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自然と遊んだ思い出は一生の宝物

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 ▼お化け屋敷をのぞく怖いもの見たさと同じ気分だろう。クモやヘビなどにスポットを当てた鹿児島県立博物館の企画展「ブキミな動物」が人気だ。生き物の多様性や、見た目による偏見にも気付かされる。

 ▼大手メーカーの学習ノートの表紙から数年前、定番だった昆虫の写真が消えた。「気持ち悪い」という保護者の声が多かったためだという。ここまで毛嫌いされるのは、虫捕りの経験が乏しいからかもしれない。

 ▼きょうは初めての「山の日」である。「山に親しむ機会を得て、恩恵に感謝する」のが趣旨だ。祝日が増えることで、経済への影響や学校の授業日数などを考慮して、この時期になった。

 ▼筆者の子どもが小学生のころ、高千穂峰登山に連れて行ったことがある。険しい山道に、途中までは文句たらたらでついてきたが、頂上に着いた時は晴れ晴れとした表情に変わっていた。

 ▼道中に現れるヘビやトカゲも愛きょうだ。山の木を蹴り、クワガタムシなどを捕るのも楽しい。それ以来、開聞岳など他の山にも出掛けるようになり、行く先々で鹿児島の恵まれた自然と、豊かな生物の世界を実感した。

 ▼最近はスマホを持って、「ポケモン」を捕まえるゲームを楽しむ子どもらの姿をよく見かける。生き物への関心が薄まっているとすれば気がかりだ。せっかくの夏休み、野山を駆け回って自然と遊んだ思い出は一生の宝物になる。【南風禄】

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  ふと、脳裏に(もんもん山が泣いている)が思い浮かぶ!

  ここに森があり、山があった  自然というものを“思い出”と
  してさえ持っていない子どもたちに、他人の痛みや生命の
  大切さを説くのは、ひどくむずかしいのではないでしょうか。










◆人は森を切り開き、そこに都市を築いてきました。それが文明の進歩でした。
神話では空へと高く伸びて行くバベルの塔ですが、その塔が空へではなく、 地平線へと向けて、横へ横へと拡大していったのが、 いまのこの世界です。バベルの塔が結局は崩れ落ちたのと同じように、いまのこの世界も これ以上の拡張が出来ないところまで来ています。

◆このまま森を消し去り続けたら、地球という星そのもののバランスが崩れてしまう。いや、もう崩れはじめている。この星の断末魔の悲鳴があなたの耳には聞こえていますか? (手塚治虫)

これ以上のコメントは『蛇足』  (=´Д`=)ゞ

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