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(寓話)

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 自然現象や動植物あるいは身近な道具を人のように話し働きもするさまざまな態様の人々にみたてて人間の愚かさ、失敗を分かりやすくした物語を寓話という。紀元前6世紀に遡るといわれるイソップ寓話の「北風と太陽」「アリとキリギリス」「金の斧」などはいまでも子供たちに読み継がれているのではないか

▼日本では平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて複数の作者の手になるといわれる「鳥獣戯画」が日本最古の漫画ともいわれそこに登場するのはカエル、サル、ウサギといった生き物たちの喧嘩、相撲、法事といった庶民の日常である

▼イソップ寓話と鳥獣戯画に登場する生き物たちには大きな違いがある。地中海に面した小アジアと太平洋に面し温暖な気候の日本との風土の違いに他ならない。日本は稲作を主とする緑豊かな国である。サルやウサギと並んで水辺に棲むカエルが登場しても違和感のない身近な生き物なのである

▼そのカエルを主人公にした物語がいま全国で話題になっている。百田尚樹の「カエルの楽園」だ。その本は、安住の地を求めて旅に出たアマガエルが心優しいツチガエルたちが「奇妙な戒律」を守り穏やかに暮らす平和で豊かな国にたどり着くが、そこもアマガルにとって安住の地ではなかった。問題は「奇妙な戒律」にあったのである

▼「カエルの楽園」はあくまでも寓話だ。寓話だから面白い。それをどう読むかは読者にかかっている

▼著者は本の最後をきれいなツチガエルが虐げられた後に息を引き取る際の言葉で締めている。「大丈夫だよ。ひどいことにはならないわ。だって、ナパージュには三戒があるんですもの」【行雲流水】

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 百田尚樹の「カエルの楽園」商品の説明 内容紹介
      最大の悲劇は、良心的な愚かさによってもたらされる。
      ベストセラー作家が全力で挑んだ、衝撃の問題作。

  安住の地を求めて旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトは、豊かで平和な国「ナパージュ」に辿り着く。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる――。

著者自らが「私の最高傑作」と断言。大衆社会の本質を衝いた、G・オーウェル以来の寓話的「警世の書」。

「カエルの楽園」 トップカスタマーレビュー      

これは、まさしく現実のこと!  投稿者  アマゾンカスタマー 

 ◆今、日本が半島から来た在日ナントカ人の方々に、牛耳られつつある現実、そのことで日本が直面している危機を、カエルの話にたとえて私たち日本人に伝えようとしている作品だと思いました。マスメディア、特に朝日新聞が、この本について一切触れないまま無視していることが、その証拠です。彼らには不都合な真実が痛いのです。日本人は、目覚めなくてはこの国を守れません。一人でも多くの日本人に読んでほしいと心から切望します。

ナイル投稿者  ナイル

 ◆朝日新聞がこの本を無視しているそうです。反論があるならキチット読んで紙上で講評すれば良いではありませんか! どこが悪くて、どこが良いか・・・まるで子供のような対応ですね・・・この本を一番読む必要性があるのは間違いなく朝日新聞です。

日本のおかれた現状と思想的病巣を、誰でも読めて、理解できる物語 投稿者 政田信彦

 ◆私は読書は決して得意ではありませんが、子供向けの絵本に近いほどわかりやすい文章で、小学校高学年なら読めるのではないかと思います。今までありそうでなかった、日本のおかれた現状や、日本だけでしか通じないいわゆる”ヘイワ主義”を実にわかりやすいカエルの子供向け書籍のような世界の物語で、たとえられている本でした。しかも最後は本当に辛辣なまでの衝撃の結末です。

 ◆一つの思想にどこまでも妄信すれば、客観的な視点は失われ、ここまで病的にまで信じてしまう人は多く、実際に新興宗教に妄信してしまう人などは多くがそれです。しかも、日本の左翼や「自称リベラル」が普段をいいそうなことはすべてカエルの世界にたとえたセリフにあり、その主義を本当のこの国でやったらどうなるか、実にわかりやすく、無理のないストーリー展開だと思います。日本の思想を”普通の国”にするための、国民必読の書だと思います。

子供が読めそう。 投稿者Amazonのお客様

 ◆まあ、何かに置き換えるのではなくて、批判ばかりするのでもなくて、ただ今個々が賢くならないといけない転機がまじで訪れてるのかなと読みつつ現実を思い出しつつ感じ考えてさせられました。自分の国の事本気で考える若者が出てきて欲しいし、自分も考えないといけないと思った、

 ◆あのラストがあるから、楽観的にもどれず現実味を感じたそれにしても良い本が刊行されました。(拍手)

やっと友人に伝えたい事が伝えられる  投稿者suntaman

 ◆私の年齢は30代半ば。周囲は、本書に出てくるローラがほとんどを占めている。日本は世界一、テレビの言う事を鵜呑みにする国民性という事を聞いた事がある。だが、その国民がテレビの真実を知らない。知ろうとしない。言葉足りずな私に代わってリアルを伝えてくれる、是非、友人に勧めたい一冊である。

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    珍念のコメントは『蛇足』

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