稿者 tokyocinemalogさん

 ◆劣等生だから、落ちこぼれだからといって、皆があんなに素敵な先生に出会うわけでもなく、素晴らしい体験ができるわけでもなく。だから、彼らにとってはゲゲン先生との出会いも、コンクールへの出場も、まさに「奇跡」。教室で騒ぐ彼らは本当にやんちゃで子供だけど、ふとした発言や行動がとても大人。これはフランスという移民の多い国で暮らすことにあると思う。そんなシーンが時々出てきます。

 ◆評価が若干低いのは、正直「これがアウシュビッツを扱ったものでなけれれば、それほど感動しなかったかも」と思ったから。ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。本編スタート後もわらわら人が入って来たので、気が散ってしまった。最初の10分だけもう一回観たい(笑)。

静かに感動!  投稿者 こりんさん

 ◆歴史を学ぶ。歴史から学ぶ。目をそらさずに向き合うことによって、人は変わる。
その、導き方に学ぶことが多い。お互いを大事に思い、真剣にぶつかることから始まる

 ★歴史。それは、絶え間なく流れる大きな川。その中のキラキラした一滴を「秘話」と呼ぶ―

 『論語読みの論語知らず』  投稿者 珍念

宇宙人の筆者は、おしゃべりで、いっも妻から(一言多い)ですょと、叱られます。友人から饒舌ですね、と・・(´;ω;`)ウウ・・・

斯く言う・珍念 孔子の {九思一言}(くしいちごん) を学びたい!

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